○グラフィックが奇麗 | はじめのSS通りテクスチャが細かく、キャラクターやアイテムの形状もポクセルではなくなめらかなモデルで作られている。 水面に反射が無いなどやや物足りない所もあるが、光による明暗や流れる水の環境音などが標準で備わっており世界観は映えるだろう。 |
○動作が軽め | グラフィックが奇麗なわりに、それほど動作が重くないのも本作の特徴。ゲーミングPCでなくとも気軽に遊べるはずだ。 |
○マルチプレイが簡単 | 本作はオンラインゲームであり、他人のワールドに遊びに行く機能が標準で取り入れられている。 大勢で集まって巨大な建造物を作るという遊びが本作では日常的に行われているのだ。 |
○創作物のシェアが手軽 | またゲーム世界の中にスタートとゴールを設定してステージを作る「アドベンチャー」というモードもあり、こちらを利用すると公開する側もプレイする側もコンパクトにその部分を楽しむ事が出来る。 シャイで英語下手な日本人にはこちらのモードの方がなじみやすいかもしれない。 |
×データ管理が不便 | 一方でゲームデータはサーバーの側で管理されており、バックアップを取る事ができない。また、同じ理由でオフラインでプレイする事も出来ず通信環境が必須となる。 |
○キャラクターの基本性能が高い | 本作でブロックを採集するのに用いるのは「アトラクトグローブ」。SF的なグッズで、狙いを定めたブロックを掃除機のように吸い集めるという挙動をとる。 またジャンプではブロック2つぶんを一気に跳躍し、ノーコストでいつでも拠点に移動する「テレポート」という機能もある。 |
△敵の種類が多いが、個性に乏しい | 例えば一番種類の多い「リーフィー」というキャラクターなどは、生息環境の保護色として若葉、枯葉、紅葉、といったバリエーションが存在し、それぞれの土地の風土の演出に一役買っている。 ・・・のだが、本作に登場する敵のほとんどは遠距離攻撃を持たず、接近したとしても左右に回り込みながら攻撃していれば一方的に倒せてしまう。 プレイヤーが使える武器も剣と手榴弾くらいで、戦闘が単調なのは否めないところだ。 ただ、モブキャラクターの中にプレイヤーの拠点を爆破するような匠は存在しないのでそこはありがたい限りである。 |
△飢えや乾きの概念がない | これは一長一短。本作のプレイヤーキャラは「生命力」と「スタミナ」の2つのゲージしか無く、飢えや乾きに苦しむ事がない。 余計な事を気にせずに探検や建設に没頭できる長所と見るか、ゲーム世界でサバイバル生活を行う没入感に欠ける短所と見るかはお任せしたい。 |
×MODによる拡張が出来ない | マインクラフトと比べた時の最大の欠点はこれ。利用規約で禁じられており、プレイヤーが自由にゲーム内容を拡充するという事は出来ない。 ゲーム内の不便さやマンネリとは上手く付き合って行く必要があるだろう。 |
×日本語に未対応 | こちらも結構な欠点。あまり細かい文章を読み進めるゲームでは無いのだが、ブロックの説明やフレーバーテキストは理解しておかないとなかなか不便だ。 当然、ゲームシステムに詰まってヘルプを見ようにも英語ばかりというオチがつくぞ。 |
×乗り物が無い | マインクラフトの「馬」や「トロッコ」に当たるような移動手段がない。いちおう遠隔地を瞬時に移動する「テレポーター」が安価に作れるのだが、景色を眺める楽しみは少々乏しいだろう。 |
○論理回路を作りやすい | マインクラフトの「レッドストーン回路」にあたる「ティンカー」というブロック群が存在し、AND演算も信号の遅延も対応したわずか1ブロックで表現する事が出来る。 さらにブロック同士の接続も遠隔地のブロック同士を直接結びつけるというシンプルな設計なので、論理回路を作るのが非常にシンプルかつスムーズなのだ。 |
移動 | W、A、S、Dキー |
視点・照準の移動 | マウス移動 |
ブロックの収集 | 左クリック(押しっぱなし) |
ブロックの配置 | 右クリック |
ジャンプ | スペースキー |
走る(スタミナ消費) | シフトキー |
しゃがむ | コントロールキー |
配置するブロック・使用するアイテムの選択 | 1〜0、−キー |
インベントリ画面 | Eキー |
クラフト画面 | Qキー |
メニュー画面 | エスケープキー |
アイテムの選択、加工の実行、加工したアイテムの回収 | それぞれの枠をクリック |
加工したアイテムの全回収 | Fキー |
ブロックの回転 | Rキーを押しながら左ドラッグ |
Wood Table(木のテーブル) | 特に効果無し。アイテムを置けるわけでもなく完全な装飾品。 |
Wood Chest(木の収納) | 24枠までのアイテムを収納しておける箱。余分に作ったクラフトアイテムや素材などはここにしまっておこう。 |
WOOD DOOR(木のドア) | 開けたり閉めたりできる扉。敵キャラクターが侵入しないようにこまめに閉めておこう。なお二つ隣接させると観音開きになる。 |
MOSS TORCH(コケのたいまつ) | 狭い範囲を照らすたいまつ。地下探検には心もとないので、道しるべかインテリアとして使うのが主な物となるだろう。 |
BED(ベッド) | 好きな時に眠れるベッド。日が出ている時に眠れば夜に、夜に眠れば夜明けに、それぞれ時間を進める事が出来る。 危険な夜をしのぐために利用しよう。 |