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・「モンスター娘TD」プレイ手帳5ページ目


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 ・以下の内容はFANZA(旧:DMMゲームス.18)およびGooglePlayとAppStoreが提供する「モンスター娘TD 〜ボクは絶海の孤島でモン娘たちに溺愛されて困っています〜」に関するものとなります。推奨年齢の関係で16歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
 ・当ページで使用している画像はGooglePlay版アプリのスクリーンショットを切り抜き・リサイズしたものです。
 ・当ページの内容はFANZA版バージョン1.1.52、アプリ版バージョン1.0.4に基づいたものです。今後のアップデートによって情報が変化しうることをご了承ください。





・まえおき

 前回はこちら→(「「モンスター娘TD」プレイ手帳4ページ目」)
 というわけで、明日12/21より「第二回超タワーディフェンス祭り」が開催!
 「御城」、「アイギス」、含む参加ユーザーの総戦績に応じてDMMポイントプレゼントキャンペーンや10連チケット配布といった大盤振る舞いが約束されている、短期間ながら大規模なイベントでこの忙しい年末においてなお見逃せない。
 (年明けにも何か仕込んでそうだが・・・?)

 このページもその内容と攻略指南をまとめる形でー・・・公開する案もあったものの、御城とアイギスの方まではカバーしきれないので逆にノータッチということにして期待感と好奇心を損なわない形にする。
 おまけの準備が間に合わなかったのが心苦しいが、いつものキャラ紹介をいってみよう。


・【フロストサラマンダー娘】フリス



 クラス:ランサー
 種族特性:水属性マス配置時の効果が2倍・物理と魔法ダメージを5%軽減・編成時水属性モンスター娘の攻撃と物理防御+4%
 EXスキル:コスト8回復・15秒間攻撃力1.1倍(1.3倍)・固定範囲内の敵3体までに遠距離魔法攻撃・攻撃速度低下を付与

 EXスキルを使用するたびにキャラクターの出撃に必要な「コスト」を獲得できるランサーのひとり。
 「フロストサラマンダー」という種族名の通り【サラマンダー娘】イグニに近い性能を持っており、編成しているだけで水属性モンスター娘を強化する特性や遠距離魔法攻撃を繰り出すEXスキルを持つ。
 ただし全体的に一回り小型といった性能になっており、コスト獲得量は11から8、スキルの威力倍率は1.8倍から1.3倍、潜在覚醒も攻撃力+75が一つで攻撃力に後れを取る、というふうに調整されている。

 ガチャ産ではなくイベ配布キャラだから・・・と納得してもいいが、一方でフリスの長所はEXスキルに付随する「攻撃速度ダウン」の効果。
 最近のイベントで「牛鬼」に悩まされたという声は多いと思うが、フリスの場合はアレほどではないにせよEXスキルの間敵の攻撃頻度を落とすことができる。
 検証不足だが、この効果は一時的とはいえ【アラクネ娘】フランシの18+3%より効果があるらしく、例えばメガホルスタインが1回攻撃する間にちょうど2回攻撃できる【スプリガン娘】プリン(攻撃速度100)がちょうど3回攻撃できるくらいになる。
 また編成時の強化効果も「攻撃と物理防御+4%+1%」、自身への特性も物理と魔法ダメージを5%軽減、となっており、防御面でチームをサポートするのがフリスの密かな活躍というわけなのだ。
 敵の攻撃力に苦戦するステージでは、意外とフリスがブレークスルーになることもある・・・かもしれない。

 性格・ビジュアル面では、人付き合いと感情表現が下手で言い回しに辛辣なところもある「クール」な少女。
 といっても他人を嫌っているわけでも冷徹な価値観を持っているわけでもなく、ほかのモンスター娘のように主人公と過ごしたくてもその方法が分らないだけという悩める「普通」の少女でもある。
 ・・・いや、やっぱ常識人過ぎてゲシュペンス島では浮いてるほうかも・・・?



・【スプリガン娘】プリン



 クラス:シールドナイト
 種族特性:最大HPと攻撃力-20%・出撃コスト-6
 EXスキル:35秒間最大HP1.6倍(2.0倍)・攻撃力1.2倍(1.4倍)・物理防御1.2倍(1.4倍)・ブロック数+1・次回スキル使用時はそれぞれの倍率が+0.4倍される(最大3回まで有効)

 コストが重いが耐久面に優れ多くの敵をブロックできるシールドナイトのひとり。
 の、はずだが種族特性によって一部のステータスと引き換えに大幅にコストが軽減されているのがプリンの特徴だ。
 減少しているHPと攻撃力は重要なパラメータで無視できないが、一方物理防御力は他のシールドナイトと同水準を確保しており、クラス特性として最大「5」体もの敵をブロックできることや一定のダメージを無効化する「バリア」を獲得するといった特徴も全く損なわれていない。
 これが「13(潜在覚醒込み)」、ランサーと同程度のコストで運用できるわけだから戦闘の序盤をしのぐにもウォーロックに火力支援させるにも勝手良く運用できるものだろう。

 また、EXスキルでは一時的に巨大化して最大HPが2.0倍(スキルLv5、1回目)〜3.2倍(同4回目)される。
 【ザラタン娘】アックァ同様この扱いは「現在HPが同様の割合で増加」したうえ「スキルが切れたときは増加分が据え置き」となるため、回復がしっかりしていればHPに関しては低いどころかむしろ恵まれた方ですらある。
 攻撃力の低さだけは、いかんせんどうしようもないが・・・ほかのモンスター娘との役割分担を意識して運用すれば、一人前どころか他に先んじるイニシアチブすら発揮できるキャラクターである。
 わりと最近のイベントで配布されたキャラクターなので、持っていないという人は来年を待ってね♥

 性格・ビジュアル面では、外見・内面ともに「お子様」なゲシュペンス島の宝と妖精の守護者。
 実際ビビ神はプリンのことを子どもとして扱っている節があり、プリン自身はそんな周囲の反応に必死に背伸びをして見せているのだが、融通の利かないところや詰めの甘いところがあって結局最後はとっ散らかるというのがパターンのようだ。

 なお、戦闘時には頭身の高い大人の姿になって戦うため戦闘中のボイスは立ち絵の印象よりだいぶハスキーなものになっている。
 ひょっとして立ち絵と戦闘中のボイスを2パターンずつ用意する構想があったのでは・・・なんて勘繰りは、まあ胸にしまっておくとしよう。



・【リッチ娘】リコ



 クラス:ウォーロック
 種族特性:「霊魂トークン」を使役可能・霊魂トークンは味方に付与したときにその攻撃力を20秒間+12%して消滅する
 EXスキル:30秒間攻撃力1.8倍(2.2倍)・射程2.2倍(2.6倍)・魔法範囲攻撃の代わりに攻撃対象数5の魔法攻撃を行う・敵を3体倒すごとに霊魂トークンを1獲得

 射程内の敵の魔法防御力を下げ、そのうち一体を中心とした円形範囲を攻撃するウォーロックのひとり。
 種族名の「リッチ」とは死体や死霊を操る「死霊術(ネクロマンス)」に長けた魔導士が自らの肉体に術を施し人工的な不死を獲得した存在のこと。
 そこから想起される「撃破した敵を戦力として獲得する」や「手下や自身への強化魔術の施術」といった能力をバッチリ落とし込んだのがリコのユニークな性能だ。
 「霊魂トークン」はEXスキル中に敵を倒すほど補充され、補充した分は仲間や自身に付与することで攻撃力をブースト(EXスキルの倍率には適用外)することができる。
 これは「付与した瞬間」にバフがかかるのと再出撃のクールタイムが「1秒」しかないのとで複数付与する運用を行うことができ、例えば3体も付与すれば攻撃力+36%という数値となる。
 またバーバリアンやアサシンのクラス特性による上昇分もこの適用内(ブレイダーはダメだった)らしく、効果的な運用に思いを馳せると笑みが止まらなくなるものだろう。
 例としては、素の攻撃力が高くEXスキル内でダメージボーナスの特性を持つ【アンドロスフィンクス娘】ラフーカや高い攻撃力をスリップダメージとして発揮する【フェニックス娘】アテエルあたりは痛快であった。

 と、いうだけでも強力なのだがEXスキル中の「射程2.6倍、攻撃対象数5」という数値もかなりシャレになっていない。
 【サンダーバード娘】ワエマワの「射程2.8倍、攻撃対象数6」と比較すると自重しているようでもあるがこちらはウォーロックとして素の攻撃力が倍近くあり、しかもEXスキル中はさらに2.2倍される始末。
 特性を無視した脳筋運用でも普通以上にヤバい、それがリコという存在である。

 性格・ビジュアル面では、「ショタマター」なる物質の研究のために不死となることを選んだかなりダメな有能魔導士。おそらく元人間。
 長年身の回りのことを死霊に丸投げし研究室に引きこもるダメ生活を続けていたが、「ショタマター」ほとばしる主人公の出現を知り前から後ろから研究するというダメな動機のもと接触を始めたらしい。
 いわく「ショタマター」とは「ショタの腋や短パンの日焼け跡から発せられる、目には見えない粒子」であり、【ペガサス娘】スズに言わせれば独学でフェロモンの存在に到達した天才というところなのだろう。

 なおその引きこもり生活の弊害か生来の毒舌かかなり過激で攻撃的な言い回しを好むのだが、実際に何をするかと言えばそれよりも数段加減した「お仕置き」であるようでもある。
 (古葉美一とか道満晴明とかのファンには)物足りないという声もあるかもしれないが、実はそれらは警告として用いられているものであり、一歩踏み込めば優しく人間臭い素顔がある・・・のかもしれない。
 実際のところはって?わしにはわからん・・・。



・【マンドレイク娘】ドネ



 クラス:プリースト
 種族特性:スキル使用時に範囲内の敵をスタンさせる
 EXスキル:スキル発動時に射程1.4倍(1.6倍)範囲内の味方を攻撃力の500%回復

 射程内の味方1体を集中的に回復し、余剰分を追加HPとして付与できるプリーストのひとり。
 一体ずつ回復して回るため複数を巻き込む範囲攻撃や多正面作戦を苦手とする・・・のがプリーストの弱点となりがちだが、ドネの場合は広範囲を一気に回復するEXスキルを持つためこの点にある程度対応できる。
 また、この際にはスキルの効果で拡大された範囲に「スタン」を付与(一気に蓄積値を最大にする?)し、敵の足止めを行うこともできる。
 スタン中の敵は移動も攻撃もできないため、例によって攻めにも守りにも使える使い勝手の良い能力だと評せるだろう。

 また、プリーストの場合は同属性に対する回復量にボーナスがかかる、という特徴もある。
 地属性はまだ編成時ボーナスが揃っていない感もあるが・・・回復範囲の外へ出ていきがちな【オークロード娘】デルボアに追加HPを持たせておいたり、トークンの分耐久力に長けた【ハイオーク娘】ディフニラを殊更頑丈にしたり、と優先したい用途は思いつく。
 あるいは石化による足止め能力を持つ【メドゥーサ娘】ローレンや【コカトリス娘】カリス、蜘蛛糸効果の【アラクネ娘】フランシに【アラクネ娘】カヅネも地属性であるため、何か決定打を確保できれば足止めパーティーなんてものを結成できるのかもしれない。
 改めて本作はコモンキャラと言えど一芸が光るバランスだと思うものだ。

 性格・ビジュアル面では、泣き虫で神経過敏な引っ込み思案。
 何かトラブルに巻き込まれるたびに体から生えた根っこが抜けてしまい、そのたびにこの世の終わりと言わんばかりの絶叫をこだまさせているらしい。
 すっかり慣れてしまった主人公はこの絶叫を耳元で聞いてもさほど影響がないらしく、EXスキルのスタン効果は魔力というより音量頓狂さのたまもののようだ。
 なお姉として【アルラウネ娘】ウルネッラが登場しており妹属性がある。
 あと、クリスマスコスチュームは今回の4人で一番可愛かったと思います。ハイ。



・【ケット・シー娘】ニャルタン



 クラス:ブレイダー
 種族特性:物理と魔法攻撃を40%の確率で回避・移動中はそれぞれ90%に上昇・移動中「注目(遠距離攻撃を引き付ける)」を得る
 EXスキル:スキル発動時に範囲内の敵5体までに攻撃力1.2倍(1.5倍)で2回攻撃を行う

 敵と接触していない間段階的に攻撃力が上昇し、敵と接触時に強力な範囲攻撃を繰り出せるブレイダーのひとり。
 ニャルタンの場合は広範囲から5体に2連続攻撃、というEXスキルの殲滅力が目を引き、その気になれば飛行型エネミーの編隊を処理することもできる。
 とはいえ、本領はむしろ「移動中は物理と魔法攻撃を90%の確率で回避」という圧倒的回避能力と、移動中の注目能力。
 メインストーリー六章のような敵の遠距離攻撃が苛烈なマップでは、「とりあえずニャルタンを歩かせておく」だけでその大部分を無力化してしまえるほどだ。
 また移動中も普通に攻撃を繰り出すため、「ほぼ無敵になって一方的に敵を攻撃して回る」という・・・字面だけで言えば間違いなくぶっ壊れという立ち回りともなる。
 実際使ってみると足を止めたタイミングで攻撃をもらうとか、敵を倒しきらなければならないタワーディフェンスの原則があるとか、【ヘカトンケイル娘】ラキオンを筆頭に複数に攻撃する能力を無効化しきれないとか、結構かゆいところに手が届かない実態があるのだが。
 それでもはっきりとした使いどころはあるので、苦戦する強敵があればニャルタンの存在を思い出してみるとよいだろう。

 性格・ビジュアル面では、明朗として正義を愛するヒーローのごとき存在。
 寝返ったばかりの【ワーラット娘】ラタの存在を警戒していたなどおねショタ警察とは別に島の安全を気にしているようで、おそらくはゲシュペンス島のいたるところでパトロールしている姿を目にすることができるのだろう。
 なお幼く見えるがゲシュペンス島に来る以前には猫の女王であり、しかしながら不本意にその地位を追われた過去があるらしく、ニャルタンの法や正義に関する理念はそこで培われたものであるという。
 限りなく貴重な、ゲシュペンス島のガチの良心である。



・【ターロス娘】クレッタ



 クラス:シールドナイト
 種族特性:非ブロック時は射程の短い遠距離攻撃を行う・ブロック中は攻撃力+60%・ブロック中の全ての敵にスリップダメージ(攻撃力の10%ダメージ/0.5秒)
 EXスキル:30秒間攻撃力1.2倍(1.4倍)・物理防御力2.8倍(3.2倍)・射程1.5倍(1.8倍)・ブロック数+2

 コストが重いが耐久面に優れ多くの敵をブロックできるシールドナイトのひとり。
 クレッタの性質は主に2つ、「非ブロック時に遠距離攻撃を行う」と「ブロック中の敵すべてにスリップダメージを発生させる」だ。
 うち「非ブロック時に遠距離攻撃を行う」はー・・・射程が「120」とランサー程度しかないうえにアーチャーのような飛行特効もなく、シールドナイト相応の控えめな攻撃力にブロック中は完全にスルーしてしまうという調子で単体処理すら怪しい程度。
 短い射程は潜在覚醒で「+30(+15が2つある形)」できるが、ぶっちゃけそのぶん他の能力が伸びない難点と化しているとすら言っていいだろう。

 一方「ブロック中の敵すべてにスリップダメージを発生させる」の方は強力で、本来単体攻撃しかできないシールドナイトながら数を成して攻めてくるザコなどはゴリゴリ溶かしてまさにものの数ともしない。
 また、地味ながらスリップダメージはアサシンなどの回避率を持つ敵にも無効化されない。
 耐久面ではEXスキル中の物防アップのみと並み止まりなので中型以上の相手にぶつけるには不安感があるが・・・厄介なザコラッシュに対策を取るとすれば真っ先に名が上がるのがクレッタというところだろう。

 性格・ビジュアル面では、創世記において島と少年を守るために作られたという人造の存在。
 巨大な鉄腕を除けば人間の女性と変わらない外見に凄まじいパワーを秘める一方、対話能力の方がだいぶ怪しく命令を早合点してとんでもない行動に出たり少年への愛が暴走してとんでもない行動に出たりしている。
 自身、それを自覚して改善に取り組んでみたらしいが、参考にしたのがよりにもよって【サキュバス娘】クロミや【スライム娘】リンだったため現在はすっかりハグ魔と化しているという・・・。
 なお実際の青銅の巨人(タロス)同様かかとが弱点であるらしい。二つの意味で。



・【キマイラ娘】ラゴス



 クラス:バーバリアン
 種族特性:50%の確率で最大2回追加攻撃が発生・2回目の追加攻撃は相手に毒を付与することがある・編成時ウォリアー系のHP+10%
 EXスキル:30秒間攻撃力2.2倍(3.0倍)・周囲全ての敵に魔法攻撃

 高い攻撃力を持ち、被ダメージに応じてさらに攻撃力が上昇するバーバリアンのひとり。
 ラゴスの場合「通常攻撃がランダムで連続攻撃になる」と「編成時ウォリアー系強化」も目を引く特徴だが、何よりの長所は「倍率の大きなEXスキル」のシンプルにして強力な威力。
 アサシンの通常攻撃ほどの周辺範囲を3.0倍(スキルLv5)された攻撃力で問答無用に焼き払い、ザコから中型、飛行エネミーやボスに至るまで相手を選ばず通用する。
 欠点は魔法攻撃扱いとなることで魔法防御の高い敵に効きづらくなることだが、これは物理防御の高い敵に通りやすくなるメリットという面の方が強く、これが欠点となるような特殊な相手はどのみち特定の対策が必要になるものだろう。

 という性質にして「モンスター娘らんちき大乱祭」において新EXスキルが追加、その性能は「15秒間攻撃力5.0倍・周囲の敵4体に魔法攻撃」というものであった。
 30秒間攻撃力3.0倍と15秒間攻撃力5.0倍ではその合計の差は明らかであり、クールタイムも伸びるので基本下位互換である・・・ともみなせるのだが、実際は体力低下後に攻撃が激しくなるとか防御力が極端に高いとかといった相手にはこの瞬間威力の方が重要な場面もあり、一概に優劣を決めることはできない。
 倍率で勝るが準備時間がかさんで使いどころが限られる【ワーペンギン娘】ペリリのフルMAX200%やスタートチャージャーとセットで化ける【クラーケン娘】オキューの赤字祭りなど、修行クエスト産の新EXスキルは尖った使い方を求められるものが多いがラゴスの場合はその「使い分け」がわかりやすい例と言えるだろう。

 性格・ビジュアル面では、少女・獅子・山羊・蛇の4つの人格が同居したひとりしゃべり場。
 獅子は豪放でフリーな性格をしており、
 山羊は礼儀正しくエッチな性格をしていて、
 蛇は妄想癖があってスケベな性格である。
 あまりほかのモンスター娘と接点がない ―周囲に避けられているのか、自分から避けているのか― ようで、第四の少女の人格の存在など謎の多い存在である。



・【アルミラージ娘】ルナミーラ



 クラス:ランサー
 種族特性:物理と魔法攻撃を40%の確率で回避・「ルナミーラトークン」を使役可能・ルナミーラトークンは自立して行動し本体と同じEXスキルを使うことができる
 EXスキル:コストが7回復・20秒間攻撃力1.8倍(2.2倍)・本体が使用した場合のみ「ルナミーラトークン」を1獲得

 EXスキルを使用するたびにキャラクターの出撃に必要な「コスト」を獲得できるランサーのひとり。
 ルナミーラの場合は「7」しか回復せずコストを獲得するという用途では基本赤字となってしまうのだが、自分そっくりのトークンを使役できることがかなりユニークな特徴となっている。
 トークンの性能は本体を一回り弱くしたくらいだが「2」のブロック数があり、また本体同様回避率の特性を持つため足止めとして予想外に活躍する。
 最大10キャラクターまでという編成枠の中にルナミーラを一人入れておくだけで近接2〜3キャラ分は賄えると踏んで構わないわけだ。
 またEXスキルを使用した後は「撤退」してしまえばトータル黒字という形になり、トークンを召喚することは無駄にならない。
 ステージ序盤はルナミーラで時間を稼いでおいて、機を見てシールドナイトやデストロイヤーといったファッティーに交代してゆくという運用もできるだろう。
 正直、本作はそこまで編成がカツカツになるバランスでもないと思うが・・・一体でも多く強力なキャラクターを投入したいとか遠距離キャラクター中心の編成を組みたいとかいったときに、つまりは編成の自由度を高めたいというときにそれを実現させるのがルナミーラという存在なのだ。

 性格・ビジュアル面では、小柄だが食いしん坊で人懐っこい、愛嬌のある少女。
 額の角は様々なミラクルを引き起こす魔法の力が秘められて・・・だったら良かったのだが実際はこの角を獲物に押し当て血肉を掻き分けるたび歓喜に震えるとかいう暴力100%の凶器である
 ゲシュペンス島の住人がエロ方向でまったく自重しないのはお馴染みだが、グロ方向で自重しない者もいるということには改めてモンスター娘という存在について考察を促すものだろう・・・。
 ・・・あ、FANZA版のキャラストーリーには特に注意はないのでご安心。

 なお、2022年の干支は寅(【ワータイガー娘】ガウミィ)、2023年の干支は卯(【アルミラージ娘】ルナミーラ)である。
 ルナミーラの場合は特に 白い毛と真っ赤な返り血の紅白模様で縁起がいい
 モンスター娘は実は干支ネタにめちゃくちゃ強い、ということを確認して、それでは皆様良いお年を。





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