サイトトップ/その他/だれでもスマホゲーを、新しい「ブルースタックス『3』」
・だれスマ。
長々とした説明の前に、先ずは公式サイトへのリンクを用意しよう。
https://www.bluestacks.com/ja/index.html (当記事掲載時Ver3.55.70)
ついでに日本語版公式ツイッター。
https://twitter.com/bluestacksjp
(こちらは某日のホーム画面)
これは「BlueStacks(ブルースタックス)」、PC上でスマホゲーを動作させるさせるためのエミュレーターだ。
要は、これをインストールすればスマホそのものがなくともPCでスマホゲーが遊べるわけである。
なんでこんなものが必要なのかとか、ズルくないのかとか、以前使っていたけど不満があったとか、そういったもろもろの不安意見についてこれから少し詳しく解説していってみよう。
・Q1:何のために使うの?
・A1:PCでスマホゲーをプレイするために使えます。
・・・「え、スマホでプレイすればいいじゃん」とは言わないでほしい。
PCでプレイすれば大画面に加えバッテリーの心配もなし、通信は安定していてパワーも十分(環境によるが)、PCの他の作業とウィンドウを切り替えて「ながら」でプレイすることだってできる。メリットはたくさんだ。
さらに、ブルースタックス特有のメリットとして複数のゲームを並行してプレイすることができるというものがある。
経営シミュレーションなどで結果を待っている間、別のゲームのクエストを進めておくといった遊び方ができるというわけだ。
また当然、スマホゲーをプレイする環境の無い人もこれによって解決することができる。
OSが合わないとか、ガラパゴスケータイだとか、Windowsフォンだとか、通信量が上限に達したとかとか・・・(個人的に、Windowsフォン向けゲームの不毛っぷりは目頭が熱くなるレベルである。PCのMacと逆転しているのが印象深い。)
さておき、今挙げたほかにもスクリーンショットを取りやすいなど色々とメリットが思いつくと思うので、何か思い当たるものがあればさらに詳しく知ってみよう。
・Q2:どんなゲームがあるの?
・A2:挙げ切れないのでGoogleストアをご確認。
ここにあるゲームはほぼ動作するはずだ。
意外というべきか、当然というべきか、今どきのスマホゲーと言えば「リネレボ2」や「モンスターハンター エクスプロア」などのようにアクションや3Dゲームもあって、PCゲームとしてプレイしても満足感が期待できるものがたくさんある。
反面、PCそのままではサービスされていないゲームが多数あるので、こうしてエミュレーターを利用することでその知見を広げることは悪い選択ではない。
「ブルースタックス」自体のホームに掲載されるのは基本無料のゲームばかりだが、支払方法を登録すれば有料ゲームの購入や課金コンテンツの利用も問題なく行えるのでそのあたりの気兼ねは要らないだろう。
個人的なオススメのゲームは、当記事の最後にてぽつぽつと追加していってみたい。
・Q3:エミュレーターって悪い事なんじゃないの?
・A3:心配無用。権利的な問題は無いし、チートについても対策済みとのこと。
これは広く誤解されていることだが別にエミュレーター自体は全く問題ない。
いわゆる「割れ厨」については、「エミュレーターで動作させるソフトを違法コピーすること」が犯罪なのである。
一方でブルースタックスは、ソフトのインストールについてはGoogleストアにアクセスしてデータをダウンロードしてくるという正式な手順を踏むので心配は無用である。
公式ツイッターでの説明もぺたり。
また、PC上で動作することで解析や操作マクロの類も懸念されるが、それについてはこちら。(上記の「続き」。)
というわけで、まだまだ周知が足りない感はあるが結論として「問題ない」のだ。
むしろ、新たなユーザーを発掘できるということはゲームメーカー側にとっても可能性のある話かもしれない?
・Q4:ブルースタックスにあまりいい印象がないんだけど・・・
・A4:どっこい、今のブルースタックスは「3」です。
実際、旧バージョンは勝手にいらないアプリをインストールするわ動作が安定しないわクリーンにアンインストールできないわと大概であった。
それで先日ブルースタックス「以外の」エミュレーターを色々と検討してみたのだが、結局ブルースタックスに落ち着くこととなり「悔しいっ・・・!」とか思ったものだ。
しかし、いざ「3」を使ってみると上記の問題点がまるでなく、オリジナルのアプリセンターも快適に動作するまるで別物の姿があったのである。
現在の不満点としてはしつこいゲーム広告や変更不能の壁紙があるが、これは「プレミアムアカウント」を購入すれば解決できる仕組みとなっている。
必要があればこれを購入すればよいわけだが、一方でブルースタックス自体は広告掲載の収益や投資家からの開発援助があるらしく、無料で利用すること自体に気兼ねする必要はないようだ。
・Q5:動作に必要なものは何?
・A5:要求スペックを満たしたパソコンとGoogleアカウントです。
要求スペックについてはこちら。
公式:BlueStacks 3 の動作環境は? (Windows向け)
Mac向けは・・・ダウンロードページの動画に「... your PC and Mac with...」と書いてあるようにOSX 10.8以降で動作するらしいが未確認。
BlueStacksをダウンロード 3 Mac用という日本語の怪しいページが見つかったくらいだが、まあMacユーザーならいつも試される道だろう。きっと。
それから、Googleストアを介する都合上Googleアカウントの作成も必要になる。
途中で名前入力が必須となるが、よくもまあ迷惑なことにここで入力した名前がその他のGoogleサービスやYouTubeでそのまま使いまわされるのでべつに律義に本名を使う必要はない。
参考リンクとしてこちら。
ぼっち通信発信所:GmailとGoogleアカウントの名前変更方法!表示名を変えて本名バレを防ごう(スマホ対応)
さて、ざっと思い当たる不安点はこんなところだろうか。
もしまだ不安がある場合は 公式のサポートページ や、あるいは日本語版公式ツイッターで解決するかもしれない。
スマホゲームをPCで遊ばないなんてもったいない・・・そんな考えを抱く体験にぜひ挑戦してみてほしい。
・おまけ:特別プロモーション集
水面に包まれた衣装箱
・ミトラスフィア
自分だけが掴める強さがある
・カムトラ (神式一閃 カムライトライブ)
(※おいおい追加予定)
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