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・「魔王の始め方オンライン」は二度死ぬか・イベント雑記編


 本編はこちら。内容の長さを考慮してイベント関連の記述をこちらに分割しました。

 ※注意※
 以下の内容はFANZA(旧:DMMゲームス.18)が提供する「魔王の始め方オンライン」に関するものとなります。
 当ページではアダルトコンテンツに類する内容は取り上げておりませんが、18歳未満の方の閲覧は不適切と思われますのでご遠慮ください。

 ※イベントの内容を追って随時追記中です。




・その1・特殊クエスト覚え書き

・魔力収集クエスト(配信終了)

 曜日に対応した分類の「使い魔用経験値アイテム」が獲得できるクエスト。
 初級・中級・上級でそれぞれ☆1〜3のアイテムが獲得できるが、1・2は効果が低すぎてほぼ死んでいるため行き先はほぼ上級に絞られる。
 (それぞれ4000、12000、80000、を基準として、同分類かFREEの場合1.2倍の効果がある)
 クエスト内の敵は同分類のものが出現するため有利な使い魔を用意してゆくとスマートと言えるが、実際のところ大して強くないので力押しで問題ないだろう。

 「2018/03/13」のアップデートによって各分類の素材調達クエストと共に「進化素材クエスト」・「わざ強化クエスト」に再編され消滅。今後はそちらを利用されたい。


・〇〇素材調達クエスト(配信終了)

 曜日に対応した分類の「進化・わざ強化素材アイテム」が獲得できるクエスト。
 ただし、獲得できるのは「強化書 序・破」と「魔骸・魔結晶」まで。「アルラウネの花」などは今のところ期間限定イベントで交換する以外入手手段がない。
 低級の素材もそれなりの数が必要となるため、初級〜上級の必要な所をまんべんなく回るのがベター。中級は特に需要を感じるだろう。
 「2018/03/13」のアップデートによって各分類魔力収集クエストと共に「進化素材クエスト」・「わざ強化クエスト」に再編され消滅。今後はそちらを利用されたい。


・進化素材クエスト(曜日替わり)

 曜日に対応した分類の「経験値素材」と「進化素材アイテム」が獲得できるクエスト。
 また「上級」は1日1回の回数制限があり、星4経験値素材(属性対応)や「アルラウネの花」をはじめとする上位素材のうち下位の物がドロップする可能性がある。

 ちなみに対応は以下の通り、これは「わざ強化クエスト」でも同様である。

日曜日 天上
月曜日 異端
火曜日 魔者
水曜日 人傑
木曜日 森羅
金曜日 霊機
土曜日 幻魔


・わざ強化クエスト(曜日替わり)

 曜日に対応した分類の「経験値素材」と「わざ強化素材アイテム」が獲得できるクエスト。
 こちらも「上級」は1日1回の回数制限があり、星4経験値素材(属性対応)や「アルラウネの花」をはじめとする上位素材のうち下位の物がドロップする可能性がある。


・魂収集クエスト(常設)

 基本通貨ともいえるソウルが獲得できるクエスト。
 曜日によって敵の分類が変わるがあまり意識しなくてもよい。

 本作で消費するソウルは進化後半やわざ強化後半ではひどくインフレして行き、数百万、数千万単位で要求されるので慢性的に不足する。
 現在では「ウルトラソウル」などまとまった形で獲得する手段があるので、「スィーアル」なしにこのクエストへの参加はお勧めしない。


・親愛度超獲得クエスト(常設? なぜか現在配信停止中)

 10QPで500親愛度獲得できるクエスト。現在のところ中級しかないが、効率は飛び抜けている。
 身も蓋も無い言い方をすれば、単体でこのクエストを周回できるような強力な使い魔を一体用意できれば、ガチャを回してこのクエストを回っているだけというのがボーナスコンテンツ開放の最適解ということとなる。
 まあ、ストーリーやイベント限定使い魔もあるのでそれが全て、というわけにはいかないが。


・深淵の間(期間限定)

 特定の分類と化した特殊な編成の敵を撃破して深層まで進んでゆく、初心者にも勧めたい「高難易度クエスト」。
 45層くらいまでは敵が大して強くなく☆4の経験値素材などがめぼしい報酬となるので、多少パーティーが整ってきたら軽い気持ちで腕試ししてみると良い。
 (主人公はダンジョンの経営者側のはずなのだが、まるっきり勇者側のようだ。)
 最終層辺りとなるとさすがに強敵だが、突破することで特別な報酬があるとも言い難いのでこの辺りは単純に腕試しなのだと捉えよう。
 のちの「総司令からの挑戦状」に高難易度としてのキャップ(限度)を作られた感があり、階層が多い以外のアイデンティティは良く分からなくなった。


・魂の岩窟(配信終了)

 ソウルが獲得できるクエスト。
 「上級」は☆4の経験値素材も獲得できるのでまぁ悪い内容ではないのだが、純粋にソウルを集めたい場合は通常の魂収集クエストに劣る疑惑がある。
 「超級」は45QPという莫大なスタミナを消耗するため1・2回しか参加できず、ソウル効率自体は多少改善されたのだがこれに参加してしまうと他のクエストに行く余裕が無くなるのが痛いところ。

 攻略面では、クエスト内のゴーレムは防御力が恐ろしく高いため「355(このゲームの最低保証ダメージ)」超のダメージを与えられず、2回、あるいは3回ダメージを与えることで倒す構成となる。
 (一応、現在実装されている要素でも突き詰めればこの防御力を貫通できるようだが。)
 「上級」は、クエスト構造上ゴーレムより先に動くことができればたとえ全員Lv1の使い魔だろうと通常攻撃だけで確実にクリアできる。
 「超級」は、一気に敵の物量が上がるのでハーピィなど先制して全体攻撃を撒けるキャラがいなければ厳しい。オートでのクリアは困難だろう。
 ・・・超級にQP消費と難易度に見合った報酬があるかというと、「そうでもない」という意見が大勢のようだ。上級は上級でゲームとして面白くないのだが・・・。
 のちの「蜃気楼の遺跡」がソウル獲得効率においても飛び抜けていたため、現在このクエストに参加する意義はあまり感じられない。


・蜃気楼の遺跡(期間限定、現在配信期間外)

 上位素材が獲得できるクエスト。高難易度クエストとしての側面もある。
 「アルラウネの花」や「魔獣の爪」などそれまでイベントの景品やガチャの特典でしか手に入らなかった上位素材を報酬とした特別な位置付けであり、当然と言うべきか、難易度は通常の素材クエストよりはるかに上。
 というか、「上級」では魔王軍に所属する使い魔の写し身が登場し様々なわざを使用してくるという、イベントにおける「やばい級」や深淵の間の深部以上の難易度として設定されている。
 「超級」に至っては、このクエストで育てた使い魔で挑む目標と言える高難易度だ。
 報酬のドロップ数は中級(QP10)で1種+強化書(破)、上級(15QP)で2種+強化書(急)程度、と一見少ないがQP効率で言えば破格の類。
 特に「魔獣の爪」など高位のアイテムは金貨ショップでの交換などもできないのでこのクエストでできるだけ集めておきたい。
 副賞として獲得できる☆4強化素材やソウルも大量であり、参加し、攻略に頭をひねる旨味のあるクエストと言えるだろう。


 ただ、実装初期においては一日のうちの開催時間やクリア回数に上限が定められており、


0時 1時 2時 3時 4時 5時 6時 7時 8時 9時 10時 11時
森羅 霊機 魔者 人傑 異端 幻魔 天上 森羅 霊機 魔者 人傑 異端
 
12時 13時 14時 15時 16時 17時 18時 19時 20時 21時 22時 23時
幻魔 天上 森羅 霊機 魔者 人傑 異端 幻魔 天上 森羅
霊機
魔者
人傑
異端
幻魔
天上


 ・・・という、ゴールデンタイムの内容が薄いうえ1時間刻みの厳しい時間割表を設けていたのはいただけないのだが。
 某ゲームで「ゲームに参加するゲーム」の苦痛は嫌というほど味わったのだが、これほど細かい反面分類別ではスカスカで行動力の制限もあるという上位互換(下位互換?)を目にすることとなろうとは。
 確かにこうした時間制限を取り入れているゲームは多いが、それはマルチプレイ要素があってユーザーを特定のコンテンツに誘導するためであったり、スタミナ回復アイテムを販売していてその価値を高めるためであったりといった意図があって行っているものであって、マルチプレイ要素がないうえクリア回数に制限が取り入れられたこののクエストはまるで道理のないものだったと言えるだろう。
 やはり、良くも悪くも開発途上という印象である。

 その後、告知していた「超級」の実装と共に批判が殺到した開催時間は再編。
 「森羅、霊機、魔者、人傑」と「異端、幻魔、天上」の2つのグループを、2時間おき交互に開催するように改めた。
 ・・・結局後者のグループが夜のゴールデンタイムを見事に外しているうえ、開催時間を定めた意図が見えないのは相変わらずなのだが。

 05/09には「総司令からの挑戦状」に合わせて、さらに時間制限を撤廃した形で開催。
 肝心の「超高難易度イベント」公開初日にはこの開催は全く予定していなかったらしく色々と言いたいことも出てくるが、あちらが「超級」以上の目標となりうるので振るって参加されたい。


・星制限クエスト(常設?クエスト報酬に使用期限有り)

 ☆4使い魔のみの編成で挑戦する変則高難易度クエスト。上級、超級、魔王級、の三難易度がある。
 アシスト含め☆4使い魔で編成する必要がありややフレンド運に左右されるところがあるが、スペルメモリアは☆5含め自由に選択してかまわない。
 ☆4はアタッカーとなる高火力使い魔に乏しく、特殊バフやデバッファー・タンカーが充実したサポート中心のレアリティ帯。
 敵もデバフを多用してくるいやらしい構成となっているため、普段と異なる持久戦が展開されやすいクエストだと言えるだろう。
 普段の周回クエストでも☆4使い魔は活躍するところが多いので、このクエストを機会に自分の戦術に取り入れてみよう。

 報酬としてはクリア報酬として☆4使い魔・☆5スペルメモリア交換チケに☆5使い魔確定ガチャチケ(4月)。またドロップに澄み切った術水。
 開催期限はないとされているが報酬は5月いっぱいで使用期限が切れるので注意が必要か。
 単に忘れているのか、報酬を入れ替えて開催してゆくのか・・・は運営のみぞ知る。(知らないかもしれない)





・その2:これまでのイベント

 現在のところ、イベント限定使い魔との交流を除いてイベントストーリーそのものにアダルトシーンは入って来ていない(猥談や、一部簡単な描写はあるが)ので苦手な人は安心だ。

・リルのダンジョンマネジメント(2017/11/30〜12/12、魔王再誕!オープニングイベント!)

 本編第1章第3話の前日譚に当たる(と思われる)ストーリー。オウルの使い魔となったリルに安価な労働力の調達、すなわち「スケルトン作り」の任務が与えられたというもの。
 補佐としてゴーレム、途中からガーゴイルもパーティーに加わったものの、両者の手先が骨の加工に全く向いておらず結局はリル一人で大量の人骨を処理する羽目に。
 さらには、コツコツと作業をこなすリルの前に死体は勝手に動き出すわ魔物たちが喧嘩を始めるわの大混乱が割って入ってくるであった。
 登場:リル、ゴーレム、ガーゴイル、ケルベロス、ラミア、アルラウネ。エネミーとして冒険者、ゾンビ、スケルトンなど。
 クエスト内容:スケルトンとの戦闘をひたすら周回する「骨骨クエスト」。「上級」はプレイヤー経験値が豊富な反面ドロップがランダムで「中級」の方が精神的に優しい内容となった。また、低QP低報酬で時間がかかることも問題視された。
 目標:☆5使い魔確定チケット、☆4スペルメモリア「リルのダンジョンマネジメント」が最大の目玉。
 このイベントでは上位素材の獲得手段がなく、使い魔は実質的に進化第二段階が未実装の状態であった。


・魔王の聖夜に戯れを(2017/12/14〜12/25、メリークリスマスご主人様♥)

 クリスマス記念イベント。クリスマスに素敵な夜を過ごしたいリルをよそに、オウルはダンジョン内の異常な気温低下ばかりを気にして調査を命じるというもの。
 補佐としてコボルト、自主的にルーアルがパーティーに加わってゴブリンたちが掘り広げた洞窟を調査したところ、一行は全身が氷でできた奇妙なゴーレムに遭遇。
 曖昧にクリスマスを祝うことへの使命感を抱き続けるリルはそのコアをオーナメント代わりにして雰囲気を演出するという作戦を提案しつつ、今もゴーレムを生産し続けている謎の元凶の正体に迫ってゆくのであった。
 登場:リル、コボルト、ルーアル、[なぞのげんきょう]。エネミーとしてはウネイゴブリン(青)とアイスゴーレム(レア含む)。
 クエスト内容:アイスゴーレムとの戦闘をひたすら周回する「アイスクエスト」。クエスト内ではランダムにサンタ帽をかぶったレアエネミーが登場し、3倍のドロップをプレゼントする反面4倍超のHPと、行動するごとに自身の素早さを上げほぼ確実に先制攻撃を行う「アイスブラスト」の技で暴れまわった。
 目標:☆3からスタートし進化によって☆5まで強化される「サンタリル」およびその進化素材が目玉。
 だが、一方でこのイベントから交換品に並んだ上位進化素材に危機感を抱く人が見られ、行動力下方修正と併せて殺伐とした雰囲気が流れた。(記事本編参照)
 備考:3Dミニゲームあり。


・年越し干支ダンジョン(2017/12/27〜2018/01/10、さいきょーの年がはじまるぞ!)

 年末年始記念イベント。異国の干支という風習について雑談していたオウルとリル。その話を断片的に立ち聞きしてしまったハーピィが「鳥が終わる」ことにズレた誤解を抱いたというもの。
 やがてユニコーン、レベッカ、が加わってドツキ漫才気味に悩みを聞き、真実を知るオウルに面会する流れとなったが、そこには同様に面会を待つ魔物達の長蛇の列が待っていた。
 列を管理するベルフェゴールも加わった生々しい女子トークを展開して暇をつぶす一行は、間もなくして嫉妬とストレスにかられたオーク(♀)達に因縁をつけられるのであった。
 登場:リル(ちょい役)、ハーピィ、ユニコーン、レベッカ、ベルフェゴール。エネミーとしてオーク(♀)、「干支魔獣」たち。
 クエスト内容:干支にちなんだ使い魔を敵とした「干支魔獣クエスト」。新年は戌年ということでコボルトの群れをボコボコにするところから始まるがいいのかそれで
 エネミーはいくらかのランダム性があるようだがステータスの高いラミア・ケルベロスや素早くバフをまくハーピィなど強敵ぞろい。ストーリの主役がハーピィ(森)だとするとコボルト(魔)やその他の干支魔獣(森)相手に火力が出せず、この辺りも周回には少々厳しい難易度か?
 目標:「干支使い魔ガチャチケ」、☆5メモリア「怠惰の象徴」、および「光物の誘惑」。また当然のごとく今回も上位進化素材は収録されたし、「干支魔獣クエスト」の上級では☆4の経験値素材も落ちるのでこれを回しているだけでもレベリングになるという報酬の多い内容となった。
 また、プレイヤー間でのランキングこそないがクエスト内で最大ダメージに挑戦する「ミッション」が用意され、ちょっとした戦略的工夫を促したほか同時に追加された「サタン」の存在感を高めて見せた。
 ・・・が、使い魔によって最もダメージを稼ぎやすい全体攻撃系の魔核開放で敵を全滅させるとフリーズする不具合が治っていないあたりはまだまだ未完成か。 残っていたので問題視したが、29日のアップデートで対策できた模様。
 同時に3倍速モードを導入した点を見ても、ううむ今回の運営は気合の入り方が違うようだ。

 また、12/31、01/05、と3回に分けて内容を追加。その後の物語はハーピィの勘違いが解決した一方でケルベロスが騒動に参加し、ダンジョンの覇権を争う壮絶な大戦が勃発するというもの。
 追加キャラクターはシルフ、ケルベロス、ライカンスロープ、リンクス、ラミア、サタン、ユニス、スピナ、マリー、ローガン、とオールスターを目指さんばかりの勢い。
 クエスト内容は敵のレベルが上がった「超級」が追加されQP効率で言って倍ほどの報酬が獲得できるようになり、交換景品にも☆5使い魔確定チケットなどが追加。ただ、第3章の追加時には特にこのあたりの追加がなく分けた意味が怪しかったか。
 なお、同時期にソウルが大量に獲得できてしまった不具合のお詫びをウルトラソウルのお詫びとしてみたり、現在サタンの顔になっているバナーと乳回りをクローズアップしている「キルドヤ」のバナーが上下に並んでアイコラみたいになったことを「奇跡のコラボ(許可済み)」としてみたりとえらくはっちゃけている。いいのかそれで
 (ちなみに、3回目あたりと同時に登場するエネミーの強さをサイレント強化した疑惑あり。干支魔獣(ケルベロス型)の先制攻撃ワンパンで即死は大勢が悩まされた現象のようだ)


・幻影の少女と黄昏の人形(2018/01/19〜02/06(前後編込み))

 「大型イベント」。支配下の町で幽霊騒動が起き、調査に向かったオウル一行の前に「半分生きていて、半分死んでいる」という奇妙な少女が現れるというもの。「術水」の実装や難易度の基準変更など多くの転換を含んだアップデートでもある。
 「前半」はこの少女イザベルに惹きつけられる魔物たちを蹴散らしながらその来歴を語っていたが、やがてオウルら一行のほかにそれらの魔物をせん滅した謎の傀儡が現れた、というところでクエストに続く。
 登場:リル、フェニックス、イザベル?エネミーとしてはオークにゴーレム、今回の主役「亡霊人形」。
 クエスト内容:「亡霊人形」の集団をひたすら蹴散らす「悪霊クエスト」。亡霊人形自体はこれといった特徴のないエネミーで素早さも低め・・・だがその反面攻撃力と体力が高く、超級ともなるとHPも10万を超え、帽子付きならば40万超という馬鹿げた数字になるほど。
 (帽子付きには毒攻撃もあるが)通常攻撃が単純に強力なためタンカーで受け止め切るのも厳しい話で、新使い魔「オズ」のようなデバフ要員が必要不可欠のクエストというところだろうか。
 ・・・なぜかすでに超級が解放されており「後半」を待つ必要はないらしい。ストーリーを区切っただけならば分けないほうが良かった気もするが・・・。
 目標:サンタリル同様の特徴を持つ「マリオネット」およびその進化素材、☆5スペルメモリア「幻想追いの人形師」。また、このイベントでは「スペルメモリア用の強化素材」も、20本ずつではあるが交換の景品として追加された。
 (訂正(01/21):スペルメモリアの強化周りは自身ロクにわかっていなかったので別途(記事本編)まとめた。

 また、同時に「オート」戦闘において優先的に使用するわざの傾向を決める設定も追加された。
 ただ、今回の「超級」が過去最高の難易度となった一方で、直前のアップデートでフレンドの呼び出しにクールタイムが追加(おそらく1時間)されている。
 例によって周回前提の内容にフレンドを含めたパーティーが安定しないという設計を重ねたことに避難が噴出しているようだ。
 かくいう自身も、アシスト枠の更新を連打しても「Lv1リル」ばかり出る状況に頭を抱えている次第である。


 ・・・とか思っていたら
 メンテ明け後3時間もたたずに超級における帽子 角付き亡霊人形の出現率低下と、人形の腕(中・上級ドロップアイテム)で魔骸・魔結晶を交換可能にするというオンメンテを実施
 自分たちが提供しているものをどれだけ分かっていないのかとか、オンメンテで対応するリスクは把握できているのかとか、「お詫び」をシリアルコードで受け取らせるのはいつまで続けるのかとか・・・いやあ、この運営はやはり話題が尽きないたいしたクソ運営っぷりである。
 (DMMにはこれほどのものでもまだ多数の「格上」がいるとも言われるが。)

 また、翌20日には改めてイベントの難易度を調整。
 1WAVE目で角付きを出さないようにしたり、上級でも人形の頭(初期は超級専用アイテム)がドロップするようにしたり、角付きが出やすくハイリスクハイリターンな「やばい級」を追加したりといった調整を行った。
 1WAVE目ではパーティーの強化や魔核ゲージの蓄積によって態勢を整えたい、一部プレイヤー向けの「超級」に専用の報酬を仕込んでその他大勢のプレイヤーを締め出したりしないでほしい、角付き自体はドロップアイテムが増えるボーナスキャラという側面があるので出現率低下より弱体化で対応してほしい・・・。
 といったユーザー視点での声を汲んだ調整のようである。
 理想としては、イベント開始前にこれらの声を予想して初日のような惨状を避けてほしかったところであるが。
 記事本編の話に戻るが、ゲーム内容は修正が利いても「クソ運営」の修正はまずありえないため、こういった失態を起こすとユーザーに「今後もこれに付き合ってゆかなければならないのか」という展望を与え、容易に取り返しのつかない人離れを招いてしまうのだから。

 01/24には、後編の公開を明後日に前倒ししつつレヴィアタンを対象にしたピックアップガチャ(「リリース記念1ヶ月記念ガチャ レヴィアタン編」)の開始と、アシスト抽選にアクティブ率を参照するアルゴリズムを導入、強化等で使い魔を選ぶときにロック中の表示が出るように改善(今まではどれがロック中か確認できなかった)、イベントストーリーの並びを修正(たまにゴチャゴチャに入れ替わることがあった)、ショップのUIに関する不具合を修正(一瞬だけ交換済みの商品が表示されていた)、ガチャのおまけを結果に表示するよう修正、プレゼント欄の強化素材を一括受け取りする際のエラーを修正、といった様々な不具合の修正を行った。
 DMMの通知で「お詫び色々配布してます(;´Д`)」と伝えるくらいいろいろと・・・まあ・・・騒がしかったわけだが、日々改善すべく前進している姿は応援したいところだ。

 01/26には、前倒しした通り後編のストーリーが実装。
 が、これによると無数の「亡霊人形」を差し向けていたのはオズで、もったいつけた幽霊騒動の元凶も暴走中のマリオネット、兵士を吹き飛ばした怪力は武器によるもので、謎の少女イザベルはマリオネットのモデルだったという脱力的な真相が明かされる。
 これは「前半」のうちにさんざん活躍させて開放されたであろう「交流」のストーリーとは矛盾する展開であり、しかもイベントの内容はオズとオウルの老獪なやり取りが大幅にカットされ、運命的な再開であったろうにオズとイザベルの会話は一切無し。
 町の中で際限なく魔物に襲われていることについては「町の結界に異常はないので外からの侵入は不可能、実は町の中に魔物を召喚する双子の悪魔がいた」というこれまた脱力的な真相が明かされ、物語は唐突にこの双子の悪魔「シエルとメーア」を追う内容へと方向転換する。
 物事は何でも初めに接した物の評価が高くなるものだが、このストーリーに関しては決してそんな補正では済まない駄文であろう。
 他の設定と矛盾する、クエスト内容に一致しない、魔物の群れがご都合主義的、伏線もなく唐突に展開を変える、登場人物に存在感がない(フェニックスとイザベルいなくてよくね?)、話に合わせて登場人物の能力が制限されている(オウルが鈍すぎる)、ストーリーの主題が曖昧、新キャラクターの乱発(実はフェニックスもまだ正式に実装されていない)、と難点を挙げればキリがない。
 このゲームで抱くことは無いだろうと思っていた、「ストーリーが不出来」という感想をここに来て抱くこととなってしまった次第だ。
 普段参加していない、別の「非公開」ライターの手による内容なのだろうか?これでなお未完で「後編1部」を名乗っているのだから、まったく地獄である・・・。

 また、これと同時に状態異常発生率関連の不具合が発生、もしくは仕様変更が行われ、オズの「カーズドール」などそれまで確実に効果を出していた技がランダムに外れるようになってしまった。
 一方で、同じく今回のイベントへのメタとされるバフォメットは1ターンの睡眠と引き換えに自身を2ターン超強化するという技を備えていたのだが、この睡眠もレジストできるようになりデメリットの無い強力な自己強化技と化してしまったという。
 サンタリルの「サンタさんに注目!」などはミスするとタンカーがターゲットを取れないというかなり致命的な状態となるので、早々にこの問題について把握してほしいところなのだが・・・。

 なお、「選べる星5ガチャ 2018 winter」、「同:星4」、というキャラ交換チケット付きのガチャも配信された。
 現時点で実装・・・ではなくサービス開始時に実装されていた使い魔から好きなものを選択して交換できるという概要であったのだが、よくよく見るとその交換所の説明文がえらくはっちゃけていた。タツキを信じろ。
 ヘルプでも「エロ見る方法は?」というド直球な「よくある質問」に答えているが、こうした距離感の無さはフランクでいいと言うべきかアダ名感覚でクソ運営呼ばわりしてしまいそうで不安と言うべきか迷うところだ。

 1/31には後編第2弾、合わせてフェニックスとシエルメーアが実装され、過去のイベントストーリーの完全開放やミッション報酬の一括受け取り機能の追加と言った調整が行われた。
 またイベントの交換景品の追加も行われたがこれはわざ強化書の「急」のことで、在庫が不足していると指摘されている上位素材群は「頭」の方に下位の物が10個ずつ・・・という物足りない補充にとどまったようだ。
 公式コミュニティでも続々指摘されている状態異常関連の挙動変化については一切の発表がなく、クエストの内容は大慌てで行われた難易度調整以降何も変わっていないなど、今回のイベントでは運営の息切れが目立つところだ。
 ちなみに「第2部」はイザベルがイザベルではなくバフォメットがイザベルでマリオネットはイザベルではなく、イザベルが「男だったか女だったか覚えていない」としながら少女のイザベルがイザベルだと認めている、ちょっと何言ってるのかわからない状態である。
 バフォメットに加え町全体を女体化させた謎の変態魔術師(だいたい想像は付くが)や死者蘇生の儀式で人心を掌握しようとした異教徒組織といったぽっと出の黒幕も続々と登場させ、説明の途中で最終決着とやらを付けて物語を途切れさせている。あーもうめちゃくちゃだよ


・ユニスのバレンタイン大作戦(2018/02/07〜02/15)

 バレンタインイベント。オウルへのプレゼントを用意しようと「片思いのカレを振り向かせられる!本命★チョコレートレシピ集」を手にしたはいいが途方に暮れていたユニスに、アルラウネとミオが材料の提供という形で協力を示すというもの。
 しかしアルラウネの菜園はお菓子に擬態する奇妙な魔物に覆われており、発生源を探ってみればそれはまさしく目的のカカオ豆が何者かの手によって魔物に変えられていたもの。三人の乙女はこの惨状にお互いを励ましあいながら立ち向かい、最高のチョコレートづくりを目指してゆくのであった・・・?
 ちなみに、直接の表現は無いがイベントシナリオにしては閲覧注意の部類と思われる。
 登場:ユニス、アルラウネ、ミオ、ウンディーネ。エネミーとしてはイベント感たっぷりの奇妙な擬態アンデッド「スカルパフェ」。
 クエスト内容:「スカルパフェ」の山をさばいて行く「バレンタイン大作戦」。前回からのギャップがあるせいか有利属性の☆3、ケインやディラン辺りが育っていれば「微にが級」くらいまでは問題なく回れる程度の難易度であるように感じられる。
 ビター級まで来るとHPが10万、また倍のHPと全体攻守デバフを持つレア種の挙動が苦しくなってくるものの、ユニスを英雄の星でサポートしながらブレイブソードで一掃、くらいの作戦で突破できるだろう。初心者に優しいイベントだ。
 2ページ目に隠れている苦90%は5割増し程度に効率が良いものの最上級者専用。健やかバフォメットが居れば最大のメタとなるだろうが、それ以外でむせかえるような能力低下と攻守にわたる山のようなボリュームを突破する手段は限定されるだろう。何この喫茶マウンテン。
 (追記:02/07 なお、その後同日中に「周回しづらい」としてクエストの並び順を逆転させた模様。苦90%は消費QPも難易度も周回に向かないと思うのだが・・・。)

 また、今回のイベントクエストは「メモリを異常に食い、動作が不自然に重くなる」という指摘が挙がっている。
 類似の問題は以前にも発生していたが避けられなかったものなのだろうか?普段との違いと言えばスカルパフェが持つ半透明のトーチが怪しく思えるが、はてさて。
 ・・・と、思っていたが02/10に運営からこれは本来推奨環境と据えていたGoogle Chromeの最新版において発生する現象で、あちらの仕様が原因であるとの発表がなされた。
 魔王の始め方オンライン側で対策が可能か調査中とのことだが、となればそれまではこれ以外のブラウザを使用して問題を回避するよう努めたい。
 (思えば「影牢TG」もクロームの仕様変更に泣かされたゲームであったが、あれは魔王や魔神殺しの聖剣か何かなのだろうか?食らう側としては呪いもいいところなのだが・・・。

 なお、直後に「大型イベント」を控えているためかわずか1週間と期間が短く、そのわりにイベントの目玉は☆5使い魔確定ガチャチケに限定☆5使い魔[英雄のショコラ]ユニス、これが当たる(可能性が0ではない、☆4以上確定の)大作戦イベントガチャチケ、課金石に、やらかしから名付けられた大量の「ウルトラソウル」、人傑用素材もろもろと盛りだくさんなので取捨選択は必須というところだ。
 なおバレンタインユニスについては「英雄のショコラガチャ」という期間限定ガチャでの入手が基本であるらしく、3000ポイントで☆5確定の7連、3ステップ目ごとに☆5使い魔確定で☆5使い魔中50%でユニスがピックアップされているという内容設定となっている。
 バレンタインに反して入手は甘くないというわけだが、公式ではこれを「(略)(平たく言うと、課金以外で入手するのは難しいです)」とぶっちゃけている。まことご近所感のある運営である
 (個人的には、「期待感を高めた一方でそれに適う内容が伴わなかった」ことで失望を買う例よりよほど好姿勢であると評価したい。

 ちなみに今回の☆5使い魔確定ガチャチケットの景品は初期☆5、運営自ら「穴」呼ばわりしたシルフなど性能が型落ちしつつあるものが中心で、そこを配慮したのか2月中には「【改修】性能の低い星5たちと向き合う会」というものを予定しているらしい。オラワクワクすっぞ!


・魔物の国と蜘蛛の女王(前編:2018/02/15〜02/23、後編:02/23〜03/07)

 大型イベント。竜の血によって英雄となった修道女コーデリアは自らの力の源泉を探す旅の途上にあり、新たな目的地として「真の竜」の伝承を持つヴォルスタンドレイク国を訪れようとしていた。
 ・・・という物語は置いておいて、まさにこの国を新たな支配地として狙っていたオウルの元にお調子者の吟遊詩人アカリからこの国が魔物の手に落ちたという情報がもたらされ調査活動に乗り出すというもの。
 やがて案内役としてムーンヘアを召喚した一行は件の魔物が国民の変容したものであること、その元凶がオウルとは別の悪の魔導士によること、魔導士によって真っ先に変容させられた女王が蜘蛛の魔物「アラクネ」となって失踪したこと、を知り、オウルはこの脅威を逆に利用すべく邪悪にほくそ笑んだのだった。
 登場:コーデリア、リル、アカリ、ムーンヘア、サラマンダー、アラクネ。ほぼ新キャラクター尽くしだ。エネミーとしてゴブリンやオークといった有象無象のほか「女王の傀儡」。あとかわいそうなジェームスさん。
 クエスト内容:「女王の傀儡」を駆除してゆく「蜘蛛クエスト」。今回のやばい奴はこれと言って特徴がなく、属性も有利属性の使い魔が充実した森属性。
 同時に行われた好感度関連の仕様変更に伴う補填として超級では15QPで「600」もの好感度が獲得できるので、スタメンから2人程度出すほかは好感度を上げたい使い魔を同伴させて、交換アイテム集めと並行してストーリーを開放させるチャンスに利用してしまいたい。
 やばい級は敵の硬さが目立ってやばいが、好感度は30QPで「900」と効率が低下。糸は3倍弱の個数を獲得できるので景品を重視するのであれば魅力的だが、少し損をする感が付きまとうところだ。
 目標:例によって☆5まで進化可能な人傑使い魔「アカリ」とその素材、ほか☆5メモリア「武器愛好家」、「祝福されし炎」、その他進化素材もろもろ。
 ちなみに同時に追加された☆4新使い魔「コーデリア」も人傑で、先のバレンタインイベントの報酬が人傑属性に偏っていたことを思うと「今回も使うって先に教えといてくれよ」と思わないでもない。
 一方新☆5「アラクネ」の属性は「魔」。☆5内でラミア・ファーヴニル・ケルベロス(あとサンタリル)と充実しすぎた感があるか。一方で全部合わせてもサタン・セレス・メリザンド・ドラゴニュートしかいない天上にはもうちょっと使い魔が欲しいところだ。

 02/23にはイベント後半の追加、および「向き合う会」の実施が行われた。
 「向き合う会」の対象となったのはわざ1・2ともに不具合が存在していたがそもそもの使い所もあまりなかったのでパッシブスキルとMP容量くらいしか話題にならず、英雄の星or黒アールヴの精鋭発動用パシリになっていた大罪級「アスモデウス」と、
 これまた大罪級だが基本ステータスが見劣りするうえ被ダメージがかさみがちな「異端」、キャラクター性を演出する自己回復技も被ダメージに比べ焼け石に水過ぎたためほとんど仕事せずに撤退することが常となり☆5中のワースト1・2を争っていた「ベルフェゴール」の2体。
 ・・・ラミアは次回があると期待しよう。

 さて、アスモデウスの調整はわざの効果を増やすというもので、わざ1は味方全体の素早さに加えて自身の魔核解放ゲージが半分ほど上昇するように、わざ2は味方全体の状態異常(おそらくデバフは未対応のまま)を1つ治療しつつ状態異常付与率アップのバフを加えるように、それぞれ改められた。
 元々魔核解放に付随する「覚醒」効果は非常に強力で、他の味方1体に術水を使ってもらえれば素早さバフをかけつつ次のターンには大幅なステータスアップが望めるという具合に立ち上がりが高速化、オズやドラゴニュートにとってはわざ2の付随効果も役割上重要度が高いものとなっている。
 もちろん今までの立ち回りも可能なので、アタッカーへのバフ、ジャマーへのバフ、自己バフによるアタックへの参加、幅広い役割をこなせるキャラクターになったと言える。
 ベルフェゴールの方は相変わらず撃たれ弱いものの急所耐性が70〜74%に上昇、これは被クリティカル時の倍率を抑える物なので事故率を抑えることにつながることとなる。
 わざ1は自己回復の効果量が「健やかに育つ呪い」以上に上昇して立て直しに効果が期待できるようになり、わざ2はスタンの発生率が向上(今回の蜘蛛には効いた試しがないが)したほか単純威力も向上しシンプルな攻撃わざとしても運用できるようになった。魔核解放は攻撃力ダウンのデバフ効果が向上し、オズに迫る大幅なダメージカットが見込めるようになったようだ。
 異端としてほぼ与ダメージが1.5倍となること、自身の急所倍率が「3.1倍」と大きいこと、から火力自体は元々高いものを備えているので、多少の負傷なら立て直すことができる持久力のある対単体向きアタッカー・・・といった方向性を得ただろうか。
 「向き合う『会』」ということでもう少しフィードバックを取りながら調整する形式を期待していたが、なかなか的を射た調整で公式コミュニティなどの反応は悪くないようだ。
 (なお、ベルフェゴールは後にさらに素早さと防御力を上方修正しオールラウンドに強化されている。)

 なお、イベント後半の内容としては・・・。
 景品に追加があったがこれは強化書の「急」とウルトラソウルが足されたのみ。イベントを通して上位進化素材が10個ずつのみでは新使い魔の進化やわざ強化にはまるで足りない数である。
 ガチャのおまけとして販売していた時期があった(常設ではない)ので有料アイテムとして行く方針なのだろうか?この点雲行きが怪しく思えるのだが・・・。
 一方でストーリー中の新使い魔ムーンヘア、サラマンダーの追加もなし。「後半」と銘打ったが新コンテンツはイベントストーリー追加くらいの小規模なアップデートとなった。

 ただ、「女王の傀儡へ1ターンに1000万ダメージ」を狙うダメージミッションは意外な盛り上がりを見せ、公式コミュニティでは盛んに攻略情報が交換されたようだ。
 特に「サタン+ヴァンピールの探し物」の組み合わせはぶっ壊れと言えるほどの火力の高さが注目を集めたが、今回のイベント景品「武器愛好家」や向き合ってもらったアスモデウスの魔核解放などアプローチの仕方は様々にあり、手持ちの資源をどう組み合わせれば最大の効果を出せるのか・・・を熟慮する戦略性が楽しまれたようである。

 また、本日が公式ツイッターのアカウント開設1周年とのこと。
 めでたい事だが、改めて「サービス開始一周年」目指して応援してゆきたいものである。


 ・・・とか思っていたら
 今回のメンテ後に「親愛度の増加が反映されなくなる」というなかなか影響度の大きい不具合が発生していた模様。
 というのにウネイゴブリン達は全員一斉に休みを取っていたのかこの件について土・日の2日間反応せず、たまに仕事の早いクソモモもやっぱり無反応のまま時間が過ぎることとなった。
 当然公式コミュニティには不具合報告と批判が殺到。普通保守管理のスタッフは年末年始など以外はシフト制で誰かが動いているものだと思うのだが、少なくともこの運営は勝手が違うらしい。
 もともと今回のイベントは「好感度仕様変更に伴うリセットのお詫び」という側面で値を設定していたため、この案件は単純に報酬が少なかった以上の厄介な問題となってしまったと言える。

 ・・・はずなのだが、この件に関してはクソモモの一発芸と侘び石50でみんなにっこりの模様。
 実のところ不具合報告に反応がなかったことに不安や不満が募っていただけであって、親愛度自体は普段から「勝手に貯まるもの」くらいのゆるい認識が大勢であったようだ。
 いちおうアダルトゲーとしてのキラーコンテンツのはずなのだが、良いのか悪いのかみんな高火力全体攻撃でヒャッハーに夢中というアダルトゲーらしからぬアダルトゲーと定着しているようである。
 とはいえ、その後改めてイベントクエストの獲得好感度を2倍にする補填を実施。さらに交換景品にも上位素材を追加する対応を行った。
 02/28には新使い魔の追加があるということなので、これらも上手く迎えることができれば今回の期間中にストーリーを開放しきることができると思われる。


・2018/03/13のアップデート

 「蜃気楼の遺跡」後の、調整内容を多く含んだアップデート。結構に規模が大きいため記載しておく。

 〇大きなところ
 ・新☆5使い魔「ミミック」、☆5スペルメモリア「酒池肉林」、「女王の湯浴」、☆4スペルメモリア「異種との親睦」、「退屈日和」、追加
 ・向き合う会「ラミア(ちょっとだけクリティカルが強くなった)」、「シルフ(ちょっとだけしぶとくなった他)」
 ・ソウル収集クエストを一本化(バナーを使いまわしているので「曜日限定」の文字が残っているが 難易度が一本に絞られた模様)
 ・魔力収集クエストと属性用の素材収集クエストを、進化素材クエストとわざ強化クエストに再編。また上級クエストは1日1回ずつ挑戦でき上位素材をドロップする内容へ改めた。
 ・魔核解放の効果を数値として可視化(比較対象となる通常わざやスペルメモリアはそのまま
 ・一部の魔核覚醒による効果の伸びしろを調整
 ・幻魔のパッシブスキルの上昇幅が不具合であったため、それが下方修正とならない値で修正
 ・リピート設定時に単体バフの対象が正常に記憶されない不具合の修正

 〇小さなところ
 ・金貨交換ショップに上位素材(基本)追加
 ・不具合回避か、プレゼントの一括受け取りに上限数を設定
 ・バトル再開時に撤退した使い魔が復活する不具合を修正
 ・アシストのスペルメモリアLvの表示に関する不具合の修正
 ・交流ボタン横の件数表示が正しく表示されない不具合の修正


・海底ダンジョンの創り方(前編:2018/03/20〜03/30、後編:03/30〜04/09)

 大型イベント。アカリの同業者にして同類のメリッサに鉄拳制裁を加えに行ったオウル。
 すると赴いた街で小競り合いを繰り広げる英雄ベアトリーチェと魔物ミミックの取り合わせを目撃することとなり・・・
 彼女らが望む各々の領分の発展のために、そしてその見返りを受け取る自分のために、「海底ダンジョンの創り方」指導計画を提案するというもの。
 登場:リル、メリッサ、ベアトリーチェ、ミミック、クラーケン。顔見せ程度としてアカリ、ディラン、スィーアル、コーデリア、セイレーン、カレナリエン。エネミーとしては「ヒトデさん」。良い形容の浮かばない異形の存在である。
 なお、新登場となったメリッサ(交換報酬)、ベアトリーチェ(ガチャ)、にはイベントの報酬を増加させる「特効」効果が設定された。
 ・・・戦闘バランスについて、サタンあたりをバフして全体わざぶっぱという黄金パターンを崩すための新システムが望まれていた感があるが、これが回答だとしたらだいぶ残念なものだろうか。早く派遣や生産システムが欲しいところである。

 クエスト内容:「ヒトデさん」を退治してゆく「海産物クエスト」。完全に冒険者視点での戦いなのだが、さておき今回のやばい奴は攻撃力アップの全体バフを持つもののそのターンの攻撃の手が緩むためぶっちゃけ全然ヤバくない。
 直前に配信されていた蜃気楼の超級がエンドコンテンツ中のエンドコンテンツであった反動だろうか、いまひとつ張り合いに欠ける気がしないでもない。
 目標:例によって進化によって☆5となる使い魔「メリッサ」、スペルメモリア「英雄の誇り」、「魔物の姫と宝物の姫」。
 ただ、その他の交換景品はいつも通りの上位素材と強化書「急」、交換の上限もいつも通りの10個ずつ。
 直前の蜃気楼の迷宮で大量に獲得できたものばかりなので、これらは目玉としては適わない物だろう。
 さらに同時に行われている人気投票イベントの「投票券」を報酬としている・・・が、これもちょっとした諸刃の剣である気がしてならないところだ。

 また、今回のイベントはストーリー関連のシステムをこれまでから大幅に変更。
 効果音やキャラクターの簡単な動作を取り入れ、また都合よく話の途中途中で魔物が現れる恒例の展開を廃止して、周回クエストでアイテムを貯めることで新たなストーリーをアンロックしてゆく方式を試みている。
 本来ストーリーの良い本作、この方式でストーリーの質を高めつつ閲覧を報酬のような位置づけとしたのはなかなかの自負を感じるところである。

 一方、今回のイベント期間中にあたる3/23にクソモモがすっかり忘れていたというホワイトデーのプレゼントを配布、また同時に[英雄のショコラ]ユニスのガチャを再販した。
 本来「期間限定」で希少価値を高めたガチャをわずか1ヵ月で再販してしまったことは、少なからず信用に傷をつける案件だと思うのだが・・・。


 3/30に公開された「後編」は、上位素材を10個ずつ足して終わった程度の内容。
 クラーケン、セイレーンが使い魔として実装されたがストーリーやクエストの追加は一切なく、むしろ前半のモチベを支えた人気投票の「予選」が終わって大半の使い魔が退場してしまったので人によっては目標がすっぽりと抜けてしまったアップデートとなった。
 3/27には「魔王級」を追加し攻略情報の交換が活発となったが、せめてこれの実装をあと3日じらせなかったのかと思うほど、人離れが懸念される薄いイベント期間となりそうである・・・。


 ・・・とか思っていたら
 実は4/1にエイプリルフールイベント「怒るヤカンをやっつけろ!」が忍ばされており、日付が変わってのちはその暴走っぷりに公式コミュニティなどが大いに沸くこととなった。
 後編の内容ほったらかしで何作ってるんですか


・怒るヤカンをやっつけろ!(04/01、大暴走)

 サプライズイベント。突如として(メタ的な意味で)世界崩壊の危機が訪れ、これを防ぐべくその元凶を追ったオウルが異世界にたどりつくというもの。そこでオウルを迎えたのは「笑うヤカン」を名乗る謎の人物であった・・・。
 登場:オウル、リル、スピナ、笑うヤカン氏。
 非登場:マリー、ルーアル、コボルト、ファーヴニル、アナスタシア、ベルフェゴール、レヴィアタン、クソモ アスモデウス、シエルメーア、サタン。
 クエスト内容:「怒るヤカン」を撃破してゆく「ヤカンクエスト」。かんたん級、やかん級、あかん級の3つがあるが、「輝き放つ術水」が手に入るあかん級が最大の目玉。
 輝石付きの「ヤカン攻略ガチャ(5回500ポイント)」も用意する間違った 力の入れようなので関心が高ければ要チェックだ。


 しかしまあ、暇なものはやはり暇なのだろう、4/6にはクソモが公式に「イベント回り終わると暇モモ……」とつぶやいてしまう次第となった。
 が、一方でこのタイミングはクエスト前の画面説明やフレンドの文字、クエスト終了後の親愛度に石材・珊瑚のショップ用フレームといった画像がことごとく別の物に差し変わる不具合が起きてしまっているものである。
 今回のイベントは残り3日ほどということになるが、運営・ユーザー双方がダレているあたり後半は時間稼ぎの引き延ばしながらそれにも失敗した感が否めない。
 あまり多くの人が離れていないよう祈るほかないが・・・。

 運営はこの件をオンメンテでこっそり修正しようとしたらしいが、何かをやらかしてアクセス障害を誘発。19:10ごろから20分にわたりゲームにアクセスできない状態となってしまった。
 復旧後画像の差し変わりは一部修正されていたが、親愛度など依然不具合の残る物もあり、また不具合の発生と修正についての公式告知は無し。
 この手の秘密裏な修正、通称サイレント修正は隠ぺい体質として定着しユーザーとの信頼関係を薄らげてしまうので正してほしいのだが・・・。

 また、4/8にはなぜか「ヤカンクエスト」が復活してしまうという珍事に。
 ヤカン攻略ガチャという、課金に関わる部分で「4/1限定のクエスト」と明言していたのでこれは確実に不具合であるのだが・・・。
 この日は日曜日で相変わらず運営は総員休日らしく、これ幸いとこのクエストを周回する者が少なからずいたようだ。
 またヤカン氏のツイッターによれば当クエストのカメオ出演ほかストーリーについては寝耳に水だったらしく、大人の対応を取ってはいたもののユーザー間ではこの内容こそが笑うヤカンを怒るヤカンへと変えかねなかったのではとささやく声があるようだ。


・誰がために花は咲く(2018/04/09〜04/19)

 お花見イベント。ある春の日、マリーはリルに作ってもらった着物をお披露目しにオウルの元を訪れる。
 それを見たオウルは今のマリーにぴったりのイベントとして「お花見」を提案し、偶然というよりは当然それを覗いていたローガンは二人きりのお花見に誘うべく先走ってひと騒動起こしてしまうのだった。
 ミニイベントのためか、ストーリーとクエストは以前通りの1話1クエスト形式である。
 登場:マリー、ローガン、リル、モブとしてピクシーと同じ姿を持つ春の妖精・冬の妖精。物語は短編としてハッピーエンドに幕を閉じるが・・・。
 クエスト内容:冬の妖精たちを散らせて行く「桜クエスト」。ハッピーエンドに幕を閉じるが、周回クエストのエネミーとしてはこの冬の妖精たちを相手にすることとなる。
 グラフィックを使いまわしているせいか いつものやばい奴はいないようなので、今回は攻略が安定しやすいだろう。
   具体的には味方全体の素早さと急所確率を強化するバフが特徴で2ターン目に先行されやすい。つまりは被弾回数がかさむので、タンカーやデバッファーがいつもより活躍しやすいクエストだと言える。

 目玉としてはイベント期間ガチャ限定☆5[桜花の少女]マリー、これが当たる(可能性がないわけでもない)花見ガチャチケ、☆5使い魔確定チケ(4月)、ほか前回同様人傑素材もろもろなど。
 ・・・☆3では異端のマリーだが、今回の限定版では人傑扱い。なぜ変更を加えてまでまた人傑限定にしたのかと首をかしげるところだが、急所倍率アップのある人傑ながら急所確率が高いという高いポテンシャルがあるので見逃さないようにしたい。
 また、わざ1が英雄&マリーFCを対象に効果が上昇するという特殊な仕様を持つのも注目すべき点か。これまでフレーバーでしかなかった「系統」だが、今後はシステムとして活きてくるのかもしれない。
 なお蛇足として、原作で「サクヤ」という名前のキャラクターが登場していたので、その実装が間に合わなかったのかという声もある模様。(もっとも、原作のサクヤはむしろイワナガヒメに近いようだが)


 4/11には先のイベントと並行して開催されていた総選挙の結果発表が行われ、翌4/12には全キャラクターの得票数を含む完全な集計結果が公開された。
 順位としては


1位
サタン
1,103,728票
2位
アナスタシア
722,020票
3位
ベルフェゴール
674,339票
4位
アラクネ
578,036票
5位
マリー
503,437票
6位
ケルベロス
474,309票
7位
アスモデスス
436,991票
8位
リル
371,054票
9位
シエルメーア
352,594票
10位
ユニス
314,674票
11位
レヴィアタン
296,835票
12位>
ハーピィ
287,123票
13位
シルフ
269,044票
14位
バフォメット
267,173票
15位
ファーヴニル
236,667票
16位
ライカンスロープ
159,691票
17位
ラミア
64,180票
18位
スピナ
63,611票
19位
レベッカ
47,216票
20位
ルーアル
44,209票
21位
エレン
40,551票
22位
セレス
39,418票
23位
アカリ
38,925票
24位
マリオネット
38,619票
25位
ユニコーン
32,512票
26位
メリザンド
29,289票
27位
ガーゴイル
26,518票
28位
ディニエイル
22,136票
29位
ミオ
16,606票
30位
ヴァンピール
16,500票
31位
シャイナ
14,431票
32位
グリムリーパー
13,431票
33位
サキュバスクイーン
12,534票
34位
オズ
10,902票
35位
カレナリエン
10,035票
36位
スィーアル
9,473票
37位
アルラウネ
9,366票
38位
リンクス
9,269票
39位
コーデリア
9,046票
40位
フェニックス
8,297票
41位
スケルトンナイト
7,767票
42位
ディラン
6,515票
43位
サリア
5,588票
44位
ローガン
4,982票
45位
ゴーレム
4,772票
46位
ドラゴニュート
4,761票
47位
ピクシー
4,130票
48位
ケイン
3,275票
49位
ウンディーネ
3,219票
50位
コボルト
2,593票
51位
タツキ
2,563票
52位
エテルネル
2,501票
53位
グレーターデーモン
2,464票

※なお、「一人当たりの投票数が最も多かった」のはマリーであったとのこと。


 という結果となった。
 ただ受賞コメントの類が一切ないのは少々寂しく、上位入賞の副賞(スペルメモリア)も何位までの使い魔にどのような内容のものが作成されるのか詳細が伏せられた。(これから発注するとのことなので絵柄以外にも未定の部分が多いのかもしれない)
 余計な事を言えば、明確なテーマを設けなかった今回は上位の面々を見るにほぼ「強さ評価ランキング」となってしまったのも得心の行かないところである。

 というわけで、公式コミュニティや総数7,229,919票に見て取れる大きな反響を受けた運営は新たに「衣装違い争奪戦」や「レアリティ階級戦」といった趣向を加えた物を計画しているらしい。
 今回見えたいくつかの反省点を取り入れ、今後の大型イベントにおける疑似的な競争・ランキング要素として、ゲーム内に刺激をもたらす継続的なコンテンツとなってゆくことを期待するばかりである。


・怒るヤツラをやっつけろ!(04/15、総選挙)

 サプライズクエスト。先週4/1限定のクエストが再配信される失敗があったわけだが、それをヒントに開発したであろう総選挙記念クエストである。このタダでは起きないバイタリティの高さ!
 クエスト内容は
 ワースト級:タツキ、グレーターデーモン、エテルネル
 ベスト級:ベルフェゴール、サタン、アナスタシア

 の2難易度が用意されており、ワースト級はまあ通常攻撃固定で能力も低いと楽勝の相手なのだが問題はベスト級。
 数十万のHPに加え各々魔核や全体攻撃、全体睡眠という凶悪な特技を備え、さらに能力低下と状態異常に対して極めて高い耐性を持つという厄介な特性がある。
 難易度としては蜃気楼の超級を彷彿とさせるものがあるので、初見での敗走はまあ妥当だとして十分に作戦を練り直してリベンジを果たしたい。報酬は輝きを放つ術水3本とヤカンに見劣りするので回り切れなかった人用か記念品というところだ。


・不死のアイドル育成計画(前編:2018/04/19〜04/30、後編:04/30〜05/08)

 大型イベント。オウルのダンジョンで一山いくらの女としか見られていないことに憂鬱を隠せないリッチー。
 これに気をもんだマミーと、この2人に興味を抱いていたネクロマンサーが相談を受けた結果、導き出された結論はダンジョンへの侵入者をゾンビ化したくさんのファンに囲まれたアイドルとして目立ちまくるというものであった。
 やがてこの計画はオウルの知る所となり、大目玉を食らうかと思いきやむしろ人心掌握のために奨励される始末。アカリ、メリッサの吟遊詩人コンビもメンバーとして配属されたのだが、まあ毎度この2人が加わるとまともな展開にならないのは言うまでもなく。
 偶然現れた魔物を撃退した5人は大人気アイドルグループという表の顔と悪を討伐する魔法少女チームという裏の顔を持つグレイトフル・ウィッチーズとして本格的に活動を開始し、会場設備スタッフとしてポルターガイスト、食事・出店スタッフとして大罪級・ベルゼブブを加え物語のフィナーレへと突っ走ってゆくのだった。
 登場:リッチー、マミー、ネクロマンサー、アカリ、メリッサ、ポルターガイスト、ベルゼブブ。エネミーとして「親衛隊」。3倍速オタ芸は一見の価値あり・・・って倒していいの!?
 ちなみに今回もマミーとネクロマンサーは「特効」付きのキャラとしての実装だ。
 不死系統の使い魔にのみバフ効果を発揮するマミーやネクロマンサーのわざは、それ以外にも効果のあった桜マリーと比較してコレジャナイ感がぬぐえないが・・・。

 クエスト内容:「親衛隊」を失神させてゆく「アイドルクエスト」。アイドルってなんだよ(哲学)。
 親衛隊を構成する親衛隊ガード、およびリーダーは一応スタン攻撃を持っており状態異常が若干通りづらい気がするが、まあ特徴に欠け超級・やばい級までは問題なく周回できる程度と思われる。
 問題は、今回のイベントでは1日1回限定の「魔王級」が存在し、ここではリーダーのさらに高位の存在が待ち構えているということだが・・・。
 目標:例によって進化によって☆5となる使い魔「ネクロマンサー」、スペルメモリア「暴食の晩餐会(☆4)」、「不死のアイドル(☆5)」。
 特に、全体に怒り状態を付与する「不死のアイドル」はファーヴニルなどに有用なのでぜひ入手しておきたいものである。
 毎ターン魔核開放ゲージ上昇のバフを付ける「暴食の晩餐会」の方も地味ながら重ね掛け可能な事や時間差で効いてくることが強力で、焦って覚醒させず複数枚キープしておくことを忘れないようにしておきたい。
 ほか、普段の「輝き放つ魔力」に加えて不死・大罪用の経験値獲得アイテム「疑似魂のかけら」と「暴食の食べ残し」が実装されたが、系統が合わない場合は☆2アイテム未満の経験値しか獲得できないので余るようなら売却して金貨に変えてしまおう。

 なお、今回のイベントは1話0〜1クエストの旧方式。
 海底ダンジョンのアンロック方式は悪くなかったのだが、エネミーのバリエーションが固定化されるという危惧があったのだろうか?
 また、今回のアプデにより「急所倍率上昇の効果が2倍になる」、「覚醒の効果のうち急所倍率上昇が消失する」という(おそらく)不具合が発生。
 ただこの運営は土日はしっかり休むので、今回のダメージミッションは億単位のダメージが報告される世紀末状態がまかり通ってしまったようであるが・・・。

 4/24にはメンテナンスで「リッチー(☆5)」を追加。
 こちらはマミーとは異なりいずれの技も攻撃技に味方の不死限定バフが付随するという格好で、不死パーティーでなくても活躍できる可能性がある。
 特にわざ2「カース・レイ」は威力と急所倍率アップの効果が優秀だとして人気が高く、イベント報酬の「ネクロマンサー」が居ればそれだけで攻撃力に1.5倍のバフがかかる扱いやすさも人気を集めたようだ。
 欠点としては自身の効果で素早くなりすぎてしまってバフ役が限られることだが、ネクロマンサーやマミーならば有効、アスモやオズでも対応できる(というかオズの加速がヤバい)ので致命的というほどではないだろう。

 ・・・と、同時に急所倍率の件を「不具合」として修正したのだが、これに伴ってか「覚醒」状態が発生するとフリーズする不具合が発生。
 即座に修正し侘び石を配ったものの、覚醒から急所倍率の上昇効果がオミットされたままでありこちらは「仕様」として定着させる考えらしい。
 当然、これらの修正によってプレイヤー側の火力は低下し、一方でイベントの難易度は調整されず本来のまま。
 「適正化」は歓迎すべきだが、そこに実質的な下方修正が含まれるのであれば適当な補填(HP低下・基本ステータス向上など)を用意しておく必要があると思うのだが・・・。
 なお、ついでに前イベントの「英雄の誇り」の表記と効果が異なる件もサイレント修正されている。こちらも補填のない「適正化」にとどまるが。
 (※覚醒の急所倍率はその他の不具合と共に翌日に修正。この機に本編下部に覚え書きを置いておくこととする。)

 4/30には待望の後編を実装。
 今回は「後日譚」として新ストーリーを加えたほか、「ネクロの不思議な棺」なる名でイベント景品から専用のガチャ券を交換するイベントガチャを追加。これが注目を集めた「新システム」というわけだ。
 景品は上位素材にソウル、またまれに☆5確定ガチャ券や、☆5使い魔現物が獲得できるという。
 対象のガチャ券は「500個」ずつ用意されているので、前半で景品を交換しつくしたという人や必要な上位素材の在庫が切れたという人は狙う価値がある、ギャンブル性のある目標が用意された形だろうか。
 このボリュームはなかなかやりつくせないだろうし、今後も同様にして設置されればイベントの盛り上がりにいくらかの効果を発揮できると思われる。
 (実際は1000回引き切る猛者が続々と登場したようだが)

 一方で、新使い魔として「ベルゼブブ(☆5、大罪)」と「ポルターガイスト(☆4、不死)」が追加。
 イベントストーリーから注目があったベルゼブブは、「敵を倒すごとに魔核解放ゲージ上昇」という新システムを持ち、これによって魔核解放を連発する嵐のような攻めが売りとなる。
 ・・・のだが、低Lv時はまるでこの動きに適わず、肝心の新システムはわざ1扱い。おそらくLv7まで上げて進化もしなければならず、これを発動するターンは手が出ないことになる。
 魔核解放のトリガーとなる最初の殲滅についても、わざ2の特大全体攻撃が重要なものの一発でMPの大半をつぎ込む消費220(Lvを上げて170?)。
 スペック自体は高いものの、非常に使い勝手が限られる使い魔のようである。
 ポルターガイストについては、☆4のためか他の不死使い魔を応援する能力はパッシブの「不死の悪食+(不死魔核ゲージ獲得)」にとどまる。
 立ち回りとしては自己バフのわざ2と自己デバフ付き全体攻撃のわざ1を振り子のように繰り返す設計らしく、瞬間攻撃力自体は☆5と比肩できるものの、わざ1のデバフが例外的に耐性でレジスト出来ない高倍率設定でわざ2や魔核でのフォローが必須になるらしい。
 2体ともかなりピーキーな性能として登場したので、今回のピックアップは使いこなす覚悟を問われるものとなりそうである。

 05/01にはスマホ版の事前登録、および事前登録ガチャを開始。実に三度目の事前登録である。
 手を広げる前にまだまだゲームとしての基盤を整えるべきではないかとは思うが、行動力やゲームシステムの乏しさが逆に他のゲームの箸休めとして遊びやすいと評される本作、スマホ版の展開は的を射た戦略なのかもしれない。
 ほか、同日にはTwitter上で「星制限クエスト」なるものの存在を匂わせたが、なんとそのまま18:00に即日公開。サプライズだぞアスモ!
 気になる内容は「☆4使い魔限定(スペルメモリアは自由)」で、上級、やばい級、魔王級それぞれ3WAVE構成の高難易度クエスト。
 報酬は☆4使い魔・☆5スペルメモリア交換チケに☆5使い魔確定ガチャチケ(4月)。豪華だが公開期限は特に定めていないようなので、育ち次第気楽に挑む形でよいようだ。
 なお、☆4使い魔と言えばオズ・セイレーンのガチ防壁キャラがいるサポート重視のレアリティ帯。
 比較的最近「女王の湯浴」(混浴ではない)、「異種との親睦」、というMP回復スペルメモリアが登場したことも追い風となり、このゲームにしては珍しい長期戦が展開されやすい構成となっている。
 消費QPが重いとはいえあれこれ試行錯誤する楽しみのあるクエストなので、新鮮な気持ちで参加されたい。


 ・・・とか思っていたら
 実は今回のイベントの裏では非常に危険な存在が動き出していたのであった。

 05/02のメンテナンスにて追加された新☆5使い魔「アークデーモン」である。
 細かな解説はまあ公式推奨のWikiに任せるとするが、「サタン+悪魔・魔獣向けネクロマンサー+同黒アールヴの精鋭+同ルナハウリング+その他もろもろ」と現環境で強力とされる攻撃力にバフ能力、パッシブバフに扱いやすい素早さ、の良いところ取りをしたぶっ壊れだったのである。
 そもそもこのゲームに注目した経緯が同じような真似をやらかして底なしに転落している最中にある某ゲーム(かつてゲームであった何か)からの放浪先だった身としてはこの降臨にガタガタと震え祈るばかりである。

 また、さらに追い打ちをかけるように「挑戦状」としてイベントの内容が高難易度クエストの実装と、これの定期化(つまり配信期限有り?)であることを予告してしまう。こちらもどこかのアレと同じ悪手である気がしてならない。
 ソーシャルゲームのようにプレイングに重きの薄いゲームにおける「高難易度」とは要は準備段階の構成が限られること、つまり適正構成以外のキャラクターの育成が無駄になり、高性能キャラクターの確保(つまりはガチャ)と育成が必要になることを意味する。
 うがった言い方をすれば「お客様」の剪定作業に近いものとなることが多い。
 うえ、一度クリアしてしまえばそれで終わりとなる短命なコンテンツであることもつきまとう。
 報酬によって周回を促した場合は上級者ばかりが潤沢な報酬を得、ふるい落とされた中級者未満はそのイベントに価値を見出すことができないという、格差推進の形となることも忘れてはならない。
 これならば、徐々に高難易度となってゆくレイドコンテンツやサバイバルクエストの方がまだ無難だろう。

 これまでの高難易度クエストは選択可能な難易度の一つや、深淵の間における1・2割程度の内容としてそれ自体がイベントの中心となることは無かった。
 おかげで多くのプレイヤーが参加でき許容されていた一方、イベントエネミーの基本性能を上げすぎた「幻影の少女と黄昏の人形」では大半のプレイヤーが付いていけなくなり強烈な反発を受け、失敗を喫した経験があるはずなのだが・・・。

 なお、これは直接的には無関係だがスマートフォン版用の事前登録ガチャに関しPC版のログインがカウントされなくなるという不具合が発生している。
 再現性が高く確認は難しくないはずなのだが公式のこの件への確認は5/4まで遅れ、例によって「サービス開始五か月記念」のログインボーナスを配布していたことから影響度もある不具合となってしまった。
 何度か触れている通り、運営の体質に不満が溜まると解消が難しい問題に発展するのだが・・・。

 ・・・次回のイベントは波乱の内容となりそうである。


・総司令からの挑戦状(2018/05/08〜05/18)

 とうとう始まってしまった超高難易度イベント
 その内容は「遭遇戦」、「消耗戦」、「電撃戦」、「防衛戦」、「殲滅戦」、とこれらの後に待ち受ける最終クエストからなり、この最終クエストクリアの報酬として「かつて女神と謳われた少女」が用意されているという。
 また、今後も同じ内容で定期的に開催するので今回焦ってクリアする必要はないと念を押しているが・・・。

 クエストの消費QPは破格の「99」。自然回復では8時間15分かかる計算となるので一日一回・二回挑んで終わりか、魔紅石を砕きながら再挑戦を繰り返す必要がある。
 QP100以上の魔王様は、余剰分のQPで他のクエストに行くことも苦しく感じることだろう。
 (F5でリトライする技もあるが、正道とは言い難く運営からの反応は気になるところ。)
 またクエストの内容そのものも★5使い魔を揃えてLvカンスト・わざLv最大まで育成している魔王様ですら初見は突破困難な変則的な物、要は初見殺しが多く、この合わせ技で初心者は完全に無視された内容となっている

 ・・・そう。
 このイベント期間中は育成用のコンテンツがほとんど用意されていない空白ともなってしまっているのである
 せめてもの情けとして曜日クエストが全開放されているが上位素材のうち高位の物は獲得できず、育成は途中で止まる状態。
 「高難易度クエストを攻略するために育成に精を出す」という導線が出来ておらず、ひとたび挫折すればそのまま苦虫を噛み締め続けるしかないという構成なのである。
 かといって攻略できた上級者が繰り返し挑むコンテンツとも言い難く、このイベントはユーザーに娯楽を提供する意思がまるで感じられないところだ。

 そもそも、「今後も同じ内容で定期的に開催する」と言っても完凸に必要な5枚分を超えて開催する保証はないと考えてしまうと心理的には全く持って余裕がない。
 (利根川に毒されすぎたか?
 「蜃気楼の遺跡」や過去イベントの復刻と同時開催せずこれをほぼ単品で繰り出してきたこの運営の采配は、やはり理解の難しいものであるらしい。

 なお攻略できた人から攻略情報を発信するように、という公式ツイッターでの呼びかけもあるが、さてこれが交流を促す一手となるのか、あるいは・・・。


 ・・・そして、公開翌日の05/09にはクエストの消費QPを「30」に調整、また「蜃気楼の遺跡」を時間制限を撤廃したうえで併設することとなった

 つまり、怠惰持ちハーピィより足の速い全体即死威力攻撃だとか状態異常耐性100%でもレジスト不能の即死威力毒攻撃だとかいう他のクエストで培った経験が全く役に立たない初見殺しに対しても直後に再挑戦してトライ&エラーを採ることができ、また上位素材ほかの入手手段となる育成用クエストを設置することで再挑戦への足掛かりを用意したという形である。
 これでようやく高難易度クエストという「目標」と、育成用クエストという「行程」が相互作用してプレイヤーのモチベーションを刺激する、という道理ある設計になったと評せるだろう。

 前回(「幻影の少女と黄昏の人形」)と同じく「初めからこうしろ」という感を禁じ得ないが、とりあえずはこれでプレイヤー全体がまんべんなく参加できるイベント期間となった・・・はずである。
 (一方で前日に石を割ってまで参加した人からは、この緩和に補填を求めるという不満が挙がってしまっている。高難易度クエストは世に出たが最後調整一つままならないわけだ。)
 既に退散した人はともかく、モチベーションが急低下した人は改めて蜃気楼の遺跡込みのこのイベントに取り組んでみてほしい。


 なお、理不尽でワンパターンな前哨戦群だが、実は「最終決戦」ではこれらのクエストに登場した敵が復活して徒党を組んでくる。
 もちろん再生怪人が弱体化しているのは世の常だが・・・つまり、かの前哨戦は最終決戦に挑むための課題であると同時にヒントともなっていたのだ

 ・・・ということもなく
 結局ここではまた別のわざを使用してくる使い魔もおり、最後の最後まで予測や経験をないがしろにする、初見殺しを詰め込んだ「超高難易度」であった。
 良かれと思ってこの内容なのか?・・・とうんざりするが、公式コミュニティでさえ「嫌ならやめろ」の意見がまかり通っているのでこうしたクエストを必要とする支持層には絶対的な内容なのだろう。


 なお、状態異常が重要な高難易度イベントでありながらこの期間中は「英雄の誇り」の2凸以上の効果に不具合があったほか、クソモのわざ1はわざLv5で強化幅がリセットされていたバグがあったとのこと。
 終盤においては様々な個所のUIが差し変わる不具合が起き混乱を招く事態ともなり、今回の内容が十分に吟味されて公開されたものだったのかどうか、いぶかしく思うところだ。


・まものとけものの体育祭(2018/05/018〜05/31(前編)、05/31〜06/07(後編))

 体育祭イベント。6月にウェディングイベントを予定しているので、その間の骨休め兼トレーニングとしてダンジョン内の体育祭を企画・開催したもの。
 赤組、白組、アスモ組、に分かれ、赤組と白組のリーダーに抜擢されたミノタウロスとムシュフシュは早くから火花を散らしたが、盛り上がる魔物たちをよそに一匹、カーバンクルはこの空気に馴染めずにいた。
 それもそのはず、カーバンクルはある身の上を隠してダンジョンに身を寄せているらしく、まだこのダンジョンの一員とは言い難い状態にあったのである。
 やがてその様子を気に留めたドライアードに付き添われるようになったカーバンクルは、独り言マシンガントークを披露するエミリーなどを尻目に「オウルのダンジョン」の実態を目の当たりにしてゆくのだった。

 登場:ムーンヘア、アラクネ、ミノタウロス、ムシュフシュ、アスモデウス、カーバンクル、ドライアード、ユニコーン、アカリ、メリッサ、セイレーン、クラーケン、ファーヴニル、ミミック、サキュバスクイーン、ケルベロス、ベルゼブブ、ベルフェゴール、サタン、レヴィアタン、ルーアル、ガーゴイル、マリオネット、コボルト、スケルトン、コーデリア、ベアトリーチェ、エミリー、グリムリーパー、ディラン、ディニエル、ハーピィ、ライカンスロープ、ケイン、エテルネル、カレナリエン、ウンディーネ、ラミア、フェニックス、サラマンダー、ポルターガイスト、レベッカ、ヴァンピール、リンクス、アークデーモン・・・
 ・・・リッチ、マミー、ポルターガイスト、シエルメーア、レベッカ、オズ、バフォメット、アナスタシア、ファーヴニル、ネクロマンサー、ベルフェゴール。

 ・・・と、「蜘蛛イベント」の面々から始まる通りオールスター寸前のお祭りイベントである。エミリーなど、イベントでまっったく存在感のなかった使い魔も登場している。
 一方でお祭りものには付き物というべきか、キャラ崩壊している者や妙なカップリングを演出しているもの、先の高難易度イベントや周回に関するメタネタを盛りまくったところなどやりたい放題やっている部分も目に付くが・・・。
 ちなみにイベント報酬スペルメモリア「好敵手」のイラスト公開から色々な予想を呼んでいたミノタウロスのライバルは「ムシュフシュ」であった(露骨な性能前フリ付き)。個人的な予想が外れたのでここは軽く地団太を踏むところだ。

 なお、今回のイベントも1話0〜1クエストの旧方式。
 というか、今後はもうこれで定着させる考えなのかもしれない。

 クエスト内容:「しばかれ隊」に体当たりしてゆく「体育祭クエスト」。
 「しばかれ隊」は組み分けなしのクエストでは森羅で固定だが、後述する組み分けありのクエストでは属性がランダムという面倒な特徴を持つようだ。
 とはいえ、鈍足で特殊攻撃もなかなか使ってこないダミーのようなもの。
 たまに「2号」も混じるが、これがむしろ自身に防御力と急所耐性ダウンの効果を持つ強化わざ「反逆の人形」を使用してくるのでダメージミッションで莫大なダメージを叩き出せるという仕組みである。
 (・・・ただまあ、1割2割程度のダメージ増らしく爽快感があるかというと怪しい程度か?)
 また、後述する「白玉」もドロップするのでなんにせよありがたい存在だろう。
 目標:いつものイベント限定使い魔として「カーバンクル」、スペルメモリア「好敵手(☆5)」、「カーバンクルの威厳(☆4)」、また「☆5使い魔確定チケ」もあるがこれはケタ違いの個数を要求する展示品のようなものだ。
 普段はイベント用の交換アイテムはほぼ同数ずつ手に入ったが、今回は「赤玉」がコモン、「白玉」がレア、という具合にドロップ個数に差を付ける試みが取り入れられた。
 とはいえきちんと相互に交換することも可能(ロスはある)なので、初心者であってもコツコツ参加すれば交換を目指せるだろう。

 また今回は使い魔を組み分けし、同じ組の使い魔のみで参加する「組制限クエスト」という試みが取り入れられた。
 星制限クエストに、有効な編成以外が即死させられた挑戦状、と来てまた制限クエストかと言うところだが、公式ツイッターで繰り返し「低難易度だから大丈夫」や「ダメージ稼ぎやすいので大丈夫」と訴えかけた通り今回は露骨に難易度が抑えられているうえ、後述の賞を狙うとしたら低難易度の低QPが都合が良いという設計。
 というわけで、今回は経験値にこだわらない限りやばい級より組み分けありの超級を回るのがお得になるようだ。
 (組み分けなしのクエストは若干とはいえ敵が強化されるうえに報酬に劣るので、組み分けありの周回が推奨される。作業感があるが、まあ好きな使い魔を存分に活躍させる機会と思おう。)

 では、組み分けを見てみよう。
赤組
ミノタウロス、リッチ、ネクロマンサー、マミー、レヴィアタン、アカリ、クラーケン、ミミック、ハーピィ、ケルベロス、[英雄のショコラ]ユニス、ムーンヘア、セイレーン、ディニエル、サキュバスクイーン、ユニス、メリザンド、エレン、ルーアル、ウンディーネ、ミオ、カレナリエン、スピナ、エテルネル、ゴーレム
 (注目度順)

 リッチネクロ編成のある大本命。周回パーティとして完結しており、多数いるダメージカット要員まで入れれば不安要素はない。
 サポート使い魔の多さから後述のダメージ賞獲得にやや不利な感もあるが、さて・・・?


白組
ムシュフシュ、アークデーモン、シエルメーア、バフォメット、サンタリル、サタン、ベルゼブブ、ベアトリーチェ、マリオネット、レベッカ、ドライアード、グリムリーパー、ポルターガイスト、セレス、コーデリア、タツキ、ガーゴイル、ユニコーン、ピクシー、リンクス、リル、ヴァンピール、コボルト
 (注目度順)

 ぶっ壊れたるアークデーモンのいる組。悪魔・魔獣にスポットを当てた今回のイベントでは大活躍が見込まれたが、後述のダメージ賞では敵に塩を送ることもやむをえない形だ。
 Lv30止まりのリルが最大の不安要素。新使い魔ムシュフシュの性能やいかに・・・?(というか実装間に合うのかこれ)


クソモ組
クソモ、アスモデウス、ラミア、シルフ、エミリー、カーバンクル、[桜花の少女]マリー、サラマンダー、アナスタシア、ファーヴニル、アラクネ、メリッサ、オズ、ローガン、ライカンスロープ、グレーターデーモン、スィーアル、ドラゴニュート、セレス、フェニックス、シャイナ、ディラン、ケイン、スケルトンナイト、マリー
 (注目度順)

 ラミア、シルフ、エミリー、の不遇☆5ワースト3や男使い魔がまとめられたチーム。のけものもいるよ
 しかし単体魔核持ちが多く、ダークホースとしての力は十分にある。スィーアルの特効も要注目か・・・?


 また、パーティー編成においてこれらを分かりやすくするためにアイコンに組み分け帽がかぶせられており、クソコラみたいなことになっている。
 ・・・なんかもう露骨に結果が見えた気がするが、ともかくこれらの組で3つの「賞」の獲得を競うこととなる。

 ・最大ダメージ賞
 組に所属する各使い魔の最大ダメージの合計値を競う。
 桜マリーやアークデーモン、あるいはセイレーンやディニエルなどバフ使い魔の充実した魔王様向けのチャレンジとなる。
 組制限なしの体育祭クエストでも有効となるはずなので全使い魔の最大火力を検証するイベントだと思って取り組もう。

 ・よく走ったで賞
 集計対象が良く分からないが、おそらく組に所属する各使い魔のクエスト参加・攻略回数の合計値を競う。
 要は誰でも参加できる、各使い魔のクエスト適正人気投票のようなものなのだろう。
 意識しなくとも全員参加できるが、次の賞との兼ね合いも意識しておくと良い。

 ・最優秀チームで賞
 組制限クエストの攻略回数の累計値を競う。
 おそらくはこれが今回のイベントで最も意識するべきポイントとなるだろう。

 そして、これらの賞を受賞した組には6月のウェディングイベントなどでドロップに「特効」が付与されるらしい。
 「アイオライトリンク」でもキャラクター使用率に応じてステータスブーストを付けるという試みを取り入れていたが、さてこちらはどう転ぶことだろうか?
 (あちらの顛末「順位が固定化されて殿堂入り」を見ると不安で仕方ないが、組み分けを変えて行く手があるため期待はある)

 ここのところ新たな試みが裏目に出てばかりで、今後の内容への足かせも作ってしまった感が否めないが・・・。
 気軽に参加できるよう間口を広く採ってきたことが現在までの人気の秘訣であった、と再確認したことは今回のイベントから見て取れる。
 またおそらく、今回のイベントの人気投票的な側面は飽きこそすれ「やることがない」という不満に対する解消策ともなるだろう。
 本作の発展は、まだまだ目が離せないものだ。


 なお、今回のイベント報酬であるカーバンクルは「性別:♂」。
 しっかりとアダルト向けコンテンツに対応しているということで原作者の笑うヤカン氏がドン引きすることと相成ったらしい。
 なんでも宦官よろしくハーレムの女に手を付ける心配のない労働力として「ホモ」の必要性を説いていたということらしいが、ディランと[どうしてこうなった]するくらい奔放なこのオウルはヤカン氏の想定しているキャラクター像を離れてしまっているのかもしれない。
 性能自体は、通常わざで味方全体のMPを大回復するとかいう1軍に1体欲しいキャラなので忘れずに交換しておきたい。


 ちなみに、クソモはやはり土日休みらしい。
 フレンド向けコメント1つ設定できない本作はプレイヤー同士の横のつながりが薄く、アシストを一色に統一して特定の組を応援するようなプレイヤーもまだあまり見られない感がある。
 (これはアシスト含め組を統一する必要があるのに、組ごとのアシストを表示させることができないという現状がある点も問題か。企画が先行して開発ゴブリンへの無茶振りになっているらしい)
 つまり、「使える使い魔が制限されているだけで組ごとに競っているという意識が生まれにくい」、煩わしいだけのイベントと受け止められる環境となっているようなのである。
 公式コミュニティを始めとする各種の掲示板でも、談合を避けるという意図があるようでもなく組ごとの競争についてはほとんど触れられていない。
 そこを盛り上げるのが今回のクソモの役目というところだが、ダメージミッションでサタンが約33億ダメージを繰り出したという誤報?を伝えたのち土日(05/19・20)にわたって音沙汰無しとなっているわけだ。
 日替わりで赤・白どちらが優勢というイベントストーリーをオープンにするなど、演出面はもう少し強化するべきだったのかもしれない。

 その後は、ダメージの算出式に問題があり集計作業が難航していることを明らかにしつつ05/22に「ダメージ賞」の途中経過を明らかにした。
 これによるとクソモ組がぶっちぎりのトップ。ローガンやライカンスロープも億単位のダメージを繰り出し、エミリーに至ってはサタンを押さえて全使い魔中最高のダメージを叩き出しているという。
 結果、他の組にダブルスコアを付けており・・・ゴーレムやピクシーなどほとんど捨て置かれている使い魔がいるにせよ、この差は「大きすぎる」感が漂うところだ。
 とはいえ、個人的には2億超えのアナスタシアや3億越えのシルフ(サタンを押さえて暫定2位)などは全くの予想外であり、その他の使い魔のポテンシャルも見誤っているらしい。もしかしたら今後他の組の追い上げが表れるかもしれない?


 なお、今回の新使い魔「ドライアード(☆4)」は状態異常のスペシャリストという面持ちで、わざ2で味方全体の状態異常耐性を上げられるほか、わざ1で「最大38000」という壮絶な毒と睡眠を与える性能がある。
 なぜか同系統で最高の上昇値・・・というか確定付与に変えてしまうバグ臭い 「淫魔の愛撫」やMPを補給する「カーバンクル」と組ませれば、初手ののち敵を封じながらじわじわと削り殺す無敵の封殺パーティーができるという性能だ。
 端的に言ってぶっ壊れだが、これは淫魔の愛撫がぶっ壊れているのとこのゲームのメインコンテンツ(に、なってしまっている)の「周回」にまるで向いていないのとでわりと無難な立ち位置に落ち着いているだろう。
 ・・・、実装直後からドライアードのわざで敵を倒すとエラーが出て戦闘の結果を受け取ることができないという、わりと致命的な不具合が発生中。
 戦闘中もすでに倒したはずの敵の位置に毒ダメージが出るなどすることから、全体毒付与の処理に何か問題があるのかもしれない?が、ぽつぽつと不具合報告が挙がっているにも関わらずこれといったアクションを見せていないのは例によって不満を買うところだ。
 また、ドライアードを実践投入するうえでは当然想定されるシチュエーションであるので、テストプレイが不足しているのではないかという批判も避けられない物だろう。

 ちなみにミノタウロスの方は「最大MP5」というびっくりするような脳筋ぶりだが同時にわざ消費が「1」固定、スペルメモリアをほぼ使用できない(本人モチーフの「好敵手」すら使えない)がMP増加系スペルメモリアの効果が極めて大きく持久性を高めやすいという、イロモノで高性能な存在。
 とくにわざ2ははじめは「怒り付与」しかないがわざLvを上げる毎に特性が追加され、最終的には魔核ゲージ増加アップに魔核解放威力アップ、魔核解放の方に防御力アップ効果があるうえパッシブで回復できるので半永久機関(MP回復があれば完璧)完成という、この使い魔を象徴するような特殊な性能を発揮することとなる。
 基本のゲームシステムは前時代的で将来性を感じられないものなのだが、それでも性能をほとんど被らせず使い魔ごとにあの手この手の個性を演出し定期的に新使い魔を登場させているあたりがこの運営・開発の奇妙な手腕でああり、目が離せない理由の一つだ。
 (それだけに、ドライアードの不具合は認知してほしいものなのだが。)


 その後、05/28にスマホ版の事前登録を終了し事前登録報酬を配布する臨時メンテナンスを行ったのだが・・・。
 この裏でコミック版「魔王の始め方 6」得点のスペルメモリアの不具合を修正した結果、リピートが正常に機能しなくなるという事態に。
 即日差し戻し(オンメンテ)で対処したようだが、この際の侘び石は「33」。「3」は使用用途がない端数である。
 スマートフォン版の事前登録報酬として「777」手に入るので組み合わせようということなのかもしれないが、不具合の修正で配布する数値ではないだろう。

 また、今回の一連の騒動の中で公式ツイッターの中でだけドリアードの毒に関する不具合に触れ、対処中だと明らかにした。
 ・・・が、結局「お知らせ」欄でこの件に関する告知は無し。
 修正が難しいのであればなおさら告知してプレイヤーに自衛を促すべきだろうに、この隠ぺい体質はまこといただけない。
 リピートの不具合を修正した結果サイレント修正しようとした「蘇生」を正式に告知することとなったわけだが、初めからこうしろと声を大にして言うところだ。

 肝心のスマホ版は現状大きな問題もなく動作しておりクソモも胸をなでおろしているということなので、こちらに悪印象を持たれないためにも改善努力を欠かしてほしくないものである。


 なお、05/31には「後編」が追加されムシュフシュも実装された。
 珍しく「前編」の正式な続きとなるストーリーで、未登場のキャラクターを登場させてお祭りの雰囲気を引き継いだ内容だ。
 が、肝心の内容は実はこのストーリーの主役はエミリーでミノタウロスとムシュフシュを撃破してしまうというもの。
 イベント内の実際のポイントを反映する仕掛けは無かったし、ミノタウロスとムシュフシュはストーリー用のごく貧弱な一戦のみ。カーバンクルとドライアードは最後まで主体性のない立ち位置で退場した。
 「後日談」はとあるキャラクターの親愛度を上げて明かされる裏設定を掘り下げた魅力的な物ではあったが・・・これらはどうにもライターの暴走に近く、今回のイベントとはいったい何だったのかという脱力感を禁じ得ないところだ。

 なお、クエスト攻略後にそのクエストが表示されるページを維持したり確認中の不具合を告知するようにしたりと地味ながら前進はあるので、このあたりは応援しておきたい。
 翌06/01には毒の不具合も修正したとのことで、この調子で次のブライダルイベントを準備万端迎えてほしいものである。


・深淵の花嫁(2018/06/07〜06/22)

 ブライダル前夜祭イベント。リル、ユニスと近い立場にありながらも、二人と違いオウルに対しては立場を重んじ本心を遠慮してしまうスピナ。
 この日はそんなスピナが珍しくシチュエーションに凝った逢瀬を取り付け、吸い込まれるように黒い花嫁衣装に身を包んでその時を待ち構えていた。
 が、この一件は占術師ルクレティアの知る所になり、「より良い未来」を囁かれたスピナは深淵の間の奥深くへと身を隠してしまうのだった。
 登場:スピナ(花嫁衣裳)、ルクレティア、アカリ、レヴィアタン、ミノタウロス、ムシュフシュ、リッチ、ベルフェゴール、エミリー。
 クエスト内容:異端を相手とした深淵の間。すなわち異端以外の全属性が有効で、使い魔の多くが大きなダメージを出せる構成ということ。
 大味ではあるが、見方によっては初心者にも奨励したいクエストと言うところだ。(なぜか☆2・3の経験値アイテムが霊属性だが。)
 また10階層ごとに追加ストーリーが解放されるという仕組みもあり、古典的ではあるが本作らしい魅力のある内容だろう。

 なお、同時に各イベントクエストのバナーに対象プレイヤーの目安を書き加えており、「挑戦状」も復刻。
 強化用のクエストが深淵ではどうにも頼りないところだが・・・これは体育祭イベントの成長を実感するには良いタイミングだったと言えなくもないか。
 ともあれ初心者向けから上級者向けまで、ステップアップの道筋を見せつつコンテンツを揃えたイベント期間となっているようである。

 ちなみに、同時に新使い魔「シルキー(☆5)」が登場。
 ぽっと出の新キャラながら気合の入ったブライダルドレスに身を包んだ、ちょっと初見ではドン引きするような天上属性の新使い魔である。
 「精霊」系統を強化するという系統強化系の性能を持ち、魔核の回転率が良いサラマンダーや前回底力を発揮したシルフなどのサポーターとなりうると言うところだろうか。
 問題は単純な「精霊」という系統がない事だが、この辺りは柔軟に設定されているらしく心配はいらないようだ。


 ・・・が、今回の「深淵の間」は最下層まで初心者向けのイージー設計。最下層50層はちょっとゴーレムが固い以外目立つ点もなく終わってしまった。
 「挑戦状」の方もさっと一周すれば終わり、今回は「蜃気楼」の開催もなく、さらに言えば前回全種解放していた進化・わざ素材クエストは1種のみの平常運転と、驚くほど消化の早いイベント期間ともなっていたのである。
 第一週の週末には公式コミュニティやWiki、ツイッターで「やることがない」の大合唱となり、運営にはまた蜃気楼なり復刻イベントなり、周回したくなるクエストを開催することが求められていると言えるようだ。
 いまだにダンジョンマネジメント要素などがなくストーリーも「第3章」から全く更新されない本作、イベントクエストなしの貧弱な地力で続けるにはもういっぱいいっぱいなのかもしれない。
 ダンジョンに使い魔を配置して一定時間ごとに成果を見守る・・・などの「ダンジョンマネジメント」要素は、やはり本作において必要不可欠な課題なのだろう。

 また、前のイベントの交換所がイベント終了後2日で閉じられたことも物議をかもし、公式ツイッターで反応するなどした。
 なぜイベント中に交換しておかないのか・・・というと、次のイベントの内容を見て入手しにくい物や属性有利に立てる物に優先順位を付けるためだろうか。
 「不死のアイドル」の時も急に交換所が閉鎖してひと悶着あった気がするが、06/11に最低「1週間」を確保するよう改善を表明したので期待しよう。
 なお同日には「深淵の間」のボリュームアップも行われ、ランダムではあるが「輝き放つ術水」を報酬とした周回クエストという位置づけを行ったようである。


 その後06/14には急遽「魔王の聖夜に戯れを」イベントを復刻
 (ダンジョンマネジメントを飛ばしたのはあちらの交換所に上位素材が置かれていなかったためだろうか。)
 「アカリ」や「武器愛好家」、「魔物の姫と宝物の姫」など強力なイベント限定景品が揃ってきた現状、かねてより復刻イベントの要望がぽつりぽつりと挙がっていたが、これらの声と場つなぎの都合が噛み合って実現した形と言うところだろうか。
 反応はおおむね良いようなので、今後も新イベントの開発中に挑戦状+深淵の間+復刻イベント(or蜃気楼)の形は安定するかもしれない?
 (サービス開始(再開)以来「まおはじオンライン」は季節イベントの作成にばかり注力していたので、イベント終了後に継続して遊べるコンテンツが全くと言っていいほど育っていなかった。
 これが今回の不満の声に繋がったわけだが、「復刻」というのは一時しのぎの使いまわしながら双方の要望に合致する理に適った対応と言えるのだろう。)

 また、さらに06/15には突如[宵闇の花嫁]スピナとその専用ガチャを実装。
 次のイベントと同時かと思いきや・・・のサプライズ実装だが、どうも焦りが透けて見える気がしてならない。
 性能面では「魔力流出」というユニークな状態異常を筆頭に凶悪なデバフとジャマーを揃えた妨害のスペシャリストという傾向。
 特に相手全体の防御力と急所耐性を低下させるわざ2は驚異的だが、味方全体にも防御デバフを付与するというハイリスクなデメリットを抱えているのでレヴィアタンやベアトリーチェなどと組ませて運用したいところだ。
 (レヴィアタンもベアトリーチェも系統パッシブの対象外なのが難だが。)

 それにしても体育祭イベントで特効が付与されるとした「6月」はもう半ばを過ぎ、7月の半分以上をジューンブライドイベントに割きかねないスケジュールは否応なしに遅れを感じさせるところ。
 特に体育祭の結果発表は未だにないのだが、ジューンブライドの次のイベントにも特効を付与するなどの配慮はあるのだろうか?
 やはり焦りは必至という開発環境にあるのかもしれない。

 06/19には体育祭イベントの結果発表や、メインストーリー4章のあまりに進んでいないメイキング画像を発信。
 これによるとウェディングイベントは7月初旬には終わる小規模イベントで、7月初旬開始の大型イベントでは赤組が二重のドロップ特効を獲得、白組は一切のドロップ特効を獲得できなかったということだ。
 クソモ組がダメージミッションで圧倒したのが意外だったが、ネクロリッチを筆頭とする周回要員が集中した赤組が残り2つの賞を獲得したのはごく必然の結果だったろう。
 とはいえ、具体的に組それぞれの成績が明かされることは無く、この結果には透明性が感じられない。
 あげくツイッターでは白組の成績を以ってアークデーモンを口程にもないなどという旨で小ばかに扱っており、スポーツイベントの終わりとしては非常に後味の悪い形となってしまったようである。
 そもそもクソモの組み分けの時点でこの結果が決まってただろうがと言わずにはいられないところだ。


・琥珀の指輪の行き先は(2018/06/20〜06/28(前編)、06/28〜07/05(後編)、〜07/11(後編延長))

 ブライダルイベント本編。体育祭イベントをこのイベントへの強化期間とし、前夜祭イベントまで用意してずいぶんと期待感を高めてきたが、実際は前後編1週間ずつの中規模イベントにとどまるようだ。
 「深淵の花嫁」イベントと同時期にオウルの元へ押しかけ「許嫁」を宣言したシルキー。女性の扱いに頓着しないオウルは好きにさせて身の回りの面倒も任せてしまったが、他の女たちは当然これが面白くなく修羅場を迎えるというもの。
 もっとも、多くの使い魔はオウルの節操無しぶりや立場関係を承知しているため本気でオウルを独占しようと考えてはおらず、怒気に引き付けられてきたサタンの提案で「666の花の儀式」を行うことで一応の手打ちとなった。
 しかし件のシルキーに対し何もかも好対照であるスピナはシルキーへの嫉妬心を収めることが出来ず、シルキーもまたスピナへの強い嫉妬心を抱いていた。
 前回に引き続き恋路の相談を受けたルクレティアはこの一件を収拾するべく二人を詳しく観察することとしたのだが、そこにはある興味深い行動が映るのであった。
 登場:シルキー、[深淵の花嫁]スピナ、ルクレティア、リル、ユニス、サリア、シャイア、ライカンスロープ、リンクス、サタン、エレン、リッチ、ネクロマンサー、マミー、クラーケン、ミミック、アスモデウス、ドライアード。
 クエスト内容:スピナの失敗作「シルバーゴーレム」を除去してゆく「嫁クエスト」。ちょっと思うところが多いので詳細は下記。
 目標:嫁使い魔にイベント景品である「花」を666つ贈ることで受け取れる特殊スペルメモリア「魔王との契り」。各使い魔の絵柄が描かれた専用の物が存在し、一応2体以上の物も獲得可能ではあるらしい。
 また、この過程で花を贈るごとに様々な副賞や使い魔の反応が返され、特に「愛の結晶」はネクロマンサーの棺同様のランダムな報酬を獲得できる仕組みとなっている。
 ほか、例によって花嫁スピナが当たる(当たって欲しい)「ブライダルガチャチケ」もある。

 さて、今回のシルバーゴーレムたちは素早さが低く状態異常・能力低下耐性も低いようなので、使い魔の育成が十分であれば特に苦戦することは無いだろう。
 ただし、前回のイベント結果によって白組以外の使い魔にドロップ特効が付与されており、自PTに編成した数だけ効果が発揮されるのでアシストを除く5体を白組以外で固めることが望ましい。
 なお、シルキーと[深淵の花嫁]スピナは当初ドロップ特効の対象外であったとのことだが、さすがにどうかということになり急遽同等の特効が付与されている。(だから実装前に(ry)
 ・・・次回はこれが悪化して赤組使い魔と新使い魔(ルクレティア?)のみで編成することが推奨されるわけだが、倍率上限を設定して非特効使い魔を使う余裕を用意しなかったあたりなどは「特効」をうまく扱えているとは言い難いところだ。
 また、今回は「魔王級」が常設されてもいる。
 ここでの敵は防御力が異常に高く、攻撃力バフと毒付き全体攻撃持ち。つまりはシルキーと花嫁スピナが活躍するためのデザインとして用意されたエネミーというわけである。
 というのに実はこのクエストが周回において最も効率よく設定されているようで、挑戦状よろしくやりようの少ないクエストながらこれが今回のメインコンテンツということのようである。
 一応、ドライアードがこれでもかというくらい有効なのだがドライアードは元白組でドロップ特効外。
 加えて毒で敵を倒すとアイテムをドロップしないことがあるという不具合があり、今回対応中であることを明らかにしたもののわずか2週間のイベントに対し不具合修正がどれだけ遅れるかの影響は小さくないだろう。
 (なお個人的にはサキュバスクイーン(術水)・カーバンクル(術水)・ディニエル(愛撫)の編成で手動4ターンをかけて回っている。)
 ・・・と、思いきや06/21には修正を完了。仕事が速いとほめるべきか、体育祭イベント中から報告があったのに今まで何をしていたのかと責めるべきか、ちょっと困惑する速さだがともあれこれでドライアードに頼った攻略も問題なく行えるはずである。
 ドライアードは高難易度に対するメタとしては強力すぎる感もあるが、「まおはじオンライン」のメインコンテンツが周回にあるとすればこそ上手い立ち位置にあるキャラクターであると評したい。


 また、よく分からないタイミングだが06/22にはルクレティアを新使い魔として実装。わざそれぞれが一定確率の条件付きで、運否天賦の運用が強いられるというデザインらしい。
 さらにミミックとベアトリーチェの系統を王族と英雄に改めバフの対象とする(王族向けは未実装だが)という調整も実施。桜マリー実装以来の微妙な立ち位置が改善されたと言える。
 ちなみにルクレティアは他の使い魔の倍の特効効果を設定されたらしい。・・・また嫁スピナとシルキーでひと悶着ありそうな予感が・・・。


 そして、06/28にはイベントの後半を実装・・・したはずが
 この回は次回のイベントの主役となる新使い魔2体を先行ガチャに実装した程度で、イベント内容は例によって交換景品とミッションの追加のみに終わった
 開発現場は相当ひっ迫しているのかもしれないが、さすがにこう新使い魔を矢継ぎ早に公開し、肝心のゲーム内容には肩透かしで応えている現状は、ユーザー視点では運営状況が火の車なのではないかという不安を感じるところ。
 もうちょっと落ち着いて基礎の見直しに取り組んでほしいものだが・・・。
 件の新使い魔とは新分類「創造」に属するとし、その特徴は異端を除く6種と相互0.75倍にダメージが減少し、異端とはいつも通りの相互1.5倍打、創造同士は相互3倍打という、敵として出てきた場合周回がひたすら面倒くさくなるだけの属性であるようである。
 「特効」を持て余していることもそうだが、現状基礎固めどころか長期運営における負債を次々生み出している感が否めない。まおはじオンラインの明日はどっちだ。
 (※また、スィーアルの特効が機能するよう調整されたものの一人で+50%の筆舌に尽くしがたい超倍率を設定されたらしく、結果としてスィーアルの有無で1.3倍弱も報酬が異なるイベントとなったという。)


 その後はDMMゲームスのプロモートによるPCユーザーの急増や、夏イベントほかストーリー第4章の鋭意制作中ということからか後編の延長を決定してしばらく音沙汰がなかったが、07/09には作成中の夏イベントのSSを公開。
 普段ローブか全裸姿しかないオウルの貴重な水着姿が公開された・・・が、股間がメッセージウィンドウで隠れてしまったことで全裸疑惑が沸騰。
 水着姿のメリザンドが完全スルーされてオウルへのツッコミツイートが殺到するという珍事となった。
 珍事というか、原作者の笑うヤカン氏も苦笑せざるを得ないこれがまおはじオンラインの日常的風景である。


・ホムンクルスの一夜の夢(2018/07/11〜07/16(前編)、07/16〜07/20(後編))

 10日間のみの中規模イベント?限定使い魔「ホムンクルス」が居るためこの期間は少々厳しいスケジュールである。
 また、このイベントの開始に伴って「花嫁」イベントが終了、かろうじてコインの交換は残されたが・・・。
 花を贈るページが消滅し、これに伴って「花」の交換も消滅、実質的に交換が終了してしまっている。
 「体育祭」イベントによるイベント特効も前回同様の考えなしの設定、すなわち紅組と新使い魔(ファビオラは除く)以外を使用すると報酬が減少するのと同義という上限無設定の物となった。
 今回のイベントと同時に実装予定であった「KUSOMOコイン」の実装が間に合わなかったという反省をあらわにしており現場は相当の修羅場なのだと思われるが、こうしてプレイヤーの不満をまるで改善に活かせていない現状には容赦なく不安が募るところである。

 さておき、イベント内容は砂漠の王国「アルフワヒド」へと外交を結びに行ったオウルが、現地に眠る「願いを叶える金属器の魔人」とその遺跡の話に興味を示すというもの。
 現地の案内人としてファビオラを雇ったオウルは早くも件の遺跡へと赴くが、実はこの遺跡は「戦士と魔術師の二人組」こそを最適として設計された、オウルの心躍るダンジョンであったのだった。
 登場:オウル、ファビオラ、ジン。イベントの主役であるホムンクルスの登場は「後編」を待つようだ。
 クエスト内容:「宝守り」なるゴーレムを粉砕してゆく「砂漠クエスト」。また「やばい級」ではドラゴンの「宝守り」も登場し、通常のやばい奴代わりとなっている。
 早速ダメージ耐性ありの「創造」を相手に周回するクエストとなっているわけだが、特効の都合上紅組限定で編成するのが望ましい事を忘れてはならないだろう。
 目標:クソモ一押し(ホモではないと断言)の限定使い魔「ホムンクルス」、および限定スペルメモリア「金属器の魔人(☆5)」、「肉体調整(☆4)」。
 交換の必要数はホムンクルスで800、進化素材で400・800と、まあ「特効」分目標値が引き上げられているというパターンである。
 オズ以来の男性新使い魔が登場したことで話題を集めてもいるが、悲しいかなイベントの内容としてはクソ運営の条件を再確認させられるような内容では無いだろうか。


 07/13にはさらに夏イベントの限定使い魔[夕波に咲く花]セレスのガチャを先行実装、さらに売却による入手手段を未実装のままKUSOMOコイン交換所を先行実装
 笑うヤカン氏もフォローされたが、現段階ではまだ☆5売却でKUSOMOコインは手に入らないことを留意されたい
 また、長らく情報を伏せていた「総選挙」記念メモリアを配布したが、こちらは1〜3位の使い魔を一まとめに扱って「1st」(効果はエンドブリンガー)とし、KUSOMOコイン交換所には4位〜?位のキャラクターを並べたものを「2nd」(効果は女王のテリトリー)として陳列されている。
 2ndの方にはアスモデウスが映りこんでいるようで、クソモちょっと企画を私物化してないかといぶかしむところである。
 それでなくとも、ここ最近のイベントの内容はユーザーとの感覚の乖離が目立って仕方がない。

 07/16には「後編」を開始。かつてこの砂漠の国のために戦っていた男ヴィルヘルムを中心とした本イベントのもう一つの物語が語られた。
 ヴィルヘルム、アドラメレク、ホムンクルス、が追加で登場し、今回のイベントは既存の使い魔の出番がなかった半面整った物語を描くものだったと言えるだろうか。
 クエスト面では、HP6,000,000の宝守り、巨大なドラゴンと対決するという「魔王級」も追加されている。
 が、これは当然撃破数ミッションをまるで稼げない内容。(そのうえでカウントされない不具合も出たが)
 報酬となる交換アイテム数こそインフレしているが、合言葉の石板の内容が今一つ頼りない事や、ここ最近の侘び石が魔紅石ではなく輝石で配られていることを考えると、安易にここを周回するのは考え物だったかも知れない。
 さておきこの後半も07/20には終了、先行情報を見るにセレスとメリザンドが同時に衣装違いをリリースする「わくわくスイカぱらだいす!!」が開始される過密スケジュールが続くようなので乗り遅れぬよう気を引き締められたい。
 次こそは白組使い魔を気兼ねなく使える内容であってほしいが・・・。


・わくわくスイカぱらだいす!!(2018/07/20〜07/31(前編)、08/31〜08/10(後編))

 サマーイベント。前・後半で大きく異なる仕様を採用し、アイテムの交換期限 ミッションの達成・受け取り期限もそれに倣うと明言されているので先ずは注意して臨まれたい。
 青い空と白い砂浜、という単語を残してオウルが絶命する夢を見たセレス。居てもたってもいられずオウルの無事を確かめに行ったところ、オウルの部屋の前には同様の夢を見た使い魔たちが集まっていた。
 オウルには直ちに休養が必要だという結論に至った一行は、メリザンドを先頭にして、困惑するオウルと南のフェンロン島へと転移するのだった。
 今回は水着使い魔においても「特効」は無いようなので、気兼ねなく好きな使い魔を投入できるイベントとなるようだ。 (後半で水着二人に特効が追加されてしまったが)
 (いやホント、ここしばらく大罪級が使えなかったのは鬱憤となったものである。
 登場:セレス、リル、エミリー、ウンディーネ、レヴィアタン、メリザンド、ディラン兄貴、ムーンヘア、タツキ、セイレーン、サラマンダー。白と青を基調とした涼感のある使い魔が勢ぞろいの回だ。
 クエスト内容:島のスイカに影響を受けた「スイカ好きゴブリン」や「スイカ好きゴーレム」を海に叩き込んでゆく「収穫クエスト」。
 スイカをキメて攻撃力を上げたりスイカの皮で防御力を上げたりする特徴があるので、理想の戦法としては問答無用の速攻だ。
 目標:水着セレス・水着メリザンドが収録されている(引けるとは言っていない)水着ガチャチケ、☆5使い魔確定チケ(7月)、その他魔紅石など。進化素材は全般的に収録されている。
 ただ「前半の内にスイカをいっぱい獲得しておくと少しだけ良い事が……?」という一文もあるので、めぼしいものを交換し終えても手を抜けないイベントとなるかもしれない?

 07/25には、「要望が大きければ、実装するかもな奴」としてクソモ・・・SDアスモデウスの戦闘時グラフィックのラフをツイート。
 あんまりに唐突だったため今一つ意図を計りかねるが、ツイートへの返信は好感触だったようで今後これが実装される可能性は大きそうだ。


 しばらく淡々とした前半が続いたが、07/31には新仕様とする「後半」が開始。
 その詳細とは、全魔王の総計でクエストクリア回数のノルマ達成を目指すという「協力型」イベントであった。
 より具体的にはイベント期間を2日ごとの「ラウンド」に、イベントクエストを5つの難易度帯の「エリア」に区切り、各ラウンドで4つ以上のエリアのノルマを達成した「勝利」の数で最終的な交換所の内容が良くなってゆくというもの。
 最終的には「討伐ptショップ」に水着・花見・花嫁・大作戦、の各チケットが10枚ずつ(水着は初期在庫込みで30枚?)、☆5使い魔確定(7月)チケットが2枚(4枚?)、基本の50%引きで並ぶようなので張り切って参加されたい。
 4つ以上のエリアを制圧する必要がある都合上低難易度エリアを攻略する若輩の魔王様も必要となるイベントなので、いつもにまして参加性は高く感じられるだろう。

 また、後半には「スイカゾンビD」というボス戦も用意されており、この解放には討伐ptではなくイベント前半からの個人のアスモスイカの累計獲得数が条件になるとのこと。
 ただ一部情報によれば第一戦の解放条件は「5000玉」がノルマになっているといううえ、後半のクエストはどこもアスモスイカの獲得数が前半に見劣りするので、これは後半のみでは参加が難しいコンテンツとなっているだろう。
 反面、複数戦あるボスゾンビ全てを撃破すれば「∞」を一日一回プレイできるということなので早期に解放するほど見返りが大きいと言えるようだ。
 「少しだけ良い事が」にしては結構影響が大きいんじゃないかと地団太を踏むところだ。(前半ミッション用の「1000体」をやばい級で稼ぐ程度ではまるで足りなかった)

 ちなみに後半の敵は人形イベントの亡霊人形を使いまわ・・・アレンジした「スイカゾンビ」。
 やばい奴は足が速いうえ全体睡眠わざ(魔王級では毒もある)を使用してくるため、対策なしには一方的にやられかねないいやらしい相手である。
 ただ攻撃力自体はそれほど危険でもない(敵属性が異端の遺跡は厳しいか?)ので、状態異常耐性さえ十分確保できれば得意の戦法で片付くだろう。
 ボススイカの方は、現在自力確認できておらず、またできる気もしないので容赦されたい。

 なおストーリーはメリザンドをヒロインとしてこれらスイカゾンビ発生の原因を探るというものに方向転換。
 文体も一般論を説いてから覆すクドい調子を好み、ライターの交代を否応なく意識する内容となっただろうか。

 ほか、「後編」と同時にZトン氏デザインの新使い魔「メドゥーサ」が追加されたが・・・。
 ダメージと同時に敵味方全体を気絶させるわざ1のデメリットが強烈すぎ、ラミアに続いて向き合う会候補となったのではと物議をかもすこととなった。
 アスモも素早く反応したあたり、☆4でほぼ完成された戦法にデメリットを加えて☆5へ実装させるという案が良く通ったものだと不可解に思うところである。


 個人的にはボススイカは諦めて未制圧のところを遊撃していればいいか、くらいの認識のイベントなのだが、公式コミュニティを始め各種コミュニティを見て見るとブーイングの嵐が目立つようだ。
 普段から石を割ってたっぷり周回している層はスイカの余剰分を持て余してモチベが低下、初心者は討伐Ptが入る分純粋なスイカ獲得量が減少し「今」手に入る報酬が乏しい事に苦戦、普段あまり回らない層は(自分もそうだが)ボスゾンビ戦をあきらめざるを得ない、と広い層に納得の不満が訴えられているようである。
 また討伐Ptショップはスイカ交換ショップと同じレート・内容だと明言されているものの、交換済みの分を確認するにはWikiなり記憶なりを参照する必要があり分かりづらい、不安だという声も多いようだ。
 ほか、やばい級以上が高難易度だという声も目立つような感がある。健やかや湯浴みの手持ちが揃っていなくとも☆3のマリーがメタとなりうるというが、低レアは盲点だという魔王が少なくないようだ。
 (例として、☆3マリー(極端な話ガチャから出たままのものでもOK)(黒アールヴ)、セイレーン(黒アールヴ)、グリムリーパー(任意)、などは低レアでリピートオート放置が出来ておすすめできる。魔王級では怒りの成功率が厳しくなるが・・・。
 さらに言うと、最低難易度の「ビーチ」は制圧目標が緩すぎるのかROUND2でも速攻制圧が完了してしまったので、それ以降は回ってもイベントに貢献できないという疎外感を覚えることもあるのかもしれない。

 振り返ると別の仕様なのにイベント前半から数値を引き継いだことが今回の「後半」における不満の下地となってしまっているだろうか。
 またどの層でもクエストのドロップに不満があるあたり、初心者向けではソウルや経験値多め、中級者向けではボスゾンビの開放加速、上級者向けでは個人の討伐Ptに応じた交換ショップの内容追加、特にラウンドごとにアスモスイカの交換ショップにも景品を補充、といったユーザー視点での需要に沿った特典を用意するべきだったのかもしれない。
 クソモ曰く討伐Ptショップの内容提示について「対応準備中」とのことだが、前イベント中に石板を使用不可なのに交換できてしまった件も「対応検討中」のまま放置され現在に至るので、一日ごとに信用を失っているという心持ちで迅速に改善へ取り組んでほしいと思うところである。


 08/03には、ようやく☆5使い魔売却時のKUSOMOコイン枚数を設定し実装。
 ショップ実装後に売却した分は補填を行うということなので、うっかり売却した魔王は対応の実施を待とう。
 なお、同日には水着っぽい☆5使い魔確定のある企画ガチャを実装したが、例によって☆5確定なだけで☆5使い魔確定になっていなかったという不具合を起こし対応に追われたらしい。
 それでなくともここでピックアップされた各使い魔のKUSOMOレートは異なっているので、騒動の種となってしまわないか少し気がかりなところだ。

 一方で、クソモが討伐Ptショップの内容を公開し、並行してイベントの各エリアに討伐Pt多めとスイカ多めの特化コースが用意されたので自分に必要なほうを選択できる余地が生まれたようだ。
 ・・・ただそれぞれもう一方の景品が獲得できないうえ、比較の簡単な中級と魔王級で見ると

 中級(混合):スイカ3、討伐6
 中級(スイカ):スイカ5、討伐0
 中級(討伐Pt):スイカ0、討伐8

 魔王級(混合):スイカ30、討伐75
 魔王級(スイカ):スイカ70、討伐0
 魔王級(討伐Pt):スイカ0、討伐85

 ・・・という具合でバランス感覚が全く感じられない
 イベント後に重要な討伐Ptを6、レートで言えばスイカ12個分になりうる量を現物スイカ2個と引き換えにするスイカ中級は全くお勧めできないし、魔王級の討伐Pt特化は伸びしろが非常に低いので本当にスイカを交換しきった魔王にしか勧められない。
 よほどひっ迫した事情がない限り、これらのクエストは罠にしかならないだろう。

 ほか、同日にはさらに追加でメドゥーサとラミアの向き合う会も行われた。
 メドゥーサはわざLvを十分に上げればわざ1のデメリットが消滅しパッシブの効果も上昇、封殺役としての性能が単独で完結した強力なキャラクターという位置を新たにした。
 (もっとも、今回のボススイカが愛撫込みでも異常をレジストするような反則的な耐性を持っている(らしい)あたり今後封殺戦法そのものが否定されかねないのだが
 ラミアはパッシブを王族と魔獣のMP回復へ変更、わざ2と魔核解放のデザインも変更し疑似愛撫役やMP役を兼ねる魔核全体アタッカーという方針へと転換した。
 特に新性能のラミアはグリムリーパーに似たユニークな特徴を獲得した感がある。公認?Wikiの改善意見が積極的に取り入れられたようだ。
 共にZトン氏デザインの蛇娘、メドゥーサがいなければラミアの向き合う会はまだ先だったのかもしれないと思うと色々感慨を感じるところである。


 08/04〜08/05の第3ラウンドは終了2時間前を切るほどギリギリでの目標値達成。
 この二日間は土・日だったのでもう少し容易に攻略できるかと思われたが、そろそろ個人目標を達成して離脱する人が出始めたのだろうか?
 ・・・私事だが、かくいう自分もそのパターンでショップの買い占めが確定してしまっている。
 残り2ラウンドは、失速が免れない厳しい戦いとなることだろう。

 08/06には離脱勢への配慮と石板問題への対応を兼ねてか、ツイッター上で4勝目の報酬として討伐Ptショップに「合言葉の石板」を追加すると発表。
 1枚100Pt*250枚で、これ一つ買い占めるだけでも25000Pt(5勝で50000Pt)必要となる計算である。
 これによって対症療法的に問題が解決したと思われるが、1枚で100Ptというのは各種季節ガチャチケ2枚分というかなり割高なレートで、魔王の周回意欲を刺激するには力不足の感が否めない。
 何より、ここに来てボススイカの存在が不安材料となっている。
 効率上は今更解放する必要のないボススイカだが挑戦はしたいのが人情というもの、なまじ目標値が厳しく設定されたことやスイカ特化クエストが用意されたことからボススイカの挑戦専門に舵を切り討伐Ptにカウントされなくなった魔王が不明な規模存在しているらしいのだ。
 最終的に購入の権利は等しく与えられ、討伐Ptに集中した魔王ほどその見返りは大きくなるわけだが、仮に石板の追加に失敗した場合は労力や負担が丸々腐るというのだから空恐ろしい。
 1日目20時時点でビーチが5割、洞窟が2割、残りが1割、しか削れていない今ラウンド、そのリスクも顧みず奮戦する酔狂な魔王がどれだけいるか見ものというところだ。

 08/07の16:30ごろには、Wikiをはじめ各地のブーイングの大きさに反応したクソモが「救済措置」を検討。
 が、その内容は通常のクエストの消費QPと報酬を倍にして周回する時間を削減しただけの「β」クエストで、ぶっちゃけ救済になっていない
 ボススイカ目当てにスイカ特化を回っている勢は相変わらず討伐に参加できていないし、討伐Pt目当てなら討伐特化が一番QP効率に長けるのも変わらない。要はこれが追加されたところで何も変わってはいないのだ。
 どころか、「β」には通常のクエストに有った特定分類の使い魔へのステータス補正が効いていなかった、森やばい級の消費QPが誤っていた、と不具合に対応する手間だけが増えた有様である。
 なお、いくらかの石の配布もあったがこうしてクエストに参加する地盤に変化がない以上、逆境好きな一部の変態魔王をブーストする程度の物でしかないだろう。
 この状況下でクソモは「いえいえ、魔王様とあろうものが遊びとはいえ、スイカに負けるだなんて事『あるはずがない』と、そう信じております。 (大罪より)」と煽りだす始末で、なかなか狂気の宴の様相である。

 その後21:30ごろに辛うじて4箇所の鎮圧が完了、状況はかなり絶望的であったが魔王それぞれの奮戦の甲斐あってROUND5へとつなぐことに成功した。
 各種チケット2倍という報酬に手がかかり、石板によって一応6万Pt強までは稼ぎ甲斐があるとなれば、きっと現在様子見に回っている魔王たちも周回意欲を回復させることができるだろう。
 舌打ちするようなことの多い今イベントだが、最後も勝って笑顔で報酬を迎えたいものである。

 最終ラウンドはなかなか余裕のある展開で、16:00前後に勝利確定、さらに17:00前には完全鎮圧達成と相成った。
 08/10には正式にイベントを終了し挑戦状・蜃気楼の開催と新使い魔「ダンタリオン」が実装。そして何より待ちに待った討伐Ptショップの開店が行われた。
 各魔王の奮闘が実り☆5使い魔2体以上は確定して獲得できるため、他の魔王と一喜一憂交わしつつイベントの締めを迎えられたい。

 (ちなみにダンタリオンは持たせたスペルメモリアの効果が変化する「裏スペル」とかいうそれ正式に仕様としてくれよという能力の持ち主だとか。
 (さらに、「挑戦状」ではボススイカが持っていた愛撫無効水準の超耐性を獲得したり前哨戦を終えても最終決戦が出てこなかったりといった不具合が現れたとのこと。せっかく奇麗にイベントを終えられたはずだったのだが・・・。
 (その後「挑戦状」の2つの件は確認し対応を進めているものの、ダンタリオンが原因でガチャページのアニメーションや魔核解放を含めたリピートオートにも不具合が発生していたらしく、これらも確認・修正に迫られているらしい。カレンダー上はお盆休みに入るころだが、魔界には関係ないと休み返上で取り掛かっているようだ。

 08/13には挑戦状の異常耐性とリピートオートの不具合について修正。本気でお盆休み返上で対応しているらしい。
 ただ、攻略に影響する不具合が3つも発生していた割には挑戦状の開催期間延長などは無し。
 このあたり例によって運営の経験不足を感じるところなのだが、今回は08/23までの開催となるようなのでやる気があれば参加を忘れないよう気を付けられたい。


・魔本の主はかく語りき(2018/08/16〜08/23(前編)、08/23〜09/07(後編))

 予告の少なかった中規模イベント。懲りずに前・後半に区切られているが、今回は導入部から普段とは違った見せ方を取り入れておりストーリー重視のイベントとして期待をくすぐっている。
 オウルの使い魔、ダンタリオンは「語り部の記憶」という魔本を持っている。現世の人間を本の中に引き込み登場人物として管理し誘導できるという悪魔らしい代物だが、最近その管理が受け付けられなくなったという。
 そんな相談を持ち掛けられたオウルがダンタリオンに干渉する悪魔の正体に興味を抱き、RPGさながらに幻想の世界で騎士を倒す魔術師の役を演じてゆくという物語である。
 登場:メフィストフェレス、ダンタリオン、半魔の騎士(クロエ)、旅の武道家(ラミア)、本に巣食う悪魔(リル)、悪魔の騎士(スケルトン)、ほか後半にて、ピクシー、リンクス、ユニコーン(いずれもチョイ役)。
 クエスト内容:RPG風に登場する使い魔の影を倒してゆく「物語クエスト」。くろまどうし(エテルネル)、あそびにん(ケイン)、ぱらでぃん(シャイナ)、が登場する。
 なお「あそびにん」と「くろまどうし」のドロップが言葉とページに偏っているため初心者は初級と中級の両方を意識して周回しよう。
 中級者以上は、ぱらでぃんのすばやさだけ妙に高い点に注意して速攻で沈めるか耐えてから沈めるか戦略を練ろう。
 目標:今回のラインナップは注目の限定使い魔「メフィストフェレス」、限定メモリア「ダンタリオンの物語(☆5)」、「城を背に(☆5)」。
 また今回も棺ガチャがあるので、交換と使用期限に気を付けて利用されたい。

 立ち絵ごとに感情を表す漫符が付き、マイペースでやかましいというアカリの同類を思わせるメフィストフェレスはすべての系統わざの対象になるという特殊系統「道化師」の使い魔。
 また半魔の騎士はわざ全てに固定ダメージや魔力流出のデメリットが付くという特殊な☆5使い魔としての登場である。
 (つい前回それでメデューサの評価がボロクソに言われたはずなのだが、さらに系統まで独自というその実態やいかに
 スペルメモリアの方は、通常の効果こそ貧弱なもののダンタリオンに持たせると一気に凶悪な複合バフになるという「ダンタリオンの物語」と、持続の長い攻撃バフと自己即死ダメージが発生する「城を背に」というどちらも癖の強い内容。
 とはいえ、「城を背に」はステラァァァ!感覚でバフを底上げすることができ、また(不具合のような気もするが)全体に効果のあるパッシブを残して自主撤退できるという多くの可能性を秘めた性能である。
 メフィストフェレスに4つ(フレ次第で5つ)の全体パッシブを乗せた様はまさにジョーカーの貫禄と言うところだろうか。(修正されそうな気もするが)

 さて、アークデーモンなどと同様に課金ガチャにのみ先行収録された半魔の騎士はガチャ画面からステータスを確認することが出来ず、またクソモからの性能SSの公開もなかったわけだが、課金層の有志によって各コミュニティでそのヤバすぎる性能が明らかにされていった。
 何より話題性があるのは、バフ役など一切用いずに単独で4億ダメージを叩き出したという文字通りけた外れの最大瞬間火力だろうか。
 その源泉となるのは攻撃力約3万で不動のトップを誇っていたクラーケンをさらに凌駕する約3万4千の攻撃力に、人傑のアナスタシアにすら肉薄する3.3倍の急所倍率、急所確率も素で44%あり、攻撃力+116%・急所倍率+7.3倍・魔核解放ダメージアップ(大)が重ね掛け可能な自己バフを持ち、そして最大覚醒で効果値9999というカンストと見まごう魔核威力を誇るといった、まるでスキのない攻撃面の高さである。
 スキの無さはまた防御面にも言え、HPはミミックに次いで第2位、防御力はミノタウロスやマミーといった防御自慢の使い魔に並び、急所耐性54%、能力低下耐性54%、状態異常耐性24%、と耐性面も高くまとまっている。
 素早さは1052という速すぎず遅すぎない水準だが、ことアタッカーとしてはこの範囲こそが絶妙に活躍できるものだろう。
 そして属性は同属性以外に相互1.5倍打となる異端、自己ダメージ以外に欠点のない、まるで最強アタッカーといった趣であったのだった。

 肝心の自己ダメージは、中心となる全体(大)わざは3〜4回の使用に耐えられる程度の水準で、魔核解放は文字通りの一撃必殺なのでさしたるデメリットにならない。うえ魔核覚醒によって耐えられる程度まで軽減できてしまうという。
 長期戦には向かない感があるが、まおはじオンラインの主なコンテンツである周回とダメージミッション、また1WAVE制であれば高難易度クエストにも最高クラスの適性を持つとんでもキャラクターと評せるだろう。
 もちろん、ここまでの話は使い魔LvとわざLvをともにカンストさせる熟練の魔王向けの内容ではあるのだが、かのアークデーモンと比較してさえ今後のバランスブレイカーになってしまわないか不安になる強さである。(まさかこれほどとはこの海のリハクの目をもってしても(ry)
 強いて不安材料を挙げるとすれば勝手に魔核ゲージが溜まってしまうことによる自滅や、どこにも属さない固有系統であり味方へのバフ能力もないといった点くらいで、今後のまおはじオンラインはアタッカーが系統バフを兼ねてパーティー全体を強化しながら戦闘する(アドラメレクや水着セレス)バランスへと舵を切ってゆく(しかない)のかもしれない。

 08/23には後編を追加。
 待ち遠しかった物語の続きをはじめ、1日3回も挑戦可能な魔王級の追加や倉庫機能に当たる「魔核シェルター」の実装が行われた。
 今回の物語は「劇中劇」という形式を採っていたからこその手法や展開がふんだんに盛り込まれた、まさに外伝ならではの傑作であったので是非忘れずに目を通されたい。
 一方気になる魔王級は・・・3WAVE構成でバフをかける余裕がたっぷりとあるので、覚醒要員込みの編成でダメージミッション気味に攻めるか防御バフを積んで持久戦気味に攻めるかでパーティーの総力を発揮しよう。水着メリザンドは自重
 ただ、淫魔の愛撫重ね掛けでも満足に状態異常が通らないという報告があるため、今回はこの黄金パターンは禁じられているということのようだ。
 なおダメージミッションは「1億」まで追加。早くも半魔の影響が出たかと不安になるところだが、探し物サタン様と城を背に2体分、わざLv10のムーンヘアとディニエル(黒アールヴを持たせてOK)で何とかなったのでレア運が無くとも攻略は可能なはずだ。

 08/24には企画ガチャを一つ追加・・・したのだが、これに伴って石ガチャの確定分以外から半魔の騎士のピックアップが除外されるという不具合が再発。ふたたび魔紅石を返還する対応に追われたようだ。
 やはりチェック体制が不十分なのだろうか、反省はしてもドジは治らない物らしい。


 08/31にはイベントのつなぎとして「幻影の少女と黄昏の人形」を復刻、およびシエルメーアの本来の姿「ベリアル」と少女「イザベル」を実装。
 さらに、今回の人形イベントは単なる復刻にとどまらずベリアルとシエルメーアに挑戦する「双子級」をプラスアルファとして追加している。(ずっと双子のターン!や能力低下(実態は魔核ゲージ減少)とバグも多いようだが)
 異端属性の全体攻撃持ちであるマリオネットは初心者にとって頼もしく、上級者には人形イベントから登場した術水の収集チャンスとなるので、魔本イベントの方に余裕が出てきたならばこちらにも参加してみると良いだろう。
 (それにしても、「かつて女神と呼ばれた少女」といいイベント関連の新使い魔が合計6体も登場したことといい人形イベは相当な厚遇ぶりである。)

 09/07には、前日6日の早朝に発生した平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震とそれに伴う大規模停電への配慮として09/10までのイベントの延長を決定。
 イベント終了のそのタイミングで急遽採った延長措置に少々首をかしげるところもあるが、娯楽作品としてささやかでも被災地域を応援せんとする姿勢は支持したくなるところだ。
 今後の義援金ガチャの予定の有無などは、少々複雑な問題を含むので判断を黙して見守ることとしたい。


・見習い魔女と3つの道(2018/09/10〜09/21)

 中規模イベント。ただしイベントの題から予想される通り「マルチシナリオ」を取り入れた内容であり、ストーリーの内容を選択して周回するという試みが行われている。
 ダンジョンの魔術師不足に対して安定した人口を確保するため、魔王監修の魔術師学校を作ることとしたオウル。怠け癖のある見習い魔女サバトは親友キキーモラの勧めでここに入校することとなるが・・・。
 登場:リル、サバト、キキーモラ、マモン、カサンドラ、ベリアル。
 マモン、カサンドラ、ベリアル、の3人がサバトの師匠として指導するという内容で、物語1周はほんの4話で終わる簡素なもののようだ。
 クエスト内容:「しばかれ隊」をほぼそのまんま流用したと思われる「グリフォン人形」が登場する「鍛錬クエスト」。
 また、やばい級ではまれにエイプリルフール限定のアイツが再登場するほか人形のわざがやたらうっとおしくなるので注意が必要だ。
 目標:概要はいつも通りながら覚醒分の価格を高く設定したイベント限定使い魔「サバト」と限定メモリア「魔神剣勝負(☆5)」、「魔女の休暇(☆5)」。また☆5使い魔確定チケット(2018夏)。
 覚醒分の入手難易度を高める代わりに最初の1枚分は容易に入手可能にするという設計は、むしろなぜ今までやらなかったのか奇妙なくらいか。
 今回のイベントは内容の密度はともかく今後に生かせる試みが行われたことに注目し、期待感をつないでゆくこととしたいところである。

 なお、敵の防御バフがミミックで解除できなかった、速すぎてキキーモラの能力強化無効が使えない、交換ショップの羽ペンと箒が一個ずつ多い、イベント初期に魔女の休暇が交換できなかった、と今回のイベントは些細な問題がやたらと目立つので要注意。

 09/14にはイベントミッションと交換景品を追加し、またカサンドラの実装と先行ガチャの開催、魔核シェルターの拡張機能の実装を行った。
 今回のクエストは交換素材が普段の10倍くらいのペースでドロップするのだが、進化素材などの価格設定は普段通りであるためあっという間に買い占めることが出来てしまっている。
 初心者に優しいのでこれはこれで良いと思うが、イベント開始5日程度の自然回復分のみでこうなるとまた何かしら復刻イベントの用意が急務となるかもしれない。
 なお、今回は異例ながら「魔女の休暇」がさらに5枚補充されている。その意図やいかに・・・?
 

・第4章公開記念イベント(2018/09/28〜10/12)

 サービス再開から10か月、ようやくの第4章追加を記念した周回クエストイベント。
 概要は交換アイテムを集めるいつもの季節イベントのノリで、登場するのはアラン遊撃隊の面々、「☆5確定ガチャチケ2018夏」や「メモリア交換チケット2018夏」などが景品となっている。
 また「魔王級」が回数制限なしで常設されており、意外にも対処しやすい内容となっているので今回はここをメインに回ると良いだろうか。

 なお、忘れがちだが「魔王の始め方オンライン」はアダルトゲームであり、イベントと違ってメインストーリー内にはアダルトシーンが含まれているので要注意。

 09/30には、サプライズとしてか7体目の大罪・傲慢のルシファーが実装。
 他6体とは異なり魔紅石ガチャへの収録を予定していないが、プレミアム召喚ガチャなどの課金ガチャには収録されるという課金限定使い魔という設定のようだ。
 ただし、今後イベント報酬として「7つの大罪ガチャチケット」というものを設け、これによる大当たりの位置付けとする・・・という試みでもあるらしい。
 となると、同日に魔紅石ガチャに追加されたマモンも同様にして、今後は「大罪」使い魔全体が入手性の良いユニクロ使い魔になってゆくのかもしれない?
 (交換レートの問題はあるが)
 使い魔としての能力は「反転撃」、敵の防御力やダメージカット幅が大きいほどダメージが増すという分かりやすい高耐久メタらしい。
 この効果を持つ単体攻撃・全体攻撃を併せ持つほか自前で敵にダメージカットバフを与える能力もあり、この能力の使い手として単体での完成度が高い使い魔だと評せるだろう。

 防御バフをかけまくって得意になっている足元をすくうという意味では傲慢らしいか?
 ベルゼブブに怠惰ポジションを脅かされるベルっちに、色欲というよりおやらかしの大罪化しているク・・・アスモデウスの面目やいかに。

 また10/05には蜘蛛イベントの復刻を開催。
 「アカリ」、「武器愛好家」、「祝福されし炎」、いすれも高難易度クエスト攻略のキーカードとなる個性的なファクターなので未所持の人は振るって参加されたい。
 また、ひそかに新スペルメモリア「月に焦がれる魔物」(ムーンヘアモチーフ)が追加されたのでこちらも要チェックだ。


・十人?十色のハロウィン(2018/10/09〜10/19(前編)、10/19〜10/31(後編))

 大型のハロウィンイベント。
 アガリアレプト、ヴァンパイア、ジャックオーランタン、スケアクロウ、ルシファー、の5人が、それぞれダンジョン内の別の使い魔と邂逅してハロウィンの楽しみ方を模索するという物語。
 5人に1人ずつ相手が付いて十人十色というわけで、また複数を読み進めるとそれぞれが干渉したその後が描かれるという変則的な構成を採っている。
 登場:アガリアレプト、ヴァンパイア、ジャックオーランタン、スケアクロウ、ルシファー、リル、クラーケン、サラマンダー、ヴァンピール、マリー、ディラン(死体役)。
 個人的にヴァンピールと両親の再会が描かれている点は特に必見だ。
 クエスト内容:亡霊人形にカボチャをかぶせた「パンプキーノ」を追い払う「ハロウィンクエスト」。
 またやばい奴は蜘蛛にハロウィンのアレンジを加えた「ハロウィンの傀儡」という名。やばい級では異常耐性100%超でも防げない毒付き高威力全体攻撃持ち高耐久で素早さも特に低くはない、というなかなかふざけた性能だ。
 なお今回は特効があり、かつ特効対象のアガリアレプトとスケアクロウは石ガチャに間に合いそうにないので要注意か?
 目標:イベント限定使い魔「ジャックオーランタン」と限定メモリア「ハロウィンの王(☆5)」、「畑の亡霊料理に挑戦(☆4)」。また棺系のイベントガチャに、告知されていた「7つの大罪ガチャチケット」。

 本イベントの頭は第四章公開記念と蜘蛛イベントの復刻と公開時期がかぶってしまい、どれに参加するかなかなか悩ましい状態となったようだ。
 悩むようであれば、個人的にはアカリと武器愛好家は優先して取って置くことをお勧めしたい。また、「月に焦がれる魔物」は今回のやばい級攻略にほぼ必須である。

 ちなみに今回のやばい級はほぼ魔王級並みの高難易度クエスト。
 蜘蛛の行動を許せば非常に厳しくなる構造上先手を取って殲滅したいが、能力低下耐性と速度、十分な火力バフと回復での立て直し、を両立させるのは極めて困難だ。
 防御力を上げて耐える耐久戦法に関しては、蜘蛛の毒がシャットアウト不能な事故要素(健やか持ちベルゼブブでさえ毒に倒れた)となるうえ必要量も多いので周回には採用したくない。
 一方で、あまり指摘したくはないが、素の速さで蜘蛛を上回っており必要な火力バフも少ない「半魔の騎士」について考えると適性が高すぎはしないか、これを前提に考えたインフレ調整ではなかったのか、といぶかしむところ。
 辛うじてドライアードによる対抗が可能ではあるが、最近の傾向を考えるとこれもレジストされてもおかしくない選択肢となってしまっている。
 下手をすれば育成そのものの意義を破壊しかねないので、日常的にプレイする周回用のクエストでこの可愛げのなさをやらかすのは勘弁してほしい限りである。

 10/17には、KUSMOコイン交換所に過去イベント景品のスペルメモリアを陳列開始。
 少々割高な感もあるが、復刻のタイミングを待たずともこれらのスペルメモリアの入手手段が出来たことはありがたいもの。
 特に「ダンタリオンの物語」や「城を背に」あたりは替えが効かない代物なので、この交換の存在の重要度は大きいだろう。
 なお、同時期から11/28の新生一周年を前にログボイベントなどが行われている。早くなぁい?

 10/19にはイベントの後編を開始、イベントストーリーの第3部とスペルメモリア「ハロウィンの淫魔」、魔王級が追加された。
 また、「ヴァンパイア」の実装やKUSMOコインの売却額改定も行われている。
 やばい級がアレだったので魔王級がどうかと思えば、今度はサタンの魔核解放でも4ケタしかダメージが入らない超絶防御力持ち
 案の定というか愛撫+行動不能コンボの通用しない超耐性持ちなのでルシファーか嫁スピナ(レジストされていた模様) がほぼ必須であるうえ、高速度で致命威力の毒付き単体攻撃を放ってくるため事故りやすい構成でもある。
 今回のイベントはいくら使い魔を鍛えていたとしても特定の使い魔なしには超級より上に通用しない難易度となったわけで、これはさすがに育成の成果を実感できない、モチベーションをヘシ折る設定だと吐き捨てたいところである。

 なお、「ハロウィンの淫魔」は端的に言うと味方単体の魔核解放ゲージを吸収する魔剣マンティコアの簡易版といったもの。
 急所確率をマイナスする代わりに攻撃力と急所倍率を大幅に上昇させるという辺りもそれらしい。
 ・・・ただ、味方単体の魔核解放ゲージを減少させる効果は「半魔」を扱う上ではメリットとなる側面があり、改めてこのタイミングでこの効果を出してきたあたり「個別に魔核解放のオンオフを決定する機能」は実装しない方針だと念を押されたような気になるところ。
 所詮は妄想だが、エミリーやこれのデメリットを逆用できる個性と捉えるより基本システムの戦術・利便性が増すほうがよほどありがたいはずである。

 翌10/20には、さすがにやりすぎたと痛感したらしく魔王級のHP、攻撃力、素早さ、能力低下耐性、状態異常耐性、の下方調整を実施。
 よくもまあ一周年を前にして亡霊人形の時と同じような過ちを繰り返したものだと思うが、まだ多くの魔王が自軍の育成途上にあった中で不満の出た前回と異なり、手持ちの育成をやりつくした魔王たちこそがさじを投げた今回の難易度調整はミスというより本質的な問題が現れたものだったのではないかと思うところ。
 その他イベント全般についても後日調整を実施するということなので、超級に対するやばい級のヤバさや交換景品のレートの高さが整えられ、かつ調整後のイベント期間が十分にとられることを期待したいが・・・。
 今回のやらかしを挽回するのはかなり厳しそうだと、次第を見守ってみたい。

 ・・・10/22に行われた追加調整は、調整前の魔王級を「大魔王級」として復活させた一方で、やばい級以下はドロップを2倍程度に上方調整する内容にとどまった。
 魔王級のドロップ効率が30個/QP、やばい級の効率が18個/QP(修正後でコレ)、超級が12個/QP(修正後でコレ)、という格差はまだ無視できないものがある。
 やばい級はやばい級で半魔推奨のインフレ設定のままであり、超級はがくっと難易度が落ちて☆4パーティーでもリピート3T周回できてしまう程度の内容。
 (ポルターガイスト+月に焦がれる魔物が強力とも言う。なおパンプキーノの速度がちょうど同じでハロウィンの傀儡にファビオラのバフだけでは微妙に足りないので、3Tにこだわるとイザベルのバフと犠牲者が必要になる・・・が、素直にアルラウネにして4Tにした方が速いか。
 このバランスのままでは、大半の☆5使い魔に使い所がないではないか。
 今回の難易度は半魔、ルシファーの商品的アピールに腐心してキャラクターの育成という継続的なコンテンツの価値を見落とした、「クソ運営」の手腕のたまものというところである。

 なお、今回のイベントに際して「毒を解除したターンに新たな毒にかかった場合、『そのターンにかかっていた毒の数だけ』のダメージを受けて本来より多くのダメージを受ける」という不具合が明らかになった。
 10/24にこれが修正されたのだが、「『そのターンに解除された毒はダメージが発生しない』」という処理によって対応し、さらにダメージの計算が毒の自然回復処理の後に行われているらしく、それまで適用されていた毒のダメージ判定が一つ少なくなり、また同様の処理を採っていたのか半魔や城を背にの自傷ダメージが発生しないという新たな不具合を起こしてしまった模様。
 (こちらは翌25日に修正。自傷ダメージは元々使用した瞬間に発生するという仕様を想定していて現在の仕様は暫定的な物だったはずなのだが、そこに足をすくわれた形だろうか。)
 この件に関しては11/01に新使い魔「バハムート」の予期しない挙動と共に追加のアナウンスを行い、むしろ今までの毒のダメージ判定数の方が想定外だったとして現在の仕様で決着しつつ毒ダメージ全般の上方調整を行うという対応を採った。
 ところが、実はこの手の「毎ターンHP回復」や「毎ターン魔核解放ゲージ増加」といった効果全てにこの実効ターンの減少が適用されてしまっていたらしく、今回「想定外」と扱ったことでかえってゲーム全体のバランスに齟齬が生じている状態となってしまっているという。
 ・・・なんとも頭の痛くなる展開である。

 10/31のイベント終了後は「大罪からの挑戦状」を実施する予定であったようだが、今回の難易度に対する反発を受けてもう少しバランス調整に時間を取ることとした模様。(上記の挙動の問題もあり、相当大掛かりな修正が必要となりそうなのだが)
 この延期に伴い「司令官からの挑戦状」と「蜃気楼の遺跡」が開催され、さらに初の「使い魔強化大成功率アップ」ブーストが行われたので育成の余地がある魔王たちは張り切られたい。
 ほか、海底ダンジョンイベントも復刻中。「魔物の姫と宝物の姫」は高難易度クエスト攻略で頻繁に用いられ、「英雄の誇り」は貴重な能力低下耐性ダウンのスペルメモリアなのでどちらも1枚は確保しておきたいところ。
 メリッサはー・・・まあ好みで。


・大罪からの挑戦状(2018/11/06〜11/23)

 ゲームバランスについて二転三転している中、開催を延長してなお公開に踏み切られた超高難易度イベント
 結果的に海底ダンジョンの復刻、司令官・蜃気楼の開催、とQPを消費するイベントが複数重なる形となったためQPや石の使い方にはよく気を払いたいところだ。

 さてここ最近の内容を思えば絶対やらかすだろうと思えた「大罪からの挑戦状」では、基本として1/1ウェーブ構成、かつ全体的に素早さ控えめで堂々と構えている内容
 つまり同じ内容を3ウェーブ分繰り返して水増しを感じさせたり、その分長時間の拘束を必要としたり、先手を取って致命的な攻撃を繰り出すことで実用可能な使い魔を特定したり、結果通常のクエストを攻略するために育成したパーティーがまるまる無用となってモチベーションをヘシ折ったり、ということは少なくとも回避した構成というわけである。
 肝心の難易度も高ダメージならダメージカットの重ね掛け、毒ダメージなら耐性や治療、超回復ならバフの重ね掛け、と、相手の強みに対する対抗策が分かりやすく、再挑戦の意欲を刺激するピリ辛さだ。
 また、先手を取って禁止系ジャマーをかける(例:アンフェアおじさん)以外のアプローチでステージの内容を複雑化させるため、登場直後の使い魔にデバフがかかる「ステージギミック」という設計を取り入れる試みも行われたようだ。
 状態異常耐性関連では攻略手段を広げるためか「封印」や「魔力流出」が効く余地がある反面、一緒くたに睡眠ハメも有効となっているあたりに少なからず粗を感じるが、ゲームの目標として据えられる高難易度コンテンツとしてはなかなか魅力的な出来栄えと言っていいのではないだろうか。
 (個人的に怠惰キャラのまま強いベルっちは感動ものであった。)

 まあ、問題はこの内容ながらわずか2週間強の期間限定なので育成しながら逐次挑戦できるようなものでは無く、また一度攻略してしまえば終わりの短命なコンテンツでもあるという「超高難易度イベント」としての開催そのものにあるのだが・・・。
 (星制限クエストの開発内での評価と反省がどうだったのか気になるところである。)


 ・・・自然回復分が追い付いて<傲慢>を確認した結果上記の感心が全て虚像だったと思い知らされたので全文撤回しておきたい。
 1500をゆうに超える素早さに大半の使い魔が即死する威力(残る一部もクリティカル運次第で事故る)の全体攻撃、反転撃なので使い魔を鍛えるほど被ダメージが上昇してホムンクルスで耐えることもできず、防御面でも6百万超の高HPを誇り愛撫からの行動不能も超耐性ではじくなど、冗談めかして否定したはずの「萎える」超高難易度そのものがそこにあった。
 試行錯誤によって「攻略可能な手法」を探らせ育成の目標を示す「面白い高難易度」を目指した反省はまるでなく、結局この運営の捉える高難易度というのは限定的な条件を満たした「攻略可能な正答」ありきで所持・未所持を確認するのみの「持ち物検査」でしかなかったのだろう。
 そのうえでクリティカル次第でほぼ不可避の全滅が起きること、言ってみれば「攻略不可能なコンテンツ」となることを容認しているあたりはプレイヤーを参加させているという感覚が欠如しているようでもあり、開催を延長してまで調整したものの本質的にこれがこの運営の程度なのだろうと幻滅するところだ。

 (ほかに具体的な指摘をすると、反転撃に対する数少ない対策となり得たはずの嫁スピナがこの素早さのために使えないし、グリムリーパーやポルターガイストも同様に行動できる前に落ちる。
 ヴィルヘルムやハーピィあたりは特徴的なステータスがあるが補正なしには威力設定上耐えられない部類となっているなど、特定の使い魔を使うという「正答」以外は同様のアプローチであっても潰されているわけだ。
 また6百万超のHPは消化するには多すぎるし、超耐性は今後ステージギミックで効かないということを強調するべきだろう。あとF5はいい加減是非を明らかにしてほしい。


 なお、クリア後に開放される「∞」版は延期前の仕様のままであったらしく細部が異なり、現状よりも運要素が強く攻略手段もより限定的な物であった模様。
 (と思いきや、11/09に∞版の方が正常な内容だったという驚愕の不具合を告知した。<大罪>のベルゼブブなどは、初手であの行動をとるか否かで攻略方法の発見難易度が激変するはずなのだが・・・。)
 他にもクリア報酬の「色欲の象徴」の詳細情報が未完成である、毒以外のターン終了時に発動する効果の実効ターンが減少している問題が放置中、などボロが多く、やり直しのきかない「超高難易度クエスト」を実装するにはあまりに準備不足だったのではないかと憤慨を隠せない。


・1周年ありがとう!宝探しダンジョン(2018/11/13〜11/23(前編)、11/23〜12/03(後編))

 再誕一周年記念イベント
 クソモがウネイゴブリンたちの尻を叩きながら、「ダンジョン」をキーワードにした特別仕様を導入したイベントである。
 物語としては、ダンジョンからほど遠くない森に「自然に作られたダンジョン」を見つけたバンシーの報告から始まるもの。
 バンシーにこの森を教えたメリアを伴って調査に訪れた一行は、はたして精霊の住処となった洞窟と、ここを保護したいと考えている2人の守護者に出会い、さらに謀ったかのように現れた人間の軍勢に襲撃されて否応なしの戦いに巻き込まれてしまうのだった。
 登場:バンシー、メリア、スプリガン、ヤクシニー、ウィルオウィスプ、バハムート。
 1周年記念ではあるが、既存キャラクターは登場しない新規ストーリーとなっている。
 クエスト内容:ダンジョンの縁の下の力持ち、「建設係長」や「建設下っ端」と衝突してゆく「1周年記念」。とはいえ・・・。
 目標:イベント限定使い魔「ウィルオーウィスプ」と限定メモリア「穏やかに舞う風の精(☆5)」、「アルラウネガーデン(☆4)」、そして「たいまつ」。

 「たいまつ」とは棺ガチャの変形版に消費するアイテムなのだが、この変形版というのが昔懐かし主観視点ダンジョンゲームを模したものとなっているのだ。
 「ウィザードリィ」や「魔導物語(PC-98版)」、「ダンジョンマスター」といった作品になじみがあれば嬉しい仕掛けだろう。
 ぶっちゃけたところこれまでの1年間を振り返る要素はシルフ・アルラウネモチーフのスペルメモリアがあるぐらいなのだが、原点回帰や温故知新という意味では実にふさわしい試みだ。
 実利面でどれだけの財宝が手に入るかはまだ情報不足だが、これは参加すること自体に面白みを感じられることだろう。

 30年近く昔のゲームシステムを現役ソーシャルゲームの1周年記念イベントとして組み込む采配は、やはりただならぬと唸るばかりだ。
 なお、今回のやばい級は「わりとやばい」くらいの水準に落ち着いている。




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