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HEAVY METAL THUNDERヘビーメタルサンダー


プラットフォームプレイスターション2
開発メディア・ビジョンエンタテイメント
発売スクウェアエニックス
発売年月日2005年 9月
ジャンル人生を格闘するゲーム
プレイ人数1〜2人 (条件付きで対戦可能)
セーブデータ238KB以上


システム シナリオ グラフィック サウンド ゲームバランス その他
シンプル 父親越えの物語 何でもあり 豪華 アツイ 説明書は豪華マガジン!





・ゲーム概要

 2005年にスクウェア・エニックスより発売された「人生を格闘するゲーム」。
 ジャンルの時点で相当意味不明なのだが、パッケージに描かれた物一つ一つがそれ以上のパワーであらぬ方向へとブッ飛んでいる。
 表面では声優、タレント、ミュージシャン、漫画家、といった面々の名前が並び、裏面では3Dの対戦画面、2Dのアニメシーン、実写のグラビア写真、といった画像が並ぶ。
 これは一体どんなゲームなのか?いや、そもそも本当にゲームなのか?
 そんな真っ当な疑問を口にする間もなく突き抜ける純粋にして過剰な戦いのロック、ゲームと言う名の人生。
 それがヘビーメタルサンダーである。


・ブランド

 スクウェア・エニックスと言えば有名ゲームブランド「スクウェア」と「エニックス」が合併して出来た会社である。
 それぞれ「ファイナルファンタジー」、「ドラゴンクエスト」、と日本を代表するRPGシリーズを有し、ライバル関係とも取れた2社の合併は正に衝撃的と言うべきものであった。
 「FFVII」を転機として3Dの美麗な演出を追求する「ファイナルファンタジー」、「ロト3部作」などシリーズを通して壮大な歴史を描く「ドラゴンクエスト」、の名は今あえて説明するまでも無いだろう。

 ・・・ところで、この2社の代表作と言えばその他に何が浮かぶだろうか?
 「サガ」シリーズ、「スターオーシャン」シリーズ、と様々に思い当たると思われるが、ここではあえてこれらのタイトルを挙げたい。
 「ブシドーブレード」、「せがれいじり」、「半熟英雄」、「鈴木爆発」・・・そう、この2社はバカゲーについてもブランドを持つではないか。
 そんな2社が合併し、演出力、物語力、というパワーをバカゲーと言う土台の上で遺憾なく発揮した最初の一本が本作「HMT」なのである。


・ストーリー

 西暦2980年。全世界は「ロボレス」なる競技に熱狂していた。

 ロボレス――身長およそ一尺(約30cm)の小さなロボが、一辺1.414237564m(ひとよ、ひとよに、みなごろし)のヘキサゴンリングの上で魂をぶつけあう純格闘競技。
 その、あまりにも熱く、あまりにも純粋な闘いが、世界中にエモーショナルでエキサイティングな感涙の嵐を巻き起こしている。いわば、感涙タイフーン。

 その最高峰はロボレスのいくつかのレギュレーションの頂点に君臨する「タイタンファイト」である。
 勝者が莫大な富と名声を得る一方、敗者は即爆破、ロボを操るオーナーは額に焼印を押され島流しとなるオール・オア・ナッシングの非常に非情なる闘い。
 しかし、それ以上に。
 リングというステージの上で、ロボという名のギターから放たれる拳は一撃一撃が己の人生を込めたビート。
 互いのビートをぶつけ合い繰り広げられる熱きヘビーメタルは聞くもの全てを狂わせる熱き魂。
 闘いそのものが人生を賭けるべき、生き様と言う名のライヴなのである。


 そして、そんな熱狂に浮かされロボを手に取る一人の少年がいる。
 名は秋葉原デンキ。好物は親父の揚げたハムカツ。
 「肉屋のヘイワード」の一人息子として平凡な毎日を送る彼の元に、行方不明となっている父から突如「アタリモデル」なる希少なロボが送りつけられタイタンファイトへの挑戦が現実のものとなったのである。
 しかし、秋葉原デンキはまだ知らない。
 行方不明の父がタイタンファイトを運営する「C.サンダース社」の社長となっていたことを。
 そして同時に、最強の無差別級世界カンペオン「ヘビーメタルサンダー」のオーナーであったことを。


・登場キャラクター、参加アーティスト

 ・秋葉原デンキ (CV:古谷徹
 本編開始時15歳。父からのプレゼントである「アタリモデル」を手にタイタンファイトへと挑戦する若きオーナー。
 富、名声、恋、様々な雑念を胸に勝利を重ねるうちに闘いの非情さに触れ、やがて父への挑戦を目標とするようになる。
 ロボはメタルヒーロータイプだが、プレイヤーによって様々にカスタムすることとなる。デフォルトネームは「重金属雷号」。

 ・秋葉原ヘイワード (CV:大塚明夫
 「肉のヘイワード」の店主、「C.サンダース社」の社長、タイタンファイト無差別級世界カンペオン、そしてデンキの父。
 ある時「肉がイヤ→魚がイイ」という理由から家を飛び出して船乗りとなり、嵐に巻き込まれて雷に打たれた末に初代C.サンダース社社長に拾われて今に至る。
 ロボは無差別級世界カンペオン「ヘビーメタルサンダー号」。
 リングはメタルゴッド・シティ、バックミュージックはSEX MACHINEGUNSとマイケル・シェンカーの「HEAVY METAL THUNDER」。

 ・目黒ヨーコ (CV:熊田曜子
 デンキの遊び仲間にしてガールフレンド。将来的には「結婚」の二文字も口にするが・・・。
 学校を卒業後はグラビアアイドルとしてデビューし、あっという間にメジャーの仲間入りを果たす。

 ・下北沢ゴー (CV:劇団ひとり
 デンキの遊び仲間で、デンキにタイタンファイトの存在を教えた張本人。
 いざデンキがタイタンファイトに挑戦することとなると不安を抱きつつも精一杯に応援を行い、その勝利を自分のことのように祝った。
 しかし山田マスタツとの師弟対決の後はタイタンファイトの無慈悲さやデンキの選択に疑問を抱き、たもとを分かつこととなる。

 ・四谷サモン (CV:右近健一
 デンキの遊び仲間で、九州弁(熊本弁)が特徴的な少年。
 ロボレスとHR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)をこよなく愛し、ロボレスの腕前はデビュー前のデンキに無敗を誇っていたほど。
 学校を卒業後は演奏ロボットと「ザ・サモーンズ」を結成し、社会現象を引き起こすほどの爆発的な大ヒットを記録する。
 なおステージの上では「KISS」ばりの強烈なメイクをしており、パッケージでもこの状態で登場しているため購買者を遠のかせる原因となってしまった感が無くも無い。

 ・アリス (CV:ROLLY
 ロボレスのカスタムショップを経営する、デンキのピットクルー的存在。
 神出鬼没に現れては「アリスの店」へといざない、オススメのパーツや対戦相手の情報を提供する。

 ・山田マスタツ (CV:大塚周夫
 ちゃんこ屋「落武者」を経営するロボレス界の大和魂。
 ヘイワードとは旧知の仲であり、タイタンファイトにデビューしたデンキの師匠となって一人前へと鍛え上げる。
 しかし後にタイタンファイトの非情なルールの元でデンキとのマッチングが組まれてしまい、人生を賭けた師弟対決へと挑むこととなる。
 ロボは感謝の魂「アリガトウ山田号」。
 リングは日本武士道館、バックミュージックは時任三郎とMARCY&SHARA(EARTHSHAKER)の「流離い裏街道」。

 ・バロ・渦巻 (CV:ウォーター・ロバート
 神出鬼没に現れる謎の老人。
 デンキが道に悩む時に現れ、啓示的な言葉を残してデンキを導く。
 職業は郵便局員、趣味はビートニク詩人、英語が堪能、足元には天使が盗んだ「赤い靴」、と非常に抽象的な存在である。
 また、設定画ではまんま「バロウズ」と書かれている。

 ・心斎橋レイラ (CV:冬馬由美
 ヨーコの仕事仲間であるグラビアアイドル。
 出世欲、売名欲が非常に強く、時には非常識な手段を用いて自分のアピールを実行する。
 ヨーコの紹介で知り合った後、デンキとは様々な形で顔を合わせることとなるが・・・。

 ・荒巻鮭 (CV:千葉繁
 レイラの下僕であるエロ写真家型ロボット。エロというよりはスケベな設計。
 激写スクープをモノにするためか、時として非常に機敏に動作する。
 ちなみに、設計はもちろんC.サンダース社である。

 ・小野ヤスシ似 (CV:小野ヤスシ
 東京ベイテレビの名物司会ロボ。コミックロボバンド「ドンキホーテカルテット」出身。
 タイタンファイトの数少ない中継番組「世界のロボレス実況中継!」の司会を務めており、熱いタイタンファイトをことさらに盛り上げている。

 ・フルーツ100 (CV:相川欽也
 小野ヤスシ似と双璧を成す東京ベイテレビの名物司会ロボ。
 元々はロボレスファイターであったが、己の頭部をミキサーで高速回転させるという自分の必殺技に恐怖を抱いて戦わずして引退した。

 ・宍戸飛車寿(ししど・びしゃす) (CV:平野正人
 はがね商店街認定カンペオン。
 福島県の寂れた村で生まれ、ある事件から村を飛び出して関東太郎貞治に拾われる。
 間もなくロボを与えられたことでロボレスの世界にのめり込み、現在は商店街のヒーローとして気に食わない相手を叩き潰すだけの毎日を送っている。
 ・・・という壮絶な来歴が公式サイトの小説で明らかになる。一面の対戦相手。
 ロボは商店街の破滅王「ノーフューチャー号」。行動パターンが異常に単純。
 リングはスーパーヨコヅナ屋上特設リング、バックミュージックはGARLIC BOYSの「ロボットのバラード」。

 ・関東太郎貞治 (CV:平野正人)
 東京湾沿岸地区認定カンペオン。
 奇抜な作品で知られる前衛芸術家。しかし人々が期待するのは作品の美術性では無く、彼の前衛性、いわば奇行そのものにあった。
 退屈を紛らわすための道化として祭り上げられた彼は、その不条理さと芸術的欲求を晴らすための場としてタイタンファイトを選択した。
 宍戸飛車寿との関係を含め、そういったバックボーンが公式サイトの小説によって明らかになっている。
 ロボは背徳の牛使い「レアル★マタドール号」。
 リングはパンタロン球場、バックミュージックはROLLYとコミクリモ・ビッチンスキー(森久美子?)の「The Beauty Power」。

 ・ザ・ボス (CV:飯塚昭三
 亜細亜地区認定カンペオン。
 本名不詳の怪しげな東洋人であり、その素性は基本的に謎に包まれている。
 ロボは工場地帯の暴れ飲茶戦士「焼売コンビナート号」。
 リングはドラゴンリング、バックミュージックはDELTA THROBの「We are・・・」。

 ・カール・マルク (CV:銀河万丈
 アマチュアロボレス界の帝王にして、デンキの第二の師匠。そしてヘイワードの旧友。
 奇縁から自分の元を訪れたデンキに、父親の秘密を伝えようとするが・・・。
 ロボは投げ技の伝道騎士「ナイトバーン号」。
 リングはベルリン国立過激場、バックミュージックはKho-ichirohの「ホワイトナイトの悲劇」。

 ・ローラ・マルク (CV:冬馬由美)
 欧州地区認定カンペオン。
 カール・マルクの元妻であり、ヘイワードとも浅からぬ因縁を持つ。
 デンキがカールの道場に訪れた事を知り、復讐心を胸に挑戦状(と目からビーム)を叩きつける。
 ロボは純心破壊人形「ドール号」。西洋人形の様な外見だが、その戦闘スタイルは暴虐の限り。
 リングはベルリン国立過激場、バックミュージックは大谷幸と重住ひろこの「狂気」。

 ・リーダー (CV:???)
 タイタンファイトの無慈悲なルールに疑問を感じ、本来の清く正しいロボレスを広めるべく活動する「鼻の穴」団体のリーダー。
 その正体は基本的に不明であるが、実は・・・?
 ロボは正体不明の有名人「エル・ソレダレヨ号」。
 リングは鼻の穴訓練場、バックミュージックは難波弘之とMichael Schenkerの「Mask of Glory 〜栄光のマスク〜」。

 ・ナゾの男 (CV:Anchang
 デンキの15歳の誕生日に突如現れ、ロボを与えた謎の人物。
 実はクリア後のボーナスモードで・・・?

 また、その他にMarty Friedmanと相川七瀬の「LOVE TERORIST」、Yasumoto Makoto's Rising Forceの「SANBA TRAIN」、SEX MACHINEGUNSの「出前一直線」および「イルカに乗って」、が収録されており、また挿入歌としてザ・サモーンズ(=右近健一)の「チャンスの神様」、「Are U Alright?」、「気持ちを代弁」がある。


・タイタンファイト

 ・・・さて、長い長ーい背景の説明はこれくらいにして、そろそろ実際のゲーム内容を見て行くことにしよう。
 先ずはゲーム全体の流れであるが、これは秋葉原デンキの人間ドラマとタイタンファイトを実況中継する「世界のロボレス実況中継!」という番組とを1話としてまとめ、1話ずつ見進めて行く内容となっている。
 このうち人間ドラマの部分が2Dアニメ、番組の部分が3Dアニメと実際の対戦という構成だ。
 人間ドラマはゲームのプレイヤーとして、実況番組は視聴者として、対戦は秋葉原デンキとして、という見せ方の変化が興味深い。

 うち対戦については、ロボ同士を闘わせて先に相手の耐久力を0にした者の勝ち、というシンプルなルールの下で行われる。
 しかし実際に戦うのはあくまでもロボであり、プレイヤーはロボのオーナーとしていくつかの「指示」を与えてゆくこととなる。
 具体的には

 打撃技「ストライク」、
 身を守る「ガード」、
 組み技「グラップル」、
 必殺技「ビート」、

 の4つだ。
 打撃はガードに弱く、ガードは投げに弱く、投げは打撃に弱い・・・という格闘ゲームの基礎をコマンド選択式のゲームとして再現し、手軽に派手な戦闘を楽しめるのが本作の対戦部分と言うわけである。
 ・・・要は、演出が派手なだけのジャンケンゲーとも取れるのだが。
 さらには、一人対戦時はロボが相手の行動を予測して有効な行動を教えてくれる、というシステムも有ったりする。
 常時後出し状態のジャンケンゲーという、画期的すぎる内容である

 ・・・とは言え、「ビート技」と「発熱」の概念がそういった対戦に一工夫を加えている。
 先ずは「発熱」について。
 ロボは相手への攻撃に成功すると「発熱」し、攻撃力が上がる反面許容量を超えて「オーバーヒート(一回休み)」する危険性を抱いてしまう。
 そのため一方的に攻撃しているだけではやがて行動不能となり、強力な「ビート技」で反撃を叩き込まれてしまうこととなるのである。
 ではこれをどうやって防げばいいのかと言うと、ラウンドごとに支給される「クールダウンボトル」を使う、ガードに成功し冷却する、あえて相手と同じ攻撃を繰り出してあいこに持ち込む、あえて相手の攻撃を喰らう、といった方法が存在する。
 使用回数の限られるクールダウンボトル、運任せのガード、のみでは厳しいので、対戦では有る程度の被弾を選択する必要があるわけだ。
 この点が自然と白熱した展開を生み、魅せる試合内容となるのが心憎い。

 「ビート技」についても、そういった魅せる試合を意識したド派手にしておバカな技が揃えられている。

 ・相手に猛ラッシュを叩き込んだ後、野球の投球フォームから相手に殴りかかる「熱血!大リーグパンチ8号」 (注 CV:古谷徹
 ・相手に逆エビ固めを決めた後、そのままちょこちょこと猛ダッシュして高速道路を走り抜ける「ロブスタードライブEBI」
 ・逆立ち開脚から下半身のみを高速回転させて連続蹴りを決め、そのまま飛翔する「ヘリコプター大作戦」
 ・相手の脛に連続チョップを決めつつ短歌を詠む「ちゃんこ屋のまな板の上で」
 ・相手に跳び付いて押し倒し、そのままマウントポジションで顔面を殴り付ける「おかえりパパ!

 ・・・と、その内容はある種「せがれいじり」を彷彿とさせる
 威力もその演出に見合った物を持ち、多くの技は相手の行動を封じるといった特殊効果が付随しているので積極的に狙ってゆきたい。
 とはいえビート技はストライク、グラップルともに相手の攻撃に潰されてしまうので、相手のガードやオーバーヒート中を狙って使用するのが基本となるだろう。
 またビート技には4つのレベルが存在しており、ロボとのシンクロ度、および発動後の連打量によってより強力な技が発動するようになっている。
 特に相手のビート技とあいこになった場合は連打勝負によって技の成否が決定するので、ここでは肉体的にも熱くなることは必至である。

 なお、技の選択には制限時間が設けられている。
 時間切れでは一方的に攻撃を受けてしまうので、常に状況に気を払い素早い決断を心がけるようにしておきたい。


・対戦要素

 さて、そんな熱い対戦が繰り広げられる本作には「対戦」モードも存在している。
 ただし、ゲーム開始直後の状態では開放されていない。ではどうすればプレイできるようになるのだろうか?
 ・・・それは、ストーリーモードクリア後に開放される「ランキングバトル」モードをプレイし、機体データを保存してから、である。
 非常にめんどくさい
 ロボットのパーツやカラーを自在にカスタム出来る本作にはロボゲーという側面も有り、その点でカスタムデータを読み込めること自体は嬉しい機能だと思う。
 思うのだが、それはデフォルトで数機体を用意したうえでの話である。
 データの無い初心者はお断り、データが有ってもロボのモーション等は変更不可能なのでキャラを使い分ける楽しみが薄い、と、対戦要素に関しては失敗している感が強いと思わざるを得ない。
 まぁ、対戦しても結局ジャンケンゲーなのだが・・・。


・まとめ

 基本ルール自体はジャンケンに毛が生えたような物ながら、ブッ飛んだ演出と息もつかせぬゲームテンポ、そしてハードなミュージックによって突っ走り最終的に「魅せる」内容へと昇華させているという奇怪極まる一品。
 秋葉原デンキの父親越えを描いたストーリーモードも見ごたえが有り、かつ見ごたえが有るからこそ対戦までの溜め、余韻が得られているという妙な完成度を味わうことが出来る。
 スクエニの演出力、そしてそのどこか間違った方向性には畏怖の念さえ抱くかもしれない。

 その清々しいほどのバカゲーっぷりや、豪華なアーティスト達によるミュージック、またハロルド作石氏のキャラクターデザインによるストーリーアニメといった要素に魅力を感じるならばオススメできる一品である。
 ストーリーモード自体は2時間かからないくらいのボリュームで、かつストーリーの合間やロボのカスタム中にセーブできるというのも嬉しいところか。
 ・・・ただ、題名とは裏腹にあまりヘヴィメタルっぽい曲は多くないので、その点には注意のほどを。





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