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闘神伝:キャラクター紹介


タカラの「闘神伝」シリーズに登場するキャラクターたちを作品別に紹介しています。


 例

技表
コメント
フルネーム (声優)
登場作品
年齢 性別 身長 体重 国籍 職業
ストーリー
キャラクターの特徴

※技表内で
※秘伝必殺技は体力が赤く点滅しているときにのみ使用できる必殺技です。
※究極宝技はオーバードライブゲージが点滅しているときのみ使用できる必殺技です。
※秘伝必殺技、究極宝技は一発必殺技に設定したボタンを同時押しすることによっても発動しますが、技表内では省略しております。
※闘神伝3に関して、ソウルボムと特殊技(レバー入れ攻撃)は省略しております。

※現在 1、S、2、URA、3までを掲載中。


※闘神伝URAの技表に関しては、「シャディー」さんのサイト「酷夢」を参考にさせていただきました。改めて御礼申し上げます。






闘神伝 レビュー

□:隠す


ストーリー

 何年かおきに開催される、裏世界の格闘トーナメント「闘神大武会」。
 銃火器以外の武器なら使用可能という、まさしく世界最強を決める究極の大武会である。
 出場者数・開催地等、大規模な大会ではあるが、その存在が人々に知れ渡ったことは一度もない。
 参加者・開催地は全てトーナメントを統括する「組織」によって決められ、参加者のみに直接招待状が届けられているためである。

 この大会に参加するのは当人の自由であるが、莫大な賞金目当てのためか、または自分の実力を確かめるためか、今までに参加を拒否したものは皆無である。
 今ここに8人の格闘家が宿命の糸に手繰りよせられるように、この「闘神大武会」に集まった!
 あるものは己のために、あるものは愛する人のために、あるものは名誉のために………。

 全てを賭けた闘いが、今始まろうとしている。


用語解説

・闘神大武会
 銃火器以外全ての武器使用を認めるという、真の最強を決定する世界最大級の格闘トーナメント。
 参加者・開催地は全てトーナメントを統括する「組織」によって決定され、参加者に直接招待状を送っているために決して表舞台に出ることがないという闇の武道大会である。

・秘密結社
 闘神大武会を開催した、巨大企業「ジェラード財団」を隠れ蓑とする巨大組織。15世紀後半に「理想国家の設立」を目的として誕生したが、現在では「理想世界の設立」を目的に政治・経済、果ては人間の心そのもののコントロールをたくらむ非人道的な活動さえ行っている。
 なおジェラード財団自体はエレクトロニクス事業やダイヤモンド産業を中心とした、慈善事業で有名な西欧の企業である。ガイアの鎧なども財団の技術力を応用したものだと思われる。

・対抗組織
 秘密結社に対抗する組織。現時点で詳細は不明だが、その歴史は秘密結社よりも古いものだという。
 なお、モンドに謀報活動を依頼した組織であり、カインの父親が属していた組織でもある。


 エイジ ―燃える大和魂―

一丁上がり!
エイジ・シンジョウ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴、D-XHIRD(ゲスト出演)
21歳 男性 175cm 63kg 日本 冒険家

世界各地で活躍する冒険家であるエイジ。
その巧みな剣技は親代わりでもある兄から師事されたものであり、その冒険もまた数年前に行方不明になった兄を捜すために始めたものであった。
偉大な兄を探し続けるエイジは「闘神大武会」の前回の優勝者が兄であるという情報を手に入れ、タイミングよく送られてきた大武会の招待状に参加を決意する。

武器は日本刀「白虎の太刀」。エイジが、家に代々伝わっていた無銘の刀を愛刀とする際に地元会津の白虎隊にちなんだ名前を与えた物である。
室町時代以前に作られた割には刃こぼれなどと無縁の名刀であり、その正体はモンドら夜鬼一族に伝わる「白虎の太刀」。エイジが与えた名は偶然にも刀本来の名と同じ物であった。

ちなみに、ゲーム本編中には登場しないが大切なものとして故郷の恋人である「恵美」を挙げている。


格闘ゲームではおなじみ熱血主人公タイプのキャラクター。
飛び道具「裂空斬」、突進兼対空技「飛昇斬」とオーソドックスな必殺技を持ち、空中からの降下蹴り「流星脚」、スライディング「蹴撃弾」と奇襲技も豊富で扱いやすい。
どんな間合いでもそれなりに闘えるが、奇襲技で接近してからの連続攻撃などガンガン攻めることで強さを発揮するキャラクターだろう。



 カイン ―穏やかな荒海―

イ゙エ゙ェェェイ!
カイン・アモウ (STEVE "BANG" PANG(1)(Sの勝利ボイス))
(置鮎 龍太郎(S))
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴(声のみ)
22歳 男性 178cm 64kg イギリス(スコットランド) 賞金稼ぎ「ストーム」

かつて、カインは父親の仕事で日本を訪れた際にショウやエイジと知り合い、エイジと共にショウから剣の手ほどきを受けた。
ある日、父親を何者かに殺されたカインは、復讐のためにその剣技を用いた賞金稼ぎとして闇の世界へと身を投じることとなった。
いつしか、カインは敵を討ちたい一心から「ストーム」という通り名だけでマフィアのボスさえもが恐れるほどの存在になり、また、自らが果たし合いで殺してしまった男の娘、「ナル」を引き取って実の娘のように育てる良き父親にもなっていた。
そして今回。カインは「父の敵が関わっている」という情報を得て、闘神伝大武会への参加を決意する。

だが、カインはまだ知らない。自分の父もまた血塗られた暗殺者であったことを。自らもまた愛するナルと同様にして養子になったことを。憎むべき父親の敵が、尊敬するショウその人であったことを。

武器は西洋刀(クレイモア)「カリバーン」。カインの先祖であるハイランダーたちに伝わっていた一振りで、本来の名は「エクスカリバー」。伝説のアーサー王が使用していたそれであることを、カイン自身は やっぱり 気付いていない。


エイジと似た技を持つライバルキャラ。
飛昇斬に当たる「デッドリー・レイズ」は斜め前方に向かって飛び上がるために飛昇斬より対空技としての性格が強く、空中でサマーソルトキックを放つ「レイジング・サン」は飛び込みのタイミングや位置をずらすのに有効。
結果として相手の行動に対応した柔軟な戦い方を得意とする、エイジとは一味違うキャラクターに仕上がっていると言える。



 ソフィア ―心縛る妖艶のムチ―

オーッホッホッホ!
ソフィア (※本名不明) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
24歳 女性 172.5cm 50kg ロシア 私立探偵

かつて「風裂きのソフィア」と呼ばれた元KGBの凄腕スパイである彼女は、ソ連崩壊と共に廃業し今では家族と共に私立探偵をして生活していた。
というのも、ソフィアにはある悩みが有ったためである。
「家族との思い出が矛盾している――。」
その失われた記憶の原因を探るため、ソフィアはどんな些細な情報でも手に入れようと私立探偵になったのであった。
そして調査を重ねるにつれて自分の記憶と「秘密結社」の間に関係が有ることを知り、母親の反対をよそに、都合よく送られてきた闘神大武会の招待状に参加を決意する。

武器は鞭「クラースヌイー・ブーリァ」(赤い嵐?)。鞭はKGB時代のソフィアが最も得意とした武器で、特にこの武器を当時から愛用し続けている。


ムチの長いリーチで相手の攻撃が届かない間合いからじわじわといたぶったり、焦って近寄ってきた相手を連続ヒットする必殺技でボコボコにしたりと、ペースを握ると手が付けられなくなるタイプ。
ただし対空に使える技がほとんど無く、懐に飛び込まれてのコンボを食らいやすいという欠点もある。秘伝必殺技の「コール・ミー・クイーン」で一発逆転を狙うのもいいが、常に相手を手玉に取るような闘い方が理想的だろう。

なお、ソフィアとホー・ファイは隠しコマンドで相手を笑う挑発技を持っている。コマンドが非常に難しいためとっさに出すことは出来ないだろうが、一度は見てみたいユニークなアクションだ。



 ラングー ―大自然と共に生きる男―

フンッ!
ラングー・アイアン (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード
30歳 男性 196cm 92.6kg USA 鉱山責任者

豪快で心根の優しい鉱山責任者のラングーは身重の妻レイラと幼い息子クリストファー、大切な仲間たちに囲まれた平和な人生を送っていた。
だが、偶然にもウラン鉱脈を発見してしまったことからその平和は崩れ去ってしまう。
ラングーは危険を感じて鉱脈を封印したものの、その情報を嗅ぎつけた秘密結社によって妻と息子が誘拐されてしまったのだ。
交換条件はウラン鉱脈の詳細な情報・・・。闘神大武会への招待状を手に、ラングーは孤独な戦いを決意する。

武器は金棒。日常的に使っている丈夫なものらしい。


外見通りのパワーキャラ。強武器攻撃の威力が非常に高いため、相手のスキを狙ってボコボコ叩いて行くと良い。
必殺技に関しては、いわゆる地を這う系の飛び道具「島と大地の怒り」に設置兼対空飛び道具の「大地の怒り」、対空技の「大地の目覚め」、突進技「大地の雄叫び」と一見一通り以上のものが備わっている。
が、その実スキが大きすぎるうえたいした威力も無いので、それらが活躍することはあまり無いだろう。

蛇足だが、投げ技の頭突きは金棒の2倍くらいの破壊力がある。積極的に狙っていこう。



 ホー ―暗黒に染まりし超常の力―

アーッヒャヒャヒャ!!
ホー・ファイ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3(バイホウの隠しコスチューム)、熱闘、カード
106歳 男性 154cm 48kg 中国(青海省) 呪術師

普段は手品師として好々爺の仮面をかぶっているが、その陰では数百、数千の人間を殺めてきた殺人鬼。
生まれ持った超常の力(妖術?)と血塗られた鉤爪「魂葬牙爪(コンソウガッカ)」で己の愉悦のためだけに人々を殺し続ける彼の思考は常人に理解できる物ではない。
今回の大会も、その超常の力を狙って送られてきた招待状に対し「好きなだけ血を見れる」と嬉々として参加したものである。

なお、彼が髪の毛を大事に持つ「かつて妻であっただろう人物」は彼の狂行を止められる唯一の女性であったらしいが・・・。

武器は鉤爪「魂葬牙爪(コンソウガッカ)」。元は暗殺用に作られた無銘の鉤爪であったが、無数の人々の血を吸い続けるうちにいつしかこの名で呼ばれるようになった。


陰惨な設定とは裏腹にコミカルな動きが目立つイロモノキャラクター。
巨大な気?の塊を出現させる「曇発破(ドンパッパ)」や長い距離を移動してしまう対空跳び蹴り「喝砲烈(カッポレ)」が主な必殺技で、おもむろに尻を向けて「屁」のような物を発射する「曇風鈴虎(ドンブリコ)」を隠し必殺技として持つ。
必殺技は使いづらい物がほとんどだが、長い距離を移動するしゃがみ強武器攻撃や他キャラの倍程度の威力を誇るしゃがみ強蹴りなど通常技は優秀。また対・対空必殺技「曇々発破」があるおかげで飛び込みも強力だ。
しゃがみでガードを固め相手のスキを突きつつ、飛び込みなどの奇襲を織り交ぜた老獪な戦い方で真価を発揮するキャラクターだろう。



 モンド ―冷酷無比の鬼一族―

南無ッ!
モンド (※本名不明) (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード、昴(設定のみ。幻魔に追われている?)
42歳 男性 179cm 66kg 日本(富士樹海?) 雇われ隠密

富士樹海には「夜鬼(ヤァーキ)一族」という隠密の一族が存在し、太古より時の権力者に雇われて破壊・隠密活動を行ってきた。
一族の戦士は幼時から己の使命を全うするように教育され、感情に左右されない冷酷な戦士として育つという。
モンドはその一族最強の戦士であり、今回の大会へも秘密結社の対抗組織から調査依頼を受けて参加したのである。
だが、そんなモンドは決して答えにたどり着けぬ「ある問い」にさいなまれていた。
「人は なぜ生まれたのか、そして、どこへ行こうとしているのか――?」

なお、かつて依頼を受けてホー・ファイと対戦したことがあるが、その結果はドローに終わっている。

武器は槍「青龍の槍」。夜鬼一族に伝わる伝説の武具で、一族最強の戦士に代々受け継がれてきたもの。
本来は四神を象った武器であり、他に「白虎の太刀(エイジが所有)」、「朱雀の弓」、「玄武の盾」が存在していたが、いずれも外部に流出している。


伸縮自在(?)の槍で中距離戦を得意とするキャラクター。
中段攻撃の「疾風上段突き」と下段攻撃の「疾風下段突き」で揺さぶりをかけ、飛び込みには「豪力天舞」で、飛び道具にはジャンプで避けつつ「豪力雷神」で反撃する手堅い闘い方が似合う。
ただしスキも大きく、上下の揺さぶりは側転されると何の意味も成さないので戦い方を単調にしない注意が必要だ。

なお、闘神伝Sにおいては弱武器攻撃連打で相手の体力を半分以上持っていくこともある準最狂キャラとなっている。



 デューク ―誇り高き豪腕剣士―

良い勝負であった。
デューク・バルテルミ・ランバート (不明(1))
(塩沢 兼人(S))
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)
29歳 男性 190cm 75kg フランス 古城城主

フランスの片田舎で古城城主を務めるデューク。騎士の誇りを重んじ、村人たちからの信頼は厚く、武芸にも秀でた彼の人生は正に順風満帆であった。
そう、冒険中のエイジがぶらりと村に立ち寄るまでは・・・。
エイジと勝負することになったデュークは愛剣を折られた上に生涯初の敗北を喫し、失意のどん底に突き落とされることとなったのだ。
そして今回。デュークは闘神大武会にあのエイジが出場するという情報を得て、新たな愛剣を手に子供のようにはしゃぎながら出場を決めたという。

武器はエイジに折られた剣のつがい、両手剣「デルニエ・ヴァンクール」。両手で扱うことを基本として作成された巨大さと並みの剣を遥かにしのぐ切れ味とを両立した名剣である。

ちなみに、家族構成は「祖父(アラン)」、「祖母(マリア)」、「父(ミッシェル)」、「母(レイチェル)」、「自分(デューク)」、「弟(ジャン)」、「妹(ユリア)」の7人家族。それに「執事(セバスチャン)」が付く。

蹴りボタンでも武器による攻撃を行う一風変わったキャラクター。リーチと攻撃力はそこそこだが、スキが大きめなので猪突猛進な戦い方は危険だ。
必殺技は相手を追跡する突進技「サザンクロス」、秘伝必殺技並みの威力を誇る「ヘルム・クラッシュ」とクセが強いが強力なものがそろっている。飛び道具や対空攻撃は無い(と思ったほうがいい)ので専用の練習が必要になるだろう。
ちなみに、サザンクロスは強で出すと締めに剣を振り下ろして大ダメージを与えられるが、たいていの場合軸がずれてしまって当たらないので要注意だ。



 エリス ―疾風(かぜ)の踊り子―

負けないもん♪
エリス (※本名ではない) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
16歳 女性 155cm 46kg トルコ (※出身は日本) 踊り子

エリスはとある旅芸人一座の花形スターである。
幼い頃事故にあって家族は全員死亡してしまい、辛うじて生き残ったエリスだけが偶然通りかかった旅芸人一座に拾われ現在に至ったのだ。
とはいえ、そんな暗い過去を感じさせない持ち前の明るさと優しさで旅芸人一座の子どもたちにとっての母親的存在として慕われていた。
だが、ふとしたきっかけで自分の父親が生きているという噂を聞いてから、エリスはその真相を確かめたい衝動に駆られてしまう。
やがて手に入れた「秘密結社」の情報。そして、エリスの元に届いた一通の招待状。
大武会に参加すれば父に会えるかもしれない・・・そう考えたエリスはあえて人を傷つける闘いを決意する。

武器は短剣「ダーク」。本来は広く日常用として使われているナイフで、おそらくはエリスの所属する旅芸人一座で曲芸用に使用されていたもの。


スピード&トリッキーなキャラクター。
相手の位置を追跡して飛んでいく「ホーミングスワロー」で頭上を飛びまわりガード方向を混乱させつつ、「アーク・スラッシュ」や「シックル・ダンシング」で奇襲をかける戦法が実に厄介。
さらにはバックステップした時のおしりで相手にダメージを与えられるという特別仕様があり、相手をジャンプで飛び越える→バックステップで背後補正ダメージという恐怖の奇襲攻撃も。
対空攻撃に弱いという致命的な欠点はあるが、練習を積んでスペシャリストになった時最も恐ろしいキャラクター・・・かもしれない。

しゃがみ弱蹴り→立ち強武器→しゃがみ弱蹴り→立ち強武器→・・・(初代)
立ち弱蹴り→立ち弱武器→立ち弱蹴り→立ち弱武器→・・・(S)



 ガイア ―悪鬼の如き最恐戦士(初代)― ―咆哮せし最恐の鬼神(S)―

・・・滅ッ!
ガイア (※恐らく偽名) (不明(1))
(郷里 大輔(S))
鎧有り・・・初代、S、熱闘 鎧無し・・・2、3、熱闘、カード
40歳?
(※続編から逆算すると39歳)
男性 214cm
(※鎧含まず)
100kg
(※鎧含まず)
不明
(※実は日本)
秘密結社最高幹部

今回の闘神大武会を開催した張本人であり、秘密結社最高幹部の一人。
幾多の強者を倒して勝ち上がってきた優勝者の前に現れ、巨大な斬馬刀と異形の鎧を以って完膚なきまでに叩き潰す存在である。

今回の闘神大武会はほぼガイアの独断で行われた物らしく、そこには「強き者を集める」という目的が見え隠れしている。
かつて結社内の権力争いによって妻と息子を失い、幼い娘とも別れなければならなくなったことが関係しているようだが、その真相は果たして・・・?

武器は斬馬刀「最後の暗黒(バッドエンド)」(闘神伝Sや一部メディアでは和洋折衷刀「暗黒の審判(バッドエンド)」)。
巨大な副腕を持つその鎧と同じく、秘密結社の技術を結集して作られた強力な武器である。


本作のラスボスで、動きが鈍い分強力な攻撃を持つキャラクター。
5発全弾ヒットすれば体力の約3分の1を奪う「火の赤」、火の赤よりダメージが低い代わりに画面端まで届く&相手を押し出す「水の青」と超強力な飛び道具を有し、出始め無敵+相手をホーミング+転倒効果の「風の緑」で接近戦も恐くない。
ただし対空手段が無く飛び込まれると弱かったり、強力な飛び道具も側転されるとスキだらけだったりと欠点の多い強さである。



 ショウ ―血色の天使(S)―

・・・弱すぎる!
ショウ (※本名不明。「ショウ」とは何者かが付けた略称であるらしい?) (不明(1))
(置鮎 龍太郎(S))
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード、昴(設定上のみ。主人公の父親。)
不明 男性 176cm 63kg 日本? 旅人

エイジの兄にしてカインの師匠。前大会優勝者で、「血色の天使」、「異邦人(エトランゼ)」として恐れられる凄腕の剣士。
前大会優勝時に「主帝(マスター)」と剣を交え、その後行方をくらました。現在の彼の目には深い哀しみが宿っているという。
何らかの「答え」を探してあてのない旅を続ける彼だが、主帝と闘った時に一体何を目にし、何を感じたのだろうか・・・?

武器は東洋剣「飛燕剣」。あまりの長さゆえに「物干し竿」などと比ゆされる扱いの難しい武器だ。


設定を反映してか、エイジとカイン両方の必殺技を使える上に2人よりもリーチや各種動作速度に優れ、烈空斬が2発発射される上位互換キャラ。
2人と比べて行動の選択肢が広く、相手を翻弄して常に戦いの主導権を握っていける。扱いやすいが、その性能全てを引き出すには高い実力を要求する奥の深いキャラだ。



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闘神伝S(追加分) レビュー

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用語解説

 ・主帝(マスター)
 若干16歳にして秘密結社最高幹部たちの上に位置する、組織の最高権力者にして最強の戦士。組織の表の顔である「ジェラード財団」の当主でもある。
 前回の闘神大武会優勝者であるショウと対戦しているが、その直後にショウは何かを探す旅に出てしまった。その対戦で何が起こったのかは謎である。

 ・ウラヌス
 ガイア、クピードーと対立する秘密結社最高幹部の一人。
 ソフィアの高い身体能力、精神力はウラヌスが進める「あるプロジェクト」によって得られた物で、それには「主帝(マスター)」の存在が関わっているという。
 その他にもウラン鉱脈を狙う、ホーの力に興味を持つ、など大会の裏で何らかの目的を持って行動しているようだが・・・?

 ・秘密結社最高幹部
 またの名を「ジェラード財団四天王」。「主帝」を守り、補佐する役目を持った4人の戦士である。
 「ガイア」、「クピードー」、「ウラヌス」、「カオス」の4名で構成されるが、現在は内部で対立が生じている模様。


 クピードー ―緋い瞳の堕天使―

永遠(とわ)に眠れ・・・
クピードー (※恐らく偽名) (寺瀬 めぐみ)
S、カード
不明
(※続編の設定から考えると26?)
女性 不明 不明 不明 秘密結社最高幹部

秘密結社最高幹部、「ジェラード財団四天王」の一角。だがその上に位置する「主帝(マスター)」と呼ばれる存在と血縁関係にあるらしく、そのためか「ウラヌス」、「カオス」と敵対している。
その緋色の目にはショウと同じ哀しみが宿っているらしく、傀儡とされた「あの子」のために、運命の糸を断ち切らんと、あるいは運命の糸を紡ぎ直さんと、大武会の優勝者たちへと襲いかかる。

また、エリスの小さい頃によく「あの子」と3人で遊んだ・・・と話しているが・・・?

使用する武器はロムパイア(S字形刀剣)。一般には物陰などから敵の首を刈り取るのに使用されたといういわくありげな武器である。


空中・地上どちらでも使え、上下2方向に発射される飛び道具「ゲイルシューター」、強力な無敵対空技「キャノンスラッシュ」、と優秀な必殺技に加えてロムパイアの長いリーチ・速い攻撃速度で相手を圧倒するキャラクター。
闘神伝Sにしか登場しないため対戦経験を詰み辛く、対人戦では行動を読まれにくいという強みがある。

・・・とは言えゲームの出来自体がちょっと・・・アレなので、使用することはまず無いと思われるが。



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闘神伝2 レビュー

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ストーリー

 「闘神大武会」・・・決して表の世界には現れない、闇の武道大会。あの壮絶な闘いから、1年・・・。
 前大会の主催者であったガイアの目的は「強者を集めて、復讐を果たす。」ことにあった。

 秘密結社はガイアに裏切り者の烙印を押し、抹殺に乗り出す。「闘神大武会」の舞台を使って・・・。
 野望渦巻く新たな闘いが、今、再び始まる!


用語解説

・前大会
 ガイアがウラヌスに復讐するための戦力を集めようと開催した大会。
 しかしその目論見はすでに筒抜けだったらしく、ガイアは自らの娘と死闘を演じることになってしまった。
 結果、ガイアはエリスを逃がした後辛うじて組織からの逃亡に成功するも、裏切り者の烙印と共に命を狙われることとなってしまう。
 (※前回の優勝者は不明。だが全員が目的を果たした様子。)

・記憶操作
 秘密結社にとって都合の良い人格を作成するために人間の記憶や精神を調整すること。
 現在のところ主な被験者はソフィアとカオスである。

・正当防衛
 日本国で言うところの刑法第36条。緊急的な違法行為による危機に対して自己、または他者を防衛するためにやむを得ず行った行為の違法性を問わないというもの。
 決して、殴られたら相手をボコボコにしても良いという意味ではない。


 エイジ ―超えられない存在がある。だから強くなれる。―

楽勝だぜ!
エイジ・シンジョウ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴、D-XHIRD(ゲスト出演)
22歳 男性 175cm 63kg 日本 冒険家

前回の闘神大武会で兄と再開し、一人の戦士として剣を交えたエイジ。
生きながらにして「伝説」と呼ばれる強さに触れたエイジは以後、どんなに強い相手と戦ってもその先に兄の強さを思い浮かべるようになってしまう。
時折は眠っているときでさえ、兄と戦うリアルな夢を見る。
今回、そんなエイジが大武会に関するあるウワサを耳にした。
「兄さんが強敵と認めたヤツがいる!」
その真実を確かめるため、エイジは新たな大武会への参加を決意するのであった。


主人公ということもあって前作から正当強化されているエイジ。
新必殺技「骸割り」は中段判定の突進技で、「蹴撃弾」と併せて上下の揺さぶりに有効。
究極宝技は突進乱舞系の「地獄門」で、ワンチャンスから相手に安定したダメージを与えられる。
前作から大きな変更は無いものの、攻撃力が高めに設定されている本作において攻め手の豊富なエイジは扱いやすく、強力なキャラクターに位置していると言える。



 カイン ―敵討ちが男を変えた。―

地獄で会おうぜ、Baby。
カイン・アモウ (STEVE "BANG" PANG(勝利ボイスのみ))
(置鮎 龍太郎)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴(声のみ)
23歳 男性 178cm 64kg イギリス(スコットランド) 賞金稼ぎ「ストーム」

今まで追い続けていた憎き父親の敵は、尊敬する剣の師匠「ショウ」その人であった・・・。
前回の大武会で残酷な真実を知ってしまったカインは、生きる目標をなくし、闘いの空しさを悟り、剣をしまいこんだ。
闘いは悲劇を生む・・・
しかし、そんなカインを大武会へ引きずり出そうと秘密結社の刺客たちが娘ナルを狙い始めた。
逃亡生活の中で、ナルを守るために闘いを決意したカイン。
幸せを得るための闘いもある。
その背中にもはや迷いは無かった。


性能的には前作からほとんど変わっていないカイン。一見エイジと異なりロクな新必殺技を習得していないようにも見えるが、地味な特殊攻撃「アッパー・グライド」は高威力中段攻撃として意外にも優秀。
突進技の不足は新システム「ダッシュ攻撃」である程度補えるとして、気兼ねなく使用できる中段攻撃の存在はカインを接近戦時の戦闘力でエイジより多少上に位置させている・・・と言えるかもしれない。
また究極宝技「ヘルズゲート」もエイジと同様に使いやすく、前作でカインを使用していたプレイヤーはすんなりと今作を始めることが出来るだろう。

ちなみに、声優さんが「STEVE "BANG" PANG」さんから「置鮎 龍太郎」さんに変わったが「イ゙エ゙ェェェイ!」は健在である。



 ソフィア ―記憶を知る、という哀しみを女は覚えた。―

触ってもいいのよ?
ソフィア (※本名不明) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
25歳 女性 172.5cm 50kg ロシア 私立探偵

自らの過去と秘密結社の関係を明らかにするため、前回の大武会に参加したソフィア。そこで明らかになった真実は、あまりにも真実味のないものであった。
自分が秘密結社によって進められた「強化人間」計画の被検体であったこと。
自らの家族がその研究員として働いていたこと。
ソフィアを守るため、ソフィアを連れて組織から決死の逃亡を行なっていたこと・・・。
そして、「記憶操作」によってこれらの記憶が失われていたこと。
ソフィアは次々と明らかになる自分の過去の「記録」を手に入れたが、同時に深い哀しみを抱くこととなってしまった。

あれから1年。以前と同じく私立探偵を続けるソフィアの元にある情報が舞い込んだ。
―今回の大会に、強化人間として改造された者がいる―
その事実を知ったとき、ソフィアは再度大武会への参加を決意した。


「ラブ・シャワー」、「ラブラバー」なんて名前の新必殺技を覚えてますます18禁キャラになりつつあるソフィア。
性能を見ると「サンダー・リング」、「オーロラ・レボリューション」が空中でも使用できるようになったほか、「地上強版サンダー・リング」、「ラブ・シャワー」という対空技までも入手した。
結果として前作の弱点を克服し、さらに空中戦で無類の強さを手に入れたという大幅なパワーアップを受けたキャラクターとなっている。
相手側にしてみれば前作の攻略法が通用しない厄介な相手なので、新必殺技の練習は欠かせないだろう。



 ラングー ―男の熱き思いを、男は聴いた。―

まだやるか?
ラングー・アイアン (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード
31歳 男性 196cm 92.6kg USA 鉱山責任者

前大武会で無事、愛する妻レイラと息子クリストファーを助け出したラングー。だが、敵だと思っていたガイアから黒幕は別にいたこと、大武会は家族の敵討ちのために開催していたこと・・・を聞き、同じ男として、同じ父として、その胸の内には奇妙な友情が生まれつつあった。
あれから1年。身重であったレイラは無事に第二子を出産し、ラングーには再び平和な日々が流れていた。
しかしそんな中に、新たな大武会の招待状が届く。
家族を守るための闘いではない・・・が、ガイアの意思を無駄にするわけには行かない。ラングーは熱い意志を胸に参加を決意した。


相変わらずのパワーキャラであるラングー。ゲームスピードの上がった本作では少々つらい面もあるが、高威力の強武器攻撃を積極的に狙ってゆこう。
また前作では使い辛かった必殺技面が軒並み強化されており、高威力下段判定の「大地の怒り」や中威力連続ヒットの「風と太陽の怒り」を連発するド派手な闘い方でも存分にパワーキャラとしての持ち味を感じることができる。
気になるスキの大きさについてはリーチと弱攻撃からのキャンセルである程度カバー出来るため、接近・攻撃一辺倒にならず適度な間合いを保ってゆくことが重要な中〜近距離キャラクターであると言えるだろう。



 ホー ―暗殺者のシワは深かった。―

いい気味じゃあ!
ホー・ファイ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3(バイホウの隠しコスチューム)、熱闘、カード
107歳 男性 154cm 48kg 中国(青海省) 呪術師

前回大会終了後、ホーは満面の笑顔で故郷へと帰ってきた。
だが、ホーを良く知る者はその笑みを見て大会の壮絶さに恐怖した。
・・・ホーの笑みは、人を殺めた数だけ輝く。
再度届いた大会の招待状に、ホーは実にうれしそうに応えたという。


前作で強力だった通常技は軒並み弱体化し、しゃがみ移動というシステムのせいで待ち戦法も使い辛くなってしまったホー。
だがリーチ・速度に優れた背後攻撃や、反撃・対空技として機能する「曇発(ドンパ)」、密着して当てさえすればほぼ即死の威力を持つ究極宝技「轟怒雲(ドドドーン)」(「plus」では修正)など新技の性能はおおむね良好。
トリッキーな動きで相手を翻弄してゆき、反撃に焦った相手を「曇々発破(ドンドンパッパ)」や「曇発(ドンパ)」で迎撃。相手の起き上がりには飛び越し背後攻撃での奇襲・・・などなど、相手を手玉に取るような闘い方でその真価を発揮することだろう。

なお、「曇怒呼車(ドンドコショ)」は当てると相手が一瞬でオーバードライブするため着地の隙を究極宝技で狙われるという死に技。ガード時の削りダメージが大きいという点を生かしてトドメ限定で使っていこう。



 モンド ―「感情が勝負を分ける・・・。」
         表情を変えずに男は言った。―

笑止ッ!
モンド (※本名不明) (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード、昴(設定のみ。幻魔に追われている?)
43歳 男性 179cm 66kg 日本(富士樹海?) 雇われ隠密

前回秘密結社の「対抗組織」から諜報依頼を受け、大武会に潜り込んで情報を収集したモンド。
しかし大武会参加者との戦いを通し、本来冷徹であったはずのモンドの胸にはある熱い想いが芽生え始めていた。

そして今回、「対抗組織」が秘密結社へ攻撃を開始しようとした矢先、モンドの元に新たな大武会の招待状が届く。
報復手段であると判断した「対抗組織」は無視するよう指示を出したが・・・。
モンドの意思は決まっていた。大会への参加を決意するその姿は隠密ではなく、一人の戦士のものとなっていた。


背中に背負った箱は銃火器ではないのか?というツッコミが聞こえてくるキャラ。
究極宝技の「超力門土砲」で箱の中から火球を連発。強力な飛び道具を手に入れた。
が、「門土砲」と「天突き」以外に新技が無く通常技もほとんど変更されていないため、相手からすれば前作の対処法がほぼそのまま通じる楽な相手となってしまっている。
特に側転されると弱いという弱点が克服されておらず、当たれば強力な門土砲も避けられると大ピンチ必至。ミスが許されない、慎重な戦い方を要求するキャラクターだ。



 デューク ―いかなる剣の達人でも、過去は断ち切れない。―

我がともに賭け、
私は負けん!
デューク・バルテルミ・ランバート (塩沢 兼人)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)
30歳 男性 190cm 75kg フランス 古城城主

かつて、デュークには一人の恋人がいた。名前を「ウラヌス」といい、ブロンドの髪が似合う美しい女性であった。
彼女を一目見て恋に落ちたデュークはすぐさま求愛し、彼女もそれを受けてくれた物の、彼女の本当の意図はランバート家の力を利用することにあったのだった。
その真実を知り、ひどく傷ついたデュークは以後、家族以外の女性を苦手とするようになったのであった。

前回の大武会で宿敵・エイジとの再戦を果たしたデューク。その心は晴れやかであり、騎士としての強さに更なる磨きをかけるべく日々の鍛錬に励んでいた。
と、そんなデュークの元に新たな大武会の招待状が届く。大会の主催者である、差出人の名前は――。
・・・ウラヌス。・・・ウラヌスがどうして?!
――デュークは真実を見極めるため、愛剣「デルニエ・ヴァンクール」を手に、大武会への参加を決意するのであった。


新システム「ダウン攻撃」を、「騎士道精神に反する」という理由から行えないキャラ。
が、代わりに出る挑発で相手のオーバードライブゲージを空に出来る
前作に比べると各種必殺技が格段に使いやすくなっており、軸のずれない「サザンクロス」、ジャンプの慣性が働き、突進技の様に扱える「ヘルム・クラッシュ」、新必殺技であり、長いリーチを誇る「ハード・ローズ」と使い勝手の良い技がそろっている。
また、究極宝技「グランド・クロス」は前後左右4方向に地を這う飛び道具を発射する技。近距離では側転されても命中することがあるのでそこそこ役に立つ。
総じて強力な必殺技を駆使することで戦っていけるキャラクター。通常技は一部キャンセル不可など扱いづらいので、「ヘルム・クラッシュ」などを中心にした相手のスキを見逃さない戦い方が大切だ。



 エリス ―父を越え、さらなる闘いに彼女は向かった。―

頑張らなきゃ、ね?
エリス (※本名ではない) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
17歳 女性 155cm 46kg トルコ (※出身は日本) 踊り子

エリスは前回の大武会で大会の主催者「ガイア」と相対し、剣を交えた。しかし、死闘を演じるその相手こそが、自らが捜し求める実の父親なのであった。
その真実を知り、「父」と再開したエリス。しかし、不思議と父に対しては懐かしさも憎しみも湧かなかった。
それから1年・・・。
エリスは、今まで自分を育ててくれた旅芸人一座で以前と変わらない生活を送っていた。が、そんなエリスの元に再度招待状が届く・・・父が裏切り者として狙われている、という情報と共に。
父に対する特別な感情はない・・・。が、エリスは父を助けるための戦いを決意する。
自分のための闘いから、誰かを守るための闘いへ。1年の歳月がエリスを少し大人にした。


「ホーミングスワロー」が弱体化したため前作のようなトリッキーさはなりを潜めたが、究極宝技である超高速突進乱舞技「キスキスキッス」、しゃがみ弱蹴り→立ち強斬り→強ソアー・ウィンドウ(R2)のお手軽5割コンボ(さすがに「plus」では修正)、などなど凶悪さは相変わらず。
特に「キスキスキッス」の性能が尋常ではなく、強攻撃をガードした時、しゃがみ弱蹴りが当たったとき、あらゆる状況から相手の体力をごっそり奪っていける。他にもリング際の相手に対して「ばかぁっ!」など、ゲージMAXのエリスが放つプレッシャーは尋常ではない。
対空技を持つキャラクターが増えたため慎重な立ち回りが要求されるが、爆発力に関しては本作屈指の物を持つキャラクターだ。

なお、無印「2」のエリスは「ホーミングスワロー」で相手の後ろに回っても、派生技のコマンドが裏返らないという特性がある模様。



 ガイア ―男は鎧を脱ぎ、自らの肉体を鍛えた。―

愚かな・・・。
ガイア (※恐らく偽名) (郷里 大輔)
鎧有り・・・初代、S、熱闘 鎧無し・・・2、3、熱闘、カード
40歳 男性 214cm 91kg 日本 秘密結社最高幹部

かつて結社内の権力争いによって妻と息子を失い、幼い娘とも別れなければならなくなったガイア。
ガイアが開催した前回の闘神大武会は、その犯人であり、同じ秘密結社最高幹部でもある「ウラヌス」に復讐するための強者を集めるという目的があった。
しかしその思惑はウラヌスに筒抜けであり、ガイアは自らの娘と死闘を演じることになってしまったのであった。
結果、ガイアはエリスを逃がした後辛うじて組織からの逃亡に成功するも、裏切り者の烙印と共に命を狙われることとなってしまう。

前大武会後、組織の追っ手から逃れるために隠匿生活を行なっていたガイア。
しかし今回、そんなガイアの元に闘神大武会の招待状が届く。差出人の名前は・・・ウラヌス。
どこに隠れていても、お見通しというわけか・・・。
死地におもむくガイアは重い鎧を脱ぎ捨てた。


お父さん、鎧を脱ぎ捨てちゃだめ!

・・・なキャラ。前作の強さは鎧と共にどこへやら。前作で圧倒的火力を誇った飛び道具群は消滅し、新技はどれも潰されて当然なほど出が遅い&リーチの短いものばかり。
通常攻撃も全体的に動作が遅く、相手の接近を許してしまうとたちまち窮地に追い込まれてしまうことだろう。
ただ「牡丹」は相手の飛び込みや突進を予期して置いておくと効果が高く、「燕」は出始めの軸移動で相手の攻撃を避けつつ反撃ができなくもない・・・など、相手の先を読み、常に先の先を取ってゆければそれなり以上の実力を発揮するという、少々特殊な玄人向けキャラクターとなっている。
相手との位置はガイア版ホーミングスワロー「朧」である程度離すことができるが、いかに相手を寄せ付けない闘い方が出来るかで実力を分けることだろう。



 トレーシー ―トンファーをかまえて、女刑事は真顔で言った。「フリーズ!!」―

弱いよ、もう!
トレーシー (※本名不明) (緒方 恵美)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
21歳 女性 164cm 48kg アメリカ 警官

NY市の名物刑事トレーシー。先に相手に一発殴らせてから「正当防衛」と言い張ってボコボコに過剰防衛する問題児である。
何枚始末書を書こうと一向に懲りないトレーシーであったが、そんな問題行動の背景には、悪を決して許さないという強い正義の心と、熱い対戦を望む格闘家としての心があったのだ。
そしてその格闘の腕前に目をつけたのか、今回そんな彼女の元に闘神大武会の招待状が届いてしまった。
ほっ!始末書かと思っちゃった。
胸をなでおろしながら愛用のトンファーを手に、トレーシーの目は期待で輝くのであった。

武器はトンファー。犯人確保の際など、日常的に愛用している模様。
ウワサによると相手を傷つけすぎないからいい、とかなんとか・・・?
(の、わりに、ブーツにはナイフが仕込んであったりするのだが。)


実戦的な飛び道具を持たず、武器のリーチも短い接近戦用キャラクター。
トンファーキャラらしく蹴り技「ハニームーン」が優秀で、弱強蹴りからのコンボでガンガン攻め込め、ピンチになっても強引な切り返しに使用できる。
離れようとする相手には空中「ジャックポット」や「キングスレイブ」で一気に距離を詰められるため、常に自分の間合いで闘ってゆける攻撃的なスタイルが魅力のキャラクターだ。
ちなみに究極宝技「ペイルスライダー」は何かと扱いづらい技なので、確実に当てられる状況以外では使用しないほうが無難。

蛇足だが、トレーシー使いにはあえて相手のファーストアタックを受けるというこだわりが欲しいところである。
(とは言えそれから5割減らされたらシャレにならないのだが。)



 カオス ―「凶!」一文字で表現されるヤツがいる・・・。―

ゼゼゼゼゼ絶ッ好調!
カオス (※恐らく偽名) (難波 圭一)
2、3、パズル、カード、昴(設定のみ。幻魔を襲って返り討ちに会う。)
35歳 男性 234cm 70kg スリランカ 秘密結社最高幹部

カオスは、秘密結社最高幹部の一人であり、戦闘能力の高さと執念深さで右に出るものはいないと恐れられる高い実力の持ち主でもあった。
それゆえ良質な実験材料と判断され、ウラヌスの手によって「強化人間」の実験体とされてしまっていたのだ。
かつて冗舌であった口は堅く閉ざされ、結社の命令に従うまま闘神大武会へと参加するカオス。
しかしその刃は今、裏切り者「ガイア」の抹殺のみならず自身を改造した結社へも向けられるのであった・・・。

武器は大鎌と盾「玄武の盾」。玄武の盾はモンドら夜鬼一族に伝わる武具の1つである。
「朱雀の弓」と共に秘密結社が所有しているようだが、その経緯などは不明。


重い設定とは裏腹にコミカルなキャラクターその2。
しゃべれないなんて設定はどこへやら、一人トークショーのごとくしゃべくりまくるキャラクター。
大鎌を使った攻撃はリーチこそ長い物のスキが大きく、蹴りボタンでの攻撃も・・・なんというか・・・使いづらい。
カオスの利点は、特殊な軌道を描く「空中蹴り」での逃げ、邪道ウェーブ連発の「空中チキン戦法」、残酷カッターでの「押し出し」、などなど卑怯な闘い方に適した性能が高いことにある。 真正面から戦って勝つのは難しいので、勝つためなら何でもやってやるという気構えで戦いに臨みたい。

ちなみに究極宝技の「超無残搾り」は飛び道具を連発する物で、軸のずれた相手もある程度追跡してくれるという、カオスにしては扱いやすい高性能な技だ。
隠し必殺技の「地獄〜」シリーズも性能が高いが・・・あまり連発すると新○本企画が黙っていないので注意しよう。



 ウラヌス ―美しき翼にはトゲがある。―

あの方には・・・
遠く及びません・・・
ウラヌス (※本名・・・?) (富沢 美智恵)
2、熱闘、パズル、カード、昴(声のみ)
不明 女性 不明 不明 不明
(※デュークと同じ?)
秘密結社最高幹部

ウラヌスには野望があった。いつからその野望を抱いていたのかは誰も知らないし、なぜそこまで野望に執着するのかも誰にもわからない。
ランバート家に接近し、
ガイア一家を事故に見せかけて始末しようと企て、
強化人間計画を推し、
超常の力に目を付け、
ウラン鉱脈を狙い、
そして・・・「マスター」を傀儡として。

今回、ウラヌスが大武会を開いた裏には2つの意図が見て取れる。
1つは、前大武会後行方不明となったクピードー、記憶操作を行なったカオス、に続きガイアを裏切り者として抹殺することで自身の地位を絶対の物にするため。
そしてもう1つは、「マスター」もを抹殺し秘密結社を乗っ取るため。
ウラヌスの野望は果てしなく続く・・・。

武器は弓「朱雀の弓」。カオスの「玄武の盾」と同様に夜鬼一族に伝わる武具の一つである。
秘密結社がなぜこれらの武具を所有しているかは不明。


秘密結社最高幹部の最後の一人にして闘神伝1、2の黒幕的存在。ガイア、クピードーと同等以上の強敵であり、「熱闘闘神伝」のラスボスでもある。
が、あまり人気は無い模様。

性能については、弓から放たれる飛び道具「イーグル・レイジ」の性能が高く、中〜遠距離戦では一部のキャラを除いて圧倒的に有利。
近距離戦になっても翼の一撃が強力でそれなり以上に闘うことができ、必殺技・通常技による対空手段も豊富なので飛び込みも怖くない。万が一窮地に立たされても「ファイアー・ホーク」がクリーンヒットすれば挽回可能で、秘伝必殺技「フェニックス」も高威力・・・とボスキャラらしくあらゆる面で高性能なキャラクター。
強いて弱点を挙げるとすれば投げ技がなく闘い方が単調になりがちなため、「逃げ」に入られると苦労すること・・・ぐらいだろうか。小ジャンプ強武器など、たまに相手の意表を突いた技を繰り出すような工夫を心がけよう。



 マスター ―その瞳には絶望と希望が宿っていた。―

ご冥福をお祈りします。
マスター (※本名不明) (小野寺 麻理子)
2、カード
16歳 男性 151cm 39kg ベルギー 秘密結社総帥、ジェラード財団当主

若干16歳にして秘密結社総帥の地位にあり、ジェラード財団の当主をも務める超常の存在、「主帝(マスター)」。
本来は結社の目的である「理想世界の設立」に向けて人々を導く存在であったはずだが、近年の結社は非人道的な活動さえ平然と行なう変質を見せていた。
その背景にはマスターを裏から操るウラヌスの存在があったのだが・・・。
今回の大武会でウラヌスが倒されたことによりマスターは暴走。ウラヌスを倒してきた優勝者と死闘を繰り広げる・・・。

武器は「闘気の剣」。その身に宿る超常の力によって自在に具現化する。


本作のラスボスにして闘神伝1、2の物語におけるキーマン。
設定上は「薄幸美少年キャラ」なのだが、カオス以上にイラッと来る勝利ポーズのせいでただのイヤな奴にしか見えなかったり。

性能面に関しては、出の速い通常技とリーチの長い必殺技とを織り交ぜて闘うタイプ。遠〜中距離では「デリート」や「イレース」で牽制し、近距離では立ち武器からのコンボを使って闘おう。
コンボの威力に関しては目を見張るものがあり、立ち弱武器・強武器・「デリート」とつなぐだけで5〜6割はカタい。ただ、通常技のリーチが総じて短いわりに自ら距離を詰める手段に乏しいため、中距離での牽制合戦に不利を感じた相手にわざと距離を詰めさせ、その攻撃をいなしたうえで反撃を行う・・・などといった柔軟な立ち回りを考える必要がある。
起死回生用の秘伝必殺技は自殺技もいいとこなので、いかに相手を自分のペースに引き込んでいけるかがキモとなる上級者向けのキャラクターだと言えるだろう。

なお、宙に浮いているためモンドの「疾風下段突き」など打点の低い攻撃は当たらないことがある。ズルい。



 ショウ ―すでに伝説と呼ばれる男。―

静かに眠れ・・・
ショウ (※本名不明。「ショウ」とは何者かが付けた略称であるらしい?) (置鮎 龍太郎)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード、昴(設定上のみ。主人公の父親。)
不明 男性 176cm 63kg 日本 旅人

ショウは相変わらず、更なる強さを求めてあてのない旅を続けていた。
圧倒的なその強さは世界を席巻し、武道家を名乗る者で「風のエトランゼ」の名を知らぬ物は無く、その存在は神格化されていった。
それでも、ショウは旅を続けている。さらなる強さを求めて。


前作からさらに新技を覚え、どんなコマンドでも何かしらの技が出るんじゃないか?というほど多彩な技を使えるショウ。大抵の状況に対し有効な選択肢を備えている。
基本的に扱いやすい主人公・ライバルコンビの強化キャラであるためショウ自身も扱いやすいことは扱いやすいのだが、どちらかと言えばとっさの状況で冷静な判断力と正確なコマンド入力を要求する上級者向けキャラクターであると言える。

隠し必殺技は「自らを殺つ」。全画面判定ガード不能高威力のぶっ壊れ技だが乱用は自らの命を縮めることになる。



 ヴァーミリオン ―死を運ぶ男、その正体は…―

ッハァ・・・死ねぇ!!
ヴァーミリオン (本名不明) (難波 圭一)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード、昴
不明 男性 不明 不明 不明 不明

マスターを倒した大武会優勝者に突如として襲い掛かる謎の男。
マスター抹殺を狙っているようだが、その真意や正体など全ては謎に包まれている。

大会参加者ではないため、武器として容赦なくショットガンとデリンジャー(「ピースメーカー」との表記・・・も・・・?)を使う。両方ともレミントン社の物が有名な銃だが、詳細なデータは不明。というか、装弾数無限や有効射程距離無限とやりたい放題である。


いわずと知れた本作の大問題児
ヴァーミリオンを使って負けるということは常識的に考えてあり得ないため、注意すべきは同キャラ戦くらいのものである。



□:隠す




闘神伝URA レビュー

□:隠す


ストーリー

格闘家を中心とし、世界中の強者を狙った「猟奇殺人事件」鋭利な刃物でターゲットを斬殺、目撃者はたとえ女、子供であろうとも容赦なく抹殺する犯人は動機、目的すら判明せず、現場警察当局を困惑させた。インターポールは、この世界中で頻発する「奇怪な犯行」が、半年前に起こった「闘神兵計画強奪事件」に端を発していると断定。
半年前、インターポールが犯罪防止のために研究を重ねていた「闘神兵=人造人間」の開発。一人の科学者の偶発的事故により完成したその計画は、完成直後強奪された。犯人の目的は「闘神兵」完成に必要な「戦闘データ」の収集。ハイテンションの戦闘の中で成長し、相手を捜し求める「闘神兵」に対し、インターポールは極秘裏に捜査を開始した。
闘神兵躍進の中でその死闘に巻き込まれる者、自ら死闘の中に飛び込んでいく者、「闘神兵計画」を狙う組織……それぞれの運命の糸は、いま未曾有の死闘へと向かい始める。


用語解説

・猟奇殺人
 格闘家を中心として世界中で頻発している殺人事件。
 その手口は標的を鋭利な刃物によって斬殺するもので、目撃者は女、子供だろうと容赦なく抹殺されている。

・闘神兵計画
 インターポール科学犯罪特務機関にて「平和利用」と「テロ犯罪防止」を目的に始まったロボット計画。
 半年前にロンロンの手によって第1号が完成されたが、直後に彼女の上司であるヴェルト=ロットバイラー(ボルフ)によって強奪されている。
 なお、第1号の外見や能力は「ショウ」をモチーフとしているらしく、その戦闘力は「死闘」を繰り返すことにより上昇してゆく模様。


 リッパー

貴様には解るまい
リッパー (※本名不明) (緑川 光)
URA、パズル、カード
27歳 男性 180cm 62kg 不明 不明

顔半分を隠すように立ち上がった襟元は言葉を発することを拒絶するかのように見えた。蒼く、凍てつく瞳は強い意思を宿していた。両足脇にぶら下がった剣を引き抜く速さは相当の修羅場をくぐって来たことを物語っていた。何の目的で、何の為に闘うのか?答えは誰にも解らなかった…その執念だけは誰よりも強烈であった。

その正体は闘神伝Sのボス、「クピードー」の双子の弟。
リッパーの復讐とは、「S」の大会後に行方不明となったクピードーの敵を取る物だと思われる。
なお、公式ストーリーを見るにクピードーの目は「緋色」であるのに対してリッパーは「蒼い目」であるらしい。
何かの伏線とも取れるが、単純に二卵性双生児のためあまり似ていないだけのようである。

武器は「カタール型サバイバルナイフ」。本来ジャマダハルは拳で打つようにして突き貫く武器だが、リッパーのものは振り回しても使用できるほどに切れ味が優れているようだ。


武器のリーチに不安が残るが、突進技が充実しているため中〜近距離で高い実力を発揮するリッパー。
中でも特に「ライトニングスティンガー2」の威力がブッ壊れており、まともに当たれば4割ほど、通常投げのダウンを拾えば7割強+強制立ち状態という見事な壊れっぷりを見せている。
究極宝技「カッティングエイジ」も本作の乱舞技にしては安定してダメージを与えることが出来、オマケとしてバックステップに攻撃判定があるなど、少々クセが強いものの全体的に強力なキャラクターであると言えるだろう。

なお、「試合開始後、操作可能になるまでの時間がキャラクターごとに異なる」・・・という問題がある本作において、リッパーは全キャラ中最も早く行動することが出来る。さすがに投げが決まるほどでないのは救いだが・・・。



 ロンロン

あのぅ、私素人なんですけどぉ?
ロンロン (※本名?) (遠藤 みやこ)
URA、カード
24歳 女性 160cm ・・・kg 中国 科学者

「レプリカントを悪用されてたまるモンですか!」女科学者は感情的になって叫んだ。「著作権の侵害よ!」その言葉には正義を貫く意識よりも、科学者としてのプライドのほうが優先されていた。「甘っちょろい正義感よりも女の自尊心のほうが数倍も強いのよ!」勝ち誇ったように眼鏡を持ち上げ、ロンロンは言い放った。

武器は「ハンマー型スタンガン」。電撃を発射して攻撃できるなど高性能なものだが、爆弾を投げ散らかす印象のほうが強いのはなぜだろう。


やはり格闘経験がないためか、通常技が非常に貧弱なロンロン。必殺技の出も遅く、通常技をキャンセルしてもつながらないなどコンボ火力も低い。
ただ、前・後ジャンプによって特性の変化する「空中ビリビリステッキ」、コマンドこそ難しいものの高威力・広範囲・高速発生、と優秀な「ラインボンバー」、を駆使すれば、空中を逃げ回りつつ飛び道具で相手をじわじわと削り殺す・・・という実にいやらしい戦法が可能となるだろう。
また裏技を使用すれば「ラインボンバー」が難しいコマンドを必要とせず「Z+C」一発で出るようになるので戦闘力が飛躍的に上昇する・・・が、これは人間関係までボンバーしかねない諸刃の剣。初心者にはおすすめ出来ない。



 エイジ

今回は俺の勝ちだな!
エイジ・シンジョウ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴、D-XHIRD(ゲスト出演)
22歳 男性 175cm 63kg 日本 冒険家

技はエイジの方が勝っていた。勝負でもエイジが優勢であった。が、ヤツの一太刀がエイジの身体を切り裂いた、その事実がエイジを真の勝者に至らせなかった。ヤツの貪欲な闘争心に負けたのか?自分自身の奢りなのか?回答は蒼い目をしたヤツとの再戦でしか得られない!エイジの新たなる闘いが始まった……


「2」から様々な仕様変更のあった「URA」。エイジの場合、「乱舞技にロックが掛からない」という変更が痛い。
「地獄門」は問題ないものの起死回生の「百鬼猛襲剣」が途中で外れやすくなっており、最後の飛昇斬・改が当たらない・・・つまり、ほとんどダメージを与えられないうえにスキの大きい「自殺技」と化す、という危険が出てきたのである。
相手の真正面から当てれば多少はマシなのだが、できればピンチになっても秘伝必殺技を使わず実力で戦うよう意識しよう。

なお、しゃがみレバー入れ強武器攻撃が「アッパー・グライド」と同性能になっているといううれしい変更もあるようだ。



 カイン

ま、こんなもんかな?
カイン・アモウ (置鮎 龍太郎)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴(声のみ)
23歳 男性 178cm 64kg イギリス(スコットランド) 賞金稼ぎ「ストーム」

「あのエイジが負けた!」噂だけがカインのもとに届いた。しかも相手は賞金首。バウンティハンターの血が騒ぐカイン。リッパーを隠し撮りしたビデオを見てカインは拳を握った。
餓えた野獣のようにギラついた目、身のこなし、その姿がバウンティハンターに成りたての自分にそっくりだったからだ。


カインの変更点は、若干「アッパー・グライド」が2段ヒットしづらくなった事と、エイジと同様に「ヘルズ・インフェルノ」が外れやすい事とが大きい。
あとは空対空で「レイジング・サン」を当てるとたまに多段ヒット(3〜4段?)し、とんでもない威力になる・・・という点が気になるが、あまり意識するとあっさり反撃されるので当たったらラッキー、程度に考えよう。
ともあれエイジと同様、秘伝必殺技を自粛するよう意識すれば「2」とほぼ変わらない感覚で闘えるだろう。

なお、本作でとうとう「イ゙エ゙ェェェイ!」が消滅してしまった。いいネタだっただけに残念である。



 ソフィア

そんな目で見ても
ダメ・・・
ソフィア (※本名不明) (冬馬 由美)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
25歳 女性 172.5cm 50kg ロシア 私立探偵

「よろしく……」丸眼鏡をかけた科学者は、そういうと探偵事務所のドアを閉めた。ソフィアはため息をついた。「レプリカントを探して欲しいって言われてもねぇ……」言葉とは裏腹にバトルコスチュームに着替えるソフィア。国際的犯罪の匂いは彼女にとってシャネルの香水よりも芳しいものなのだ。


ジャンプの高度が低い、という妙な変更を施されたソフィア。飛び込みを迎撃されにくくなったが、その分飛距離が落ち空中必殺技を使いにくくなったので一長一短といったところか。
それよりも対空で「ラブ・シャワー」を当てたときの威力が大きく、上手く当てれば4割強を一気に奪い去るなど本作のソフィアは脅威の対空攻撃力を誇っている。
その分相手もうかつに飛び込んではこないだろうから、常に相手を焦らしつつ一瞬のチャンスを見逃さないような闘い方を練習しよう。



 ラングー

だらしねぇな
ラングー・アイアン (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード
31歳 男性 196cm 92.6kg USA 鉱山責任者

突然ラングーの前にショウが現れた。以前見たショウとは態度も言葉使いも違って見えた。それもそのはず、やってきたのはレプリカントだった。量産型レプリカントのモデルにラングーが選ばれ、そのデータ収集のために来たのだ。神をも恐れぬ行為にラングーの正義は爆発した!レプリカント計画を叩き潰すためにラングーは立ち上がった。


通常技が大幅に弱体化しており、パワーキャラなのにパワーがないというどうしようもない状態に陥ったラングー。
その分なのか何なのか「大地の怒り」の判定や威力がパワーアップしているので、これを頼りに逃げ回りながら連発していこう。
また、投げからしゃがみ弱蹴りが当たるうえに相手を立たせることができるので、投げ→しゃがみ弱蹴り→立ち強蹴り、といったコンボなどが考えられるが、実用性は・・・。



 デューク

闘いは生き様だ!
デューク・バルテルミ・ランバート (塩沢 兼人)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)
30歳 男性 190cm 75kg フランス 古城城主

「あのエイジがやられた!」一瞬眉をひそめたもののデュークはすぐにいつもの穏やかな表情に戻った。
以前のデュークならばもっと動揺したであろう。日々の鍛錬が彼の剣を円熟の域に到達させていた。ゆっくりと立ち上がった彼の顔は自信に満ちていた。


ダウン挑発でのゲージ減少量が減ったほかは大きな変更のないデューク。
技の威力などは「2」を元にしており、「ヘルム・クラッシュ」は相手の体力をきっかり1/3奪うほどの高威力だ。
そのほか通常技からのキャンセルが使いやすくなっているので、弱蹴り→強武器→ハード・ローズといった地上でのコンボも狙ってみよう。



 エリス

エリス、勝っちゃった!
エリス (※本名ではない) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
17歳 女性 155cm 46kg トルコ (※出身は日本) 踊り子

エリスは夢を見た。養父母が惨殺される夢であった。リアルな内容の夢を度重なって見るうちに言い知れぬ不安がエリスの心を覆った。そんなある日、エリスの元に一通の手紙が届いた。
「掛け替えの無い家族を大切に……」エリスの不安は爆発した。
「待っていても始まらない!」エリスは自分から行動を起こした。


オーバードライブゲージが溜まりづらい、一部の空中必殺技が連続ヒットする・・・と、仕様変更の嵐に巻き込まれて以前の闘い方が通用しなくなったエリス。
しかし攻撃力は「2」の高めなものを設定されており、「一部の空中必殺技」には「シックル・ダンシング」も含まれているため、地上の相手に対して「弱ホーミング〜強シックル」を素早く派生させての奇襲で6割ほどを軽くいただけるという脅威のぶっ飛びっぷりを見せてくれる。
「URA」ならではの闘い方を構築すれば相変わらずの凶悪さを発揮してくれるであろう、練習しがいのあるキャラクターだ。

また余談だが、デザインにフリルがなくなった分本作の3Pカラー(赤)、4Pカラー(黒)は妙に色っぽい気がする。



 モンド

用心が足らん!
精進せい!
モンド (※本名不明) (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード、昴(設定のみ。幻魔に追われている?)
43歳 男性 179cm 66kg 日本(富士樹海?) 雇われ隠密

夜鬼一族の頭領から「レプリカントの設計図入手!」の指令を受けたモンド。その設計図がどのくらい価値があるのものか?どのように使われるのか?モンドにとっては全く関係ない事であった。何事にも無関心に対処するモンドだから、厳しい世界で生き延びてきたのだろう…躊躇いもなく槍を手にするモンドの背中に隠密の力強さが漲っていた。


「2」では軸がずれてしまい非常に当てづらかった「疾風上・下段突き」がともに使いやすくなっており、威力もクリーンヒットで3割ほど、と大幅に強化されている。
が、「一部の空中必殺技が多段ヒットする」という謎の仕様によって「豪力天舞」が完全な自殺技となってしまっており、真下からカインの「レイジング・サン」を喰らうと即死・・・など、絶対に出してはいけない技となっている。
秘伝必殺技「超力大仏滅」、闘神奥義の「狂力邪紅烈舞」も同様の問題を抱えているため起死回生に頼ることも出来ない、より一層慎重な闘い方が要求されるキャラクターとなったようだ。



 トレーシー

てこずらせて
くれちゃって・・・
トレーシー (※本名不明) (緒方 恵美)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
21歳 女性 164cm 48kg アメリカ 警官

いつものように謹慎中のトレーシー(?)は暇つぶしにインターネットにアクセスしていた。そんな中で妙に気になるページにぶち当たった。「レプリカントの実用性について…」女性科学者の書いた真実味たっぷりの内容は「…レプリカントの第一号は完成した」で結ばれていた。


「URA」では大きな変更が加えられていないトレーシー。「2」とほぼ同様の感覚で闘うことが出来るだろう。
・・・逆に言うと他のキャラクターたちが持つ「ずば抜けた強み」に欠け、わざわざ「URA」でプレイする面白みが無い、とも言える。
攻撃力も相対的に見ると低いほうなので、少々苦しい闘いになると覚悟しておこう。



 ホー

リーチ一発、ツモ!
ホー・ファイ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3(バイホウの隠しコスチューム)、熱闘、カード
107歳 男性 154cm 48kg 中国(青海省) 呪術師

スポーツ選手であればとっくに引退をしている年齢にも関わらず、ホーは暗殺者として現役でやっていた。
殺しのエクスタシーに魅せられた者に年齢は関係ないのだろう…「人間であって人間で無い者…どのような断末魔の声を上げるのじゃろう?」ホーは新しいオモチャを発見したように、嬉嬉として旅立って行った。


「一部の空中必殺技が連続ヒットすることがある」という仕様変更は、空中戦を得意とするホーにとっては恩恵があると同時に厄介な問題でもある。
「ラブ・シャワー」のソフィア、「レイジング・サン」のカイン、などには慎重な闘い方を心がけよう。

また本作のホーは各超必殺技の威力がズバ抜けており、密着して当てれば「轟怒雲」、「怒々曇発破」、「怒呼怒呼曇怒呼車」、とも8〜9割を奪うことが可能。どこまで追い込まれても一発逆転を信じて戦い抜こう。

なお、「オーバードライブゲージが溜まりづらい」本作でも「曇怒呼車」の自殺技っぷりは健在なので注意。



 レプリ

うふふふん♪
インプット完了したぁ♪
レプリカント、闘神兵1号 (石川 英郎)
URA、カード
完成後半年 男性型 おそらく176cm(ショウと同じ) おそらく63kg(ショウと同じ) (インターポール科学犯罪特務機関製) 元・テロ防止用秘密兵器

本来、「闘神兵」はインターポール科学犯罪特務機関の手によって「平和利用」と「テロ犯罪防止」を目的に作成されていた。
が、ロンロンの手によって偶然完成した第1号はヴェルト(ボルフ)の手によって強奪され、「死闘データの収集」を目的として世界各地で猟奇殺人事件を起こしている。
レプリカント本人もデータの収集には積極的な言動を見せており、目撃者は女、子供とも容赦なく抹殺しているなど計画の理想と現実にはあまりにも大きな隔たりが出来てしまっていた。

それはヴェルトの手による改造の結果なのか、あるいは果てしない強さを求め続ける「ショウ」をモデルにした当然の結果であったのか・・・。
それぞれに事件の真相を追う戦士たちを前に、「死闘データ」を求める彼が襲い掛かる。


さまざまな性能がショウと同等以上であるレプリ。ショウよりも技後のスキに優れ、「自らを殺つ」まで使えてしまうあたりはインターポールの科学力にうなるほかない。

難点としてはエイジらと同様に「万鬼猛襲剣」のロックが外れやすくなっている点が考えられるが、エトランゼの高い実力はその程度で揺らぐことはないだろう。
2連発される飛び道具、中段、下段、空中、と豊富な突進技、角度を撃ち分けられる対空技、その強さに死角は無い。

なお、ショウと比較すると他に、ダッシュが速い点、ニュートラルポーズの動作が速い点、挑発がやや長い点、あたりが異なるようだ。



 ボルフ

貴方には
もう用はありません
ヴェルト・ロットバイラー (江川 央生)
URA、カード
不明 男性 不明 不明 ドイツ 元インターポール科学犯罪特務機関所属

インターポール科学犯罪特務機関の人間でありながらも、平和利用のために作成された「闘神兵」を強奪し数々の人間を殺めさせたヴェルト。
その目的は定かではないが、「ボルフ」の名を名乗り、量産を視野に入れて貪欲に行動する様には確かな野望を感じ取ることが出来る。

やがて事件の真相へたどり着いた戦士たちにより闘神兵を失ったとしても、最後には自ら一介の科学者とは思えぬ高い戦闘能力で戦士たちを迎え撃つ・・・。

武器は木刀。だが自身の手足や気(?)を使った攻撃も多く、その戦闘力はボルフ自身の実力によるところが大きいようだ。


飛び道具、突進、ともに高性能な技を持つボルフ。一見対空に難があるようだが、空中キックがシャレにならない広範囲・高威力なので心配は要らない。
さらにボスキャラにしては珍しく「投げ」を持っているためガードを固められても強いなど、さまざまな闘い方に対応できる万能性が大きな魅力となっている。

そんな中で一際異彩を放つのは、即死必殺技「瞬時滅殺」。レバー一回転+αという扱いにくいコマンドではあるが、相手に命中した後3カウントが決まればKO・・・というロマンある技だ。
秘伝必殺技の「邪蘭剣舞」はびっくりするほどカッコ悪いので、どうせならこちらで大逆転を狙ってみよう。



 ショウ

手合わせ願おう・・・
ショウ (※本名不明。「ショウ」とは何者かが付けた略称であるらしい?) (置鮎 龍太郎)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード、昴(設定上のみ。主人公の父親。)
不明 男性 176cm 63kg 日本 旅人

本作に登場した経緯が語られることはないが、一定の難易度でノーコンテニュークリア(ボルフ戦の復活はノーカン)すると登場するショウ。
その意図は自分を模した闘神兵にあるのか、はたまたクピードーの双子の弟であり、エイジの敵であるリッパーにあるのか・・・

それはプレイヤー各自で類推するほかないようだ。


恒例の隠しボスであるショウだが、本作においてはプチ強化版の「レプリ」が中ボスとして出てくるため全くありがたみがない。AIの強さも同じようなものである。
おまけに声が全体的にごっついため、通常技のボイスがさわやかな分勝利ボイスが下品なレプリ、戦ってても勝利しても某拳王のようなショウ、と好みが分かれることだろう。



 ヴァーミリオン

来た甲斐が無いぞ?
ヴァーミリオン (本名不明) (難波 圭一)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード、昴
不明 男性 不明 不明 不明 不明

今回「結社」は無関係なはずなのに「2」から引き続き参戦したヴァーミリオン。「ガイア」や「カオス」の立場がまるで無い。
もっとも、モンドら夜鬼一族に「レプリカントの設計図奪取」なる指令を出したのが「組織」だとすれば、ヴァーミリオンの参戦もうなずけるのであるが・・・?


性能的には「2」とほとんど変わりが無いというのに、ぶっ壊れキャラクターばかりの「URA」でも依然変わらぬ強さを発揮してくれる大問題児。
「ぐるぐるリッパー」や「一発入力ロンロン」でさえ悪あがきにしか見えないその強さはホントにどうしようもない域に達している。



□:隠す




闘神伝3 (表キャラ) レビュー

□:隠す


ストーリー

 「闘神大武会」で繰り広げられた、秘密結社との死闘。闇の武道大会は、
 その使命を終えたかに見えた…。
 しかし、戦士達の前に新たなる敵が立ちはだかる。
 
 ”海が血で染まるとき、彼らの神は降臨する”…
 「彼ら」の神の名は、アゴーンデオス、またの名を闘神。
 「彼ら」は闘神大武会の覇者たちを神への生贄として、その標的に定めたのだった。
 
 ”転生した肉体には、永遠の命と強大な力が宿る”…
 生贄の血をそそぎ込む器、神の強大な霊力を受容するに足る無垢な心と強靭な肉体を持つ少年、彼もまた「彼ら」の標的であった。
 
 「闘神伝」をめぐる新たなる戦いの火蓋が、今ここに切って落とされたのだった。


用語解説

 ・闘神大武会
 「秘密結社」によって執り行われてきた闇の武道大会。
 前作までの舞台であり、その目的はガイアがウラヌスへ復讐するための「強者」を集めることにあった。
 今回、大会に参加してきた「強者」達が組織の目に止まり、新たな闘いを引き起こした。

 ・古代組織「アゴーン・デオス」
 これまで秘密結社の対抗組織として暗躍してきた古代宗教団体。
 その目的は闘神「アゴーン・デオス」の復活にあり、その生贄となる強者や、依代となる若い肉体を集めるために暗躍を繰り返していた。
 「2」でのヴァーミリオンの乱入は、依代として計画されていたマスターを倒した「強者」の実力を測るためのものだったとされる。

 ・マスター
 元・秘密結社総帥の少年。
 アゴーン・デオス再生の器として予定されていたが前大会後に行方不明となっており、間接的に今回の闘いの引き金となった。


 エイジ

お・と・と・い来やがれぇ
エイジ・シンジョウ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴、D-XHIRD(ゲスト出演)
23歳 男性 175cm 63kg 日本 冒険家

前回の闘神大武会を制したエイジ。
それまで兄・ショウの背中を追う人生を送ってきたエイジは、それを機に自分自身の生き方を模索するようになっていた。
と、そんなエイジに謎の男ヴァーミリオンが襲い掛かる。
「闘神」アゴーン・デオスの復活を目的とする古代組織の野望。
自分と共に闘神大武会に参加した強者達をも神への生贄に捧げんとする「組織」に対し、エイジは真っ向から立ち向かった!

いっちょ、やってやるぜ!


本作のエイジと言えば、さまざまな状況から繋がる□系の闘神連技だろう。
立ち状態から出るのはもちろん、背面攻撃からも連技が使用できてしまうのはエイジ、エリス、トレーシー、それとダークサイドキャラくらいのものだ。
そしてもう一つ、エイジの強力な武器となるのが飛翔斬。名前を新たにしての登場だ。
本作の飛翔斬はダウンした相手への追撃となり、上手く当たればその後打ち上げるので当てて有利、という高い性能を持っている。
切り札となるソウルボムや究極宝技はかなり性能が悪いので、→□・□・□・↓□〜強飛翔斬や、投げ〜強飛翔斬といった連続技で質実剛健な闘い方を心がけよう。



 カイン

カッコ悪いな、キミ
カイン・アモウ (置鮎 龍太郎)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴(声のみ)
24歳 男性 178cm 64kg イギリス(スコットランド) 賞金稼ぎ「ストーム」

そもそも、カインが賞金稼ぎになったきっかけというのは養父「アモウ」を殺した相手への復讐であった。
その中でカインはある男を果し合いの末に殺してしまい、男の娘であったナルを引き取り、今の生活に至っていた。
ふと、ナルと自分の関係を自分と父の関係に重ね合わせてしまったカインは、父の過去を追ううちに「アモウ」が古代組織「アゴーン・デオス」の暗殺者であったことを知ってしまう。
父は何者であったのか?自分はなぜ父に引き取られたのか?父にとって自分とは何だったのか?
真実を求め、カインはアゴーン・デオスに立ち向かう決意を固めるのだった。


本作では剣技のエイジ、足技のカイン、と明確にキャラが分けられており、闘神連技も下段判定の立ち×から始動するものが中心となっている。
そんな中で×・×・×・×のフィニッシュでもあるショルダー・クラッシュには浮かせ性能が付いており、相手に受身を取られなければこれだけで5〜6ヒットが可能だ。
旧作エイジの流星脚に当たるテラー・コメッツ、中段判定のダッシュ強武器、下段判定になったアッパー・グライド、とその他の浮かせ技も豊富に揃っているため、あらゆる状況からお手玉コンボに移行できることが本作のカインに強みを作っていると言える。

なお、勝利ボイスの「イ゙エ゙ェェェ・・・」は初代から続くスティーブ氏のボイスを再現した物・・・なのだが、まったくうれしくないのはなぜだろう



 ソフィア

私に見とれたのね・・・
フフ、仕方ないわ
ソフィア (※本名不明) (冬馬 由美)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
26歳 女性 172.5cm 50kg ロシア 私立探偵

強化人間として「造られた記憶」に生きるソフィアは、それでもなお「故郷」ロシアに思い出を求めて日々を過ごしていた。
エリスから受けたガイア捜索の依頼も、そんな私立探偵としての日々の一部に過ぎないはずだった。
・・・しかしガイアの行方を追ううちに、「組織」が自分と同様の強化人間を製造していると知ってしまう。
自分のような悲しみを繰り返してはいけない。ソフィアは「組織」に立ち向かう決意を固めた。


ムチのリーチが光るソフィア。開幕の間合いでもしゃがみ△がヒットするのは大きなアドバンテージだ。
相手の間合いの外ギリギリからピシピシと叩き、離れようものなら空中オーロラレボリューションや弱サンダー・リング、近づこうものなら×・×・×や屈△・←△からの浮かせコンボ、と徹底的に主導権を握って行ける。
が、全体的にスキが大きく側転した相手を追う技も無いため、相手に密着されると苦しい立場にならざるを得ない。
いかに自分の間合いやペースを守って戦えるか、が、ソフィア使いにとっての課題となるだろうか。

なお、ソフィアは本作でも「しゃがみ移動」が可能。しゃがみガードしつつ後退できると思えばなかなか有効・・・?



 ラングー

お前は十分やった!
ラングー・アイアン (岸野 幸正(※青野 武?))
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード
32歳 男性 196cm 92.6kg USA 鉱山責任者

ガイアと共に秘密結社を叩き潰したラングー。
男の友情を果たした彼には達成感が満ち溢れ、家族との平穏な生活が戻ってきていた。
が、戦友であるガイアは再度闘いの場に向かっていったという。
新たな敵は「組織」・・・。ソフィアからその実態を聞いたとき、ラングーは青ざめた。
その上、エリスもその「組織」と闘っていると言うでは無いか。
2人の力となるため、ラングーもまた闘いの場へ向かうことを決意する。


「闘神連技」の搭載によっていよいよ攻撃力が微妙な立場になってしまったラングー。
全く関係ない話だが、強大地の目覚めで自ら天井に激突する姿などは涙を誘う。
本作のラングーに強みがあるとすれば、それは下段判定・高威力・天井叩き付けの地上ソウルボムだろう。
一回ヒットすれば再度ソウルボムで追撃が可能なため、一度ヒットさせてしまえば特大ダメージが期待できるのだ。

また、通常投げ、ダッシュ○(投げ)の高めな威力にも注目したい。
ダッシュ○はしゃがみ△で相手をよろけさせてから出すと当たりやすく、ダッシュ△連打と使い分けるとなかなか厄介な技となる。
その他究極宝技と秘伝必殺技もなかなか強力なので、どんな時も一発逆転のロマンを信じて戦い抜こう。



 エリス

今度は頑張ってね!
エリス (※本名ではない) (鉄炮塚 葉子)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
18歳 女性 155cm 46kg トルコ (※出身は日本) 踊り子

秘密結社を相手にした父の闘いが無事に終わり、平穏な日々に戻っていたエリス。
しかし、父は新たな「組織」との戦いに向かい、自身もまた「組織」から旅芸人一座の子供達を狙われる身となってしまう。
愛する人たちを守るため・・・エリスは再び闘いの渦中へと向かっていった。


これまでお手軽永久、ノーゲージ5割、多重ヒット6割、とやりたい放題やって来たエリス。今回はそれらに比べるとずっとマシになっている。
本作のエリスを扱う上で重要なのは強ソアーウインドをからめたコンボ。
単純に威力が高く、ダウン中の相手にもヒットし、天井叩き付けによって空中受身を防ぎ、浮かせた相手に追撃可能、とエリスの火力を支える要となっている。
強ソアーウインドを当てるまでの攻防としては、アークスラッシュで奇襲〜アッパースラッシュ(前斜め下△)で浮かせ〜強ソアーウインド、や、屈×・□・↓△〜強ソアーウインド、などがあるだろうか。
当てた後は屈×からの連技で様子を見るも良し、豪快に強ソアーウインド2連発も良し、スタイリッシュにキューティーホーネットも良し、そのあたりはお好みで。
反面、一見豊富な闘神連技は△・△・△など途中でガードされてしまうものが多いため扱いづらい。
技の性質を熟知し、状況に応じて正確に行動できるようになってからが本番の上級者向けキャラクターといったところだろうか。



 モンド

下らん道草をしたわ!
モンド (※本名不明) (岸野 幸正)
初代、S、2、URA、3、熱闘、カード、昴(設定のみ。幻魔に追われている?)
44歳 男性 179cm 66kg 日本(富士樹海?) 雇われ隠密

これまで夜鬼一族の戦士として「組織」の依頼を受け、闘神大武会に参加してきたモンド。
「感情に左右されない」夜鬼の戦士であったモンドは、これまでの闘いの中で「組織」への危惧を覚え始めていた。
・・・そして、それは現実となる。「組織」は夜鬼一族の里を襲撃し、一族を惨殺したのである。
誰からの依頼があるわけではない。一族の使命ももはや意味がない。しかし、自分自身の意思はある。
モンドは「組織」と闘う決意を固めていた。


武器は槍、ということでリーチの有りそうなモンドだが意外とそうでもなく、実際は中程度と言ったところ。
一応、リーチに優れた疾風〜突きや鬼叩き(↓△)などもあるが、スキが大きすぎて逆に相手に飛び込むチャンスを与えかねない。
モンドの真価はむしろ蹴りにあり、優秀なダッシュ蹴りや跳ね駒(→○)で間合いを詰め、×・×・←×の浮かしからコンボを狙う、など接近戦でこそ実力を発揮する。
究極宝技の超力門土砲も近距離で当てれば全段ヒットするように出来ているので、積極的に間合いを詰めて闘って行こう。



 バイホウ

ドキャッ!!
なし (白猿バイホウ (不明)
3、カード
不明 オス 145cm 38kg 中国 野生

崑崙山中で修行していたホー・ファイの技を見よう見まねで覚えたと言う白猿。
見覚えのある鉤爪を手に、見覚えのある頭蓋骨を背負い、襲い掛かる「組織」の手の者と闘うその姿には、暗殺者として無数の血を咲かせてきたホー・ファイからの因縁を感じずにはいられない。
なぜバイホウが襲われなければならないのか?身につける遺品は本当にホーのものなのか?一体ホー・ファイの身に何が起きたのか?
それら謎の答えは、バイホウが寝床とする古寺にあるようだが・・・?

武器は「鉄のカギ爪」。刃が赤く染まっているが、おそらくはホーの「魂葬牙爪(コンソウガッカ)」だと思われる。

(※・・・公式ガイドブックの巻末インタビューでは、バイホウがホーを葬った張本人であるとあっさり書いてあったりする。古寺については一切触れていないが。


前作までのホー・ファイに代わり登場したコンパチキャラだが、通常技が一新されているなどその操作性はホーとだいぶ異なっている。
中でも特徴的なのは地上戦の性能で、高性能な各種ダッシュ攻撃や弱猿的伸延爪(←→□)の奇襲でガードを揺さぶり、自らチャンスを作って□・□・□・→□〜ダッシュ△x2などの安定したコンボを叩き込んでゆくのがバイホウの強みとなっている。
空中での性能も突進する空中猿・ドリル、滞空する空中猿的曇発破、めくり可能なジャンプ□、と平均以上のポテンシャルを秘めているので、このあたりはホー使いの腕の見せ所と言ったところだろうか。
その他必殺技は相変わらずトリッキーなものばかりだが、周囲に攻撃するソウルボム、乱舞技の猿的怒々曇発破、飛び道具の猿・二つ、と、切り札は意外と扱いやすいのでガンガン攻めていこう。

なお、一定の条件を満たすとバイホウの弱カラーがホー・ファイ(の亡霊?)となる。
声が猿のままなので違和感はあるが、どうしてもホーを使いたい場合はお試しあれ。



 デューク

当然の結果だ!
デューク・バルテルミ・ランバート (塩沢 兼人)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード(パートナーキャラ)
31歳 男性 190cm 75kg フランス 古城城主

結社崩壊のきっかけとなった前回の闘神大武会で、「黒幕」の陰謀を阻止したデューク。
しかしそれは、かつて愛した女性との別れを意味していた。
・・・愛する人の暴走。ウラヌスを止められなかったことへの迷いを宿敵エイジとの再戦で断ち切ろうとするデュークであったが、そんなデュークの元にあるウワサが届いた。
エイジが「組織」に襲われた。しかもその「組織」には、かつてランバート家と抗争のあった一族が関係していると言う。
一族の因縁にエイジを巻き込むわけにはいかない。
一人の剣士としてでも、一人の男としてでもなく、ランバート家の当主として。デュークは「組織」に立ち向かう決意を固めていた。


リーチと攻撃力に優れ、中段攻撃も豊富なデューク。本作の主力となるのは相手を浮かせてからの強ハードローズ(一発必殺技3)だろうか。
低空ジャンプ△、特殊技の強浮かし(→△)、しゃがみ△、と浮かせ技が豊富で、落下に合わせてグサグサ攻撃しているだけでみるみるうちに相手の体力を奪えてしまう。
しゃがみ○あたりでチクチクと相手の注意を引き、中段からの浮かせを狙ってみよう。

・・・と、ここまではまともな話。
実はデュークには「前後ジャンプ攻撃の威力がヘルムクラッシュのものになる」という強烈なバグがあるのだ。
条件としては、
・ヘルムクラッシュを出した後である(ヒット問わず)
・前後ジャンプ攻撃以外の技を出していない(垂直ジャンプ攻撃もアウト)
の二つ。つまりは相手がダウンしている間にヘルムクラッシュバグをストックしておけば最強の飛び込み攻撃が使用可能というわけだ。
しかもジャンプ△で浮かせた場合はさらに同じ技でお手玉が可能で・・・。
最狂キャラの一角である・・・。



 ガイア

後はワシに任せろ・・・
ガイア (※恐らく偽名) (郷里 大輔)
鎧有り・・・初代、S、熱闘 鎧無し・・・2、3、熱闘、パズル、カード
40歳 男性 214cm 91kg 日本 秘密結社最高幹部

長年「闘神大武会」を開催し、「ウラヌス」へ復讐するための強者集めに奔走していたガイア。
前回の闘神大武会でとうとうその復讐は果たされ、結社の崩壊と共にすべては終わったかに見えた・・・。
が、自身が開催してきた「闘神大武会」が強者を求める「組織」の品評会として利用され、その参加者が襲撃されたと言うではないか。
まだ後始末が残っている・・・ガイアは新たな戦いを決意した。


開発者いわく、「「2」のとき「1と比べて弱すぎる」との意見があって、今回の完全新作ガイアとなって、前作担当者も「つ、強い!」とほめてます。」とのこと。
リーチと威力のある斬馬刀にスピードとコンボが加わって倍率ドン!さらに倍!!とかそんな感じだろう。
実際かゆいところに手が届く性能で、実質ガード不能の月の輪(←→△)、高速突進+高威力のダッシュ△、お手玉可能な冠(↓□)、壁際で高威力のソウルボム、と基本性能が尋常でない。
よろけ、浮かせ、の手段も豊富で、あらゆる状況から強引にコンボに持っていけるのも魅力的だ。
そんな中あえて弱点を挙げるとすれば「技の軸がブレやすい」ことで、相手に側転を連発されると空振りの危険がぐんと上がってくる。
単純な猪突猛進ではなく、ある程度相手に合わせた動きを心がけて死角の無い強さを発揮しよう。



 トレーシー

公務執行妨害で、
逮捕する!
トレーシー (※本名不明) (緒方 恵美)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)
22歳 女性 164cm 48kg アメリカ 警官

前回の闘神大武会での活躍によって、結社を壊滅に追いやったトレーシー。
・・・なのだが、その後はあいもかわらずの問題警官っぷりを見せていた。
と、そんなトレーシーに突然の派遣命令が下される。
「組織」の一員を追い、日本へと渡れ。
早い話が左遷であるが、当のトレーシーは旅行気分で日本へと出発した。
巖城 汀という、厄介な上司が待っていることも知らずに・・・。


リーチこそ短いが、攻撃力やラッシュ能力の高さが魅力的なトレーシー。闘神連技や必殺技がビシバシと決まる様は爽快の一言だ。
コンボの始動としては下段の穴掘りパンチ(前斜め下△)と中段のダッシュ○あたりがオススメで、よろけた相手は立ち○で浮かせてから強エレクトロシャドウ、あたりがお手軽かつ高威力だ。
また空中ソウルボムが最強クラスの威力を誇っており、ゲージとボムさえあれば穴掘りパンチ〜ペイルスライダー〜小ジャンプソウルボム、なんて見た目も映える4割コンボが出来たりする。
どう距離を詰めるかと言う課題は残るが、上達するほどワクワクしてくるキャラクターだ。



 カオス

ムゥッフフフフフブ
ん゙!タンがからんだ
カオス (※恐らく偽名) (難波 圭一)
2、3、パズル、カード、昴(設定のみ。幻魔を襲って返り討ちに会う。)
36歳 男性 235cm 70kg スリランカ 元・秘密結社最高幹部

結社の崩壊によって操り人形としての糸が切れたカオス。
強化人間への改造によって失われた自我は帰ることなく、ただ空虚な存在としてたたずむばかりとなってしまっていた。
・・・と、身体の中から何かが沸き上がってくる。
・・・どこかで新たな闘いが始まろうとしている!
闘いの息吹を感じたカオスは「凶」の一文字に突き動かされるがごとく、自らその渦中へと飛び込んでゆくのだった。


武器のリーチが非常に長く、相手の間合いの外からザクザク斬っているだけでもプレッシャーを与えられるカオス。
ダッシュ△〜ササンッ(→△)など中距離からの連続技も存在する。
では接近されると弱いのかというと、しゃがみ×でひるませて立ち△で浮かす、ダッシュ□で相手を正面に捉え続ける、と決して悪くない。
もっともバックジャンプしながら邪道ウェイブを置いておけば間合いを取るのも簡単で、再度ザクザク斬っていける・・・と、妙に性能が良い。

そんなカオスの弱点はわりと単純なところにあり、「下段攻撃がほとんどない」ことが挙げられる。
立ちガードしていればほとんどの攻撃をガード可能で、しゃがみ×が当たる間合いまで入らないと崩しがままならないのだ。
ガード不能の外道ガスでフォローする事も出来るが、やはりカオスの扱いは一筋縄ではいかないようである。



 ナギサ

貴様には黙秘権と弁護士を呼ぶ権利がある!
巖城 汀 (矢田 耕司)
3、カード
36歳 男性 182cm 94kg 日本 インターポール捜査員

ハードボイルドを身上とするインターポールの刑事、巖城 汀。
名前にコンプレックスがあるらしく「なぎさ」と呼ばれると逆上してしまうが、それ以外は人情家で責任感のある名刑事である。
今回、とある犯罪組織を追って日本に来るというニューヨーク市警の監督役になることとなり、捜査への使命感を燃やすのであったが・・・。
「はじめまして、ナギサ捜査官」
相手は「あの」トレーシーだった・・・。

武器は「警棒と拳銃」。拳銃はオートマチック式のようだが、詳しいデータは不明。

新キャラの一人。前作のヴァーミリオンと対を成す拳銃キャラで、こちらは連射力に優れている。
装弾数は6発。立ち状態では6連射可能で、しゃがみ状態でも相手をひるませ立ち連射につなげることが出来る。
リロードは装弾数が0の時のみ可能で硬直が長いため、連射で相手をダウンさせるなどしてリロードする「間」を作っていくことが大切だ。
またソウルボムは相手の現在地で炸裂する変わった性能で、下段判定かつ高威力。トドメを指すにはもってこいである。

さて近距離戦の性能については、ダッシュ○やジャンプ○で相手を吹き飛ばすか、屈×・×・×でオーバードライブゲージを溜めるかが中心となる。
というのも、究極宝技の性能がずば抜けて高いため。
発動と同時にリロード、相手に向き直りながら13連射、1発当たれば安定してヒット、発動後は5発装填された状態、など、ナギサを使用する上での切り札と言っていい。
とはいえやはり近距離戦は苦手なため、常に相手を監視し、スキを見つけたら的確に撃ち抜く、といった相手を寄せ付けない闘い方を心がけよう。



 デヴィッド

母さん・・・
デヴィッド (※本名不明) (緑川 光)
3、カード(パートナーキャラ)
15歳 男性 168cm 56kg イギリス 居候中

父と、母と、仲の良い友達。そんな幸福な環境で育ったデヴィッドは、6歳の誕生日に突然の火災に襲われた。
家族を亡くし、家は焼け、天涯孤独の身となったデヴィッドは親友と二人、その後9年間をとある孤児院の中で過ごすこととなった。
・・・古代組織アゴーン・デオスが、「儀式」に用いる素材を集めていた施設である。
やがて15歳の誕生日を迎えたデヴィッドは新たな生贄として選ばれてしまい、わけもわからぬまま、その肉体を用いて「儀式」が執り行われることとなったのだった・・・

と、その時。デヴィッドの中で何かが爆発した。

チェーンソーを手に、組織の人間を振り切り、施設から逃げ出した。
親友とも別れ、全てを失い、その手を血に染めたデヴィッドは、深い絶望の中で自分から何もかもを奪い去った「組織」への復讐を抱き始めるのだった。

武器は「チェーンソーとトカレフ」。チェーンソーは組織の施設にあったもの、トカレフはシズクから護身用にもらったもの、らしい。


新キャラの一人。一応本作の主人公ポジションらしいが、「やめろぉ!」と叫びながらチェーンソーを振り回す様はダークヒーローというか、なんというか。
優秀な□や×始動の闘神連技も魅力的だが、デヴィッド最大の特技はスーパーアーマー状態で突進するリバーサル・レイズとガード不能のリバーサル・トラップにある。
リバーサル・レイズは一度出てしまえばまず潰されず、当たってしまえば相手を浮かせて闘神連技につなげることが可能。
リバーサル・トラップはタメ中に攻撃を受けると即座に発動し、手を出されずとも攻撃範囲内にいればチェーンソーの餌食となる。
いずれもダメージを受けるリスクがあるが、肉を切らせて骨を断つつもりでガンガン攻めれば無類の強さを発揮するキャラクターだろう。

なお、セレクトボタンで使用できる「切り札」も強力だ。
忘れた頃に使ってしておくとわりとヒットするので、離れた敵にも休む暇を与えないように使っていこう。



 シズク

耳ン中指入れてェ、
奥歯ガタガタ
言わしたろかいィ!!
シズク・フジ (住友 七絵)
3、パズル、カード
23歳 女性 169cm 49kg 日本 流れの博徒

勝負事には滅法強いが情にはもろい流れの博徒。
姉御と慕われ舎弟が付いて、くぐった修羅場は数知れず。
ある日に舎弟が持ち込んだ、なんとも奇妙な厄介事は、血まみれチェーンソー、倒れた少年、気になるそいつの名前はデヴィッド。
こいつは悪事の匂いがすると、雫の姐さん坊やをかくまい、「組織」とやらにぶつかった。
外道どもは許せねぇ。さぁ、一世一代の大喧嘩!

武器は「長煙管」。一般的には竹で出来ているらしいが、とやかく言うのは粋でないか。


新キャラの一人。余程窮屈な着物なのか足首から下のみで移動を行うため、移動性能は全キャラ中最低クラス。通称「えび天」。
リーチのあるキセルや、命中後にダウンする颪(おろし)、全地上判定の地雷震、で中〜遠距離戦を中心に闘うのがセオリーだろうか。
近距離についても颪をからめた□・□・□・□がなかなか扱いやすく、颪のダウンは立ち△で浮かし、各種追撃が可能・・・と性能がいい。
まとめると、相手を中〜遠距離で固め、しびれを切らし飛び込んできたところをコンボでギタギタに反撃する・・・という待ち戦法に適したキャラと言える。
究極宝技、闘神奥義も扱いやすく、意外なほどのポテンシャルを秘めたキャラクターだ。



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闘神伝3 (裏キャラ)

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 レオン

超ォ〜MM!
レオン (※本名不明) (遠藤 武(※小野坂 昌也?))
3、カード
25歳 男性 176cm 64kg アメリカ アゴーン・デオス構成員

レオンはアゴーン・デオスの教祖を崇拝する優秀な戦士である。
今回、幹部への昇格を目的にエイジへの襲撃を試みたが失敗。
再挑戦を誓うレオンであったが、それは組織への忠誠心ではなく、自らの闘争心から来たものであった。

武器はレイピア「スカルストーカー」。もっぱら振り回して使用しているが、切れ味より武器の強度が心配である。


エイジのダークサイドキャラ。勝利ボイスの「超ォ〜MM!」には本作の時代背景を感じざるをえない。
二人の違いは主に武器攻撃の性質にあり、レオンは基本の連技に劣る分、立ち△がエイジの物より使いやすくなっている。
その立ち△はエイジの物よりスキが小さく、縦の範囲に優れ、浮かせ効果が付いたうえにエイジと同じ威力を持っている、とかなり優秀だ。
ただし踏み込みには欠けるので、中距離からの切り込みより近距離での反撃や牽制に用いると良いだろう。
反面闘神連技について見ると、□連技は途中で△に移行するため扱いづらく、→□からの連技は消滅し、↓△のフィニッシュは上段扱い、と全体的にエイジに劣る。
総合すると、闘神連技で揺さぶるエイジと強武器で浮かせるレオン、と言ったところだろうか。
たいした差は無いが、レオンのほうが若干玄人好みと言えるかもしれない。



 テンカウント

きっと、忘れないわぁ!
テンカウント (※本名不明) (※遠藤 武?)
3、カード
29歳 男性 180cm 60kg イギリス アゴーン・デオス構成員

テン・カウント。それは、彼が獲物を仕留めるときのクセに由来する名だ。
彼は追い詰めた獲物に10のカウントを聞かせ、数え終わるのと同時に獲物の命を奪うのだという。
アゴーン・デオスの教祖に忠誠を誓う彼は今、組織の刺客としてアモウの息子「ストーム」に対決を挑む。

武器は長剣「ナイトメア」。獲物を死にいざなう悪夢、といったネーミングだろうか。


カインのダークサイドキャラ。初期案ではウィリアム・テルを模した男前だったようだが、最終的にはどう見てもマイケルです本当にありがとうございました。
カインとの最大の違いは、飛び道具がレッグ・ドライバーなる投げナイフに変わり、空中でも使用できるようになったことだろうか。
牽制、飛び込み、低空、フェイント、とその応用範囲は広く、これ一つあるだけでカインとはだいぶ異なった闘い方が可能だ。
当然ムーンソバット(ショルダー・クラッシュ)連発もしっかりと使えるため、シューティング・スター(テラー・コメッツ)などと併せて相手をかく乱しつつ積極的に浮かしを狙っていこう。

なお、タイムを無制限にして一定時間操作せずに放置しておくと・・・
どう見てもマイケルです本当にありがとうございました。



 ゾラ

抱きしめたいわ・・・
ゾラ (※本名不明) (永島 由子)
3、カード
24歳 女性 174cm 52kg オーストリア オペラ歌手
アゴーン・デオス構成員

オペラ歌手として人々の注目と喝采を浴びる彼女には、古代組織アゴーン・デオスの戦闘員「ゾラ」という裏の顔があった。
組織が標的と定めた人物を狩ることが彼女の役目であるが、それとは無関係に自分の美貌を脅かしかねない美女もまた彼女に引き裂かれる運命にあるという。
そんな残虐な彼女ではあるが、同組織のある暗殺者に思いを寄せていた、という意外な一面もあった。
その暗殺者の名前はアモウ。カインの養父であり、ショウの手によって殺害されてしまった人物である。

武器は刺のムチ「ブラッディローズ」。ゲーム中では再現できないが、細かい刃物でズタズタに切り裂かれた傷は治りが悪く一生の傷跡になるとか。


ソフィアのダークサイドキャラ。
大きな違いとしては手に付けたツメで多少近接戦に強くなっていることと、ラトルスネークに当たるスターエクセキューションがすさまじい軸補正性能を持っていることだろうか。
相手の側転に合わせてスター〜を出しておけば自動的に相手を追いかけ、側転後のスキにムチをヒットさせることが可能なほどである。
反面、ヒットした相手を浮かせる効果が消滅しているので当ててもそれほどメリットが無いわけだが、ともあれ。ソフィアよりも若干安定した接近戦を行なえるのがゾラの特徴となっているわけである。

また、通常投げのモーションがかなりカッコイイ。
間合いが開ける(=追撃不可)うえに相手は壁受身可能なので、性能面はイマイチなのだが。



 アダム

―任務完了―
アダム (大場 真人(※不明?))
3、カード
不明 なし 200cm 400kg アゴーン・デオス製 教祖護衛

「人」という存在に憧れる戦闘機械、アダム。
アゴーン・デオスの力があれば人の肉体が得られると信じ、アゴーン・デオス復活のその日までかたくなに教祖を護衛する。

武器は「ガトリング砲」。とは言え主に叩きつけて使用するのだが。


ラングーのダークサイドキャラ・・・の、はずだが。
性能的に不遇なラングーとは対照的にバグじみた強さを持っており、

ラングーと同様の性質を持つ地上ソウルボムハメ、
使用回数の減らない空中ソウルボムバグ、
全段ヒットで4割、ガードさせて有利、ヒット後ボム追撃可能、のチート技イドの剣、
ヒットから安定して4割、やっぱりボム追撃可能な秘伝必殺技ハイパーウェイブシステム、
ヒットした相手を吹き飛ばす飛び道具の強武器、
軸をずらしながら武器を連射し、密接ならめくり、ダウン中の相手にも連続ヒットするダッシュ武器・・・

・・・なんというか、存在自体がバグの域。
壁際で地上ソウルボム〜空中ソウルボム(壁ヒット)〜地上ソウルボムの3ボムコンボが実現可能なのはアダムだけ!
文句なしの使用禁止キャラである。



 アタワ

コンバンノ、オカズー!
アタワ (※本名不明) (山本 圭子)
3、カード
17歳 男性 155cm 42kg ペルー (古代帝国の末裔) アゴーン・デオス構成員

古代帝国の末裔であるアタワは、帝国の復興と敵国への復讐を目的に組織と手を組み、活動していた。
悲願達成のためならば手段は選ばない・・・そう考えていたアタワであったが、組織の実態は彼の思惑とはまるで異なる物であった。

武器は二本の笛「オシュラフン(天の神)・ボロン(地の神)」。それぞれマヤの言葉で「13(天界の神々の数)」と「9(冥界の神々の数)」を意味するらしい。


エリスのダークサイドキャラにして、「闘神伝」初の一回転投げ持ち!これはもう投げを狙うっきゃない!?
・・・というか、これとRアタック以外は(絵的にも)エリスの劣化キャラなので投げないとやっていられない。
投げは必殺技4で一発出し可能なので、歩きやしゃがみから積極的に狙っていこう。
その他空中での落下位置調整(←・→)やガードボタンなどシステムを駆使するとだいぶ闘いやすくなるのでいろいろ試してみよう。

なお、厳密には世間一般の「一回転コマンド」とは仕様が異なっており、設定された順番にレバーを入れなければ技が出ない。一発で出るのでどうでもいいが。



 トウジン

南無阿弥陀仏!
唐仁 (青野 武(※平野 正人?))
3、カード
62歳? 男性 178cm 63kg 日本 アゴーン・デオス構成員

不治の病に冒された妻を救うため不老不死の秘術を求める男、トウジン。
やがて「組織」にその存在を突き止め、かりそめの忠誠を誓って組織に身を置いたが、既に妻の病は命に関わるほど進行していた・・・。

武器は槍と大砲「美人局」。大筒なだけに美人局・・・なんてネーミングでは無いと信じたい。


モンドのダークサイドキャラ。本人曰く「槍は便宜上使っているにすぎん。背負ったこの大砲こそ強さの秘訣よ!」とのことだが、□からの連技が扱いやすく槍でもモンドに引けを取らない性能を持つ。
上下の使い分けこそ無いが□・□・□はリーチがあり、□・□・↓□は相手を浮かせ、□・□・×は相手をひるませる。
肝心の大砲についても地上で使え、空中では2連射し、Rアタック・究極宝技はダッシュ○などのダウン追撃に使用可能、と高性能だ。
画面端まで届く大砲、疾風〜突きや天罰的中(鬼叩き)、闘神連技からのコンボ、とほぼオールレンジで闘えるのがトウジンの魅力と言える。



 スイレイ

ボーリョク、
イケナイアルネ
スイレイ (※本名不明) (柳瀬 なつみ)
3、カード(パートナーキャラ)
15歳 女性 151cm 40kg 中国(香港) アゴーン・デオス構成員

香港の裏社会で幼い頃から暗殺術を叩き込まれ育ってきたスイレイ。
無関心に人を殺められる殺人機械として成長した彼女は、身を寄せていた財閥の崩壊後「組織」の暗殺者として拾われることとなった。
とはいえ、彼女にとっては何も変わらない。ただ与えられた標的に、「手応えのある相手」が増えたこと位では。

武器は「カギ爪」。ホー・ファイと同じく、暗殺用として使用しているらしい。

(※と、ホーとの関係が怪しいキャラクター。カードクエストでも「血縁関係?」となっている。
 が、ホーの「かつて妻であったろう女性」の設定も回収しないままなので、このあたりの人物関係はさっぱり不明である。)


バイホウのダークサイドキャラ。オフィシャルガイド曰く「スイレイのモデルデータを用意し、あらかじめ調理していたホー・ファイのアニメデータとよく混ぜ合わせ、CD-ROMライターで「チン!」」・・・とのこと。
美少女版ホー・ファイとでも言えばいいのか、しゃがみレバー入れ強武器、しゃがみ強蹴り、といった懐かしい技を持ち、各種挙動もほぼホーそのままという正統コンパチキャラだ。
ただし、ホーやバイホウと比べるとヘッドスライディングやダッシュ攻撃の前進性能が悪く、意外と奇襲をかけて揺さぶる闘い方には適していない。
どちらかと言えば優秀なRアタックや出の早い□□△で相手の攻撃を潰し、浮かせた相手に各種追撃をかけるという受け身の闘い方に適したキャラだと言える。

なお、スイレイの挑発は相手のオーバードライブゲージを減らす効果を持っている。
・・・とはいえキャンセル不可能というペナルティもあるので、乱用は控えよう。



 バルガ

けぇって、ねろ!
バルガ (江川 央生)
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード
33歳 男性 192cm 80kg ノルウェー アゴーン・デオス構成員

かつてランバート家と争い領地を追われた騎士一族の末裔。それがバルガである。
組織に身を置くことで復讐のための力と機会を得た彼は、デュークに関わった者を一人ずつ始末することでその雪辱を果たそうとするのだった。

武器は「大剣」。デュークのヴァンクールに引けを取らない逸品のようだ。


デュークのダークサイドキャラ。デュークとは違い蹴り攻撃やダウン追撃を持つのが最大の違いだ。
それ以外にも□・□・□と□・□・↓□というオーソドックスな連技やひるみ効果を持つ屈○を持ち、屈□・□・□・△がダウンした相手に当たるためコンボ火力も高い。
と、かなり扱いやすいキャラクターとしての調整が施されている。
ただしクレイジーブレイド(ハード・ローズ)が上段になっているなど中段攻撃がやや減っているので、いかに相手のガードを切り崩していくか、がバルガの課題と言ったところだろうか。

なおデュークと同様にキリングソードバグが使用可能だが、強武器が低空でヒットしたり浮かせたりしない分多少マシとなっている。



 タウ

ウゥ、オマエヲ、クウ!
タウ (※本名不明) (佐藤 正治)
3、カード
45歳 男性 211cm 89kg ブラジル アゴーン・デオス構成員

失われた一族の末裔であるタウは、似た境遇にありながら「帝国復興」の夢を抱くアタワの姿に未来を見た。
アタワの悲願達成まで共に戦い、守ってゆくと誓った彼は、共に「組織」に身を寄せ数々の戦士たちを狩ってゆくのだった。

(※例えるならば亡国の王子と放浪の騎士という人気の出そうな関係であるが・・・ビジュアル的には・・・。)

武器は「大鉈」。ガイアの斬馬刀と互角の巨大さである。


ガイアのダークサイドキャラ。通常必殺技が一新されており、やや異なる闘い方が必要となっている。
使いづらいドラゴンブレスはともかく、タウのカギとなるのはやはり地上・空中のイーグルビークだろう。
地上弱イーグルビークで相手を追いかけしつこく接近戦を挑むもよし、しゃがみ□連発から低空強イーグルビークで不意打ちをかけるもよし、空中強イーグルビークで浮かせた相手への追撃にも良し、とタウを扱う上でのポイントとなっている。
通常技はほぼガイアと共通なので同じような闘い方も出来るが、ガイアよりも攻撃的に闘うとタウの持ち味が感じられることだろう。



 レイチェル

ダッサダサ!
レイチェル (※本名不明) (山崎 和佳奈)
3、カード
22歳 女性 165cm 50kg アメリカ アゴーン・デオス構成員

親に捨てられ、世間に疎まれながら生きて来た自分に、何不自由なく育った双子の妹がいるという。
それを教え、「復讐」という生きがいを与えてくれたのは「組織」だった。
組織の一員として活動しつつ、自身を陥れたという妹への復讐の機会をうかがうレイチェル。
一方件の妹は、ナギサという厄介な上司に反発しながらいつも通りの日常を送っていたのだった・・・。

武器は「ダブルトンファー」。通常のトンファーにもう一本棍が付いたもののようだが、二の腕に当たりそうで怖い。


トレーシーのダークサイドキャラで、双子と言う設定を反映してか(単に手抜きか)ほとんど性能の違いが無いレイチェル。
強いて挙げるならば闘神連技のルートと通常投げ位だろうか。
率直なところ外見やセリフで選んでしまって構わないレベルだが、闘神連技が「□・□・△〜」か「□・△・△〜」かは結構混乱するうえレイチェルには「□・□・×」という暴発要素があるので、トレーシーのほうがギリギリ微妙に使いやすいと言えなくも無い。
反面レイチェルは通常投げで相手の上段攻撃を潜って投げられることがあるような、ないような、その分出が遅いような。
まぁ、最終的にはお好みで。



 シュルツ

お前が地獄に
行けるよう祈ろう
シュルツ (※本名不明) (※磯部 弘?)
3、カード
32歳 男性 230cm 68kg ドイツ アゴーン・デオス司祭

アゴーン・デオスの「儀式」を取り仕切る司祭であるシュルツ。
それはすなわち、生物に呪術を施し改造するマッドサイエンティストという一面も意味していた。
自身の肉体さえも儀式の実験に用い超人的な強さを得たシュルツは、更なる犠牲を求めて戦士達に襲い掛かる。

武器は大鎌「真理の究明」。戦闘のみならずアゴーン・デオスの儀式にも使用されているものらしい。


カオスのダークサイドキャラ・・・ということだが、その性能はほぼ新キャラクターだ。
鎌のリーチはカオスに負けているが、すさまじい速度のダッシュ、バックステップを持ち、高速発生・高速突進のゴスペルウェイブと併せてヒット&アウェイで無類の強さを発揮する。
接近戦ではしゃがみ○の性能が良く、当てて相手をひるませ強ゴスペルウェイブ〜ダウンした相手に再度しゃがみ○で追撃〜強ゴスペルウェイブ、と重要なダメージソースになっている。
遠距離でも無駄に 4種類も用意されたパティズムエッジで射撃戦を行うことが出来、死角が無い。
究極宝技のアドペンドブレイズは高速発生と無敵で相手のソウルボムにカウンター出来、自身のソウルボムは地上で最強クラスの威力・・・と切り札も高性能で、非常に強力なキャラクターとなっている。
強いて難点を挙げるとすれば攻撃後のスキが大きい点があるが・・・使用時には相手の許可を取ったほうがよい域だろう。



 ヴァーミリオン

ヒャハハハハ・・・!
・・・この程度か?
ヴァーミリオン (※本名不明) (難波 圭一)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード、昴
不明 男性 不明 不明 不明 アゴーン・デオス諜報員

前大武会後・・・マスターを倒した優勝者に襲撃を掛けた謎の男、ヴァーミリオン。
その目的は優勝者が「組織」の血の生贄に足る強者か見極めることにあった。
獲物が正式に生贄として決定した後、ヴァーミリオンは漆黒の燕尾服に身を包み戦士達を血の儀式に招待する用意を固めるのだった。


「リロード」と「空中ヒット」の概念が加わったことで以前の絶望的な強さが失われたヴァーミリオン。削りも無くなっているので、適当に銃を撃つだけで勝つのは難しいだろう。
本作のヴァーミリオンで注目したいのは蹴り技だ。立ち蹴りは中段で、しゃがみ蹴りは下段かつスキが小さく、ジャンプ蹴りは上手く調整すればめくりヒットし、ダッシュ○は意外なほど長い距離を突進する。
銃撃を警戒する相手はこれらの技で揺さぶりをかけ、反撃に転じたところを撃ち抜いてやればいいわけだ。
またソウルボムはわざと弾を切らした状態で待ち、OPさながらに不意打ちしてやるとなかなか小気味いい。
と、以前ほどでは無いがなかなかのポテンシャルを持つキャラクターとなっている。
使いこなすにはテクニックが必要だが、ヴァーミリオン使いを名乗るなら相応の強さを発揮して見せたいものである。

なお、一見貧弱な究極宝技のデス・マリオネットは立ち○や空中投げ(空中←△)などで浮いた相手に当てることで最後の銃撃が凄まじい威力になる(シャディーさんいわく「電撃コンボ」) らしい。
空中投げは対地上でめくりヒットも可能らしいので、積極的に狙うのもいいかもしれない。
(※参照:「酷夢」様 この場を借りて御礼申し上げます。)



 ジャッジメント

ヴゥッ・・・ヴッヴッヴ
ジャッジメント (※本名?) (不明)
3、カード
16歳 男性 170cm 58kg イギリス アゴーン・デオス製改造人間

デヴィッドには幼い頃からの友達がいた。6歳の誕生日に家族と家を失い、心を閉ざした後も、孤児院で共に過ごしてくれた親友であった。
15歳の誕生日に施設を逃げ出した後、彼がどうなったのかデヴィッドには知ることが出来なかったが、その後の安否は一つの心配事となっていた。
・・・後に、二人は再会することとなる。
かつての親友は、「儀式」に耐えられず自我の崩壊した殺人機械「ジャッジメント」として、デヴィッドにその狂刃を向けたのである。

(※なおデヴィッドのエンディングや「カードクエスト」での会話を見る限り、どうやらこれが本名らしい。)

武器は「チェーンソー」。組織の皮肉なのか、それともジャッジメント自身が選んだものなのかは不明。


デューク&バルガとは反対に、デヴィットから蹴り技が消え、大振りな武器攻撃を使えるようになっているジャッジメント。
上下の揺さぶりが弱くなった面があるが、ダウン追撃に使えるダッシュ○によってコンボ火力は多少向上している。
また通常投げにもスーパーアーマーが付いており、読み合いになったときに相手のしゃがみ蹴りなどを強引に投げることが出来なくもない。
全体として見れば安定のデヴィットか爆発力のジャッジメントか、と言ったところだろうか。



 ミス・ティル

ゆっくりとお休み・・・
ミス・ティル (三田 ゆう子)
3、カード
26歳 女性 171cm 48kg マレーシア アゴーン・デオス巫女

ありとあらゆる未来を見通す呪術師ミス・ティル。
そんな彼女も、たった一つ「組織」の行く末だけは見ることが出来なかった。
自身の力を上回る「神」の存在。
それを自らの目で見極めるために、ミス・ティルは組織の巫女として活動する。

武器は「精霊の杖」。通常は予言に用いる道具なのだろうか。


シズクのダークサイドキャラ。通称「えびフライ」。
必殺技がだいぶ変更されており、地上でしか使えない代わり下段に飛ばせるスピリッツダガー(颪)、前進しつつ猛連打を浴びせる死の舞、乱舞から天井に叩き付けるファシネイトビシャス、と接近戦用の技が目立つ。
その分相手と距離を取る手段に乏しくなっているので、シズクよりも接近戦中心に闘いたい人向け、といったところだろうか。
スピリッツダガー〜△〜□・□・□・△などコンボ火力は良いので、どんな状況からでもコンボに移行できるよう練習しておこう。



 ショウ

これが
何を意味している・・・
ショウ・シンジョウ (※公式ガイドブックによる) (小野坂 昌也(※大場 真人?))
初代、S、2、URA、3、熱闘、パズル、カード、昴(設定上のみ。主人公の父親。)
不明 男性 176cm 63kg 日本 旅人

本編で語られることの無かった過去の闘神大武会。ショウは並み居る強敵を打ち倒し、マスターとも剣を交え、優勝の栄光を頂いた。
その後、カインの養父であったアモウがショウに殺害されたのは、おそらくは今回のような経緯からだったのだろう。
アモウは「組織」の暗殺者としてショウに挑み、逆に討たれたのだ。
ショウが真の「強さ」を求める孤高の修羅となった背景には、この出来事と「組織」への危険意識が少なからず影響していたと思われる。

時は流れ、今回。大武会を制したエイジたちが「組織」に襲われ、逆に組織に立ち向かおうとしている・・・。
その無謀な事実を知ったショウは、組織に乗り込もうとするエイジたちの前に現れて抑止をかけるのだった。

「人は一人で生きて行く強さが必要だ」
その言葉を信条とするショウには、エイジたちが持つ「仲間」の力を見抜けなかったのだ。


シリーズ恒例のボスキャラクター、ショウ。本作では中ボスとしての登場で、やや大人しい性能に調整されている。
エイジとカインの師匠ということで双方の必殺技や基本闘神連技が使え、選択肢が広い。
という点は今まで通りなのだが、立ち×やダッシュ△が上段、→□からの連技が無い、強飛翔斬・改がダウン追撃に使えない・・・と、本人たちと比べてやや弱体化した面があるのだ。
弱体化というか、エイジとカインが成長して追いついてきた、と見たほうが面白いかも知れないが。
ともあれ2人の上位互換のつもりで闘うと痛い目を見るので、長所、短所を踏まえたうえでショウ独自の闘い方を組み立ててみよう。



 アベル

その闘志に敬意を示す
アベル (※本名不明) (林 延年)
3、カード
不明 男性 不明 不明 不明 アゴーン・デオス教祖

闘神「アゴーン・デオス」を崇拝する古代宗教組織の教祖、アベル。
これまでは「秘密結社」の総帥であるマスターをその復活の器と見立てて暗躍を繰り返してきたが、前大武会で結社が崩壊するとその標的を優勝者であるエイジらに変更し、大々的な活動を開始した。
アゴーン・デオスによる旧世界の一掃、そして新世界の創造。
その理想のために、今日もまた生贄の血が流される。

武器は「素手」。鍛え上げた肉体と闘気の前に武器は必要ないのだろう。


とにかくどこかで見たような技ばかり使うアベル。
リーチが短い、という難点は有るが、強力で扱い慣れた必殺技の数々がそれを忘れさせてくれるはずだ。
中でもぶっ壊れているのが竜巻 ヘルズサイクロン。中段で威力が高く、相手をホーミングし、相手を浮かせつつ連続ヒット、ダウンも拾え、密接ではめくる、と、これ一つで対戦が終わるレベル
その他の必殺技も強力無比で、どの間合いでも平均以上に闘えてしまう。若干飛び込みやダッシュ攻撃が苦手だが、それさえ必殺技でどうとでもフォローできるだろう。
対戦で使うべきでない、強すぎるキャラクターの一人である。



 ヴェイル

二度と来るな!帰れ!
ヴェイル (※暫定的な呼び名?) (林 延年)
3、カード
不明 男性 不明 不明 不明 破壊意識体

かつて教祖アベルは、自らの肉体を用いてアゴーン・デオス復活の儀式を行った。
が、結果は失敗。降臨した不完全な破壊の意識体はアベルの肉体に封印され、組織は改めて「相応しい器」を求めて暗躍に乗り出していた。
・・・そして今、教祖アベルが強き戦士に倒されたことでその封印が弱まり、逆にアベルの肉体を乗っ取って不完全な「闘神」がこの世に顕現したのだった!

武器は「エレメンタルブレード」。ヴェイルの精神が顕現した霊気の剣らしい。


ぶっ壊れた性能のアベルをさらにぶっ壊した隠しボス。
設定はオ○チかデ○ルカズヤ、技はゴウ○やヘ○ハチ、外見はデー○ン小暮閣下、とその意味でも全く自重してない。
アベルの弱点であったリーチが強化され、必殺技も飛び道具は空中使用可、タックルは無敵、究極宝技はスーパーアーマー、暗転乱舞は使い放題、など更なるアッパー調整が加えられている。
まぁ、強さについてはお察しの使用禁止キャラである。



 ナル

おとうさん・・・
ナル・アモウ (住友 優子)
3、カード、昴(成長後)
5歳 (※「1」から変わらず) 女性 80cm 不明 イギリス カイン養女

カインは賞金稼ぎ「ストーム」として活躍していた頃、とある男を決闘の末に殺めてしまった。
後には幼い娘、ナルが一人残され、罪の意識を感じたカインによって養女として引き取られることになった。
日ごろ、ナルを自らの住む危険な世界に巻き込みたくないと思っていたカインであったが、肝心のナルはカインと暮らすうちにすっかりカインの技を覚えてしまっており、今回こっそりとカインの剣を持ち出してカインの手伝いに奔走するのだった!
果たしてナルの、そして組織の運命やいかに・・・!?

武器はおなじみカインの「カリバーン」。・・・エクスカリバーを振り回す5歳児って・・・。


PTAとか人権団体とかイロイロ不安なちびキャラクター。
一応性能面を見るとショルダークラッシュの性能がずば抜けて高く、カイン顔負けの威力で連続ヒットが可能。(さすがにお手玉は無理だが)
また背が低いゆえに相手に投げられず、こちらは一方的に相手を投げられるというのも大きい。投げからはショルダークラッシュで追撃可能である。
一部の攻撃も当たらないので、相手からしてみればこれほど厄介な相手も無いだろう。
闘神連技では□・△・○や×・×・△が強力だが・・・なるべくなら対人戦で使わないほうが良いキャラクターである。



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闘神伝昴 レビュー

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ストーリー

かつて、表の世界には決して知られることの無い闇の武闘大会が存在していた…。
そこには世界各地から最強の格闘家たちが集められ、壮絶な死闘が繰り広げられた。
主催者側の崩壊により、幕を閉じたその武闘大会“闘神大武会”は、いつしか伝説となり、強さを極めようとする者たちにとって憧れとなっていた。
波乱の幕切れとなった前大会から十年後。
ある言い伝えを実現するために再び闘神大武会を開催しようとする、不穏な企みが動き出そうとしていた。
その言い伝えにはこう記されていた。「四つの聖なる武具を集めた者に偉大な力が備わる」と。
再び開催される“闘神大武会”。
集まりし参加者たちは三者一組となり、それぞれの思いを胸に秘め戦いに挑む。
ある者は敵を討つために、ある者は自分の記憶を求め、ある者は父を捜すために、ある者は伝説の男に会うために、そして…、ある者はこの武会が開かれた真の目的を知るために…。
9人の強者達は、宿命の糸に手繰り寄せられ、今、ここに集う。
永遠に語り継がれる、新たなる伝説をつくるために、闘神大武会の火蓋が再び切って落とされる。


用語解説

 ・闘神大武会
 巨大企業「ジェラード財団」の裏の顔である「秘密結社」によって執り行われてきた闇の武道大会。
 シリーズの舞台として開催されてきた物はガイアがウラヌスへ復讐するための「強者」を集める事が真の目的であり、その目的が達せられ秘密結社、およびジェラード財団が崩壊して以降10年間?(「2」から10年だとすると多数の矛盾が生じるのだが)開催されていなかった。
 その事と反比例して大会の規模や水準は格闘家たちの間で伝説として広がって行き、現在では格闘技に触れるものであれば子供に至るまでその名を知らぬ者はいない程であるようだ。
 そんな中で開催された今回の大会は、崩壊したはずの秘密結社の残党によって当主に祀り上げられたエイジがその完全な壊滅を図って「四聖武具」を集めるために開催した物である。
 「三人一組のチーム制」、「大武会への参加はエントリー制」、と、これまでと大きくルールを変えているのは、エイジが四聖武具の所有者をまるで特定できていないため広く参加者を募ろうとした結果だろうか?

 ・四聖武具
 モンドら「夜鬼一族」の戦士に伝わっていた、四神獣を象った武具。「青龍の槍」、「白虎の太刀」、「朱雀の弓」、「玄武の盾」、の4つからなり、長い歴史の中で「青龍の槍」以外は紛失されてしまっていた。
 やがて「大武会」の中で「青龍の槍」はモンド、「白虎の太刀」はエイジ、「朱雀の弓」はウラヌス、「玄武の盾」はカオス、の武器としてそれぞれの所在が明らかとなったが、ウラヌスの敗北と結社崩壊の混乱によって再度「朱雀の弓」が失われ、その秘められた力が明らかになる事は無かったようだ。
 (単に後付け設定だから・・・という視点は封印しよう。)
 その後10年を経てエイジの白虎の太刀は弟子のスバルへ託され、
 ウラヌスの朱雀の弓は隠蔽のためか幼いプエラへ預けられ、
 カオスの玄武の盾は襲撃した幻魔の返り討ちに会って奪取、
 そしてモンドの青龍の槍は経緯は不明ながらジェラード財団のイオスの手へ、とそれぞれ所有者を新たにしている。
 なんでも「4つ集めた者には偉大な力が授けられる」という秘められた力が備わっていたらしく、これを一堂に集める事が今回の大武会の真の目的となった。

 ・ウラヌス
 元・秘密結社幹部の女性。
 「力」への欲求が強く秘密結社幹部時代に様々な暗躍を行い、多くの人物の人生を狂わせたシリーズの黒幕たる存在。
 「2」の大会において敗北し「朱雀の弓」と共に行方不明となったが、その実は「不思議な声を持つ」プエラに朱雀の弓を預けまた別の計画をもくろんでいた節がある。
 また、本作のボスキャラクターであるイオス、ゼロはウラヌスに作り出され封印された経緯がある。

 ・ショウ
 「風のエトランゼ」、「血色の天使」、と呼ばれ恐れられた伝説の剣豪にしてエイジの実の兄、またカインの剣の師匠でもある人物。
 かつてガイアが開催した「第1回」の大武会に参加して優勝した折にウラヌスの傀儡として改造された「マスター」と剣を合わせてその悲劇に触れ、また同時に以前から面識のあったカインの養父アモウをアゴーン・デオスの刺客として返り討ちにした事で「人は一人で生きてゆく強さが必要だ」という自身の考えが歪に増大した修羅となって行った。
 ほか、この折に「マスター」の姉に当たる「クピードー」と接触しており、思想の近さからかパートナーと呼べる間柄となったようだ。

 フェン

やったぜ!やったぜ!
フェン・ベアフット (坂口 大助)
13歳 男性 153cm 42kg ブラジル 漁師

フェンは幼いころに両親を亡くし、祖父と2人で漁をしながら暮らしていた。
ある日、傷を負った男がフェンの村に現れたが、フェンと祖父は男の手当てをして見送る。
それから一年後、奇妙な服を着た男に、傷を負った男の行方を聞かれ、知らないと答えると、祖父は殺されてしまった。
祖父の敵討ちのため、フェンは今、旅立つ。

「傷を負った男」はモンド。四聖武具を狙うゲンマ(「奇妙な服を着た男」)に命を狙われていたらしく、フェンは手当の礼として槍の手ほどきを受けたようだ。
武器は「銛」。また相棒のブタ「ウルフィー」を究極宝技などで活躍させている。


モンドの性能を一部引き継いだキャラ。例によって長いリーチをメリットとしているほか、コマンド投げを持つ通り近距離戦でも戦えるオールレンジさが強み。
特に回転させた銛を押しつけて相手を転倒させる「キャプテン・シルバー」は出の速さ・判定の大きさ・弱の軸補正に強の突進距離とかゆい所に手が届きすぎるぶっ壊れた 技で、コンボからリバーサルまで広く活躍することとなるだろう。
また発生保証がありフィールドに長く残るファイアレス・シャークも、フェンの活躍の幅を広げる要素の一つと言える。
さて基本コンボとしては、遠距離では△かしゃがみ△の二択からもう一方に繋いで強キャプテン・シルバー、近距離では×・○・しゃがみ○・強ファイア・ボヘミアン、あたりがお手軽かつ安定力があるか。
反面、全体的な火力はやや物足りないので究極宝技のウィンド・ボヘミアンをコツコツとコンボに組み込んでその辺りを補っていこう。

それはともあれ、必殺技のネーミングがずいぶんとブッ飛んでいるものである。



 ランスロット

油断は禁物だね・・・
ランスロット・レイクナイト (久川 綾)
15歳 男性 161cm 48kg イギリス 高校生

ランスロットはある年の夏、フランス南部の古城にて武道家の養父を探すナルと出会う。
フェンシングを習っていたランスロットは、ナルと手合わせするが歯が立たない。
このとき、ナルが背負っている運命や強さを感じ取る。
やがてナルは城主から養父の手がかりを得て旅立ち、ランスロットも追うように闘神大武会への参加を決意した。

「古城の城主」と言えばデュークだが、ランスロットとの接点は不明。キャラクター性能においても接点はない。
武器は「レイピア」。


戦闘スタイルはフェンシングということだが、全体的に通常攻撃のリーチが短く中距離よりは密接で火力を発揮するタイプ。
懐に飛び込む手段としては各種ダッシュ攻撃のリーチの長さが優秀で、相手をよろけさせる□、下段攻撃の○、中段攻撃の×、と選択肢も揃っている。
一方でバックジャンプしながら対地攻撃のクレセント・ムーンを置いて行けば接近を挑む相手に距離を開ける事も出来、間合いを操作する事にかけてはなかなか長けたキャラクターだと言えるだろうか。
基本コンボとしてはしゃがみ○・しゃがみ△・立ち△・強ローズ・シネンサス、あたりが高火力かつ安定しており、密接では↓□(↓△)かしゃがみ□の二択から、中距離ではダッシュ□や→△のひるみから、と細かく間合いを揺さぶりつつ積極的に狙って行こう。
反面超必殺技はあまりパッとしないので、ゲージはガードキャンセル攻撃で積極的に使ってしまってもいいだろう。



 プエラ

プエラだっちゅーの!
プエラ・マリオネット (山田 ふしぎ)
16歳 女性 153cm 43kg スイス 聖歌隊

プエラが3歳のとき教会で祈りをささげていると、天使が現れて光輝く弓をくれた。
四聖武具のひとつ「朱雀の弓」を受け継いだのだ。
プエラの声には不思議な力があり、ある日プエラの力を利用しようとする者たちが、プエラのいる孤児院を襲ってきた。
このままここにいると迷惑をかけてしまう。
そう思い、プエラは旅立っていった。

「天使」とは前の朱雀の弓の持ち主、ウラヌスのこと。なぜウラヌスがプエラに弓を託したのかは不明だが、プエラはウラヌスを接点としてイオスとの関連性が示唆されている。
武器は「朱雀の弓」だが、持ち手の影響か外見はまるで別物となっている。
ちなみに「16歳でそのキャラづくりは無いだろう」という外見なのだが、ウラヌスから弓を託されたのが「13年前」だとすると「2」の時期にかぶるのでどこかの手違いでフェンと年齢が入れ替わったという説が強いようだ。


ウラヌスの性能をごく一部引き継いだキャラだが、下段飛び道具が無く遠距離での揺さぶり性能はあまり高くない。
また通常攻撃も威力・リーチ共に貧弱な物がほとんどで、側転やダッシュ攻撃では転んで見せたり目を回して見せたりするせいで無駄に硬直が長いなど全体的な性能は低めだ。
ただ一方で必殺技による爆発力は目を見張るものがあり、ウラヌス譲りのコカトリスは地上でクリーンヒットすれば体力の1/3程を奪う高威力。
秘伝必殺技のディスティニー・アローも4割ほどを一気に奪い去る威力があるので、多少追い込まれても後の先を取ってこれらを叩き込む機会をうかがうのが基本戦術となるだろうか。
なお、苦手なコンボ面もスワニー・スワップを絡めればそこそこフォロー可能だ。
○・△・弱スワニー・スワップで浮いた相手に再度○・△・弱スワニー・スワップ、あたりはコカトリスに迫る火力を発揮できる事だろう。

ちなみに、自身をごく微量回復させるエンジェルソングは回復用が低すぎてほぼ死に技である。
強攻撃をキャンセルしてコンボを継続すると言う使い方が無いでもないが・・・。
また余談ついでに、通常カラーだと嬉しくないパンチラの頻度が高すぎるのでアナザーカラーを使用した方が精神衛生上よろしいと思われる。



 ナル

いつでもかかってきなさい、遊んであげるわ♪
ナル・アモウ(※ナル・アモー表記) (中島 沙樹)
3(幼少期)、カード(幼少期)、昴
16歳 女性 161cm 47kg イギリス なし

ナルは武道家の養父カインに、全寮制の学校に連れて来られた。 その後、いくら待ってもカインは迎えにやって来ない。 自分が足手まといだから施設に預けられたのではないかと思い、養父の技を数年間ですべてマスターした。
16歳の誕生日、ナルは全寮制の学校を飛び出し、養父の消息を求めて旅に出た。

武器はおなじみの「カリバーン」。オープニングムービーなどを見るに、カインが当時6歳のナルに自分代わりにと預けた物のようだ。


数少ない前作からの続投キャラ・・・といっても、成長によってまるっきり別キャラクターとなっているが。
頭身がある分カイン同様に足技を得意とするキャラクターに調整されており、踏み込みながら蹴り込む立ち×やしゃがみ○から各種のコンボを繋げて行くのが本作のナルの基本戦術だ。
例としては×・しゃがみ×・○・しゃがみ○・強デッドリー・レイズ(若干ディレイ)、しゃがみ○・△・弱ショルダー・クラッシュ・弱デッドリー・レイズ、など。
崩しの中段攻撃としてはダッシュ△が出が早く使いやすいほか、弱ショルダー・クラッシュもリターンが大きいので狙ってみたい。
ただこういったコンボを揃えてもナルの火力はやや物足りない部類なので、ゲージが溜まってきたら究極宝技のヘルズ・ゲートをコンボに織り交ぜるなどしてより多くのダメージを与えられるよう工夫しよう。

ちなみにナルは「当身返し」を使える数少ないキャラクターでもある。
通常攻撃のリーチに長ける分極端に密着してくる相手はやや苦手なので、そういった相手にはこれを意識させて攻撃の手を緩めさせてやろう。
また通常投げも自分と相手の位置を入れ替える効果があるなど、柔よく剛を制すを体現するキャラクターと言ったところである。



 スバル

はっ!朝メシ前だ!
スバル・シンジョウ (緑川 光)
15歳 男性 170cm 58kg 日本 高校を休学

世界最強の武道家を目指し、修業の旅を続けるスバル。
そんな彼の前にナルが現れた。彼女の父は、スバルの師匠と親友であったという。
スバルはナルから、ある武道家が闘神大武会を開催する闇の組織と手を組み、闘神大武会を復活させ世界の混乱を引き起こそうとしているらしいと聞く。
スバルは闘神大武会参加を決意する。

なぜか明言を避けているが、ナルの父と親友の武道家と言えばエイジ。また「シンジョウ」姓を持ちながらエイジとの関係が「師弟」である通り、スバルの父親はショウであるようだ。
武器はおなじみ「白虎の太刀」。


エイジの性能を一部引き継いだキャラ。刀を正眼に構えるその姿はエイジの何を学んで来たのか疑問に思わざるを得ないところだが、一応は飛び道具・対空・突進と三種の神器を揃えた主人公ポジションのキャラクターだ。
うち扱いやすさが光るのは中段突進攻撃の躯割りで、接近手段としてよし、崩しによし、コンボパーツによし、とスバルの立ち回りにおいて主力となる技となっている。
これを含めたコンボの例としては□・△やしゃがみ×・しゃがみ○・しゃがみ△から弱躯割りにつないでしゃがみ×・しゃがみ○でダウン追撃、と言ったところだろうか。
ただスバルの通常攻撃はリーチや踏み込みに欠ける物が多いためコンボを組みづらく、例として×・○(立ち弱強キック)は一部キャラ相手にはどんなに密着しても届かないなどその攻撃力はお世辞にも高いとは言えない。
特に弱では地を這う飛び道具、強では相手を吹き飛ばす衝撃波、と大きく姿を変えた裂空斬などはコンボに組み込む事を想定した技だと思うのだが、強裂空斬は余程密着した状態で無ければコンボパーツとして組み込めず、それだけ密着した状態ならば弱飛昇斬の方が高威力で安定している、というやるせない所。
究極宝技に関してはコンボに組み込みやすい地獄門、発生が早く通常技をガードしてから反撃に使える空刃螺旋絶刀、と高性能であるのだが、全体的に性能の低いキャラクターだろう。

旧作のエイジと同じ感覚で使用すると面食らうと思われるが、まあそれでも今作のエイジよりはエイジらしい性能である



 ルーク

センスって、生まれつきでしょ?
ルーク・キャッスル (幸野 善之)
22歳 男性 178.5cm 65kg アメリカ合衆国 カメラマン

小さいころに偶然見た闘神大武会の影響を受け、カンフーの道場に通い始めたルーク。
カンフーだけではあきたらず、しだいに強い敵を求め、ダウンタウンでストリートファイトを挑んで行った。
ルークは、初めてみやにびに敗れ彼女を好きになり、世界最強の武道家を目指して修業の旅に出た。

武器は「ヌンチャク」。意外とヌンチャク使いは登場していなかったタイプだが、さてそうなると「ショウが参加した当時の大武会」を目の当たりにしていたのだろうか?


ヌンチャク使いと言うだけあって「アルティメット・マグナム」や「スラント・シュート」を含めたコンボ火力が高く、近距離での戦闘力が高いキャラ。
例えば□・△・強アルティメット・マグナムだけでも3割、↓○・しゃがみ○・立ち○(若干ディレイ)・強アルティメット・マグナムや×・○・△・強スラント・シュートに至っては4割というノーゲージとは思えない飛ばしっぷり。
コンボの始動となる↓○や立ち×が下段判定である一方で必殺技のキャノン・ウェイブや間合いの広い↓□(↓△)という中段技も持ち崩し性能が高く、接近してしまえば頭一つ抜けた強さを発揮できるだろう。
接近手段としては各種ダッシュ攻撃のユニークさが目立つので、上段攻撃をくぐりながら突進するダッシュ△、相手の頭上を飛び越えるように跳躍するダッシュ×、を相手の意表を突くようにして繰り出すといい。
またゲージを消費する究極宝技は少々コンボに組み込みづらい反面、出が非常に早く中段・下段で打ち分けられるので切り返しや奇襲としての効果が高いと言える。
こうして全体的に水準が高く強力なキャラクターであるのだが、唯一シリーズ初の連打技「コンセクティブ・ギア」があまり使えないうえに簡単に暴発してしまうので、うっかりミスにはくれぐれも注意しよう。



 ミヤビ

私に勝てるわけ、ないだろ?
みやび (※本名不明) (辻 桃子)
24歳 女性 170cm 51kg 日本 幻魔の部下

忍者の末裔であり忍者としての訓練を受けていたみやび。
そんな彼女に幻魔が目を付けた。
幻魔は、香港で生まれてすぐに両親をなくし、幻魔に引き取られたようにみやびの記憶を書き換えたのだ。
過去を失ったみやびは、ストリートファイトで闘ったルークに運命的なものを感じ、大会出場を決意する。

武器は背中に背負う「卍手裏剣」。
瞳のハイライトの描き方が違う通り幻魔の操り人形のような状態にあるはずなのだが、自由意思はあるらしく戦闘中のボイスがいやにごっつい


飛び道具・対空・突進の三種の神器に加え当身投げや空中投げを持つ多芸さの一方で各々の技のクセが強いトリッキーキャラ。
中でも特に特徴的なのは相手に向かって急降下するドリル系の空中○で、出の早さから中段の奇襲として通用するほかヒット前に△や卍丸を入力しておけば空中チェーンヒット可能な特徴がある。
立ち×が下段判定であることからこの空中○・△との二択を迫る事が出来、それらから○・しゃがみ○・弱飛燕脚、といったコンボを叩き込む事がみやびの火力を形作る事だろう。
また、みやびは→△がガード不能で無い代わりに素早く繰り出せると言う特徴がある。
この張り手は見かけに反してリーチがありひるみの効果もしっかりとあるので、中距離で相手の隙を見つけたら積極的にツッパっていこう。
ほか、みやびの通常投げは相手を打ち上げるのみでほとんどダメージを与えられない。
落下してきた相手に△・○・弱半月の舞・強飛燕脚、といったコンボが決まれば他のキャラクターと比べても特に高い威力となるわけだが、難易度が高いのでこの辺りは要練習だ。
当身投げや超必殺投げを持つことから切り返し能力も有るので、熟達するほどスキの無い強さを発揮できるキャラクターだと言えるだろうか。

ちなみに究極宝技は月雫・月下白百合ともにとんだセクシーコマンドーなので初見の相手に決まれば勝利は確定だろう。ポーズをかけられるかもしれないが。



 ゲンマ

ワシの妖術に勝てるはずなどないわい!
幻魔 (※本名不明) (柴田 秀勝)
不明 男性 153cm 45kg 中国 妖術師

中国に二千年も前から伝わる、闇の暗殺一族の伝承者である幻魔。
彼は闇の妖術を研究して極めた。
しかしその代償として、幻魔の心からは人間の喜怒哀楽が消滅していった。
ある日、幻魔は玄武の盾を手に入れ未知の力を感じる。
残る3つの四聖武具を持つ者が参加すると直感した幻魔は、闘神大武会に向かった。

玄武の盾を手に入れている通りカオスを殺害しており、また青龍の槍を狙って一時モンドの行方も追っていた。
武器は「玄武の盾」、および呪術を施した右腕の布や符か。
なお、喜怒哀楽が無いと言う割にはボイスそれぞれが妙にひょうきんなおじいちゃんである。


一見小柄だが、右腕の布を伸ばしたりヨーヨーの要領で玄武の盾を飛ばしたりとトリッキーな通常攻撃がかなり長いリーチを誇るゲンマ。
浮かせの効果を持つ△、浮かせの効果を持ちつつ下段攻撃であるしゃがみ△、両足で蹴り込むしゃがみ○、などの多彩な技はそれぞれがコンボに組み込める性能があり、何かしらの技が当たれば即コンボに持ち込める安定した火力が強みだ。
例としては△・しゃがみ△〜しゃがみ○・しゃがみ△・弱火炎鬼、↓□(↓△)・○・△、など。
またお手玉コンボを得意とするだけあってガード不能の→△や中段のダッシュ○でのよろけから上記のコンボを叩き込めるのも幻魔の恐ろしいところだろう。
攻撃範囲の広い空中△から各種式神につなぐ空中チェーン、出が早く突進距離も有る真月の舞、と中段攻撃も豊富で崩しにも長け、究極宝技の鬼車は高威力なうえ浮かせてからのコンボにもってこいの性能。
火力的に飛び抜けているわけではないのだが、攻め手の豊富さという観点では極めて強力なキャラクターであると言える。

それにしても、幻魔のほかみやび、バン・ブーと強キャラぞろいの幻魔チームは他と比べて強すぎる感が無いでもない。



 バン・ブー

ターゲット撃破
全て計算通り
バン・ブー (※人間時の名前は不明) (岸野 幸正)
NO DATA 男性型 187cm 104kg キューバ 以前はキューバ軍パイロット

バンブーはジェラード財団によって、戦闘のために造られたロボットである。
脳以外、体はすべて機械でできていた。
脳も攻撃本能以外は除去され、感情すらも持っていない。
ある日バンブーは、幻魔の指示に従うよう命令された。
だが、四聖武具が揃ったらその男を抹殺するように、と極秘命令も受けていたのであった。

それはロボットではなくサイボーグではないのか?というツッコミをこらえきれないキャラ。ロボコップ調の遠距離キャラと言うと、なんとなく「サイキックフォース」のゲイツとイメージがかぶるところか。
武器は全身に仕込んだ兵器。技を繰り出す度に熱く名前を叫ぶので、例によってロボットらしくはない。


ガード不能の砲弾を発射する強武器攻撃を始め、これでもかと飛び道具を備えておりヴァ―ミリオンに次いで遠距離戦を得意とするキャラクター。
かと言って近距離戦が苦手と言う事も無く、下段始動の×・○・強ディバイン・キャノンや中段始動の↓□(↓△)・弱ジェノサイド・キャノンなど標準的なコンボも存在する。
不利と知って遠距離で撃ち合う相手も居ないだろうから、バン・ブーは飛び道具で相手をじらしつつも相手の接近を待ちこれらコンボで撃退する、後の先を取るキャラクターだと言えるだろうか。
なお自分から距離を取る手段に乏しいバン・ブーだが、ガード不能の空中△といい2段ジャンプになる空中○といい飛び込み性能は妙にいい。
背中から冷凍ビームを出す背後蹴り(この辺は「スターグラディエイター」のベクターっぽい)もそこそこ役立つので、時には意表を突くようにして相手を飛び越え、位置関係の修正を狙ってみよう。

ちなみに通常必殺技プロトンキャノン 「ギガ・ファントム」は遠距離では強武器から連続でヒットするなど強力な攻撃である一方、発動する度に暗転演出が入るテンポの悪い技。
対戦で連発すると嫌がられるのでほどほどに。



 イオス

これが、私達の運命のようですね
イオス (鈴木 麻里子)
27歳(推定) 女性 170cm 50kg イタリア ジェラード財団幹部

イオスは、ジェラード財団のバイオテクノロジーが産んだ傑作だ。
相手の攻撃をすべて予測する事が出来たが、その美貌ゆえに封印されてしまう。
歳月は流れ、イオスはエイジによって封印を解かれた。イオスは、自分の力を解放してくれたエイジに忠誠を誓い、世界の秩序を戻すため闘神大武会へと向かっていった。

武器は「青龍の槍」だが、持ち手の影響か外見はだいぶ変化している。
ちなみに、イオスを封印したのはウラヌスであるらしい。何やってるんですか


武器による長いリーチと、竜を召喚して攻撃を行わせる強力な飛び道具が特徴の中距離戦型キャラ。
開幕の距離から届く△、↓□(↓△)、しゃがみ△の3種はコンボとして組み合わせる事が出来、足元をすくう△から浮いた相手にはギャラティアでの追撃が可能だ。
懐に潜り込まれても×・○・△・強ギャラティア、↓×(↓○)・○・△・しゃがみ△・しゃがみ○、といったコンボがあってそこそこ戦えるが、基本的には中距離をキープしつつ△と↓□(↓△)で相手を固め、「相手の攻撃をすべて予測することができた」という設定どおりの戦法を目指したい。
また、このギャラティアには発生保証があり一度繰り出してしまえば強引に切り返しが可能。
側転には弱いが、守勢に回ったら積極的に使用して相手に意識させておくと良いだろうか。
その他の必殺技はアドラスティアといいアストライアといい硬直が長すぎて使いものにならないのが大半なので、基本のリズムを崩さないように慎重に戦って行こう。

・・・ボスキャラの割に、リーチ以外あまりぱっとしないキャラクターである。



 エイジ

お前は一体、何のために戦っているんだ!
エイジ・シンジョウ (大倉 正章)
初代、S、2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード(パートナーキャラ)、昴、D-XHIRD(ゲスト出演)
36歳(推定) 男性 178.5cm 63kg 日本 冒険家

10年前、エイジは闘神大武会で優勝し、アゴーン・デオスを崇拝する古代組織を壊滅に追いやった。
ある日、壊滅させた組織からの使者が、ジェラード財団のトップの座に就くように伝えてきた。
エイジはその要望を受け入れるが、その本心は組織の解体にあった。
今、四聖武具を集めるために、闘神大武会を開く。

武器は「日本刀」、鞘での打撃攻撃も繰り出しているが詳しくは不明。
それにしても、「前大会から10年」という一方で前大会時「22歳」だったエイジが36歳と推定されているのはなんとも意味不明である。


10年(?)の月日がエイジの何を変えたのか、その戦闘スタイルは抜刀術となり、必殺技の数々もショウの技名を取り入れたり頭に真を付けたりして中身がまるで別物に変わっている
性能面でも悲しくなるような衰えっぷりで、強武器攻撃以外のリーチは短いものばかりでコンボを繋ぐのも一苦労と言った有様だ。
そんな中辛うじてコンボの始動として活躍するのは長い距離を踏み込みながら刀と鞘の二段攻撃を仕掛ける↓□(↓△)で、鞘で殴ってダウンさせてしまう前にキャンセルすれば↓□(↓△)・しゃがみ○・しゃがみ△・△・強死翔斬(若干ディレイ)、といったコンボが入る可能性がある。
後はガードを揺さぶる意味で下段始動のコンボが欲しいところだが、こちらは↓×(↓○)・△・○・強死翔斬(若干ディレイ)、しゃがみ×・しゃがみ○・しゃがみ△・強死翔斬(若干ディレイ)、あたりだろうか、↓□(↓△)に比べて大幅にリーチが劣るため警戒する相手に当てるのは困難だと思われるが・・・。
ちなみに強死翔斬が最もダメージを稼ぎやすいのだが、カス当たりすると目も当てられないので不安があれば弱躯割りと入れ替えて安全性を取ろう。
相手に向かって鳥居を投げつける真・地獄門など超必殺技の威力は高いのだが、攻め手が少なく積極的な戦法を苦手とする性能は全体で見れば弱い部類だろう。
特にかつてのエイジとは全くの別物なので、エイジ使いほどオススメできないキャラクターである。



 ゼロ

悪ぃな、こんな簡単に済んじまってよぉ!
ゼロ (諸角 憲一)
30歳(推定) 男性 187cm 80kg ギリシャ ジェラード財団幹部

ゼロは、何よりも破壊することに喜びを感じる人造人間だ。
実験中の事故で力を解放できずにいたが、特殊なスーツを着る事によって前以上の力を発揮するようになり、その力を恐れた者に封印されてしまう。
それから数年後、エイジによって封印を解かれたゼロは、闘神大武会へ参加するのであった。

武器は「大剣」。また各必殺技で巨大なマッチョを飛ばすのだが詳細は不明。


大剣を武器とする通りリーチと威力に長け、また出の早い飛び道具カロンによって安定したコンボ火力を発揮できるキャラクター。
距離によって△、△・しゃがみ△、↓□(↓△)・△・しゃがみ△とコンボの段数を変え、そこから強カロンにつなぐだけで大きなダメージを稼げる扱いやすさが魅力だ。
中段攻撃の↓□(↓△)と下段攻撃のしゃがみ×がおおむね同じくらいのリーチなので、これらが当たる間合いに入って適度に織り交ぜてやれば崩しもそう苦ではないだろう。
また密接してくる相手はやや苦手なのだが、出の早いエンケラドスがこういったシチュエーションにもってこいなのでこの対応も難しくないはずだ。
究極宝技は出の早い飛び道具プロテウス、ガード不能の座標攻撃トリトン、ともに使いどころが分かりやすく強力なので積極的に使って行こう。
技のバリエーションが少なく見切られやすい、という難点こそあれ、ひたすらワンパターンで押して行けるパワーキャラの見本のような性能である。



 ヴァーミリオン

つ・ま・ら・ん
ヴァーミリオン (※本名不明) (難波 圭一)
2、URA、3、熱闘、にとうしん、パズル、カード、昴
NO DATA NO DATA 187cm NO DATA NO DATA NO DATA

組織崩壊直前に身を隠したヴァ―ミリオンは、四聖武具を集めるためにジェラード財団が闘神大武会を開くと言う情報をキャッチした。
四聖武具の秘密を知っていたヴァ―ミリオンは、四聖武具全てを集め世界を破滅させようともくろむ。
ヴァ―ミリオンは、世界の破滅とエイジへの復讐のため闘神大武会へ向かった。

武器は多彩な銃器。硫酸弾のグレネードランチャーやサブマシンガンも携え、それら全てが当然のようにガード不能だ。
ちなみに全てが謎の人物のはずが、設定画や説明書では「187cm」と明記されている。ゼロと同じ数値なのでどこかで設定を間違えたのだと思われるが。


今回も登場したヴァ―ミリオン。エイジといいナルといい原形をとどめないほどにキャラクターが変化しているが、ヴァ―ミリオンは「通常武器攻撃が全てガード不能」という極悪なアッパー調整を受けて「2」以上の性能で登場している。
(ボツ設定画では和弓を使うキャラクターとしてのイラストがあったのだが、これがボツとなって良かったのか否かは少々難しい所。)
例を出せば、バン・ブーのものよりも出の速さと弾速に優れた強武器攻撃は体力をきっかり1/4持って行くので4発当てれば勝ち、出が遅いが相手をひるませるグレネードランチャーは↓×(↓○)・○・△のコンボと合わせて5〜6割ほどいただけるので2発当たれば勝ち、よしんば接近されても×・△か垂直ジャンプからの空中×・空中△でお手軽二択からのガード不能強武器が入る、と脳が理解する事を拒否するレベル
一応チーム戦においては1対3の状況を乗り越えなければならない、と言うハンディキャップが科せられるのだが、これさえもどちらかと言うと相手側にとって悪夢のような条件である気がしないでもない
唯一ヴァ―ミリオンと互角に戦える相手がいるとすればそれはやはりヴァ―ミリオン、対人戦で使えばどうなるかはお察しという禁止キャラである。



□:隠す








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なお、斜字の部分はメディアから直接抜粋した物です。


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