素材置き場
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Tips
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用語集
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※以下では画像編集ソフトとして「Pixia」を用います。 (こちらが使っているのはVer.4.5wというかなり古いままのやつ) なお、今回はペンタブ等は特に使っていません。 |
1.どんなものを作りたいか考える。 今回は突発的に「タイヤ跡の付いたTシャツって結構オシャレじゃね?」という考えが浮かんだので実行することにする。 |
2.必要なものを考える。 デザインの肝になる「タイヤの跡」は自作するより素材を画像検索して無料の物を拾ってくることにし、「https://ya-webdesign.com/」から頂戴してきた。 また、「UV展開図」がないと手さぐりで調整することになるので上記リンクなどから落としてくるのが望ましい。 |
3.画面右下の「メイプル工房」をクリック。 |
4.出てきたアイテム一覧から「デザインTシャツ(男)」をクリックし、少し右にある「新しいデザイン」をクリック。 |
5.勝手にMSペイント(マックユーザーなどは各自補完のこと)が開かれるが、特に用はないので閉じてよい。 |
6.画面右の「フォルダを開く」で一発だが、「〜メイプル2のインストールフォルダ〜/MapleStory2JP/Custom/Equip」に画像が保存されているので分かりやすい名前に変えてPixiaで開く。 |
7.開いたら・・・ |
8.画面右の「編集」ボタンから「追加」を選択して、基本画像の手前に追加された画像(「レイヤー」という)を服の色にしたい1色で塗りつぶす。今回は黒に近いグレー。 (お使いのPCは正常です) |
8+.このままベタ塗りで仕上げても別に違和感はないが、基本デザインのシワの書き込みを利用して完成度を上げたくなったのでPixiaの小技を使いたい。 先ほどのベタ塗りを3つ用意し、基本画像に近い方からレイヤーの合成方法を設定(レイヤー名をクリック)してゆく。 近い方から「色調と彩度(色の鮮やかさがグレー同様のまっさらになる)」、「オーバーレイ80%(暗い部分をさらに暗くしてコントラストを強める)」、「乗算80%(画像のコントラストを維持したままグレーを合成する)」の3枚だ。 |
9.ここで落としておいた「UV展開図」、ファイル名は「short_sleeve_shirt_m.png」を重ねておく。 ペイントなどで開き、Ctrl+A、Ctrl+Cなどでコピー、Ctrl+Vでペーストして、右クリック内のメニューにある「新規レイヤとして貼り付け」で確定だ。 合成方法を「ハイライト(この画像の明るい部分を下の画像にプラスする)」にしておくとよりやりやすい。 |
9+.ちょっと寄り道。ここまでで画像を保存(.pngでEquipフォルダ内に)し、UGCとしてどう反映されるか見てみよう。 UV展開図からどんなふうにテクスチャが反映されるか分かるはずだ。 |
10.そろそろ合成するタイヤ跡の加工に入ろう。今回拾ったのはこんなのだ。 白い部分が透過していれば楽に合成できた(次の12〜14.を飛ばしてよい)のだが、そうでもなかったので少し小技を使っていくこととなるか。 |
11.Tシャツの上にコピペする。展開図を見ながら大きさを調整しセンス良く配置するという、今回の最難関ポイントだ。 |
12.ここでPixiaの小技を使う。 画面右のほうにあるレイヤーの表示方法のアイコンをクリックして「マスク」などが表示されるようにし、少し上にある「画像」をクリックして「プレーンの追加と削除」をクリック、「透過色の追加」を選択してタイヤの跡のレイヤーに透過色のプレーンを用意する。 使い慣れていなければ、考えるよりもとりあえずそういうものだと思ってほしい。 |
13.続き。 タイヤの跡のレイヤーを選択したままCtrl+A、Ctrl+Cでコピーし、透過色のプレーンをクリック(画像の部分をクリックする)。 Ctrl+Vから「このレイヤに張り付け」で張り付ける。 |
14.貼り付けたらレイヤーの本体をクリック(画像の部分をクリックする)して合成の具合を確認する。 これによって「画像の明るい部分ほど透過する」という設定が施されたので、タイヤの跡だけが画像に合成されるようにー・・・ なるのだが、微妙に汚れが残った模様。これは範囲選択か何かで消しておこう。 |
14+.なお、レイヤー名の上の三角形をクリックするとそのレイヤの表示/非表示の切り替えになる。UV展開図が邪魔ならいったん非表示にしてもいい。 また、レイヤーの表示は元のすっきりしたものに戻していい。 |
15.タイヤの跡を好きな色で塗りつぶす。 この際画面右のほうにある「T」のアイコンをクリックしておくと「透明色を上書きしない」のオプションが有効になってラクラク加工できるはずだ。 |
16.ここまでの仕上がりを確認。 ・・・大きさがイマイチだったのでタイヤ跡のレイヤーをコピペして大きさを調整する。 この際さっきの「透明色を上書きしない」オプションが残っているとペーストできないので解除しておこう。 ちなみに位置はCtrl+画面ドラッグで最前列にあるレイヤーを動かすことができるのでこれを使って調整してもいい。 |
17.最後にもう一手加える。 Tシャツの首元(襟ぐり?)はプリントには不適だと思うので、UV展開図を参考にしてこの辺りに該当する部分のタイヤ跡を消してゆく。 |
18.消しゴムを使うにはまず画面上部のツールを描画ツールに切り替えて、右上のタイプアイコンから消しゴムを選択。 ペンのタイプや大きさを設定したらあとはチマチマと消してゆくのだ。 |
19.というわけで、今回の完成品がこんな感じ。 今回の工程はカラーバリエーションを作るのが容易なほか、同じような単色の素材画像やロゴマークもTシャツのデザインに落とし込めるはずなので、もし「イマイチ・・・」とか思ったなら(思っていなくても)自分の趣味を発揮して好みのデザインを作成して見てほしい。 |
19+.ちなみに下記ジーンズとの着用例予想図はこんな感じ。 こうした組み合わせ試着が出来ないのもUGCのちょっとした不便な点か。 |
先ずは基礎、男性用スパッツの参考用UV。 白い枠線がモデルの輪郭だと思われたい。 |
ベルトなしのジーンズ制作例。 |
ベルトを足した例。 | デニム地のテクスチャを解除した例。 |
デニム地を目の細かい物にした例。 | 紺色に染め直した例。 |
薄めのグレースケール。 | わりと雑だがグレースケールに色を重ねて加工したもの。 こんな具合に素材として活用していただければ幸いだ。 |
先ずは基礎、女性用スパッツの参考用UV。 男性用と大きく形状が異なっており、同じ画像を使いまわせないのが分かる。 |
例によって過程をすっ飛ばしてジーンズ制作例。 生地などは柔らかめを意識した。 |
カラーバリエーション。 女性向けとしては選択肢を豊富に用意したほうが望ましいだろう。 |
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さらに改造として、肌色のレイヤを重ねてホットパンツ風に加工したもの。 本作では「透過色」を使うと基本モデルのテクスチャが現れる仕様であり、肌色の部分はキャラに合わせて適宜調整してやる必要がある。 |
オマケにソックスも付けて・・・おきたかったが、モデルの関係上膝サポーターぐらいの丈である。無念。 |
ジーンズ部分の色との組み合わせ全てを掲載するとべらぼうな数になるので、「Pixia」用の「.pxa」ファイルも一緒に置いておくとしよう。 ■:Jeans_F_plus.zip |
スプリング蔓 | : | メイドのアリタが作成可能(これらメイド制作のトロフィー用アイテムは釣りでも入手可能)。スプリングビーチなどで見ることができるバネ状のツタで、使用するとその場から2ブロック分程度打ち上げられる。 これを利用してジャンプ禁止のハウジング迷路などを強引に攻略してしまうことも可能。 |
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バーベキュー調理器 | : | メイドのリナが作成可能。その場で肉焼き器を召喚しチキンをウルトラ上手に焼く。 |
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ダークエネルギーポーション | : | 未実装であるメイドのミカエル?が製作可能(現状釣りでのみ入手可能)。飲むと悶絶してその場に倒れ込む。 |
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パパの実 | : | 「黒岩の山」で採取可能。使うと短時間スタンする。 トレバ掘りしつつまとまった数を集められるので、ガンガン使えるのが魅力。 |
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無念の死を遂げた魂 | : | 無法地帯全般、より言えばトレバ掘りの「トゥルカの宝箱」から入手可能。使うと短時間透明になる。 PvPに関心が無ければ余る一方なので、ガンガン使えるのが魅力。 |
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脚長栄養剤 | : | ワールドクエスト「短足の夢(ロックフェラータワー、21レベル)」中に入手可能。飲むと巨大化する。 演奏中のアピールなどに映えそうだ。 |
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レッドデイジー | : | ワールドクエスト「アツい男(溶岩開発地、Lv13)」中に採取可能。使うと火炎ダメージを受ける。 カオスレイド「影軍団の祭壇」ではこれを飲んで死ぬことがナイトの役割であるというブラックジョークがある。 (ノックバック弾を撃つザコが死んだナイトを追って壁の中に埋まるというバグ?を使用した攻略に用いられる。現在は「修正」されたので通用しないらしい。) |
内緒、ささ、wis |
特定の個人にのみ送信される「ささやき」チャットのこと。 「/ささ [キャラ名] [チャット内容]」などのコマンドで送ることができるが、チャット欄のキャラクター名をクリックすれば自動で必要なコマンドが入るので「キャラ名をクリックでささやき」と覚えておけば大丈夫・・・なはず。 |
リボン |
「トレーダーズリボン」のこと。 取引不可の属性が付いた一部のアイテムに一定数消費することで取引を可能にする課金アイテムだが、これ自体もブラックマーケットで取引可能であり、手っ取り早くリアルマネーでメルを入手するために用いられたり一部の高額アイテムの価格に上乗せする形で用いられたりしている。 チャンネルチャットなどで見られる「リボンそちら持ち」はトレード時に必要な数のリボンを追加で渡す取引だとは思うが、「言ってる本人も良く分かっていないんじゃないか?」という商品がところどころあるので事前によく確認しておこう。 |
OP |
「オプション」、装備に付与されるボーナス能力のこと。 気付きづらいが「防御力アップ」など防具の基礎パラメータに見える部分にもオプションによるブレ幅がある。 「良OP」とは具体的には基礎オプションに加えて「防御力貫通」や「物理/魔法抵抗力貫通」、「ボスダメージアップ」など与ダメージを増加させるオプションの高数値によって構成されている装備のこと。 オプションの優劣は「攻撃点数」という総合判断に反映され冒険者募集などの要項に利用されているので、ハードダンジョンを周回するようになってきたらオプションを注意深く見るようにして乗り換えも検討していきたい。 |
貫通 |
装備オプションの一つ、「防御力貫通」のこと。 ダメージ計算式において分子を増やすのではなく分母を減らす形で反映される・・・とされており、一例として合計ダメージ20%と防御力貫通20%であれば120/100=1.2と100/80=1.25で防御力貫通の方がより大きなダメージが期待できることになる。 このオプションは武器(MAX3.2/1.6*2)、アクセサリー(MAX4.0*5部位)、ペット、につく可能性があり、またバルカントの翼の効果によって一時的に増加したり、家具「光の末裔」によって4%のバフを受けたりすることができる。 ソース不明だが「最大30%」とかなり猶予があるという説があり、また盛れば盛るほど加速度的に恩恵が増すため優先度高く選択される人気オプションとなっている。 |
抵抗貫通 |
装備オプションの一つ、「物理抵抗力貫通」・「魔法抵抗力貫通」のこと。 防御力とは別に「抵抗力」というパラメータでもダメージを軽減するメイプル2において、こちらの数値を減らしてダメージを増加させるオプションだとされている。 こちらは防御力と異なり抵抗の数値を直接減算するとされており、現状実装が予定されているエネミーの中の最大値が「16.6%」なのでこれ以上を盛るのは無駄となる・・・という情報がまかり通っている。 これを信じたうえで武器では最大11.2%という高い数値を得ることができるが、他の部位ではペンダントとグローブにしか付かないので武器のオプションを吟味するうえで優先度が高いと言える。 とはいえ、詳細な検証結果を持つ情報通はブラックマーケットの相場崩れを恐れて情報を独占するものなので真実は誰にも分からない。 「ここでは誰も信じてはならぬ」である。 |
合計ダメージ |
装備オプションの一つ、「合計ダメージが増加」のこと。 最終ダメージを一定割合増加させるという汎用性の高い効果だが、肝心の数値の最大値が低めで武器とペットにしか付与されないため優先度には劣るとされる。 例えば、連射エレブラ型のヘビガンは中心をなす攻撃3種が雷属性なので合計ダメージ増加(武器でMAX3.0)より電撃ダメージ増加(武器でMAX6.0)の方が高ダメージを期待できる。はずである。 |
ボスダメージ※ |
装備オプションの一つ、「ボスを攻撃するとダメージが増加」のこと。 合計ダメージと異なりボスにしか効果がない・・・のだがゲームデザイン上それでほぼ問題なく、アクセサリーでは最大6.0%*5部位と非常に大きな数値を期待することができ、レジェンダリー等級の防具ではグローブ以外に付きうるオプションとして絶対・必須の存在である。 (グローブだけはボスダメが付かないので、抵抗貫通を選ぶこととなるようだ。) 反面武器では最大3.2%と物足りない数値しか盛れないので優先度は低い。要注意だ。 |
クリダメ |
装備オプションの一つ、「クリティカルダメージ」のこと。 クリティカル時のダメージを上昇させる効果で、武器では最大44(+4.4%)なのに対しアクセサリーでは最大200(+20.0%)を5か所と極めて大きな伸びしろを期待することができる。 もちろんクリティカルが発生しなければ効果が無く、「クリティカル抵抗」の高いボスキャラクターに対しては急激に有効度が落ちるだろうという見方が強いが・・・。 レンジャーやアサシンなど、スキルでクリティカル率を高められる職は一度試してみる価値があるだろう。 |
クリヒ※ |
装備オプションの一つ、「クリティカルヒット」のこと。 クリティカル発生率を上昇させる効果で、キャラ詳細の「クリティカルヒット」の1/10を発生率のパーセンテージとして見ることができる。 この発生率自体は現状敵側のステータスに影響されない(カカシとNデボほかで検証済み、単に数値が一律に設定されているだけか?)ので安定した効果が見込めるはずだが、制作の「クリティカルヒットポーション(+130)」やステータスポイントで大きく伸ばせるので個人的には微妙な気がしている。 ちなみに毒や出血のスリップダメージやカンドゥラのペンダントの自傷ダメージはクリティカルが起きず、かつ実クリティカル率の分母には含まれるので計測時には注意されたい。 |
IS |
「アイテムスコア」。装備しているアイテムの基本性能を評価する数値で、一部のダンジョンではこれが入場条件ともなる。 オプションは特に影響せず、装備の等級と強化段階で計算されるので参加するだけならオプションの厳選などは特に必要ない。 |
メタセル |
追加オプションの再抽選に使用するアイテム。 青い星や赤い星、ルーで購入することができ、キャラ帰属なく引き渡せるのでサブキャラに買わせると無駄がないだろう。 |
青い星 |
Lv50のノーマルダンジョン攻略報酬や、冒険レベル到達ボックス、デイリークエストによって獲得できる通貨。 クイーンズタウンやインベントリからのダブルクリックで紫の地上乗り物やオフィスイメージの家具の他、乱戦時に体力を急速回復できる「体力吸収ラペンティア」などの戦闘アイテムを購入することができる。 ちなみにショックウェーブの与ダメージは使ってみてひどくガッカリした。 |
赤い星 |
ハードダンジョン攻略報酬やデイリークエストによって獲得できる通貨。 クイーンズタウンやインベントリからのダブルクリックで紫の地上乗り物やピンクイメージの家具の他、全職業で使用できる範囲回復手段「治癒オーララペンティア」などの戦闘アイテムを購入することができる。 ほかのラペンティアにも目移りするが、ひとまず治癒オーララペンティアがNデボでかなり重宝するためカオスレイド挑戦に備えていくつか用意しておきたい。 |
ルー |
アヤフヤ商団との取引に使う通貨。 冒険レベル到達ボックスからまとまった数が、またデイリークエストの報酬として1個ずつがもらえる。 「メイプル混ぜ混ぜ麺」という強力なバフアイテムやユニークな吹き出しバッジと交換できるが、高価だったり期間制だったりしてイマイチ使い道に困る感が。 |
ハービーの実 |
高難易度ソロダンジョン「ダークストリーム」で獲得できる通貨。 紫の地上乗り物やアバターの他、カオニキスや2種類の極めて強力なグローブ(片方は期間制なので要注意)を購入することができる。 ダークストリームはプレイヤーの能力に補正がかかるため装備を鍛えてもさほど楽にならず、早い段階から参加しておくのが望ましいようだ。 |
勇猛の証 |
PvPコンテンツである「メイプル闘技場」で獲得できる通貨。 やたらとデカい火ドラの乗り物を購入できる。 |
トレバ |
PvPエリアである「無法地帯」で獲得できる通貨。 PvP向きのアイテムやアバター、地上乗り物などが購入できるがこれ自体のラインナップにはあまり魅力がない。 |
トレバ掘り |
「暗い森」以降の「無法地帯」でエリートモンスターを撃破した時に一定確率で出現する「歪んだ空間の隙間」を攻略し、戦利品を収集するプレイスタイルのこと。 「トレバ」とは基本的に同エリアでPvPを行うことによって獲得する戦利品だが、この「歪んだ空間の隙間」からならPvPを経由せずソロでも黙々と収集でき特殊アバターやまとまったメル・オニキスといった副産品も得ることができる。 時間制限が有るので紫武器+12あたりが推奨戦力だが、パーティーで攻略しようとすると報酬を山分けすることになるので推奨としてはやはりソロだ。 また、すでに「歪んだ空間の隙間」が出現していた場合は誰かがそこでトレバ掘りをしていると言うことなのでそっとチャンネル移動をして譲るのが望ましい。 |
FB |
「フィールドボス」のこと。一部のマップに特定の時間(1時間のうち5分間)出現する強力で特殊なモンスター。 報酬としては多めの経験値や「カラークリスタル」があり、全チャンネルに同時に湧くことからチャンネルを移動しつつ複数体ぶんの成果を狙うのがセオリーとなる。 ただ被ダメージを大幅に軽減する特殊な補正が付いているのでソロでの討伐は非常に手間と時間がかかり、またクリスタルのドロップを狙うとボスのHPを一定量(3%ほど?)削って「積極的に参加した」評価を得る必要があるので、人が多すぎず少なすぎない絶妙なラインを探る必要がある。 なお、撃破後のボスに攻撃し続けると少額のメルに混じってエリクサーをドロップするので、こちらに魅力を感じるならば時間を使って一体一体解体してゆくという回り方もあるだろう。 ・・・2019/08/07のアップデートで「レッドクリスタル」が追加されたのちは急激に注目度が上がり、上位を目指すプレイヤーや彼ら相手に金策を行いたいプレイヤーにとって大人気のコンテンツとなった。 それまでは特に固有ドロップもなく、姿と動きが違うだけのサンドバッグを大勢で殴り続けるだけという過疎気味のコンテンツだったのだが・・・。 「FB」の略称も、このアプデ以降に普及した言い回しだろう。 |
BM |
「ブラックマーケット」のこと。画面右下のメニューから開けるプレイヤー間の競売システム。 |
水 |
「プルプルウォーター」のこと。 「ペット」の捕獲に必要な材料の一つなのだが入手方法が特定のザコからのドロップしかなく、供給の偏りからそこそこの価格で取引される金策の定番の一つとなっている。 |
白ポ |
「白いポーション」のこと。 NPCから買うと4280メルもするが、ダンジョン報酬などとして手に入るためブラックマーケットではその半値前後で売りさばかれている。 ちなみに、その大半はBOTからの出品だろうと目されており不正集団の資金の調達源になっているというまさにブラックマーケットらしい商品の一つとなっている。 |
カトヴァーンの角・翼 |
それぞれノーマルID産ながら優秀なオプションを持ち、ハードID産と比較できる性能がある優秀な装備。 入手元である「闇の異面」はゾンビアタックで攻略できるためBOTの温床と化しており、カトヴァーンは毎週無限のBOTによって繰り返し角や翼をむしり取られる運命にある。 特に角は激安なので、BOTに資金が流れる後ろめたさが無ければLv50到達時に買ってしまうというのもありか。 |
オニキス |
装備の強化(エンチャント)に必要となる素材。 Lv20以上の装備の分解やダンジョンボーナスボックス、冒険レベル報酬ボックスなどからまとまった数が入手できるが、装備の強化でそれ以上に消費するので活発に取引されている。 週当たりの入手数に特に上限はないので、サブキャラに収めさせる以外に黙々と分解用の装備を掘るなりトゥルカの宝石箱を開けるなりして集めるのも良いだろう。 |
カオニキス |
エリート等級の装備+11以降やエクセレント等級の装備の強化(エンチャント)に必要となる素材。 エクセレント等級装備の分解やダンジョンボーナスボックスから入手できるが、週当たりの入手数にほぼ上限がかかっているのでハードIDに行き出してしばらくは慢性的に不足する。 一応、木曜日ダンジョンやダークストリームの交換景品としてもういくつか入手の機会はある。 ただ、武器+12あたりからは必要素材の関係であまり出すようになり、サービス開始からの時間経過に伴って徐々に価値は失われ・・・ ていたのがレジェ武器実装で再度高騰した。一時的な特需のようなものだと思うが、以前よりは高値で安定することとなるか。 |
クリスタルの欠片 |
エンチャントやオプション変更など、装備の強化に関して広い用途で使用するアイテム。 NPCが1つ1000メルで販売しており、これがほぼ実質的に強化費用という形になっている。 いちおうイベントやルーレット、各地の宝箱でも入手できるが現状その量は雀の涙であり、何かしらの金策をしてまとめ買いするのが必須となっていると言える。 イベントで帰属付きのクリスタルの欠片が配られればブラックマーケット以外でまともな金策がなく富裕層に財力が集中する現状を多少緩和できると思うのだが、悲しいかなGMを筆頭に戦闘系ユーザーの悲鳴は全く耳に届いていないらしい。 |
@ |
「あと」。冒険者募集などで「あと何人募集」、「あと何周する予定」、といった要項を簡略化するために使われるスラング。 |
野良 |
「パーティマッチング」を使用し、事前条件などを一切付けず現地集合したパーティー、またそのメンバーのこと。 職バランスも個々の理解度も全くの未知数と言う不安要素の多いマッチング方法であり、メンツを見て即パーティー脱退をするものもいるが、そんなことをするようなら初めから「冒険者募集」を試すのが望ましい。 一方では、安定した攻略に飽きた結果刺激を求めてあえて野良に下りてくる熟練者たちもいるとか・・・。 |
プリ |
「プリースト」。魔法陣を設置して敵への攻撃と味方の回復を同時にこなすという強力なサポート能力を有するクラス。 現状プリースト以外が味方を回復することは難しく、高難易度ダンジョンにおいてはほぼ必須と言える存在となっている。 このため冒険者募集ではひっぱりだこであり、反面その動きの良し悪しも注意深く見られている。 二次職では範囲攻撃が大幅追加されるようだが、あまり立ち回りに変化はない・・・か? |
HS |
「ホーリーシンボル」。プリーストのスキルの一つで、足元に白い円形の魔法陣を描いて中の味方のSP回復速度と攻撃速度、命中を向上させる。 ・・・のだが効果はわずか10秒、プリースト自体のリキャストとは別に3分間同効果を受けられない(他のプリと競合する)というデバフが付与されてしまうため非常に扱いづらいスキルでもある。 味方がまとまっていて10秒間ボスを殴り続けられるタイミングを探す必要があり、多くのプリーストがその使い時に頭を悩ませている。 |
ナイト、盾 |
「ナイト」。攻撃力には若干劣るが被ダメージを軽減する手段が豊富で、中には隣接した味方を無敵化するスキルもある。 このため高難易度クエストでは厄介な敵の注意を引いて味方から引き離したり敵の致命的な攻撃を無敵で耐えてその間攻撃を加え続けたりといった戦法が可能となり、冒険者募集において特に名指しで募集されることもある。 また少々意外だが、「勝利の歓声」や「スローイングシールド」という味方の与ダメージを底上げするスキルも持っており、参加人数が多く時間制限のある「カオスレイド」では特にこの役割が重要視されるようだ。 二次職では攻撃スキルの追加で攻撃力が急上昇するほか、盾特化ツリーによってアイアンシールドで味方を守れるようになるらしい。 |
無敵 |
ナイトのスキル「騎士の意志」と「信念の守護者」、発動すると周囲にバリアを張ってほとんどの攻撃をブロックする強力なスキルのこと。 範囲が狭く130〜50秒という長いリキャストがあるため乱発は出来ないが、上手く使えば相手の厄介な攻撃、例えば強烈なデバフや大ダメージ、回避不能全体攻撃といったものを無効化しつつその間味方に攻撃のチャンスを与えることができる。 ただ、乱発できないため使い所が難しく、合図なしに使っても野良ではほぼ無視される。悲しいなぁ ちなみに、その場でバリアを張る「騎士の意志」は動作が安定しているが、近くの味方に急接近してバリアを張る「信念の守護者」はキャラクターの正面に正確に味方を捉えなければあさっての方向に飛んで行って一人バリアにこもるだけとなりがちである。 結果あんまりSPを振りたくないので、ナイト以外はナイトの無敵は連続1〜2回の使用が限度と覚えておくと良いだろう。 |
アイアンディフェンス |
ナイトのSP回復スキルで、発動すると特殊バフがかかってSP回復量を倍に引き上げ、被ダメージを10%軽減し、攻撃力が25%低下する。途中解除可能。 デメリットが大きすぎて運用についての議論が絶えないが、ナイトのSPは結構すぐ切れる側なので張り付けるボス相手であれば常時オンでも及第点であるように思う。 欲を言えばこまめにオンオフを切り替えつつSP回復中にクロススイングLv10を振るようにし盾投げも切らさないというのが望ましいが、そんなことをやっているとシーフ並みに操作が忙しくなるかもしれない。 |
火力 |
プリーストとナイトを除いた残り7職のこと。いずれもパーティーに対するサポート面に乏しい事からこう表現される。 |
Wiz、ウィズ |
「ウィザード」。遠距離まで届く攻撃を多く持ち、特に「フレイムウェーブ」をコンパクトキーにセットして移動で硬直を消しつつ連発する戦法は誰でも再現出来て高火力と重宝がられている。 そのほかにも敵を自動追尾する「チェインライトニング」、一定の被ダメージを無効化する「マジックアーアー」、攻撃力アップの効果がある紫の魔法陣を十字に展開する「集中の魔法陣」、移動距離が長く即座に発動し3回まで連続使用できる「テレポート」、と扱いやすく強力なスキルが目白押しであり、相手の腕前が分からない野良においても一定の期待が持てることだろう。 ただし、二次職ではクールタイムや魔法コンボといった煩雑な要素が増え一気に扱いづらくなるらしい。 日本語版では事情が変わる可能性もあるが、お手軽火力が魅力たるウィズに真逆を行く調整が来ることは覚悟しておいた方がいいかもしれない。 |
バサ |
「バーサーカー」。近接の中でも攻撃範囲が広く、移動しながら攻撃できる「スウィープ(通称ぐるぐる)」や攻撃時にHPを回復する「血の渇望」によって状況に左右されずコンスタントに火力を出せることが売り。 ただしひとつひとつの動作が長い事やSPの管理が難しい事から「戦士の一撃」や「闇の支配者」などを活用してより高い火力を出そうとすると一気に操作難易度が跳ね上がる面があり、またその手間のわりに爽快感や伸びしろに乏しく、パーティーへのサポート能力も一切ないなどモチベを維持しづらい難点もある。 固有ストーリーは古典的な英雄像そのものといった調子で最も主人公しているので、ストーリーをじっくり進めるファーストキャラとして初心者に勧められる職ではあるのだが・・・。 一方で反動ダメージと引き換えに攻撃力を上昇させる「血の祭物」やHP低下時にダメージ抵抗を得る「エンデュア」というバーサーカーらしい諸刃の剣と言えるスキルもあるが、現状(一次職)ではこれらをアテにするのはリスクリターンに見合っていない(攻撃を回避する必要が増える分攻撃のチャンスを無駄にしがち)としてあまり評価は高くないようだ。 二次職ではカウンター攻撃やチャージ攻撃を習得し、道中の重要度が上がる環境にもシナジーを得るので大幅強化されるというウワサがあるが真実はまだわからない。 |
レン |
「レンジャー」。遠距離まで攻撃できるが回避能力に若干劣り、「アローストーム」で顕著だが敵や味方の動きの先を読んで位置関係を保つことによって実力を発揮するクラス。 「シャープアイズ(略称SE)」という範囲バフを持ち、若干のサポート能力も有している。 二次職では使いづらい回避アクションが改善されて並みの性能になるほか、バーサーカーのように攻撃スタックを溜めることで性能が変化するスキルが追加されるようだ。 ・・・回避はまあプラスだが、操作難易度に関してはさらに上がることとなるかもしれない? |
ヘビガン |
「ヘビーガンナー」。遠距離まで攻撃でき、強力な攻撃を複数備えているが、大半のスキルにクールタイムとSPの二重の制約があって立ち回りに少々癖があるクラス。 もっともSPは「リロード」によって能動的に回復できるためあまり息切れに苦しむことは無く、回避で相手をすり抜けることもできるのでザコからボスまで、遠距離から密接までと状況を選ばず活躍できる汎用性がある。 また「メディカルキット(通称おべんとう)」というその場回復アイテムを出現させるスキルを持ち、若干のサポート能力兼耐久性能も有している。 スキル振りのセオリーとしてはSPを消費せずに攻撃できる「バレットシャワー」をメインに各種攻撃スキルを揃えてゆくバレット型と「ブラストチャージキット」を取得し電撃系のスキルで固めるエレブラ型とがあるようだ。 火力としてはほぼ横並びで特性も一長一短、一概にどちらが優れているとは言えず、クールタイム管理に自信があればバレット、エイムに自信があればエレブラ、という勧め方になるだろうか。 二次職ではアホみたいな範囲にSP回復補助を行えるようになったり倍くらいのサイズのロケランを撃てるようになったりスライド移動しながらオートエイム連射ブラストを撃てるようになったりするようだ。 実際の火力は分からないが、眺めた印象では軽くネジが飛んだ挙動である。 |
アサ |
「アサシン」。遠距離まで攻撃でき、攻撃モーションの短さや回避アクションの挙動にも優れているため扱いやすく安定感のあるクラス。 SP消費やクールタイムのない通常攻撃枠スキル「ラッキーセブン」や初期から活躍する広範囲攻撃スキル「サークルオブスター」で顕著だが特に追尾能力や攻撃範囲に長け、ザコの殲滅力にかけては頭一つ抜けて手軽で適性が高い。 スキル振りとしてもこの2つを中心に伸ばして行けばおおむね問題なく、初心者やサブキャラクターに勧めやすい職である。 また「フェイタルアタック」によって3割弱ほどの攻撃を確実にクリティカルとして繰り出せるという特性もあり、これを重視してクリティカルダメージアップのオプションで揃えるという育成要素もあるので上達のし甲斐も感じられることだろう。 ほか、「死の宣告」と「デスマーク」による敵の被ダメージ増加は味方にも効果があり、こちらはあまりアテにならないが敵のミス率を上げたり移動速度を下げたりといったサポート能力もある。 二次職では闇の追跡者が同時に複数に飛んでいくようになってSP回復しやすくなったり、派手なダークネスカッターが出たり、敵を追尾するソウルグラインドが登場したり、といった素直なアップグレードになるようだが少々物足りない感もあるか? |
シーフ |
「シーフ」。全クラス中最も挙動が速くアクションしているクラス。ある程度ゲーム慣れしていると一番操作していて楽しいクラスかも知れない。 イメージに反してパーティーへのサポート能力は一切なく、攻撃範囲にも乏しいためひたすらボスにダメージを出すことを求められるガチ火力職。 立ち回りの肝となるのは「邪悪状態」という特殊バフなのだが、これがまた発動がランダムだったり下手な攻撃を振ると解除されたりと安定感に欠け、またその素早さを支える「ヘイスト」は途中解除できずボスの形態変化を見守りながらSPが枯渇していくこともままあるという難スキルである。 上級者向けであるのはもちろん、そのうえでプレイヤー側ではどうしようもできないゲームデザインとの乖離もあるので良くも悪くもクソ運営慣れしてしまったマゾ以外にはお勧めできないだろう。 反面、熟達すればするほどボスへの攻撃機会を増やしてダメージを稼いでゆくことができ、パーティー内の火力の要を担えるだけのポテンシャルもあるので一度味を占めると病みつきになるクラスでもある。 なお、もう少し詳細なスキルに触れると「弱肉強食(毒状態それぞれが発動しているときに攻撃を加えると、ヒットごとに追加ダメージが発生)」の伸びしろがとても大きいのでヘイストとこれをLv10まで取得し、毒2種を維持しつつサマソやバルカンを叩き込むのがセオリー。 ブレダンは映えるが、スキルポイントでも邪悪の維持でも現状(1次職では)犠牲にするものが多すぎるので実戦向きではない。 二次職では悩みの種であるスタブの威力が強化されることをはじめ、毒系攻撃を素直に伸ばす方向とアサシン寄りになる方向とが用意されているらしい。 |
ルンブレ |
「ルーンブレイダー」。武器に属性バフをかけながら戦うことで接敵力・攻撃範囲・攻撃速度と攻撃面に充実した特性を発揮するクラス。 ただ属性ごとに技の特性が変わるので動きを覚えて臨機応変に対応するためのハードルが高く、物理・魔法両方の攻撃力を参照するため装備オプションの選択も難しく、回避・防御面が貧弱なので近接の中でも特に打たれ弱い。 「ルーンスクエア」というクリティカルダメージを底上げするスキルによる若干のサポート能力もあるが、有効活用できる編成は限られるか。 二次職についてはー・・・EPを使う回避率強化スキルが登場し、既存スキルの上位版や遠距離広範囲スキルが多数登場するようだが大きな変化はなさそうだ。 |
ソウルバインダー |
「ソウルバインダー」。「マントラコア」というバフを獲得・消費しながら多彩なスキルを活用して戦うクラス。 スキルでは遠距離攻撃・回復・防御低下デバフと幅広い役割をこなせ、瞬間ダメージにおいては他の追随を許さないほどであるというがマントラコアの生成でこまめに瞑想を挟む必要があるのでテンポが悪いのが難点となる・・・のか? |
ストライカー |
「ストライカー」。拳と気迫で超近接戦闘を挑むクラス。 攻撃スキルでは一切SPを消費しない代わりほとんどにクールタイムが付いており、「ミサイルナックル(機械翻訳)」という突撃技から続けて出すことで性能が変化するというコンボ要素もある。 ただコンボの組み立てが手間なうえパーティーへのサポート能力が一切なく耐久スキルもないので、比較対象はシーフでかつ厳しい立ち位置にあるらしい。 |
二次職 |
韓国版では「2018/07/05」の大型アップデートによって追加されたシステム。Lv60のキャラが特定のクエストを完了することで二次職に転職し、既存の物に加えて「転職スキル」を取得できるようになるというもの。 具体的なスキルの内容は強力な攻撃の追加にとどまらず基本的な攻撃スキルの変化にもおよび、職によっては大きく使用感が変化することとなるようだ。 ソウルバインダー、ストライカー、の2職が実装されたのちのアップデートになるため日本語版ではまだまだ先の話だと思われるが、そのころまでエクセレント等級のアクセサリーは現役だという話なので意識の高い人は情報を先取りしておくのがいいだろう。 |
サブキャラ |
プレイ時に中心的に選択している「メインキャラクター」以外のキャラクターのこと。 本作では「ダンジョンでの報酬受け取り可能数はキャラ毎に週30回分まで」という非常に邪魔な制限があるため、武器の強化を急ぐ場合は数体サブキャラクターを用意しておくのが望ましい。 といっても、このうえで「アイテムの大半はキャラクター帰属属性がついてて融通できない」というオチもつくのだが・・・。 |
紫武器 |
エクセレント等級の武器のこと。 Lv50のノーマルID産の物が1職に付き2種類ずつ、IS2600のハードID産の物が1職につき3種類ずつある。 +11以降の強化で素材として同じ武器を大量に要求されるため、大半のプレイヤーはほぼ確実に入手可能なハードID産の3種から1つを選択して強化している。 この際は報酬箱から任意の物を選択できるという甘めの形式となっているので、「どの武器が最適解か」という議論が絶えずある。 ただ、レジェ武器の実装によって型落ちと化したので現在紫武器について熱心に取り上げることは無いだろう。 |
ノマ産紫 |
IS1500のノーマルID産のエクセレント等級武器シリーズのこと。 攻撃時に8%(かつ再発動には隠しクールタイムあり?)で30秒間与ダメージが11*2か22%上昇する固有オプションを持つシリーズで、単純な攻撃性能で言えばカオスハード以外ではトップ、かつオプション厳選の手間も必要ない。 ・・・のだが希少性が高く+15までの強化が困難であるため、一般的なプレイヤーにとっては換金用アイテムくらいの扱いに留まるだろう。 強い事は強いので、手にするチャンスがあれば覚えておこう。 |
MSI・ムルパゴス |
IS2600のハードID産のエクセレント等級武器のうちの2つ。 どちらも攻撃時に一定確率(かつ再発動には隠しクールタイムあり)で与ダメージに関するステータスが上昇するというもので、「MSIオニキスの〜」が低倍率だが稼働率が高く、「ムルパゴス勇者の〜」が稼働率が低いが高倍率、という形となっている。 ちなみに計算式を解析したところ両者の効果のかかり方に変わりはない・・・という情報があり、単純計算で言えばムルパゴスの方が若干効果の総量が高いと言える。 ただ、効果が短い分攻撃の回避などに費やした時間のロスも倍かかってくると言えるので腕前やボスの動きに左右されやすく安定感には劣る。要するに好みで選んで構わないと言うところである。 なお、攻撃速度が上がる「古代ルーンの〜」はSP回復量やクールタイム短縮に効果がないので職によっては持て余す。 リロードのあるヘビガンや、手を出すほどSPが増えるシーフには適性があると言えるがスキル選びには注意しよう。 |
レジェ武器・金武器 |
レジェンダリー等級の武器のこと。 カオスレイドの「ルディプリアム時計塔」か、フォートレスランブルの「スカイフォートレス艦橋上層」にて入手可能。 要求Lv50で誰でも装備可能な一方、性能面では強化+12の時点で紫武器+15を上回る(実ダメージ的にはもっと早いらしい?)ものであり「実用装備」として評価するとしたら現状これ一択という代物である。 一応三種類あるが、火力で言えば凶暴一択、防御面がよほど不安であれば代案として極限が出てくるかどうか程度に選択肢は限られている。 問題として、この武器が手に入ってしまえばそれまで使用していた紫武器はどれだけ厳選して強化していようが使い道のない「型落ち」になってしまうという点があり、我らが日本版ではサービス開始から2か月(ほぼちょうど)の間強化に一喜一憂して先週か先々週あたりにやっと完成したであろう要素が パー になってしまったというショッキングな出来事となった。 さらに言えば、当然メルさえあればLv50到達直後に青や紫をすっ飛ばしていきなり金武器を手にしてもシステム上かまわないし、課金によって報酬を追加するか廃プレイでBMから買いあさるかするかどうかで強化の進捗も大きく変わるので、レジェ武器がP2W(札束で殴る)要素の強いコンテンツとなっていることは念頭に置かれたい。 |
バルカントの翼 |
IS2100のハードID「ルベリスク」でまれにドロップするエクセレント等級マント、いわゆるレアアイテムの1つ。 攻撃時に一定確率(かつ再発動には隠しクールタイムあり)で防御貫通が10%も上昇するという効果があり、また基本オプションとして攻撃速度4%の補正も付随する。 半端なアブソリュートマントとは比べ物にならない強力な攻撃性能があるのだが、いかんせん希少性が高くブラックマーケットでは常に数十Mの高値で取引されている。 なおアブソリュートマントはソケット開けの必要がない分露骨にドロップ率が絞られているので、おそらくバルカントの翼も事情は同様だ。 |
カンドゥラのペンダント |
IS2600のハードID「ビヨンドビヨンドリンクス」でまれにドロップするエクセレント等級ネックレス、いわゆるレアアイテムの1つ。 攻撃時1ヒットに付き0.5%の反動ダメージを受けるが与ダメージが3%アップする。(HP20%未満では発動しない) また、その他のオプションが固有で命中7、攻撃速度5%が確保されている。 考えなしには使えない諸刃の剣だが、攻撃目的ではアブソリュートペンダントよりも優秀だとして評価が高く、大勢が周回するビヨンド産と言うことでソケット開け用の数を確保することも現実味のある話となっている。 ちなみに、帰属したペンダントは帰属されていないペンダントのソケット開けに使えるので試しに装備して見るというのも悪くはない。 |
ヌタマンのイヤリング |
IS2600のハードID「ルーンの聖殿」でまれにドロップするエクセレント等級イヤリング、いわゆるレアアイテムの1つ。 攻撃時に一定確率でHPを20%回復する・・・が、再発動に隠しクールタイムがあり1分に1回しか発動しないらしい。 その他のオプションが固有で命中6、攻撃速度5%を確保している点がこのアクセサリーの本命か。 ただ、ドロップ率が低いうえに不人気なルーン産ということでソケット開けに現実味がないという致命的な欠点もある。 スペックランダムボックスで「エクセレント2ソケット変換呪文書」を引いたならば一考できると思うが・・・。 |
古の妖精のベルト、古の妖精王のベルト |
ダークストリームの上位(10位以内)入賞商品であるエクセレント等級ベルト。期間制(14日)。 攻撃速度3%、防御貫通3%、命中4、ボスダメ7%、とまさに上位入賞者にふさわしい強力な性能を持つ。 魅力的な装備ではあるが、入手・維持のハードルを考えると一般人には高根の花だ。 |
ピロス腕 |
IS1800のハードID「火のドラゴン」でまれにドロップするエクセレント等級グローブ「ピロス・ファードグローブ」のこと、いわゆるレアアイテムの1つ。 ・・・なのだがランダムオプションが火属性(与)ダメージアップと火属性(被)ダメージ軽減しか付かないという特性を除いて見るべき性能は無し。 レアリティに対してあまりにもショボすぎるとしてまれにネタになる。 |
オフィリアとピーチ |
2種類ある武器のエンチャントシステムのこと。オフィリアは一定の確率のもとランダムに強化に成功し、ピーチは大量の素材を必須とするが確実に強化を完了することができる。 +10まではオフィリアで間違いないとして、素材に同武器を消費するようになる+11以降ではどちらを選択すれば早く強化を完了できるか、どちらを選択すればよりお得か、が常に議論されている。 が、オフィリアには強化に失敗した時に「強化ポイント(後の強化で任意に消費し成功率を上昇させることができる)」を獲得できるというシステムや、武器を余分に消費して強化成功率を上昇させるというシステムがあり、あえて失敗して+14→+15を確実に成功させるルートと成功率を上げて当面の武器の質を高めるルートが考えられるなどして議論を複雑化させている。 ただまあ、後者のルートであればピーチを選ぶ方が無難な気がしないでもない。 ここではスムーズに+12を獲得し戦力を確保したければピーチ、最終的に早く+15を獲得したければオフィリア、併用も一考の価値あり・・・ということにしておくとしよう。 |
片手武器 |
片手に装備する武器のこと。ナイトのロングソード、シーフの短剣などが当たる。 特に、アサシンとシーフは両手に武器を装備するため強化費用が半分で済むという特徴を持つ。 代わりに2倍強化する必要があるわけだが、どうやらどちらの職も右手に装備する武器の影響が大きく、こちらだけ+15になればほぼ強化完了と言うことになるようだ。 |
AMA |
アタック/マジックアタック、「物理攻撃力アップ」および「魔法攻撃力アップ」効果のこと。 公式の略称では無く、ぶっちゃけ匿名掲示板などの閉鎖的な一部環境で使われている身内用語の一種である。 |
BOT |
ボット。生身の人間では無くプログラムによって自動的に制御されているキャラクターのこと。 単純作業の多いMMOにおいてはこうしたBOTを投入し不眠不休で動かすことで大量のゲーム内資源を獲得し、これを利用して現金の商売を行うという不正業者が現れやすい。 アイテムの相場が崩れる、ゲーム内通貨がインフレするなど様々な悪影響があり、発覚すれば運営の取り締まりの対象になるのでそれらしきものを見かけたら通報するのが望ましい。 ただ、ネクソンは決まってこの辺の腰が重く「クソ運営」呼ばわりの一因になっているようだ。 ・・・と思ったら、メイプル2では毎週?BOTの一斉駆除が行われているらしくBOTが恒常的に稼働していると言うことは無いようだ。 「白いポーション」や「カトヴァーンの翼」あたりはBOTに人気の商品なので、ブラックマーケットでこれらの価格を見るとBOTの稼働状況を類推できることだろう。 |
RMT |
リアル・マネー・トレード。主に現金を用いて大量のゲーム内通貨を購入する行為のこと。 これで利益を得る不正業者たちは取引を安定供給するためにゲーム内で多量の不正行為を行うこととなり、行為自体の是非を問わず禁じられるオンラインゲームのタブーとなっている。 |
ID |
本作の「ダンジョン」のこと。 本来マップの境界が限定的で入退出が解放されているMMOにおいて、こうして入退出のタイミングや人数を制限して一時的に生成される攻略コンテンツは「インスタンスエリア」、「インスタンスダンジョン」といった用語で扱われる。 本作の公式的な呼び名として「インスタンス」の語はないが、慣習的に「ID」の略称が用いられているので覚えておこう。 |
バンカー |
Lv50ダンジョンの一つ「トロニックスバンカー」のこと。 「ルーンの」系の強力なエリート等級の防具1か所とエリート等級の武器が確定でドロップし、加えて取引可能なエクセレント等級の武器や防具がドロップする可能性がある。 このダンジョンは同様の物の中でひときわ構成が単純で所要時間が短く、周回向きであるとしてサブキャラクターを中心に一定の人気を持つ。 ただ、エクセレント等級の装備はドロップすると言っても低確率なのでメインのキャラクターでここを周回するのはあまり推奨できない。早く火ドラに行こう。 |
火ドラ |
Lv50以上でエクセレント等級装備を獲得するための登竜門、ハードダンジョンの「火のドラゴン」およびここのボスエネミー「ピロス・ファード」のこと。 ここに挑戦するためには「アイテムスコア(略称「IS」)」が1800以上という条件を満たす必要があるが、これはブラックマーケットに流れている「ルーンの」のエリート等級装備を確保すれば満たせるので実質的にここがLv50以上で最初に挑戦する壁ダンジョンと言うことになる。 強烈な攻撃力や高いHPに初めは誰もが苦戦するが、全ての攻撃に位置取りによる回避方法が設定されているなど上達すればするほど楽になる構成となっているので恐れず挑戦を繰り返してみよう。 なお、火ドラに関しては他人の足を引っ張ることになるいやらしいギミックはほぼない。 せいぜい開幕の走り回る範囲を広げてしまうとかマップ奥に先行移動してブレスを吐かせるとかプリなのに回復せず全員丸焦げになるとか、それくらいなので参加を躊躇する必要はない。 |
バルログ、不滅 |
Lv50以上でエクセレント等級装備を獲得するための第二の門、ハードダンジョンの「不滅の神殿」およびここのボスエネミー「バルログ」のこと。 ここに挑戦するためには「アイテムスコア(略称「IS」)」が2100以上という条件を満たす必要があり、火のドラゴンで頭部や靴を揃え終わったプレイヤー向けのコンテンツという位置づけとなっている。 火ドラとは対照的に回避方法のない全体攻撃をひたすらに連発してくるのでソロ攻略は一部を除いて非常に困難、プリーストやナイトといったサポート向きの職がいつも以上にありがたい存在となるダンジョンである。 ザコの「ジラント」の攻撃も回避しづらく痛いので、こちらを素早く処理できるよう火力職もはりきろう。 参加するうえではプリは回復、火力はザコ処理、を最優先して動けばおおむね問題ない。 逆にバルログの全体攻撃を回復で相殺しなかったりジラントに火の弾を吐かせ放題だったりするとパーティー全体が壊滅するので、予習なしの初見はだいぶ厳しい事になるだろう。 |
ルベ※ |
ハードダンジョンの「ルベリスク」のこと。Lv50以上でエクセレント等級装備を獲得するための第二の門にして、強力なオプションが付いたマント装備「バルカントの翼」を求めて周回されてもいる。 大量のザコを処理して合間合間にボスを殴る構成となるので火力不足による難易度の上昇が著しいが、パーティー壊滅級の攻撃は無いため野良でもクリア自体は安定しやすい。 実際の立ち回りとしては「誰かがボスを叩きつつほかのメンバーが散開してザコを処理して戻ってくる」という流れを繰り返すのだが、単独行動中に倒れて安全な場所から復活しようとすると大幅に引き戻されるのでペットにはしっかりと薬を使わせるようにしよう。 参加するうえでは散開してザコ・ボスそれぞれに誰か対応している状態を維持するようにすればおおむね問題ない。 好きに動かすとザコを回復したり攻撃力を大幅に下げて来たり長時間スタンさせて来たりと厄介な攻撃のオンパレードとなるので、処理の速さなどは二の次としてまず誰かが駆けつけ、あるいは残って意識を引き付けるようにするのだ。 |
ルーン |
Lv50以上でエクセレント等級装備を獲得するための第三の門、ハードダンジョンの「ルーンの聖殿」のこと。 道中で道が分断されていたり画面外から即死威力のレーザーが飛んで来たりと初見殺しが多いマップだが、ボスの「ヌタマン」自体は大した強敵でもなくハードダンジョン中で一番か二番目に楽という声すらある。 注意すべきは「ヌタマンの攻撃には周囲に感染する状態異常が付随すること」、「仲間がヌタマンに囚われたら攻撃して救出すること」、の2点。 行動を誤れば仲間に不利益を与えてしまう構成となっているのがいやらしいが、足元の影響範囲や石柱の出現などギミックの解き方に関するヒントが分かりやすいので初見PTでも何週かすれば勝手を掴めることだろう。 サービスから1ヵ月たって参加人口がほぼビヨンドの方に取られてしまったため、無理にこちらを選択するメリットは乏しいか。 捕獲された仲間を助けるDPSチェックも、ビヨンドで強化した武器があれば苦ではないだろう。 |
ビヨンド、リンク、トリス |
Lv50以上でエクセレント等級装備を獲得するための第三の門、ハードダンジョンの「ビヨンドリンクトリス」のこと。どこで切ればいいかちょっとわかりづらい。 よく分からないうちに命中が極端に下がっていたりSPが0になっていたりする奇々怪々なマップだが、ボスの「カンドゥラ」は強力な攻撃に乏しくハードダンジョン中で一番か二番目に楽という声すらある。 注意すべきはカンドゥラが繰り出す複雑なギミック群で、「紫色のデバフはザコの攻撃でSP0化に悪化すること」、「壁状の衝撃波に当たると命中などが極端に落ちること」、といったカラクリがある。 経験者を一人入れるだけで攻略が段違いに楽になるので、不安があれば「お手伝いお願いします」などと添えて冒険者を募集してみよう。 ギミックが複雑なだけあって、このIDに関しては覚えておくと得をするテクニックが非常に多い。 ただ最低限の予備知識としては、タイミングを知らずにレバーを引かないこと、第二形態に入ったらデバフの色か頭上のアイコンを確認して赤色の剣マークがあったらザコ処理担当(プリも含む)となること、命中が低下する壁攻撃はすべてに優先して避けること、第三形態の吸収は避け方があるがべつに喰らっても謝るほどの失敗では無いこと、あたりを覚えておけばいいはずだ。 武器+15を目指すとここだけを延々数百週することとなるので、なんというかまあ、やってるうちに慣れる。 |
迷宮、集会場 |
火ドラじゃないほう。ハードダンジョンの「迷宮の集会場」のこと。 火ドラと比べてボスが単調だが無駄に長い道中があり、分担しながら攻略する必要もあるので手間も時間もかかる不人気マップ。 |
Nデボ、Hデボ |
ハードダンジョンの先にあるエンドコンテンツ、カオスレイドの「影軍団の祭壇[ノーマル]」および同[ハード]のこと。 クエストの構成はノーマルダンジョンの「影軍団の祭壇」とおおむね同じであるが、特徴として「時間制限」や「最大6人/10人で攻略する」、「即死級に向上した敵攻撃力」といった点があり、さらに回復阻害や特定の属性ダメージ以外を大幅に軽減するザコといったギミックによって難易度は別次元に上昇している。 攻略には攻撃点数が6〜7万以上(ハードは13万以上)が目安と言われているが、ほかにもギミックに対処するためナイト、ウィザード(ルーンブレイダー)、プリースト、はほぼ必須とされており適正なPTを組む段階ですでに難易度が高い。 一人の失敗が6人全員に影響することや、敵攻撃力が高すぎて復活連打のゾンビアタックゲーとなりがちなこと(もちろん、パーティーの理解度によっては無料復活でも十分に間に合うが)、そして何よりここからPT全体のDPSを可視化できてしまうことによってお互いの責任を意識し合う「ギスギスゲー」となりやすいので注意して臨まれたい。 |
レッドデイジー法(仮) |
カオスレイドの「影軍団の祭壇[ノーマル]」および同[ハード]において、正攻法であればパーティーメンバーの半数を割いて何度も処理せねばならない特殊なザコをナイト一人でクエスト中無力化してしまえる方法のこと。 その手順にクエストアイテム「レッドデイジー」を服用して自ら戦闘不能になる工程を含むためネタとしてのインパクトも強く、一般的と言える程度に普及しているようだ。 その後ダンジョンに入り直し、さらにザコを引き寄せたのち防具を外したりペットの召喚を解除したりしてレッドデイジーなどによって戦闘不能になれば完了というものらしい。 その後はナイトも前線に加わって問題なく、デボラクの吸収パンチなどの致命的な攻撃にも無敵で対処できることとなるという。 念を押すがこれは正攻法では無く、不具合を疑う声すらある。 が、本国版やグローバル版でも特に対処されておらず正攻法がぶっちゃけやってられないものなので現状野良(方法に明記のない冒険者募集を含む)ではこちらの対処法が念頭に置かれていると考えて良いだろう。 2019/08/07のアップデートで正式に「修正」された模様。 今後はウィズかルンブレが中心となって処理を担当されたい。 ちなみに、タイフーンスラッシュで延々ノックバックさせ続けるという対処法もある。 これはれっきとした仕様として堂々と行え、どうやら階段の下まで引っ張っていったあと、デボが奥の島にワープしたら攻撃が届かなくなるのでナイトもそちらに合流してかまわないらしい。 デボが再度初めの島に戻った時は仲間に先んじて駆けつけ再度タイフーンでハメることで、火力の貢献度は以前に劣るが厄介な攻撃だけを封殺しある程度攻撃にも参加できるという形になるわけだ。 |
Nモク、Hモク、N船長、H船長 |
ハードダンジョンの先にあるエンドコンテンツ、カオスレイドの「月明り船長の要塞[ノーマル]」および同[ハード]のこと。 概要はカオスレイドとしておおむね同様、ただ構成はノーマルダンジョンの「月明り船長の要塞」からほぼ新調された新ダンジョンとなっており慣れるのも一苦労となっている。 特に回避不能のスタン〜即死威力攻撃コンボや回避・防御不能の全体スリップダメージギミックの存在からナイトとプリーストは(現実的に言って)必須、プリーストは負担が大きくPTが散開するので2いればなおよく、さらに高台に出現するザコを処理するため火力枠に遠距離職がいることが望ましいという、例によってガチガチの構成だ。 加えて回転斬りするザコを誘導してトゲで処理する、幅2の穴を飛び越えてボスを追撃する、弩弓でバフを解除する、浮き輪を足場にして高台の敵を叩く&回転ザコの湧き場所を潰す、プリーストはなんとしても浮き輪の上で毒霧を避ける、タイミングよく樽を投げてボスをスタンさせる、という特殊性の強いギミックを攻略する必要もあり、理解者を含む編成でなければ攻略は困難だろう。 ただギミックなしのキャプテン・モクの挙動は鈍重で、背後に周りつつ攻撃できれば被害はほとんどない。 また挑戦可能なアイテムスコアの関係上Nデボの攻略はほぼ必須のため、Nモクであればパーティーメンバーの火力不足で時間切れというケースはまず見られないようだ。(ラストで動きが分からず壊滅する例はある) 繰り返す通りノーマルダンジョンなど他のコンテンツで予習できずナイトとプリがいなければ死ぬうえ回復アイテムをケチっても死ぬので練習さえままならないが、戦闘系コンテンツに注力するのであれば避ける手はないのでどうにかこうにか参加の機会を探されたい。 |
ビシャス |
ハードダンジョンの先にあるエンドコンテンツ、カオスレイドの「ルディプリアム時計塔」のこと。10人用のみで実質的にノーマル難易度が存在しない形である。 IS7800という要求はレジェンダリー防具一式を装備したうえで強化も施さなければ到達できない値。そのうえで攻撃点数の目安は一説に23万以上(日本版はHPが増強されているため28万以上とも)推奨とも言われ、ISを満たしたのみでは時間切れによる失敗が濃厚という極めて先鋭化したコンテンツである。 (実質的に、ボスダメ付きのレジェ防具を揃えてスカイフォートレスの勢力ショップで数値を吟味する行程は必須だろう。) ここ自体がほぼ最終コンテンツと言えるが、報酬となるレジェンダリー等級の武器はスカイフォートレスに関係するフォートレスランブルやインフェルノック(バルログのパパ)で活躍することとなるはずである。 ただ、個人的には当面参加できない(し、BMや報酬追加によって装備強化を急ぐ意欲もない)のでこれ以後のダンジョンについては詳細を保留する。 (案の定翌月にはIS9000要求のインフェルノックが来るという廃ペースである) ・・・その後はあまりの高耐久ぶりに「金武器必須」の募集が基本として定着。 強くなるための武器を掘りに行く武器が無いという冗談のような環境が訪れてしまった。 一応ブラックマーケットで購入する、フォートレスランブルを突破する、という救済措置もあるものの十分機能しているとは言い難く、このビシャスの調整と、それに対するユーザーの自衛策が、本作のギスギスを加速させ多数の脱落者を作り出したことは書き残すに値すると言えるだろう。 |
キャリー |
別ゲーでは「出荷」とも。高難易度ダンジョンにおいて1人2人いなくてもクリアできる過剰戦力を確保したうえで、その1人2人の枠に戦力不足の他者を同行させてクリアする行為。 本作では「冒険者募集」などでまかり通っており、入手性や価値からカオニキスでの支払いが一般的となっているらしい。 合意の上の契約であれば第三者が口をはさむ余地はないが、バルログ程度にすら連日キャリー受付中の募集が立つあたりどういう層から需要があるのかはなはだ疑問である。 なお、カオスレイドに新米冒険者を連れてゆくと熟練冒険者の報酬が2倍になるシステムが組み込まれ、ネクソン的にはむしろキャリーを推奨したいようである。 実際のところ廃人層は身内のサブキャラクターなどで新人枠を賄うことができ、本当に手助けの必要な新米・初見にはなんの恩恵もないシステムとなったようだが・・・。 |
KMS2、GMS2 |
それぞれ「韓国版メイプルストーリー2」、「グローバル版メイプルストーリー2」、のこと。日本版より先にサービスを開始しアップデート内容も先行しているため「先行版」とも。 当然攻略情報もずっと充実しているので、これらの攻略サイトを機械翻訳にでもかけながら参照すると大いに助けになるはずである。 (これもあって、個人的にはあまり詳細な攻略を掲載する必要はなないと見送っている) なお、日本版のトッププレイヤーの一部は、これらで勝手を掴んでから日本版に下ってきた者たちだというウワサがある。 |
わくわくファンタジー |
中国企業が開発し、国内ではJOYTEAがローカライズして運営しているスマホMMO。 なんというか、百聞は一見に如かずである。 |