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キャンペーン攻略:赤薔薇編

 召喚主であるヘンリー・チューダーの側に付き、白薔薇側の擁する薔薇十字団を打ち倒していく赤薔薇編。
 対戦相手にある程度選択の幅があるため、苦手な相手を後回しにしたり目的の対戦者に素早く到達したりとプレイしやすい内容になっている。





・インセクター

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
昆虫族強化デッキベーシック・インセクト:中尉
(リーダー能力無し)
森46、荒野3ジャベリンビートル
究極完全態・グレート・モス

 すっかりおなじみインセクター羽蛾のデッキは単純明快な昆虫族強化デッキ。
 単純とは言え侮るなかれ。主力カードであるクワガー・ヘラクレス(ATK1900)に強化カードを使い、さらに地形効果を得て攻撃力2900クラスのモンスターを繰り出す強敵である。
 先ずはフィールドカードを使用し虫たちを森から追い出す。それが出来ない場合は荒野地形に逃げ込み返り討ちで倒す。ともかく地の利を嫌というほど思い知らされる相手である。
 また、長期戦化したり運が悪かったりすると遠慮なくプチモス+進化の繭のグレート・モスコンボを狙ってくる点にも注意。
 積極的に攻めてくることこそ少ないが、いざ究極完全態が誕生してしまうと弱体化能力で自軍がぐずぐずに崩されてしまい敗北必至だ。
 難しい面も多いが、極力短期決戦で勝利をもぎ取ってしまいたい。

 報酬として狙い目のカードは「人喰い虫」や「ブレードフライ」など。またグレート・モスの素材を入手しておけば今後の戦いがかなり楽になるだろう。


・ダイナソー

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
恐竜族突進デッキ二頭を持つキング・レックス:少佐
(味方同族移動力増大)
荒野34、迷宮15ブラキオレイドス
成仏、酸の雨、神の息吹

 相方ダイナソー竜崎のデッキも単純明快な恐竜族強化デッキ。
 恐竜族最強のブラキオレイドス(ATK2200)を切り札とし、強化カードと地形効果によって最悪最初の対戦から3000超の攻撃力を拝むことになる。
 ・・・のだが、なにぶんダイナソー自身のAIが貧弱なためさして強敵と言うわけでも無い。
 こちらの得意地形に平然と突っ込む、裏側表示のカードにはとりあえず攻撃してみる、弱小モンスターでもとりあえず特攻させる、と面白いほどに自滅してくれる。
 迷宮地形のせいでいまひとつ効果が薄いのだが、フィールド魔法によって得意地形を用意できれば楽勝だろう。
 なお元々の得意地形が荒野だった場合は3種類も用意された除去系カードが怖いので、主力モンスターを召喚するタイミングには気をつけておこう。

 報酬として狙い目のカードは「覚醒」と「マンモスの墓場」あたりか。ほかに除去系カードを入手しておけばピンポイントで役に立つぞ。


・ネクロマンサー

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
墓地から道連れデッキゴースト王―パンプキング―:大佐
(支援範囲拡大、味方同族強化)
荒野23、海5、草原21ゴースト王―パンプキング―
死者蘇生
ブラックホール

 骨塚が使うのは低デッキコストのアンデッド族デッキ。
 初期デッキでは挑戦さえ出来ないので、先ずはカードを収集しデッキを調整してからの対戦となる。
 肝心のデッキ内容についてはこれまでと同様の単純強化が中心なのだが、デッキリーダーが同族強化能力を持つため敵陣地(荒野)でのアンデッドモンスターは一気に1000ポイントも強化されることになる。
 これではこちらから攻めても勝ち目が薄いので、海から手前の草原地帯で敵を待ち伏せ、チマチマと迎撃する戦法を取っていこう。
 ただ持久戦になると敵のパンプキングが怖いので、ダイナソーから成仏、あるいはペガサスからホーリー・ドールをいただいておくとよりベターだ。

 報酬として狙い目のカードは「死者の腕」や「死者蘇生」など。敵の主力を道連れにして蘇生する極悪コンボだ。


・ダークネスルーラー

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
暗黒の落とし穴デッキ闇魔界の覇王:大佐
(味方同族強化)
闇41、森8硫酸のたまった落とし穴
闇の呪縛
ゴーゴンの眼
ゼラ

 闇のプレイヤーキラーが使うのは悪魔族を中心とした罠デッキ。
 闇と装備魔法で強化された悪魔族の強さもさることながら、闇に潜めた数々の罠カードが厄介な強敵だ。
 うかつにモンスターカードで攻め込むと主力カードを硫酸の〜で除去されたり、中堅モンスターを闇の呪縛で弱体化されて大ダメージを受けたりと痛手を被るので、こちらも罠カードで進撃し相手の罠を除去しながら戦おう。
 また戦闘面については、悪魔族の弱点である「森」をインセクターから手に入れておけばぐっと楽に戦うことができるだろう。

 報酬として狙い目のカードは「闇の呪縛」や「しびれ薬」など。罠カードはどんなデッキであれ活躍するので多めに集めておくといい。


・キース

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
機械族超強化デッキスロットマシーンAM-7:中佐
(味方同族移動能力増大)
荒野36、迷宮13スロットマシーンAM-7
リボルバー・ドラゴン
メタル・デビルゾア

 バンデッド・キースが使うのは機械族を徹底強化させる物量デッキ。
 ただでさえ強力な機械族モンスターをリミッター解除や7カードで大幅に強化し、攻撃力3000〜4000のモンスターを一斉に進撃させてくる強敵である。
 単純攻撃力で真っ向からぶつかっても勝ち目は薄いので、ここはからめ手を用意して挑むといいだろう。
 具体例としては、イシュタルのリバイアサン+亀からアクア・ドラゴンを召喚して地形効果で圧倒する戦法、
 ダイナソーから入手した酸の雨で強化モンスターを破壊する戦法、ラビリンスウォールで迷宮を閉じ直接ダメージ魔法で判定勝ちする戦法、
 などが考えられる。
 強敵ではあるが対策を立てやすい相手なので、カードさえそろえば苦戦はしないだろう。

 報酬として狙い目のカードは「リミッター解除」や「マジック・ジャマー」など。全体的に機械族デッキ以外では扱いづらいカードばかりである。


・ラビリンスルーラー

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
迷宮自在デッキモンスター・テイマー:准将
(リーダー能力無し)
ノーマル14、ウイルス3、迷宮15、森3、草原4、海2、荒野4、闇4地雷蜘蛛
三魔神
ゲート・ガーディアン

 迷宮兄弟の御先祖が扱うのは迷宮地形に移動できるカードで構成された迷宮デッキ。
 こちらが迷宮をチマチマと進む横から特殊なモンスターで奇襲を仕掛け、戦力の分断を狙ってくる。
 ・・・のだが、迷宮に侵入できるモンスターは強くても迷宮の魔戦車(ATK2400)止まり。強化カードもほとんどないので、これはあっさりと撃退してしまえるだろう。
 むしろ脅威となるのは敵DL周辺に召喚される地雷蜘蛛の存在。こちらの強化をリセットするという悪夢のような能力を持っており、元々の攻撃力が2200以上のモンスターを召喚できなければ勝利は難しい。
 さらには攻撃力2600の雷魔神―サンガ、2500の水魔神―スーガが待ち構えているため、これらをどうあしらうかが勝利のポイントとなるだろう。
 もっとも、先にイシュタルと戦って双頭のサンダー・ドラゴンの素材を1体分用意できれば、そのまま圧殺出来るのだが。

 報酬として狙い目のカードは「雷魔神―サンガ」と「水魔神―スーガ」。単体ではどちらも最高クラスのモンスターだ。


・ペガサス・クロフォード

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
トゥーン・キャッスルデッキイリュージョニスト・ノー・フェイス:中将
(支援範囲拡大、味方同族強化)
トゥーン19、ノーマル6、迷宮5、海5、草原14トゥーン・デーモン
心変わり
洗脳―ブレイン・コントロール―

 ペガサスが扱うのはトゥーン・モンスターと罠カードで構成されたテクニカルデッキ。
 本作におけるトゥーン・ワールドとは「トゥーン以外のすべてのモンスターが苦手とする特殊地形」となっており、うかつに踏み込めば敵モンスターと差し引き1000ポイントの差が生まれることとなってしまう。
 さらには催眠術や六芒星の呪縛といった罠カードでの弱体化を狙ってくるため、不用意な戦闘はいずれも命取りとなるだろう。
 もっともモンスター自体はそれほど強力でないため、フィールド魔法でトゥーンの牙城を切り崩していけば攻略への道が開けるはずだ。
 ただし。ペガサスはさらに洗脳や心変わりといったコントロールを奪う魔法を所持しており、こちらの主力モンスターを奪って即座にダイレクトアタックを仕掛ける戦法を好んで使用する。
 追撃に火炎地獄が飛んでくるとそれだけで死ねるので、くれぐれも味方モンスターの攻撃範囲内に立たないようにして戦おう。

 報酬として狙い目のカードは「魔法を打ち消す結界」や「巨大化」など。洗脳やコピーキャットは手に入らない。ズルい。


・イシュタル

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
孤島包囲デッキ黒き森のウィッチ:中将
(支援範囲拡大、味方同族強化)
海24、ウイルス21、荒野4双頭のサンダー・ドラゴン
銀幕のミラーウォール

 イシズが扱うのはウイルス地形に対応した水・雷族融合デッキ。
 ウイルス地形で破壊されないギリギリのモンスターを中心にデッキを組み、それらを素材にして強力な融合モンスターを召喚するのが基本戦術だ。
 島の上はほぼイシュタルの独壇場、かといって海でも双頭のサンダー・ドラゴン+強化で攻撃力4000前後のモンスターが出現しかねない。
 よしんば反撃を行ったところで銀幕のミラーウォールを発動し、こちらの反撃力を根こそぎ奪い去るという強敵だ。
 ただし、それはこちらから手を出した場合・・・の話。
 決闘開始と同時に島の中央に進軍し、ウイルス地形を守備力1500以上のモンスターで陣取ってしまえばこちらのもの。
 反射ダメージで手傷を負わせたなら、そのまま99ターンをしのぎ切って判定勝利してしまえるのだ。
 頻繁に融合を行うため安定した報酬も有り、正に戦わずして勝つのが最上の相手だと言える。

 報酬として狙い目のカードは「暗黒の眠りを誘うルシファー」や「アクアの合唱」など。もちろん双頭のサンダー・ドラゴンの素材もたっぷりといただいておこう。


・リチャード・ヘイシーン・オブ・ヨーク

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
直接対決デッキ牛魔神:元帥
(同族召喚レベル軽減、支援範囲拡大、味方同族移動能力増大)
山24、草原25ジャッジ・マン
サンダー・ボルト
硫酸のたまった落とし穴

 ヘイシーンが扱うのは戦士族モンスターを強化して突撃させる単純強化デッキ。
 ぶっちゃけるとインセクターやダイナソーよりちょっと上程度の内容なのだが、一応強力な除去カードが3枚入っているので注意が必要だ。
 万全を期すならば地形カードを使う、罠の除去に罠を使う、などして場をならしてしまうといいだろう。

 報酬として狙い目のカードは「ブルー・ニンジャ」や「魔法解除」あたりか。こちらも微妙である。


・セト

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
ブルーアイズデッキブルーアイズ・ホワイトドラゴン:元帥
(同族召喚レベル軽減、支援範囲拡大、味方同族移動能力増大)
森4、草原24、迷宮8、ノーマル13ブルーアイズ・ホワイトドラゴン
ブルーアイズ・アルティメットドラゴン
死者蘇生

 海馬が扱うのは原作を再現したブルーアイズデッキ。
 ミノタウルスやジャッジ・マンでブルーアイズ召喚の時間を稼ぎ、召喚したブルーアイズで粉砕・玉砕・大喝采というのが基本戦術だ。
 要はブルーアイズを召喚して攻撃するだけのデッキなので、苦戦することは無いだろう。
 地形効果がないので、ドラゴンの秘宝を二つ付けて4000もいけばいいところである。
 が、あまりのんびりしていると究極竜の儀式でブルーアイズ・アルティメットドラゴンが降臨したり、勇気の砂時計を壊して敵軍全体が1000ポイント強化されたり、と厄介なことになりかねない。
 LP1000以下ではディスティニー・ドローも発動させるので、隙を見て一息にたたみかけるのが良いだろう。

 報酬として狙い目のカードは「ホーリー・エルフの祝福」や「クレセント・ドラゴン」など。残念ながらブルーアイズはスロットに落ちない。


・カード魔神 マナウィザン

デッキ方針デッキリーダーフィールド内訳切り札
獄炎呪縛殺デッキスカルビショップ:元帥
(支援範囲拡大、味方同族強化、敵特定種族弱化)
森4、草原24、迷宮8、ウイルス13フォース
グラヴィティ・バインド
聖なるバリア―ミラーフォース―
自業自得

 赤薔薇編のラスボス。そのデッキは超強力なトラップをふんだんに組み込んでこちらの戦力をそぎ落としつつ、ダメージ魔法でライフポイントを減らしつくすという極悪スペルデッキだ。
 中でも気をつけたいのは装備魔法「フォース」。「相手のライフポイントを半減させ減らした数値分あらゆるモンスターを強化」と言う効果は、強化魔法としてもさることながらダメージ魔法としても破格の威力を持っている。
 フォースの後に火炎地獄を2発もらったら終了なのですぐさま回復したいところだが、一度に回復させると再度強烈なフォースをもらうのでここはこまめに回復していこう。
 さてモンスターの方はどうかと言うと、実は最強のカードでスカルビショップの攻撃力2650、次点がダーク・エルフの2000、とそれほど強くない。
 フォースで強化されたモンスターを封殺し、ダメージ魔法の連打に耐えきり、長期戦に持ち込めれば、勝利への道が開けることだろう。

 報酬として狙い目のカードは「墓荒らし」。これ以外の強力カードはスロットに落ちない物ばかりだ。







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