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・「点滴ジュース」で楽しモノ
2018年・夏。常識はずれの異常気象の数々に、なんの負けるかと繰り出される祭りの縁日にて。
首からリンゲル液をぶら下げ、水分補給を行いながら縁日を回る人々が目に付いた。
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地域の病院か薬局が主導して普及させているのだろうか、熱気や荒れた天候にもめげず最大限の対策を取り、活力を高め合うけなげな姿には目頭を熱くするものが・・・。
※以下インスタグラム投稿へのリンク
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・・・って、出店で売ってるのん！？ Σ（ﾟДﾟ；）
あまり引っ張ってもわざとらしいのでネタバラシするが、これは今年の夏に「点滴ジュース/点滴ドリンク」の名で販売された清涼飲料水だ。
着色料入りのあま〜い口当たりなので見た目ほど健康的ではないだろうが、そのあんまりに衝撃的なデザインとアイディアは一目でガツンとやられること請け合いだ。
このドリンクにはざっと思いつくだけで3つの魅力がある。
１つ目は「見栄えすること」。
「え、なんで点滴持ってるの？」とか「口で吸うのかよ！？」とか「オイオイオイ/死ぬわアイツ」とか、ツッコミ方満載のビジュアルである。
インスタグラムへの投稿も上記の通りで、人目を引いたり、飲むポーズをお題にネタを出し合ったりと縁日巡りの雰囲気を盛り上げてくれるはずだ。
２つ目は「形態が良いこと」。
ふにゃふにゃの点滴パックという点では持ち歩きに不便な気もするが、実際はストラップを付けて首からぶら下げ、長いチューブで中身を吸い上げるという形となるのでハンズフリーになるのだ。
またプラスチックの丸い容器と違って平べったいため人込みでも邪魔にならず、うっかりひっくり返しても中身がこぼれるようなことはない。
縁日という場に対して、この形状は驚くほど実用的なのである。
３つ目は、これは少々注意が必要だが「中身を詰め替えても楽しめること」。
容器を洗うのが難しいのであまり長く使ってはいけないが、充填用の注射器（別途用意）を使って別のドリンクを入れて再利用することができる。
好きなフルーツジュースを入れて色合いを楽しめる水筒とできるほか、ちゃんとした経口補水液を入れれば見た目通り健康に配慮したアイテムになるし、またもちろん食紅を混ぜれば好きな色合いを演出することもできる。
工夫次第でお値段以上に楽しめるアイテムとなる可能性もあるかもしれないわけだ。
※参考紹介動画引用、「ボンボンTV」より
9月の半ばを迎え夏も過ぎゆくところだが、このアイテムはもうひとつハロウィンにもピッタリ似合うことを期待せずにいられない。
AMAZONほか通販でセットを購入することも可能なので、パーティーの盛り上げ役にひとつ検討してみてはいかがだろうか。
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