機甲兵団J-フェニックス 序章編機甲兵団J-フェニックス
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システム | シナリオ | グラフィック | サウンド | ゲームバランス | その他 |
「アーマードコア」を追う | ややチープ | メカデザイン:大河原邦夫 | 主題歌付き | 雑 | 続編「バーストタクティクス」にデータ引き継ぎ可能 |
・「アーマード・コア」シリーズ | : | フロム・ソフトウェア製のロボットカスタマイズアクションシリーズ。 とくにプレイステーションでリリースされた初代はスペックの制約がある中でなお独自の作風を出すことに成功し同ジャンルのパイオニアとなった。 |
・機甲兵団J-フェニックス バーストタクティクス | : | データ引き継ぎ可能な続編。 様々な点でブラッシュアップされており完成度が高まった一方、本編クリア者向けの鬼のような難易度に設定されたうえちょっと運が悪いとゲーム進行不能になる致命的な設計ミスが放置されているあたりテストプレイは足りてなかったんだと思う。 |
・「機甲兵団J-フェニックス」シリーズ | : | 「バーストタクティクス」ののちは主人公を交代しデータ引き継ぎも一旦途切れることとなった。 あいにく「バーストタクティクス」で心折れたのでその後のシリーズ作は未プレイで詳細不明。 |
・フレームグライド | : | ドリームキャスト向けのロボットカスタマイズ対戦ゲーム。 ロボットものにしては異色のファンタジー世界観を舞台にし、ホバーで高速機動しながら僚機を「召喚」したり敵を追尾する氷魔法を放ったり敵を串刺しにする異次元への門を開いたりする戦闘が展開される。 またパーツには「破損」の概念があり、特定部位を狙って攻撃する正確さや戦術が対戦を有利にするというテクニカルな要素があった。 ただしゲームモードが1対1(僚機除く)の対戦しかなく、属性に有利不利があることや対戦フィールドと兵装の相性が無視できないこと、盾を装備できない重装機体にあまりメリットがないことなど多少アンフェアな面も散見される。 |
・カルネージハート エクサ | : | ロボットプログラミングシミュレーション「カルネージハート」シリーズのPSP向け外伝作品。 プログラミングを組んだロボットが実際にどう動くかは見守るほか出来なかった従来作に対してリアルタイムでロボットを操縦する要素を取り入れアクション仕立てにした冒険的作品。 部分的にこれを組み合わせることもでき、移動だけは自分で操作しつつエイムと射撃はプログラムに任せるということもその逆もできる。 かなりの傑作だと思うのだが続編や移植の一切がなくプレミア付きである・・・。 |
・War Tech Fighters | : | PC向けロボットカスタマイズアクション。 悪いゲームではないんだが、宇宙空間を主とした内容で操作系がほぼ戦闘機なうえパーツの上下互換が激しく順々に更新してゆくだけと正直コレジャナイロボだった。 ロボデザは悪い意味で洋画風。 |
・Mecha Knights: Nightmare | : | PC向けロボットカスタマイズアクション。 クエストを周回してランダムドロップの装備を集めるトレジャーハント要素を取り入れたロボットカスタマイズアクションで、ホバー移動やミサイル攻撃などロボットらしい高機動や実弾兵器を両手両肩から一斉発射するトリガーハッピー感が楽しめる。 のだが、敵がパラノーマルな異次元生物で、クエスト内容がひたすら大量の敵がスポーンして押し寄せてくる一辺倒、「一度にスポーンする敵の上限」の設定がある通りPCのスペックとプレイ可能な最高難易度が比例しているようなもので、弾切れの概念があるのに近接武器の概念がないなど個人的に合わない部分の方が多かった。 ちなみにテキスト量が多く感情的なセリフが多いが日本語未対応。 |
・Project Nimbus | : | PC向けロボットアクション。 これまた空中戦を大前提としているもののロボットの機動力が非常に高くハイスピードな戦闘を楽しめるほか、ストーリーやキャラクターデザインが日本アニメ風に設計されており全編を通して見栄えする。 のだがカスタマイズ要素はなくストーリーモードで使える機体はミッションごとに固定、ミッションを周回し報酬で機体を強化してゆく「ウォーフロント」モードもカラーリング変更に対応していないなどすごく悔しい内容だった。 |
・アリス・ギア・アイギス | : | スマホ向けアクションシューティング。 基本無料でガチャ要素があるものの、各部位の外装や兵器を収集して理想のビルドを実現し、宇宙空間を主として高速機動しながら敵の機械兵器と撃ち合いつつ、時には相手の懐に潜り込んでビームブレードで一刀両断にするというアクションシューティングとカスタマイズの面白みをともに高いレベルで実現した一作。 ただしキャラクターはロボットではなく美少女で、メインストーリーはかなりご都合主義補正が入ったスポ根もの。 ソシャゲ特有の足止め要素もたっぷりとあり、カスタム要素は結局「重ね」というか、育成要素ほど重要ではなかった。 |